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BMWが完全自動運転 レベル5のプロトタイプを公開【MWC2018】

BMWが完全自動運転 レベル5のプロトタイプを公開【MWC2018】

スペインで開催されている世界最大のモバイル関連見本市、MWC2018でBMWがi3をベースとしたレベル5の完全自動運転車のプロトタイプを公開しました。本記事では今回のプロトタイプの画像と動画をご紹介し、他メーカーのレベル5完全自動運転を搭載する予定のコンセプトカーをご紹介します。


BMWがレベル5完全自動運転のプロトタイプを公開

BMWグループははスペインのバルセロナで開催されたMWC2018に出展しました。

MWC2018では、BMWがi3をベースとしたレベル5の完全自動運転車のプロトタイプの公開とデモンストレーションを行いました。

本記事では現在の自動運転はどこまで進んでいるのかという視点から、「レベル5完全自動運転のプロトタイプ公開」というニュースのすごさをご紹介します。

レベル5の完全自動運転車がデモンストレーション

スペインのバルセロナで開催された世界最大のモバイル関連の見本市、Mobile World Congress2018にBMWが出展しました。

MWCは世界最大のモバイル関連の見本市ですが、今回はレベル5の完全自動運転のデモンストレーションを行いました。

今回のデモンストレーションの内容は、スマートフォンにダウンロードした専用アプリを使うことで、ユーザーの元へ、完全自動運転のi3がやって来るというものです。

スマートフォンアプリを使用している様子は確認できませんでしたが、運転席に無人の状態で走行するi3をベースにしたレベル5完全自動運転のプロトタイプカーの動画をみることができます。

レベル5の自動運転とは

自動運転はSAEというアメリカの機関が定めた0〜6段階に分けられ、レベル5は最高レベルにあたります。

定義としてはシステムが
・場所の制限なく
・通常時も緊急時も
すべての運転を行うことです。

BMW i3とは

MWC2018で公開されたBMW i3をベースとした、レベル5完全自動運転プロトタイプカー

今回のレベル5自動運転のプロトタイプカーはBMW i3をベースにして製作されました。

BMWi3は2011年に立ち上げられたBMWのサブブランド「BMWi」から2013年7月末に発表されました。翌年の2014年4月に日本で販売が開始された4人乗りの100%電気自動車です。

2016年10月と2018年1月にマイナーチェンジを行い、2018年1月に発表された最新モデルはフル充電で最高400kmの航続距離を誇ります。

「完全自動運転レベル5のプロトタイプ発表」はどれほど凄いのか?

現在市販化されている自動運転は最高でレベル3です。
各メーカーがレベル5完全自動運転の市販化にむけて努力する中、BMWのレベル5完全自動運転のプロトタイプ公開はどれほど凄いのでしょうか?

市販化されている自動運転の最高レベルは、レベル3自動運転

まず、現時点で市販化されている最高のレベルは、レベル3です。
レベル3の自動運転は新型アウディA8に搭載されています。

なお新型アウディA8の日本での販売ですが、法整備がまだ整っていない為、レベル2の自動運転に調整された新型アウディA8が販売される見込みです。

現在、市販されている自動運転レベルの最高がレベル3であることから、レベル5の完全自動運転までの実現への長い道のりが感じられます。

相次ぐメーカーのレベル5コンセプトカー発表

自動運転の中でも最高レベルにあたるレベル5完全自動運転の市販化に向け、メーカーは努力を重ねています。

今回プロトタイプ走行に至ったBMW以外にも、コンセプトモデルを発表しその姿勢を示しているメーカーが多くあります。

下記にレベル5完全自動運転のコンセプトカーの例を少しではありますがご紹介します。

Audi AICON(アイコン)

フォルクスワーゲングループに属するアウディからは、レベル5完全自動運転のコンセプトカー AICON(アイコン)が発表されました。

フランクフルトモーターショー2017で発表されたAICON(アイコン)はDセグメントに属するフルサイズEVで、航続距離は700km〜800kmです。

日産 IMx

国内では日産からもレベル5の完全自動運転のコンセプトカーを発表しています。

東京モーターショー2017で発表された日産のIMxはクロスオーバータイプのEVで航続距離は600kmを超えます。

他にもレベル5完全自動運転を掲げたコンセプトカーをご覧になりたい方はこちら

まとめ

いかがでしたか?
BMWのレベル5完全自動運転のプロトタイプのデモンストレーションが公開された今、ますます自動運転技術の競争に拍車がかかりそうです。

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