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三菱の新型SUV[エクリプスクロス]が期待される理由とは。

三菱の新型SUV[エクリプスクロス]が期待される理由とは。

三菱自動車は2018年3月に発売予定の小型スポーツ多目的車(SUV)「エクリプスクロス」の予約注文の受け付けを12月22日に開始しました。天文現象である「日食」を意味する英語「ECLIPSE」を車名にするこの車が、メーカーそして専門家にも期待させる理由はなんなのでしょうか。


エクリプスクロスとは?

「エクリプスクロス」は、三菱の新たな方向性を斬新なクーペタイプのデザインで表現した新世代SUV。今年のジュネーブモーターショーで初公開され、すでに欧州では受注を開始しているが、右ハンドル・日本仕様は東京モーターショーで初公開されていたので、すでにご覧になったかもおられるでしょう。


さらに、特別サイトも公開されており、そのエクステリアデザインも確認できます。さらに、2018年1月9日から、サイト上で、ユーザーの質問に開発車や自動車ジャーナリストらが回答し、同車の魅力を伝えるイベントを開催する予定となっており、同社の力の入れ具合がわかるモデルであることがわかります。なぜこんなに力が入るのか?

大人の事情、最後の100%三菱車種だから

三菱自動車にとって「エクリプスクロス」は、これまでのモデルと異なる車種です。それは、ルノー日産連合の傘下に入ったことで、単独での車両開発はほぼ不可能。これからは、プラットフォームやエンジンなどが共通化されることになるので、三菱自動車が独自に開発する最後の車種となるからです。ですから、真の意味での三菱らしさを詰め込んだ車種はこのエクリプスクロスが最後なのです。

とにかく出来のいいSUVだから

そんな事情を抜きにしても、すでに試乗を行ったジャーナリストの評価も好評で、三菱の強みである4WD技術を詰め込んだ車種であるとしています。

シャープで軽快な操縦性は、SUVからイメージする重さや鈍さを感じさせず、1.5Lの直噴エンジンは、軽々とクルマを加速してくれると、その走行性能は絶賛されています。「S-AWC」(車両運動統合制御システム)+ 高剛性ボディの組み合わせがなせる業でしょう。

「RVR」と「アウトランダー」の中間に位置するサイズの「エクリプスクロス」は、1.5L ダウンサイジング直噴ターボエンジンを搭載し、電子制御4WDを標準装備するSUV。今はやりの2WDを主体とする、都市型のオシャレなクロスオーバーSUVではなく、悪路も苦にしない4WDを装備する三菱製の純然たるSUVなのです。

とはいえ、「エクリプスクロス」はオンロード重視で、走行モードもドライ、オート、スノーモードまでで、そこは今風だ。それでいて悪路走行もこなすのが三菱流なのです。

エクリプスクロスとアウトランダーのサイズの差

アウトランダー

(エクリプスクロス)
全長×全幅×全高(mm) :4,405/1,805/1,685
(アウトランダー)
全長×全幅×全高(mm):4,695/1,810/1,710
(両車共通)
ホイールベース(mm):2,670

流行りを押さえていてもなお、三菱らしさが色濃く残るデザインだから

エクリプスクロスのエクステリアは、三菱のデザインアイデンティティ「ダイナミックシールド」を採り入れ、洗練されたデザインと、力強さを併せ持つクーペSUVとしてはいるものの、トヨタのC-HRやマツダのCX-3などと比べると、どうも野暮ったさが残ります。また、記載はされていませんが、RVR同様のロードクリアランスも保っているようです。

また、コックピットではスマートフォン連携ディスプレイオーディオとコネクトでき、手元で操作可能なタッチパッドコントローラー、視線移動を抑えたヘッドアップディスプレイからリアルタイムに情報を受けとることもできるという洒落たこともできます。

まとめ

消費税込みの価格が約260万円からというのも、ライバルとガチンコ勝負となりそうで、派手なデザインがそろそろ飽きられ始めているC-HRを食うようなら、「エクリプスクロス」は大化けする可能性さえあります。

それだけでも外野としては応援したくなるのも事実。「エクリプスクロス」はその名の通り、皆既日食の時に現れるダイヤモンドリングのように、輝くことが出来るでしょうか。

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