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2017年4月から9年ぶりの値下げ!自賠責保険について

2017年4月から9年ぶりの値下げ!自賠責保険について

2017年4月1日から自賠責保険が値下がりになります。こちらの記事ではそもそも自賠責保険がなんなのかや、値下がりに至った背景などをまとめています。


自賠責保険が9年ぶりに値下げ

2017年4月1日より、自動車賠償責任保険(自賠責保険)の料率が引き下げられることが正式に決定しました。事故件数、事故死者数の大幅な減少に伴っての値下げになります。

標準的な自家用乗用自動車24か月の場合、2017年4月1日からの保険料は2万5830円。現行の2万7840円から2010円引き下げられます。全車両の平均引下げ率は6.9%となっています。引き下げは今後5年間続く予定です。

自賠責保険、値下げの背景

前記したように事故件数、事故死者数の大幅な減少に伴っての値下げとなりますが、その背景としては、自動ブレーキなどの安全技術の普及によって交通事故件数が減少した為のようです。

データ(事故件数、死亡事故件数)出典元:警察庁

平成20年の交通事故件数766,394件と平成26年の交通事故件数573,842件とを比較すると、約25%も交通事故、死亡事故件数が減少していることがわかります。

それにより保険金の支払いも減ったための保険料の引き下げとなるようです。自賠責保険の保険料は2013年度に引き上げられ、2014年度からは3年連続で据え置かれていましたが、収支は改善され2016年度も黒字を見込んでいるようです。

また、2016年12月の報道では自賠責保険の値下げだけでなく、任意保険の保険料も2018年から下がる見通しで、最大1割程度引き下げる検討に入ったそうです。

また、きょうの日経によると、保険料の引き下げは自賠責保険ばかりでなく、ドライバーが「任意で入る自動車保険の保険料も2018年から下がる見通しになった」と伝えている。損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は基準となる料率を最大1割程度下げる検討に入ったそうだ。

そもそも、自賠責保険って?

車を所有していれば必ずついてまわる「保険」という言葉。自動車保険は損害保険の1種となりますが、加入はしていても詳細を把握している人は多くないのではないでしょうか。

なので、自動車保険(自賠責保険、任意保険)についてを簡単に説明したいと思います。

そもそも自動車保険とは、大きく分けると「強制保険」と「任意保険」という2つの種類に分類されます。強制保険について簡単に説明すると、その名の通り全ての自動車(車・バイク)と原動機付自転車に法律で加入が義務付けられている保険です。強制保険=自賠責保険と考えていただいて問題ありません。

自賠責(強制保険)、無保険での運転は犯罪!

先ほども挙げたように自賠責保険(共済を含む)は、全ての自動車・バイクに自賠責保険(共済)への加入が義務付けられている強制保険となっています。

自賠責の有効期限切れなどによる無保険状態での車の運転は依然として多く発生しているようで、国土交通省では毎年9月頃に自賠責制度の広報・啓発活動が展開されています。

強制保険身加入での事故が多いのは、20代~30代のようで、周知のためファストフード店のような若者が、多く立ち寄る場所にもポスターなどを掲示したり、twitterなども活用し、広報を実施しているようです。

上記画像の啓発リーフレットにも記載されていますが、自賠責保険に加入して無い状態で運転をした場場合、1年以下の懲役、または50万円以下の罰金。および違反点数は6点となり、免許停止の処分となります。

人身事故を万が一起こしてしまった場合は、損害賠償金などを全額自己負担にて支払いをすることとなります。事故内容が死亡事故だった場合、加入していれば3000万円を限度とした保険金が支払われます。無保険で死亡事故を起こしてしまった、となるとゾッとします。

任意保険が必要な理由と自賠責保険との違いは?

自賠責保険に加入しないと車に乗ってはいけないというのはおわかりいただけたかと思います。では、任意保険はなぜ必要になるのか?を、簡単に説明したいと思います。

その理由は、自賠責保険が被害者保護という観点で作られた。という点にあります。

自賠責保険の支払われる対象は、被害にあわれた方のケガや後遺障害、死亡についてのみとなっていて、金額の上限も決まっています。つまり、それ以外のヒトやモノは対象にならないのです。任意保険の目的は、自賠責保険では補償されない部分を補うことにあります。

表にあらわすと内容の差は一目瞭然です。

任意保険に加入する・しないは個人の自由ではありますが、現実問題として自賠責保険では賄いきれない賠償金や、補償対象外の支払いが多いことなどから、任意保険も、加入するのがマナーといえます。

ただし、任意保険には「対人賠償」「対物賠償」「人身傷害」「車両保険」の4つの補償があり、全ての補償に加入しなければいけないということではありません。必要な補償を組み合わせて加入するのが一般的となっています。

最後に

任意保険に加入する際、どういった補償内容で組み合わせるべきか、どこの保険会社で加入すれば良いのか、素人目に見ると保険は非常にわかりにくく感じるものです。加入の際は専門家へ相談したり、色々比べて加入したいという方は、保険の比較サイトなどで資料請求をして比べる、というのが良いといえるでしょう。

レスポンスチャンネルの本家であるニュースサイト「レスポンス」でも、自動車保険の一括資料請求を運営していますので、自動車保険の加入・更新がある際は一度ご利用してみてください。

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