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【ジュネーブモーターショー2018】アウディ新型A6セダンを世界初公開

【ジュネーブモーターショー2018】アウディ新型A6セダンを世界初公開

ジュネーブモーターショー2018にて、アウディから新型A6セダンをワールドプレミアしました。テクノロジーを使いアップデートされた今回のフルモデルチェンジを画像を交えてご紹介致します。


アウディ新型A6セダンをジュネーブモーターショー2018で公開

アウディは新型A6セダンをジュネーブモーターショー2018で世界初公開しました。
本記事ではテクノロジーでさらにユーザーフレンドリー、パーソナライズが可能になった新型A6セダンについての魅力をお届けします。

A6セダンはアウディのミドルクラスモデルで、今回発表されたA6セダンは5代目にあたります。
2011年デトロイトモーターショーで4代目A6セダンが公開されてから7年、5代目の新型A6セダンがどのように変わったのかをご紹介します。

Audi 新型A6セダンのエクステリア よりスポーティなルックスに

アウディの新型A6セダンには、新型『A8』、新型『A7スポーツバック』と同じく新たなデザイン言語が採用されています。ボディサイズは新型A6セダンが今までと比べて少し大きくなりさらにスポーティーなデザインになりました。

Audi 新型A6

先述のように新型A7セダンには新しいデザイン言語が採用されています。
旧型A6セダンと同じように、長いボンネットとロングホイールベースに、切り詰めた短いオーバーハングは踏襲していますが様々な点が変更されました。

ボディが大型化し、室内空間も拡大

ボディサイズは、現行モデルに対して全長が7mm長く、幅が12mm広く、高さが2mm高くなりました。ホイールベースも9mm広くなっています。

新型A6セダン
全長×全幅×全高:4939×1886×1457mm
ホイールベース:2924mm

4代目A6セダン
全長×全幅×全高:4933×1874×1455mm
ホイールベース:2915mm

ボディラインがスポーティに変更され、空気抵抗も減

横からボディをみると、ピラー下、ドアノブ部分、ドア下部の3ヶ所に立体的な3本のラインがあり、このラインがあることで、実際よりも車高がより低く見えるデザインになっています。

また、サイドラインの効果により、ボディが大型化したにも関わらず、引き締まったスポーティなデザインになっています。

フロントグリルがワイド化しさらにパワフルな表情に


アウディの象徴的なシングルフレームグリルは横幅が大きくなり、高さも低くなったことで表情に力強さを感じさせます。

また、左右に配置されたエアインレットも奥行きを感じさせるパワフルなデザインに変更されています。

実際に下図の4代目A6セダンと比較すると、その大きさの変化がわかります。

4代目A6

Audi 新型A6セダンのインテリア よりユーザーフレンドリーに

ドライバーシートの操作機器類は、4代目A6セダンからは大きくアップデートが施されフルデジタル化を遂げ、高級感はそのままによりユーザー目線、パーソナライズ化が進みました。

デジタル化が進むも、高級感はそのまま

アウディ新型A6セダン

アウディ新型A6セダン

センターにあったボタンやスイッチ類はなくなり、代わりに新型『A7スポーツバック』にも搭載された最新の「MMIタッチレスポンスコントロールシステム」を採用した2つのディスプレィが搭載されています。

センター上側の10.1インチのタッチスクリーン式ディスプレイでは走行情報の操作ができ、センター下側にある8.6インチのタッチスクリーンではエアコンの操作、文字入力が可能です。

またタッチパネル操作時は、パネルを押した感覚が伝わるフィードバックがあり、同時に音でも操作の内容をドライバーに伝えることで安全なパネル操作を実現しています。

全体的にデジタル化が進んでいますが、操作機器類やシートの高級感はそのまま保たれています。

乗員の好みを記録しパーソナライズ

パネル内にはお気に入りボタンがパネル内に設置され、乗員の好みの設定を記録し最大7人のドライバーが、最大で400のパラメーターを設定することができます。

パーソナライズできる設定内容に関しては明らかになっていませんが、室内温度や音楽の好みなどを記録できるのではないでしょうか。

ボイスコントロールがドライバーの運転をサポート

最後に、ボイスコントロールも可能になったことで、目的地や検索などにおいて助手席に人がいない場合でもアウディが答えを見つけてくれます。
標準装備車は車載データから、オプションのMMIナビゲーションプラスを追加するとクラウドも含めた中からデータを取り寄せ、最適な回答を導き出します。

大型化に伴い室内空間も拡大

さらにボディの大型化に伴い、室内空間も拡大されるようです。

特に後部シートの足元や頭上や肩周りのゆとりが引き上げられ、特に後席足元の空間は、主要な競合車を凌ぐそうです。

また後部のトランクは足でキックする動作を行うだけで開くようになっています。

新型Audi A6セダンの燃費・スペック

新型アウディA6セダンにはマイルドハイブリッドテクノロジー(MHEV)が搭載されました。
また、ヨーロッパ市場導入時にはガソリン車とディーゼル車の2種類が設定されています。

全てのエンジンにマイルドハイブリッドを搭載


新型A6セダンに搭載される全エンジンにはマイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーが搭載されており、これにより100km走行あたり最大0.7l燃料消費が削減されます。

マイルドハイブリッドテクノロジーの内容としては下記のようなものがあります。
・55~160km/hの間で惰性走行
・減速時にはベルト駆動式オルターネータスターター(BAS)が最大12kWのエネルギーを充電
・スタート・ストップ機能

Audi 新型A6セダンの燃費とスペック

各モデルのスペックと燃費は下記となります。また、燃費は欧州複合モードでの燃費です。

■ガソリン車 3.0TFSI

最高出力250kw(340hp)
最大トルク 500Nm
0〜100km/h 5.1
最高速度250km/h(電子リミッター作動)
欧州複合燃費 17.2~18.1km/ℓ

■ディーゼル車 3.0TDI

210kw
最高出力250kw(340hp)
最大トルク 620Nm
0〜100km/h 5.1
最高速度250km/h 電子リミッター作動
欧州複合燃費 14.0~14.9km/ℓ

Audi 新型A6セダンの3つのオプションパッケージ

アウディ新型A6セダンのオプションプランには3つのパッケージが用意されています。
下記の3つのパッケージの他に「MMIナビゲーションプラス」があり、過去に走行したルートの自己学習と、走行する交通状況を考慮したルート提案を行ってくれます。

パークアシストパッケージ

・パーキングパイロット
・ガレージパイロット
駐車スペースや車庫への駐車及び退出操作を車が自動的に行う機能です。
ドライバーは車から降りた状態で、スマホアプリ”myAudi”から駐車の様子を監視することができます。

ツアーシステムパッケージ

「ツアーシステムパッケージ」
・ACCアシスト
・エフィシェンシーアシスト
ACC(アダプティブクルーズコントロール)に移行する際のステアリングを補助するACCアシストや、経済的な運転を補助するエフィシェンシーアシストが含まれています。

シティアシストパッケージ

新しい交差点アシスト

Audi 新型A6セダンの価格と発売時期

新型A6セダンはディーゼルエンジンモデルのベース価格で58,050ユーロと日本円で約762万円です。

販売時期ですが、本国ドイツでは2018年6月から販売が開始されます。

日本での販売時期に関しては公表されていませんが、先代である4代目A6が発表されたのが、2011年1月のデトロイトモーターショーで、ドイツで販売となったのが2011年4月。
その後、日本で発売されたのが2011年8月末であった背景を考えれば、2018年10月には日本で発売されるのではないでしょうか。

※ユーロ/円換算は2018年3月9日現在のレートです。

Audi 新型A6セダン公開までの軌跡

ジュネーブモーターショー2018で公開された新型A6ですが、下記からは2017年にキャッチされた新型A6のプロトタイプの情報を時系列順に掲載します。

こちらは、2017年6月にニュルブルクリンク・ノルトシェライフェで高速テストを新型A6のプロトタイプ。

次期型では、存在感のある六角グリル、フットプリントの大きなLEDヘッドライトを装備し、サイドミラーをドアへ移動、より滑らかなフロントエンドや傾斜の強いリアウィンドウなどにより、最高のエアロダイナミクスを実現するとレポートされている。

また、「MLB evo」プラットフォームにより、100kg以上の軽量化を図ると共に、ホイールベースを延長し、居住空間も大きく向上するという。

コックピットには、『Q8』新型同様のボタンレス・デジタル タッチディスプレイを装備し、アウディ自慢のレベル3自動運転技術、「トラフィック ジャム パイロット」を搭載する。

パワートレインは、1.8リットル直列4気筒ターボ「TFSI」、2リットル直列4気筒ターボ、3リットルV型6気筒、そして「e-tron」PHEVがラインナップされるはずだ。

こちらは2017年12月に、スカンジナビアに耐寒テストのため訪れた際に捉えた画像。

最新型『A7』や『A8』とそっくりなグラフィックを持つLEDヘッドライト、及びLEDテールライトを装備。カモフラージュで隠されているが、それらの間をLEDストリップライトが繋ぐデザインが採用されるはずだ。

ボンネットには、『A5』のような立体的なエッジが見られる。サイドミラーの位置はドア側に下げられ、シングルフレームグリルは薄くワイド化されていることが確認出来る。また、「MLB evo」モジュラープラットフォームにより100kg以上の軽量化を図り、ホイールベースが延長されるという。

パワートレインは、1.8リットル直列4気筒を始め、2リットル直列4気筒、3リットルV型6気筒に加えPHEV「e-tron」のラインアップもされそうだ。

5つ以上のレーダーセンサー、5台のカメラや超音波センサーを多数装備し、最先端の自動運転技術を搭載。ライバルのメルセデス『Eクラス』やBMW『5シリーズ』を凌ぐ高度な技術が提供されることが予想されている。

こうしたプロトタイプのテスト走行を経て今回の新型A6セダンは公開されました。

今回の欧州での導入車には「e-tron」PHEVはラインナップされていませんが、また新たに追加されるかもしれません。

まとめ

本記事ではアウディ新型A6セダンの魅力についてご紹介しました。
4代目のA6と比べ、近代テクノロジーを利用することで、よりユーザー目線かつ個人の嗜好に寄り添えるよな車を目指していることが伝わります。

他にもジュネーブモーターショーで注目の車を下記の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください。

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