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アヴェンタドールはランボルギーニ最高モデル!特徴を徹底解剖!

アヴェンタドールはランボルギーニ最高モデル!特徴を徹底解剖!

アヴァンタドールは、ランボルギーニのスーパーカー。2018年には最高峰モデルであるアヴァンタドールSVJが発表されました。数あるスーパーカーの中でも、ランボルギーニの伝統が詰まったモデルには、多くの人を魅了する魅力が詰まっています。貴重なV型12気筒エンジンを積む、モンスターマシンの歴史や概要を解説していきましょう。


ランボルギーニ アヴェンタドールの概要

アヴェンタドールはイタリアの高級車メーカーであるランボルギーニが、2011年から2018年まで製造していたスーパーカーです。

2010年に販売が終了したムルシエラゴの後継車種として、2011年に正式に発表されます。

エンジンフードカバーの周りのデザインは、カメムシの外見から発想を受けてデザインされています。しかしフロントやリア周りのデザインは、2007年に登場した限定車のレヴェントンや2008年のコンセプトカーに共通するもの。

サスペンションはプッシュロッド式を採用しており、エンジンはV12という高性能な作りです。トランスミッションは、性能を追求するので、セミオートになっており、このモデル以降はマニュアルを搭載しない予定になっています。

四輪駆動なのですが前後の動力配分が変化したり、パフォーマンスセレクターで走行特性を変化させたりできるのがポイントです。

ランボルギーニ アヴェンタドールの歴史とモデル

ランボルギーニ・ガヤルド560-2 50アニヴェルサリオ

アヴァンタドールは2011年から発売が開始されました。

2013年には上海のモーターショーでアニヴェルサリオが発表され、さらに高性能モデルが限定販売されました。ランボルギーニの操業50周年を記念するモデルで、世界で200台限定で販売されたモデルです。ベースグレードよりも出力をアップさせており、720馬力、0-100加速は2.9秒を達成。

2015年には高性能モデルに与えられる「SV」を名前に冠される限定生産車「アヴァンタドールSV」が登場します。アヴァンタドールでも700馬力を誇っていましたが、SVになると750馬力とさらに出力をアップさせています。実力も非常に高く、0‐100km/h加速が2.8秒、最高速度は350km/hという速さを誇るのが特徴です。

2017年には、現行モデルとなるアヴァンタドールSが発表されています。空力を見直したデザインになっており、またランボルギーニ量産車初めての四輪操舵システムや、磁性流体ダンパーを採用するなど、最新のテクノロジーが搭載されています。

新型のアヴァンタドールである、アヴァンタドールSVJは最終モデルとして、従来のモデルを凌ぐ性能を誇るモデルです。

ベースとなっているイオタとは?

アヴァンタドールSVJには、「JOTA(イオタ)」の頭文字であるJがついています。イオタというのは、実はカタログにラインナップしているモデルではなく、当時のランボルギーニの開発担当だったボブ氏が、個人的に進めていたプロジェクトのモデルです。

競技規定のJの車両規則を満たしながら、ミウラから流用したパーツを用いて、オリジナル車両として開発されます。シャシーは鋼鉄で作られますが、軽合金も用いることで軽量化を図っています。

エンジンやトランスミッションは、ベースとなっているミウラと同じものを用いていますが、オイル供給方式がドライサンプに変わっているのが特徴です。このオリジナルのイオタは、テストドライブの際に車両が横転する事故が発生し、廃車になってしまいます。

しかしオリジナルの「J」を見た顧客からの要望で、ミウラを元として「J」のレプリカを「SVJ」という名前で販売します。新型のアヴァンタドールに追加された名前は、このイオタの名前に由来しているのです。

アヴェンタドールのエクステリア

アヴェンタードールS

新型のアヴァンタドールSVJは、ベースとなるアヴァンタドールSをさらにバージョンアップしたものとなります。

フロントエンドには、サイドフィンが設置されることで、さらにスポーティな雰囲気を醸し出しています。SVJ専用のエアインテークデザインは、「ALA 2.0(エアロダイナミカ ランボルギーニ アッティーヴァ)」を搭載。

リアウイングの左右を独立で稼働させて、高速走行の際に安定してダウンフォースを生み出す効果があります。リアディフューザーも専用デザインとなっており、上方排気を採用したエキゾーストシステムも空力を考慮したデザインです。

アヴァンタドールSには、自然や航空工学からヒントを得たデザインを採用しており、優雅さやアグレッシブさがミックスされたデザインとなっています。サメのひれにも見える形状のフロントは、強さをアピールするだけでなく、高速走行時の安定性にも貢献。

アヴァンタドールSの段階でも、パフォーマンスを向上させるために形状が変更されており、フロントのダウンフォースが従来モデルと比較をすると130%向上しています。またサイドインテークは乱流を減少させて冷却効果を高めるデザインです。

アヴェンタドールのエンジンスペックは?

搭載されるエンジンは、最高出力が700馬力となっていますが、アヴァンタドールSの時には、最高出力が740馬力に引き上げられています。最大トルクやトランスミッションは変わらないのですが、出力の向上が図られています。

アヴァンタドールSの時には、ドライビングモードを選択できるようになっており、「EGO」モードが追加されて好みの組み合わせをカスタマイズできるようになっているのが特徴。7速シングルクラッチのロボット式変速ユニットが組み合わされており、テールパイプが3本になったエキゾーストが軽量化されています。

自然吸気のV型12気筒エンジンは、世界での規制が強化されるにつれて非常に貴重な存在となります。自然吸気のエンジンをミッドに搭載しているということは、ランボルギーニの伝統でもありスーパーカーの象徴でもあるのです。

アヴェンタドールSVJはさらに進化したスペック

新型のアヴァンタドールSVJは、さらに進化しており、最高出力は770馬力で、最大トルクは73.4kgmとなっています。0-100km/hの加速は2.8秒で、最高速は350km/hという性能を発揮します。

アヴァンタドールSと比較をすると、30馬力の向上があり、許容回転数も200rpm引き上げられた8700rpm。伝統の6.5リッターV型12気筒エンジンは、さらなる改良を加えて、最高の出力を絞り出すパワーユニットに成長しています。

アヴェンタドールの走行性能は?

アヴェンタドールは、スーパーカーにふさわしく、非常に高い走行性能を誇ります。ほんの少しアクセルを踏むだけでも、あり余るエンジンパワーがあります。シングルクラッチ式を採用したトランスミッションで、ダイレクト感がある駆動伝達が可能です。

これほど大きなスペックを誇るエンジンを搭載しているのにもかかわらず、シャシーがしっかりとしているので安定して走行できます。もちろん公道では力を発揮することが難しくても、サーキットで思う存分その能力を発揮可能です。

4WDシステムが採用されているので、パワーをしっかりと路面に伝えることができます。さらにブランド初となる4WSシステムで、コーナリングがさらにスムーズになっているのが特徴です。回頭性の良さなどに、このシステムの良さが発揮されていきます。
ドライブモードは、「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」から選ぶことができます。スポーツ以上のドライブモードでは、豪快な排気音になるので、一般道では気が引けるほどのものでしょう。

トラクションやステアリング、さらにはサスペンションなどの挙動が変化していきます。またEGOOを選択すると、自分の好みの設定に細かく調整することが可能です。上記の順番で、よりエンジンを高回転に保たせようとするので、エンジンの出力が解放されていきます。

一体感を楽しめるスーパーカー

新型のアヴァンタドールSVJでは、さらに走行性能が高められており、一体感を楽しめる走行性能となっています。もちろんあふれ出すパワーを楽しむには、サーキット以外にはありませんが、ドライバーを楽しませてくれるマシンです。

路面が荒れている所では、凹凸がしっかりとボディに伝わってくるので、速く走行するためのマシンであることが明らかです。リミッターが作動する8500rpmまで回すと、1速では80km/hにもなり、2速では140km/h、3速では180km/hにもなりますので、一般道ではやはりその走行性能を堪能することは難しいでしょう。

4WSシステムが搭載されているので、ホイールベースが短くなったり、長くなったりするのと同じ効果があります。安定した走行性能やきびきびとコーナーを駆け抜けるのに、4WSシステムの良さが活かされます。

特に路面状態が悪い時には、このシステムの効果もプラスして安定した走行が可能です。しっかりとダウンフォースがあるので、路面状態が悪いウェットコンディションでも、車体を路面に押し付けることができます。

新型アヴェンタドールは高級だが魅力たっぷり

ランボルギーニは世界の中でも有数のスーパーカーブランドであり、発売がスタートするとすぐに完売になるほどの人気があります。

アヴァンタドールの最後のモデルか、とも言われているアヴァンタドールSVJは、これまでで最高のスペックとして、人気を集めているモデルです。

アヴァンタドールSVJの次には、新しいモデルが後継車種となることが確実となっています。イオタが復活したモデルとして、これからも人気の車種として多くの人を魅了することでしょう。

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