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BMW元副社長創業の「BYTON」よりレベル4自動運転コンセプトが発表!

BMW元副社長創業の「BYTON」よりレベル4自動運転コンセプトが発表!

BMWグループ元副社長が創業した、中国の新興EVメーカー「BYTON」から自動運転レベル4のコンセプトカー「K-byteConcept」が発表されました。本記事では、BYTON社と、今回発表された「K-byteConcept」についてご紹介します。


BYTON社、自動運転レベル4を掲げた「K-byte concept」を発表

中国の新興EVメーカーであるBYTON社(バイトン 中国名:拝騰)が、中国・上海で行われたCESアジア2018において自動運転レベル4を掲げたコンセプトカー「K-byte concept」を披露しました。
本記事では「K-byte concept」についてご紹介します。

BYTON社は、自動車業界で非常に長い経験を持つ2人によって共同創業された中国の新興EVメーカーです。
BYTONは、BMWグループの副社長を務め長くBMW「i8」の開発を主導していたCarsten Brietfield氏が日産の中国ブランドである東風インフィニティ社長を努めていたDaniel Kirchert氏と共に創業しました。

画像は社長のDaniel Kerchart氏

さらにデザインにはBMWグループの副デザイン長を務め、「i3」「i8」のデザインを手がけたBenoît Jacob氏を迎えています。

BYTONは2018年1月にラスベガスで行われたCES2018において初のコンセプトを発表し、今回のCES ASIA2018で発表した「K-byte concept」が2台目のコンセプトカーの発表です。

「K-byte concept」最新情報

「K-byte concept」は2020年までに自動運転レベル4を掲げたサルーンタイプのコンセプトカーです。段階的に2019年には自動運転レベル3を達成し、2020年までに自動運転レベル4の達成を掲げています。

「K-byte concept」エクステリア

「K-byte concept」はサルーンタイプで、ボディサイズは全長4.95m×全高1.5m×全幅1.95m、ホイールベースは3mあります。

3つのLiDARで周囲の情報を感知

車外の状況を感知するセンシング技術であるLiDARはフロントとリアに設置されています。特に、フロント部分のLiDARはボディ側面から飛び出るようにレイアウトされています。

ボディ上部に取り付けられているのは「BYTON LiBowシステム」

また、ボディ上部には「BYTON LiBowシステム」と呼ばれるLiDARが取り付けられています。
「K-byte concept」はフロント、リア、ボディ上部にある3つのLiDARで車外状況を立体的に捉え、安全や自動運転に役立てます。

フロントグリルには状況に応じて変化する「3Dスマート・サーフェス」

フロントグリルには、「3Dスマート・サーフェス」と呼ばれる機能があり、歩行者や他の自動車とのコミュニケーションに役立てる狙いがあります。

「K-byte concept」インテリア

インテリアはBYTONが2018年1月に発表したSUVタイプのコンセプトカー、BYTON「M-byte concept」に準じたデザインになる模様です。

巨大タッチスクリーンですべての情報を管理

運転席は、インパネ部分から助手席まで巨大なタッチスクリーンで覆われ、すべての情報が表示されます。タッチスクリーンでは自動運転モード時は音楽や動画を楽しむことができ、通常ドライブモードではカーナビが表示されます。

画像はBYTON「M-byte concept」

ハンドル部分に配置されたタブレットには、運転する際に必要な機能が集約されます。

また、顔認証によるIDシステムを備え、中国検索大手のbai-du(百度)と共同開発したジェスチャーコントロールや音声アシスタントなどの先端技術を活用することが発表されています。

「K-byte concept」パワートレイン

パワートレインには「最新の電動パワートレーン技術開発の成果を反映させた」と言われるように、2つのバッテリーが搭載。

モデルのラインナップは容量によって2つに分かれており、小容量バッテリータイプは後輪駆動の2WD量バッテリータイプは全輪駆動の4WDが用意されています。

最長航続距離は400kmと520km

最長航続距離は小容量バッテリータイプが400km、大容量バッテリータイプは520kmの走行が可能です。

ちなみに、他車種の航続距離は現在発売されている日産「リーフ」がJC08モードで400km、発売が予定されているポルシェ初のEVが500km以上と言われています。

まとめ

いかがでしたか?本記事では新興EVメーカーながら、BMWグループの副社長が創業したBYTON社とそのコンセプトカー「K-byte concept」についてご紹介しました。テスラやBMWが先行していた自動運転やEVの業界に新しい風が吹きそうです。

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