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あのセスナを押さえた!ホンダジェットがカテゴリ-トップのデリバリー数達成

あのセスナを押さえた!ホンダジェットがカテゴリ-トップのデリバリー数達成

ホンダエアクラフトカンパニー(HACI)が製造する「ホンダジェット」が、2017年のデリバリー数で43機を記録しました。また、小型ジェット機カテゴリーで首位を占めたと発表、なんとセスナを抑えての1位となりました。ホンダジェットが選ばれる理由とは…?


セスナを抑えた!ホンダジェットがカテゴリ-トップのデリバリー数

ホンダエアクラフトカンパニー(HACI)が製造する「ホンダジェット」が、2017年のデリバリー数で43機を記録。

小型ジェット機カテゴリーで首位を占めたことを発表しました。

この首位、小型機の代名詞でもあるセスナを抑えた快挙となります。

ホンダは1954年、欧州マン島TTレースで二輪車レースで優勝し、二輪車の世界市場を開拓。

HACIはビジネスジェットの中心となる米ノースカロライナ州に本拠地を置き、同社にとっての新たな世界市場を確立したことになります。

【貴方は知ってる?】ホンダジェットとは

ホンダジェットとは、本田技研工業並びにホンダエアクラフトカンパニーが開発し、ホンダエアクラフトカンパニーが製造&販売を手掛けるビジネスジェット機(超軽量ジェット機)のことです。

「“自由な移動の喜び”を空にまで届けたい」というコンセプトの元、1986年から航空機の研究に着手してきました。

ホンダジェットの、最大の特徴は、主翼上に位置するジェットエンジンの配置。

エンジンも自社製(厳密にはゼネラル・エレクトリック系とホンダ系の合弁会社であるGE・ホンダ・エアロ・エンジンによる開発・製造とのこと)という世界的にも珍しい機体構成をとっています。

ホンダジェット2017年上半期に続く好調、その理由は…

2017年上半期に続く好調は、乗客の移動の快適性と燃費や速度など機体性能の両立にありました。

特に、両翼の上にエンジンを置く「Over-The-Wing Engine Mount」は、胴体後部にエンジンを密着させる他の大多数のビジネスジェットの性能を大きく引き離す要因に。

両翼にエンジンを置くことで、エンジンの支持構造が客室に張り出すことなく室内を広げられたこと、より高い静粛性が得られたことは、ビジネスジェットの購買層である乗客の大きな魅力につながりました。

さらに、燃費やクラス最高水準の巡航速度は、より航続距離をより速く飛ぶことができるため購買層だけでなく、操縦者の評価も集めています。

ホンダジェットが選ばれている大きな理由の一つは、クラス最高水準の最高速度にある。巡航速度は782km/h(422ノット)。大型旅客機よりも上空を飛び、速度、燃費、安定性を維持しているが、これもホンダ独自の膨張に耐える強い機体があればこそだ。

2018年もホンダジェットの勢いが止まらない?!

基本合意書の締結を終えた藤野HACI社長とハーセントWijet社CEO

カテゴリー別の首位は17年上半期に続くものでしたが、HACIの今後の課題はこのホンダジェットの評価をどこまで維持できるのか?という点。

しかしながら、この点も不安要因は少ないです。

17年までの間に欧州、カナダ、ブラジルで型式証明を取得。

18年1月に中国ディーラーが稼働。同国での受注も好調だと伝えられています。

さらには、18年からのデリバリーに、先に発表された仏エアタクシーサービス提供会社のWijet S.A.の16機の購入が徐々に計上されるとのことです。

この勢いはまだまだ続きそうです。

Wijetは現在、Cessna Aircraft Companyが製造する超軽量ビジネスジェット「セスナ・サーテーション・マスタング」15機を所有する世界的に大きなエアタクシーサービス提供会社だ。今回の契約はこの15機に加えて、追加発注されるものだ。Wijetはヨーロッパと北アフリカの1300の都市をカバーしており、ホンダジェットを選択したことで、これまで同クラスのビジネスジェットでは到達できなかった目的地を訪れることができることになる。同社パトリック・ハーセント社長は「今日、他のどの航空機もホンダジェットの性能に匹敵するものはない」と高く評価。「この新しいビジネスジェットを使用して、Wijetは安全性、スピード、目的地の選択、快適性のすべての面で最高の競争力で、最適な価格を提供できる」と期待を込めた。

基本合意書の締結を行う藤野HACI社長とハーセントWijet社CEO

最後に

セスナを抑えての1位という快挙を達成したホンダジェット。

2018年も目が離せませんね!

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