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メルセデスベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)|新型の性能から現在の中古価格まで紹介

メルセデスベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)|新型の性能から現在の中古価格まで紹介

メルセデス・ベンツで展開しているクロカン(SUV) 「ベンツ Gクラス」。 1979年に登場して以降、2018年に初のフルモデルチェンジを行いました。 この記事では「Gクラス」と新しいモデルに関して性能や中古価格などご紹介しています。


メルセデスベンツの高級クロカン「Gクラス」

「ベンツ Gクラス」は、1979年に「ゲレンデヴァーゲン」として発売された4WDオフローダーです。
本来、軍用車両であったゲレンデヴァーゲンを民間用車両にアレンジを行ったものが”Gクラス”の元祖となっています。

四半世紀に亘りマイナーチェンジを繰り返してきましたが、ラダーフレーム構造やボディ形状など基本要素は発売当社から変わらず生産を続けている特別なモデルです。
基本要素以外の装備、エンジンやインテリア等はマイナーチェンジの度に性能や機能の向上が図られ、次第に高級車化が進んできました。

Gクラス 初代モデル

メルセデスベンツ GクラスデビューモデルはW460型。
当初のラインナップは、230GEと300GD。
1979年から1990年まで発売されていました。
トランスミッションは4速MTと4速AT。
エンジンは、230E(水冷直列4気筒)と300D(水冷直列5気筒)から流用され搭載されています。

2018年に新型が発売

39年間、マイナーチェンジのみが行われてきた「Gクラス」でしたが、2018年に基本構造から新設計を施すフルモデルチェンジが行われました。
フレームの造りから内外装のデザイン、ボディサイズを一新するも、一瞥しただけでは従来のモデルと見分けがつかない程、伝統を受け継いています。

しかし、走行性能はもちろん、先進安全運転支援システムの導入など中身はまったく新しい新時代の「Gクラス」として仕上がっています。

ラインナップは「G550」と「AMG G63」の2モデルです。

基本スペック・燃費

新たな「Gクラス」に搭載されるエンジンは、「G550」と「AMG G63」は共にV型8気筒 4リッター ガソリン直噴ツインターボエンジンを搭載しています。駆動方式は4WDになります。

「G550」は最高出力 422PS/310kW、最大トルク610Nm。
エンジンにかかる負荷に応じて、気筒を休止して燃費を向上させる気筒休止システムを採用しました。
トランスミッションは9速AT。こちらも軽量化された新型の装備になります。
全長4817mm × 全幅1931mm × 全高1969mm

「AMG G63」は最高出力 585PS/430kW、最大トルク850Nmというハイパフォーマンス。
AMG強化ブレーキ、自動でサスペンションを切り替えるスポーツサスペンションの装備など、安定性とハンドリング性能が大きく向上しています。4.4秒で100km/hまで加速するパワーを持っています。
全長4873mm × 全幅1984mm × 全高1966mm

エクステリア

新型Gクラスのエクステリアコンセプトは「キープコンセプト」。
スクエア状の伝統的なデザインを踏襲しております。
シルエットは従来の Gクラスそのものですが、少しだけ角が取れ丸みを帯びたディティールになっています。

ヘッドライトの周りに配置されたリング型のデイライトが目を惹きます。
その中央部には、LEDハイパフォーマンスヘッドランプを標準装備しており、洗練されたモダンデザインの印象です。

またG63のフロントグリルには「AMGパナメリカーナ グリル」を携えています。
この縦型フィンからなるグリルの歴史は、1952年のメキシコで優勝した300SLがルーツとされており、「メルセデス最強モデルの証」とされています。

インテリア

インテリアの関しても初代からの雰囲気を残してはいますが、デザインは現代を走る車として一新。
機能や使い勝手なども最新のものとなっています。

まるで空中に浮かんでいるかのように配置された高精細のフルデジタルコクピット。
カーナビやカーオーディオ等はハンドルのタッチセンサーからアクセス可能に。ハンドルから手を離す事なく各種操作が行えます。
センターコンソールにもタッチパッド式のコントローラーが採用されました。
G63のシートはお馴染みのナッパレザーが採用され、高級感とスポーティさを感じさせます。

安全性能の強化

2018年のフルモデルチェンジを通して、安全性能が大幅に改善されました。
「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする、様々な先進安全運転支援システムが標準装備されています。

レーダーセンサーにより先行車を認識し、最適な車間距離を保つ「ディスタンスパイロット・ディストロニック」
ミラーの死角となる部分をレーダーでモニタリングし、必要に応じて危険を知らせる「ブラインドスポットアシスト」
車線から外れた時にハンドルを振動させてドライバーに警告する「レーンキーピングアシスト」
衝突時、乗員へのダメージを最低限に抑える「PRE-SAFE(プレセーフ)」
歩行者を検知し衝突回避をサポートする「アクティブブレーキアシスト」
道路標識を読み取り、制限速度を表示する「トラフィックサインアシスト」

「マルチビームLEDヘッドライト」は、先行車のドライバーを眩惑させず、広範囲を明るく照射します。
ドライバーの疲労を検知や注意力の低下を検知し警告を促す「アテンションアシスト」
また、縦列駐車と車庫入れをサポートする「アクティブパーキングアシスト」も標準装備されています。

このような多彩な機能により、安全なドライビングをサポートしています。

乗り心地

従来のモデルと比較し新型”Gクラス”のボディサイズは全長全幅共に拡大されております
それにより後席レッグルームにおいては150mmの拡大がされており、居住性は大幅に向上したと言えるでしょう。

新型Gクラスは走行状況や路面によって瞬時に5つのドライブモードを切り替えます。
「コンフォート」「エコ」「インディビジュアル」「スポーツ」「Gモード」。この5つのモードがエンジンやトランスミッション、ステアリングやサスペンションの特性を状況に応じて最適化する事で、常によりベストな運転感と乗り心地を実現しています。

またオンロードはもちろん、険しいオフロードでの快適な走行は、新開発されたサスペンションによる恩恵です。

Gクラス ゲレンデヴァーゲンの評価は?

新型はラック&ピニオン形式を採用したためステアリングフィールが激変した。オンロードでの正確性が一気に高まり、直進安定性もグッと向上。高速域でもステアリングを軽く持っていれば、どこまでも直進する印象だ。この操舵感は現在のSUVで考えてもトップレベルのフィールといっていい。
この操縦性を実現したのにはフロントサスペンションも大きな役割を果たしている。ついに独立のダブルウィッシュボーンサスペンションに改めたことで、正確なハンドリングを実現できたわけだ。
ラフロードのモーグル路を走ると普通の道のようにあっさりとクリア。対角線のタイヤが地面から浮くような状況でもトラクション性能がしっかりと確保されている。

ハイパフォーマンスモデルの『AMG G63』に乗ると、さらに従来モデルとの違いを感じる。
スポーツモードを選んでアクセルを踏み込むと血の気が引くような加速Gに加え、重低音のエキゾーストノートが室内に響き渡る。スポーツカーとは違った重量感のある加速はAMGならではだ。
ブレーキ性能も一級品。この安心感があるからパワーを楽しめるわけだ。このブレーキのすごいところはオンロードだけでなく、ラフロードでの走りでもコントロール性が高いこと。

AMG G63は2035万円のプライスだが、その価値は十分にあるといえる。所有する喜びも大きいが、オンロードでの走りの質感とラフロードの走破性の高さの両立は、メルセデスならではだ。スポーツカー並みのパワーが必要ないならG550で十分満足でき、こちらは1562万円。こちらも高額だが性能を考えると買い得に思えてしまうほどだ。

やはり特徴的なのは、オンロード、オフロードを問わない走行性能の高さ。
車両価格はかなり高額ではありますが、その金額を「買い得」と思わせてしまうほどの走行性能には驚きます。

Gクラス ゲレンデヴァーゲンの中古価格

先述のように、新車価格はそれぞれ「G550」が1,562万円、「AMG G63」が2,035万円となっております。

では、2モデルの中古価格はおおよそ下記のような金額となります。
リンク先の情報もご参考ください。

「G550」が1,200万円前後。
http://response.jp/assistance/usedcar/detail/VU0772154573/

「AMG G63」が1,750万円前後となっております。
http://response.jp/assistance/usedcar/detail/VU0430929084/

それぞれ新車価格より300万円ほどの値下がりが相場となっているようです。

まとめ

見た目は従来のモデルのイメージを残したまま、中身は現代最新鋭の機能が詰め込まれた新型Gクラス。

高い走行性能がさらに高まり、拡張された車内空間、そして飛躍的に向上された安全性能と運転支援システム。

オンロード、オフロード問わず高い走行性能と乗り心地を実現したベンツ新型 Gクラスは、今までのベンツGクラスファンの心は離さず、新たなファンの心を強く惹きつける事でしょう。

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