メルセデスベンツGクラス新型 これぞ究極のオフローダー!

メルセデスベンツは、デトロイトモーターショー2018のプレビューイベントにおいて、新型『Gクラス』を初公開しました。

■メルセデスベンツ Gクラスとは

メルセデスベンツ、現行Gクラスは1979年、『ゲレンデヴァーゲン』としてデビューしました。
ちなみに、このゲレンデヴァーゲンとは、ドイツ語で「オフローダー」を意味します。そして、このゲレンデヴァーゲンの頭文字である「G」をとって、メルセデスベンツGクラス、と今の名称になっています。
以来、細かな改良を実施しながら、基本設計を変えることなく、およそ40年に渡って生産され続けてきました。
新型Gクラスは2代目になります。
■エクステリアデザインは一目でGクラスとわかるスクエア形

また、見てわかる通り、新型Gクラスのボディデザインは、現行モデル同様、角が立ったスクエアなもの。ひと目でGクラスと識別できるデザインが引き継がれています。

■インテリアデザインは、ベンツらしいモダンな造り

その一方で、インテリアデザインは大幅にモダンになりました。2つの大型12.3インチディスプレイモニターが2個並ぶダッシュボードは、デジタルコクピット化しました。

■新型Gクラスは、伝統の悪路走破性追求!!

新型Gクラスでは、伝統の悪路走破性をさらに追求。
フロントアクスルのダブルウイッシュボーンは、サスペンションのサブフレームを介さず、ラダーフレームに直結。
リアはリジットアクスルを新開発。その結果、悪路走破性の高さを示すアプローチアングルは31度、デパーチャーアングルは30度、ランプブレークオーバーアングルは26度と、現行比でそれぞれ1度向上しています。
最低地上高は241mmとしています。
新型Gクラスには、オフロード走行専用モードの「Gモード」を採用。このモードでは、ダンパーやステアリング、アクセルがオフロード向けのセッティングとなり、Gクラスならではの優れた悪路走破性を、さらに引き上げることが可能になります。
■4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン搭載

新型Gクラスのガソリンエンジン搭載車が、「G500」グレード。
4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを採用。
最大出力は422hp、最大トルクは62.2kgm。トランスミッションは、9速ATの「9Gトロニック」を組み合わせています。
最後に
いかがでしたか。新型Gクラス。更なるワイルドな走りが楽しめそうな一台になりそうです。より詳細な情報が気になりますね。詳細情報が判明次第、更新していきたいと思います。
メルセデスベンツGクラス以外にも、ワールドプレミアが目白押しのデトロイトモーターショー。気になる方は下記の記事もあわせてご覧ください。