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米ホンダがシビックやプレリュード、S2000に試乗できるMT車体験プログラムを開催!

米ホンダがシビックやプレリュード、S2000に試乗できるMT車体験プログラムを開催!

米国ホンダが、MT車の楽しさを体験してもらいたいと1980年代から2000年代初頭までに生まれたミレニアル世代向けに「シフトギア」プログラムというMT車を試乗できる講習会を開始しました。実際にどんな目的や内容なのか、用意された車種など、現在のマニュアルトランスミッション(MT)車の状況を含めて紹介します。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


はじめに

米国ホンダが、MT(マニュアルトランスミッション)車の楽しさを体験してもらいたいと1980年代から2000年代初頭までに生まれたミレニアル世代向けに「シフトギア」プログラムというMT車の講習会を開始したと発表しました。

実際に「シフトギア」プログラムとはどんな内容なのか目的や車種などについて、また現在のマニュアルトランスミッション(MT)車の状況についても紹介します。

「シフトギア」プログラム

シフトギアプログラムは、ホンダが若い世代がMT車を運転することに自信を持ち、車を自在にコントロールするという興奮を体験してもらう目的で企画されたプログラムです。

ロサンゼルスで行われたシフトギアプログラムでは、16台のホンダのMT車が特設コースに揃えられ、主にMTを初めて操作するドライバーが参加したそうです。

参加者は、コンパクトカーのHonda Fit Sport、

CVCCエンジンを積む初代シビック
CVCCエンジンは、当時世界一厳しく、パスすることは不可能とまで言われた米国のマスキー法という排気ガス規制法(1970年12月)の規制値を、最初にクリアしたエンジンです。

「S2000」のサーキット仕様「S2000 CR」
ちなみに、「CR」とは休日などにモータースポーツを楽しむ人達を指す「クラブレーサー(Club Racer)」の略です。

懐かしい最終モデルとなる5代目「プレリュード SH」などの旧車からハイスペックなCivic Type RまでのMTモデルの試乗を楽しんだようです。

筆者は4代目のプレリュードを所有しておりましたが、プレリュード復活の噂もあり少し楽しみにしております。

バブル世代直撃!国産デートカーの代名詞「プレリュード」復活か | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2017/04/26/294031.html

1978年、ホンダのフラッグシップスポーツとしてデビューした2ドアスペシャリティカー、「プレリュード」が復活する可能性があることが分かった。

ということで、このシフトギアプログラムは時代の流れでマニュアル・トランスミッション(MT)車がどんどん減ってきていて若い人を中心にMT車を運転出来ない人が増えてMT車が売れなくなり、MTの設定を廃止せざるを得なくなるといった状況を打破したいというホンダの危機感から企画されたプログラムとなります。

ホンダのマニュアル車

米国ホンダでは、アメリカ自動車業界で唯一すべてのガソリン乗用車にマニュアルトランスミッション車を用意しています。
ラインナップは、以下のとおりです。

ATとMT車を用意
■Honda Fit LX、Sport and EX
■Civic Sedan LX EX-T
■Civic Coupe LX EX-T
■Civic Hatch LX 
■Accord Sport 1.5T、2.0Tセダン
■HR-Vクロスオーバー(日本名:『ヴェゼル』)LX EX

マニュアルトランスミッション車のみ
■Civic Type RとCivic Si CoupeとSedan

米国でも日本ほどではないですが、欧州などと比べてマニュアル車の比率は低い中、マニュアル車をすべて用意しているのは凄いですね。

日本のマニュアル車ラインナップ

自販連調べでは、2016年に国内で販売された乗用車の、98.4%がAT車でここ数年同程度の割合で推移しているそうです。
売れないものは作らないということで、日本では現在MT車の設定は少なくなってきました。

日本のホンダは現在のマニュアル車のラインナップは軽自動車の「S660」とフィットのスポーツモデルの「フィットRS」と新型「シビック」のみとなっています。

筆者としてはレースなども開催されているN-ONEのマニュアル車は用意して欲しいなと感じます。
それ以外では、あまり売れていないアコード辺りにも設定したら面白いのではと感じます。

日本でマニュアル車を積極的に採用しているメーカーはどこだと思いますか?

答えは、マツダです。

マツダは小型車からセダン、ワゴン、オープンモデルまで以下の5モデルに車種に幅広く6速マニュアルトランスミッション(MT)車を用意しています。
■ロードスター/ロードスターRF
■デミオ
■CX-3
■アクセラ スポーツ/セダン
■アテンザ セダン/ワゴン
ドライバーの走る楽しさを追求しているマツダならではですね。

その他のメーカーの新車で買えるマニュアル車(MT車)の一覧のまとめはこちらをご覧ください。

ホンダ新型シビックではマニュアル車が人気

昨年9月に発売したホンダの新型「シビック」ですが、ハッチバック車に設定されるMT車の初期受注比率が約35%の約2,100台にものぼる人気となっているそうです。

またフラッグシップスポーツモデルの「シビック タイプR」はMTモデルのみの設定ですが、それを含めるとシビックシリーズ全体の半数近くがマニュアルモデルというのは驚きです。

MTに乗りたいというニーズとシビックの購入層が合致した良い例ですね。

最近はAT限定免免許の割合も50%以上とそもそもMT免許自体持たない人も増えています。

シビックは比較的価格帯も高いので、購入する年齢層としては高めです。
若者向けに広げていくには米シビックが行ったようなMT体験プログラムなどでMT自体に興味をもってもらうところからはじめないと厳しいのでは無いかと感じます。

MT車が予想以上のバカ売れ…ホンダ シビック 新型、受注の半数近くがMT車に | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2017/11/18/302670.html

9月に発売したホンダの新型『シビック』が好調だ。シリーズ全体の10月までの累計受注が、1万2000台を超えたという。さらに、ハッチバック車に設定されるMT(マニュアル・トランスミッション)車の受注比率が約35%、およそ2100台にものぼる人気となっている

最後に

日本ではMT車は絶滅寸前と言われるくらいほとんどがオートマチック車になりました。
筆者自身もプレリュード以降の所有車はすべてオートマチック車です。

しかし、運転をする中でクルマを操っているフィーリングを感じられるのはマニュアル車ならではの醍醐味ですし、複数所有できるなら1台はマニュアル車が欲しいと感じることもあります。

若い世代向けにこういったマニュアルトランスミッション(MT)車の楽しさを体験してもらうプログラムを行うというのは非常に素敵な試みだと思います。

ホンダスピリッツが海外でも息づいているのは流石ホンダだなと感じました。

是非日本のホンダでもMT車を体験できる「シフトギア」プログラムを開催してほしいですね!

MT車に乗ろう! 米ホンダが若い世代に体験プログラム…初代 シビック や S2000 に試乗 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2018/04/23/308866.html

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは1980年代から2000年代初頭までに生まれたミレニアル世代を対象に、マニュアルトランスミッション(MT)車の楽しさを体験してもらうプログラムを開始した、と発表した。

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