【ロサンゼルスモーターショー2018】最新情報
米国のロサンゼルスにて、ロサンゼルスモータ-ショー2018が開催されます。
本記事では、ロサンゼルスモーターショー2018についての開催日程や場所、出展社情報についてまとめています。
■ロサンゼルスモーターショーとは
ロサンゼルスモーターショーと呼ばれていますが、ただしくはロサンゼルスオートショー (Greater Los Angeles Auto Show) 。
このショーは1907年から毎年アメリカ合衆国・ロサンゼルスのロサンゼルス・コンベンションセンターで開催されている国際自動車展示会です。
2005年までは1月前半に開催されていましたが、デトロイトで開催される北米国際オートショーと時期が重なるのを避けるべく、2006年から12月に開催時期が変更されることになりました。
※2006年に限り1月と12月の2回開催されています。
■ロサンゼルスモーターショー2018 開催場所・開催期間(日程)
開催日程:11月30日~12月9日(現地時間)
開催場所:ロサンゼルス・コンベンションセンター
住所:1201 S Figueroa St, Los Angeles, CA 90015

The Los Angeles Auto Show // Nov.30 - Dec.9, 2018
https://laautoshow.com/Discover all of the hottest cars, celebrities and events at the The Los Angeles Auto Show // Nov.30 - Dec.9, 2018
【ロサンゼルスモーターショー2018】車メーカー(ブランド)×新型車【随時更新】
■マツダ マツダ3(アクセラ)新型他
マツダは、ロサンゼルスモーターショーにて、新型『マツダ3』(日本名:マツダ『アクセラ』)を世界初公開すると発表しました。
新型マツダ3は、日本の美意識の本質を体現することを目指す深化した「魂動デザイン」を採用しており、新世代車両構造技術「SKYACTIV-ビークル・アーキテクチャー」や、最新の「SKYACTIVエンジン」などを搭載し、クルマとしての基本性能を飛躍的に向上させています。
マツダはこのほか、『マツダ6』、『CX-9』、『CX-5』、『CX-3』、『MX-5 RF』などの市販車も展示する予定。
■トヨタ プリウス2019年型
トヨタ自動車の米国部門は11月8日、米国で11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー2018において、『プリウス』(Toyota Prius)の2019年モデルを初公開すると発表しました。
トヨタは2015年9月、米国ラスベガスにおいて、現行プリウスをワールドプレミアしています。
4代目となる現行プリウスは、ハイブリッド技術をさらに進化させており、熱効率を40%以上に高めたエンジン、トランスアクスル、モーター、電池といった各ユニットを、よりコンパクトかつ軽量化し、優れた燃費性能を追求。
2019年モデルのプリウスは11月28日11時05分(現地時間)から、ロサンゼルスモーターショー2018でワールドプレミア予定です。
■ 【11月30日更新】プリウスの表情が刷新!
トヨタ『プリウス』が現行モデルのデビュー以来、初の大幅改良を受け2019年モデルとして登場。注目はやはりエクステリアデザインの変更だ。アクが強く、好みが分かれるフロントデザインだった現行に対し、30系を彷彿とさせるようなややマイルドな表情へと変化している。
■トヨタ カローラセダン
トヨタ自動車の米国部門は、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2018にて、新型『カローラ・セダン・ハイブリッド』の米国仕様車を初公開しました。
新型カローラ・セダンには、米国向けとしては歴代初のハイブリッドが設定される点が特徴と言えます。
■トヨタ カムリTRD
トヨタ自動車の米国部門は、『カムリ TRD』(Toyota Camry TRD)の概要を明らかにしています。
カムリTRDの実車は11月28日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー2018で初公開されるとのことです。
■三菱 新型車(詳細は当日発表)
三菱自動車の米国部門、三菱モータースノースアメリカは11月2日、米国で11月下旬に開幕するロサンゼルスモーターショー2018において、新型車を初公開すると発表しました。
現時点では、この新型車に関する詳細は明らかにされておりませんが、三菱モータースノースアメリカは、ティザースケッチを1点配信しており、「三菱自動車の今後の方向性をお見せする」とのメッセージが添えられています。
なお、三菱自動車のロサンゼルスモーターショー2018のプレスカンファレンスは、11月28日14時45分(現地時間)から。
■ジープ 新型ピックアップトラック
FCA(フィアット・クライスラー・オートモーティブ)傘下のジープブランドは、新型ピックアップトラックをロサンゼルスモーターショー2018にて初公開します。
ジープブランドが市販ピックアップトラックを発表するのは、1992年以来、26年ぶりの出来事となります。
コンセプトカーとしては2005年1月、デトロイトモーターショー2005で、『グラディエーター』を出品した過去はあります。
FCAはラムブランドで市販ピックアップトラックを展開しており、そのノウハウをジープブランドにも導入。
ジープブランドの新型ピックアップトラックは、日本市場にも投入されたばかりの新型『ラングラー』の4ドアモデル、「アンリミテッド」がベースのダブルキャブ仕様となると見られます。
ラングラーならではの高いオフロード性能が受け継がれる模様。
なお、ジープの新型ピックアップトラックの車名は、『スクランブラー』(Scrambler)が有力です。
■BMW 8シリーズカブリオレ
BMWは11月2日、新型『8シリーズカブリオレ』(BMW 8 Series Cabriolet)の概要を明らかにし、さらに、実車はロサンゼルスモーターショー2018でワールドプレミアされると発表しています。
新型8シリーズカブリオレは、およそ20年ぶりに復活を果たした新型BMW『8シリーズクーペ』のオープン版。
新型8シリーズカブリオレには、次世代のBMWの表示および操作システム「BMWオペレーティングシステム7.0」を搭載します。
■BMW ヴィジョン iNEXT
BMWグループはロサンゼルスモーターショー2018において、次世代のEVコンセプトカー、BMW『ヴィジョンiNEXT』(BMW Vision iNEXT)をワールドプレミアしました。
ヴィジョンiNEXTは、BMWグループが2021年から生産予定の新型EV、『iNEXT』を示唆するコンセプトカーです。
ヴィジョンiNEXTは近い将来の自動モビリティの可能性を追求し、パーソナルモビリティの将来という点でも、BMWグループの戦略的な方向性の象徴となるソリューションを示す1台になるとしています。
■ポルシェ 911新型
ポルシェは11月23日、ロサンゼルスモーターショー2018のプレビューイベントでの新型『911』(Porsche 911)のワールドプレミアの様子を、ライブストリーミングで配信すると発表しました。
新型911のワールドプレミアは、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のカーソンにおいて、現地時間の11月27日の20時から開催されます。
■ホンダ パスポート
ロサンゼルスモーターショー2018のプレビューイベントにて初公開されたパスポート。
ホンダがかつて北米市場で販売していたSUVです。
いすゞからSUVの『ロデオ』のOEM供給を受けて、1994年からホンダがパスポートとして現地で販売していました。
1998年には2代目にモデルチェンジを行いましたが、2002年に生産を終了しています。
今回、ロサンゼルスモーターショー2018で初公開された新型パスポートは実に16年ぶりの車名復活となります。
■アウディ e-tron GT コンセプト
アウディは11月28日、ロサンゼルスモーターショー2018において、『e-tron GTコンセプト』(Audi e-tron GT concept)をワールドプレミアしました。
初公開されたe-tron GTコンセプトは、このアウディe-tronに続くEVを提案するコンセプトカーです。
e-tron GTコンセプトは、4ドアのEVスポーツカーとなるのが特徴。
■VW I.D. BUZZカーゴ・サポートビークル
フォルクスワーゲンはコンセプトカーの『I.D. BUZZカーゴ・サポートビークル』(Volkswagen I.D.BUZZ Cargo support vehicle)をロサンゼルスモーターショー2018にて初公開しました。
『I.D.』は、フォルクスワーゲンの次世代EVシリーズの総称です。
フォルクスワーゲンは2020年、最初のI.D.ファミリーとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEVの『I.D.』を発売する予定。
これに続いて、SUVセグメントには『I.D. CROZZ』、MPVセグメントには『I.D. BUZZ』を順次、市場に投入することが決まっています。
MPVのI.D. BUZZの商用バージョンが『I.D. BUZZカーゴ』で、そのレーシングサポート車を提案したのが、I.D. BUZZカーゴ・サポートビークル。
■フィアット 500X改良新型
フィアットはロサンゼルスモーターショー2018において、フィアット『500X』(Fiat 500X)の2019年モデルを初公開すると発表しました。
フィアット500Xは、フィアット「500」シリーズに2014年秋に加わった派生モデルで、小型のSUVです。
ハッチバックの500、MPVのフィアット「500L」などに続いて、500シリーズがバリエーションを拡大しました。この500Xがデビューからおよそ4年が経過し、初の本格改良を実施しました。
2019年モデルでは、全車にLEDを使用したデイタイムランニングライトとテールランプを標準装備。
オプションでフルLEDヘッドライトが選択でき、従来のキセノンよりも20%明るい配光を実現しています。
フロントグリルやバンパーも新デザインになり、表情の変化が見られますね。