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マツダ アクセラ|2019年発売の新型情報から燃費や評価、中古価格まで

マツダ アクセラ|2019年発売の新型情報から燃費や評価、中古価格まで

マツダの「アクセラ」の歴代モデルの性能や燃費から新型情報までをまとめていきます。


マツダ アクセラの歴史を振り返る

かつてマツダにはファミリアという車種がありました。この車種はトヨタで言うカローラクラスの車格で、一般大衆向けの量産車だったのです。
1963年より製造が始まったファミリアは9代目までモデルチェンジを行い2004年で同モデル販売の幕を閉じました。もちろん、マツダはファミリア生産終了後も、この手の大衆車を計画しており、その後継車種こそがアクセラなのです。

2003年より発売が始まったアクセラはファミリアよりボディサイズがわずかに拡大され、世界戦略車両としてデビューしました。欧州で言うところのCセグメントクラスとしてライバル車をフォルクスワーゲンのゴルフとして話題を呼びました。

また、アクセラはボルボのS40やV50、またフォードのフォーカスとプラットフォームを共用しておりました。すなわち骨格は輸入差と同等だったのです。
こうして、マツダの主力車種として進化し続け2019年現在で3代目となり、デザイン性や燃費、そして走行性能は確実に世界に通用するものへと成長しました。

初代モデル 2003年10月~

マツダ・アクセラ(BK系)には、ボディタイプで二つの選択があります。
控えめな4ドアセダンと、スポーティさを演出する5ドアハッチバックです。

外観の印象としては、4ドアセダンよりも5ドアハッチバックの方が、軽快感があり若者向けの印象があります。4ドアセダンはそのままマツダ・アクセラと呼ばれ、5ドアハッチバックはマツダ・アックラスポーツという名称が与えられています。名前からしてアクティブな世代をターゲットにしていることが伝わってきます。

どちらのタイプも所有者によるレビューでは基本的には高評価で、ハンドリングについてはマツダらしい味付けが成されています。ラゲッジ容積も実用面で不満の声がなく、まさに大衆向けの仕様と言えるでしょう。強いて言うなれば、燃費が期待通りでない点がマイナス点となっています。

スペックは以下の通りです。

 
4ドアセダン
全長4.48~4.54m
全高 1.47~1.51m
全幅 1.75m
ホイールベース2.64m
最高出力 114~175ps
燃費(10.15モード) 11.8~18.0Km/L
駆動方式 FFもしくは4WD
排気量 1.5、2.0、2.3L
乗車定員5人
 
5ドアハッチバック
全長4.4~4.49m
全高1.47~1.51m
全幅 1.75~1.77m

他の使用は4ドアセダンと同様です。

カタログ上の燃費は当時としては決して悪いものではなく、乗り方で大きく燃費が左右されることが推測できます。当初4ドアセダンも5ドアハッチバックも共に2.3Lモデルが設定されていましたが、2006年6月からは4ドアセダンの2.3Lは廃止されました。

これは、実用思考の高い4ドアセダンユーザーのニーズに2.3Lが少なかったことが挙げられます。
初代アクセラは2003年から2009年まで販売されていました。

二代目モデル 2009年6月~

2009年よりモデルチェンジを果たしたアクセラ(BL系)はプラットフォームこそ前モデルと共用していますが、デザイン、エンジンマネージメント、サスペンションが新たに設計され、性能が向上しました。

2代目よりアイドリングストップが採用され、燃費向上に大きな役割を果たしました。
ユーザーの評価も初代よりも向上し、ロングセラーモデルの階段をまた一歩上った印象を受けます。それでは、2代目アクセラのスペックをご覧下さい。

4ドアセダン
全長:4.85m
全高:1.47~1.51m
全幅:1.76m
ホイールベース:2.64m
最高出力:111~154ps
燃費(JC08モード):11.2~17.6km/L
駆動方式:FF/4WD
排気量:1.5、2.0L
乗車定員:5人

5ドアハッチバック
全長:4.46~4.51m
全高:1.47~1.51m
全幅:1.76~1.77m
ホイールベース:2.64m
最高出力:111~264ps
燃費(JC08モード):10.0~17.2km/L
駆動方式:FF/4WD
排気量:1.5、2.0、2.3L(ターボ)
乗車定員:5人

2代目で注目したいところは、モデルデビュー当初から、4ドアセダンタイプはエンジン排気量が1.5と2.0Lに絞られていることです。初代モデルの経験がここで継承されていることが分かりますね。一方で、5ドアハッチバックタイプはスポーツ志向が強いユーザーを対象に、2.3Lモデルが残されており、マツダスピードアクセラも設定されました。

2009年から2013年までの販売で、初代よりも短命でした。

三代目モデル 2013年11月~

2013年よりBM系アクセラの販売が始まりまりました。このモデルの特徴としては、エンジンタイプにディーゼルエンジンとハイブリッドが追加されたことです。ボディタイプや駆動方式、予算に応じて選択肢が広がりました。

スカイアクティブ・テクノロジーとはマツダの自動車開発の革新的技術です。エンジン、トランスミッション、ボディ、シャーシそれぞれをこれまでの規定概念から切り離した開発方法により、本来理想とする性能を極限まで引き出す技術です。 

2代目アクセラから導入されているこの技術ですが、3代目アクセラにおいては熟成期に入りました。その結果、ディーゼルエンジンやハイブリッドタイプの選択が追加されましたが、マツダのスカイアクティブにより世間のディーゼルエンジンへの認知と期待が高まったことは紛れもない事実です。

少し脱線してしまいましたが、3代目はデザインにおいても先代までのアクセラと比較すれば、シャープな顔立ちにスマートなボディ形状へと進化し、大衆車でありながらも上品さが増したと言えるでしょう。

 
4ドアセダン
全長4.85m
全高1.47~1.51m
全幅1.76m
ホイールベース2.64m
最高出力111~154ps
燃費(JC08モード)11.2~17.6km/L
駆動方式FF/4WD
排気量1.5、2.0L
乗車定員5人



代を重ねるに従って、よりよく進化し続けるアクセラにこれからも期待したいものです。

アクセラの中古価格は?

初代アクセラは年式問わず、だいたい12万円から37万円くらいで販売されています。
走行距離も平均で7万㎞弱が多いようですが、さすが経年の分だけ過走行な車両が多いです。ある程度くたびれていることを承知の上、安い車に乗るという意識で購入されることをお勧めいたします。また維持費においては、13年超えの車両は車検時の重量税が割高となりますので、ご注意下さい。

2代目となると、価格が上がります。だいたい29万円から80万円と車両のコンディションや修復歴により価格に幅が出てきます。また、走行距離も2万㎞台から10万㎞台と幅があります。初代のアクセラはある程度割り切って乗れますが、2代目はモデルのコンディションや年式が古すぎず新しすぎない点で割高感を感じるところがあります。

3台目のアクセラは、現行車であるだけに100万円から220万円と言った価格帯で推移しております。仕様や年式、走行距離などで大きく価格差がでております。とにかく安く現行が買いたいのであれば、2013年から2014年が狙い目ではないかと思います。案外走行距離が伸びているものもありますので、どの様なメンテナンスを受けてきたのかを確認しておいた方が良いでしょう。

【フルモデルチェンジ情報】2019年にアクセラ(マツダ3)新型が登場

先行で欧州や北米において新型アクセラ(マツダ3)が発表されました。今回もボディタイプは4ドアセダンと5ドアハッチバックの2タイプが設定されます。
またエンジンタイプは現在発表されているもので、欧州仕様は2.0Lのガソリンエンジン(SKY ACTIVE-G 2.0)と1.8Lのディーゼルエンジン(SKY ACTIVE-D 1.8)が設定されており、北米仕様は2.5Lのガソリンエンジンとなっています。価格帯は、ですが、この先1.5Lエンジンも予定されており、日本仕様が楽しみです。
価格帯は欧州仕様、北米仕様共にベースモデルでだいたい230~250万円となるそうです。いずれも2019年3月発売予定のようです。

マツダ 新型アクセラのスペック

それではスペックについて欧州仕様を例にご紹介いたします。

 
4ドアセダン
全長4.66m
全高1.44m
全幅1.79m
ホイールベース2.73m
 
5ドアハッチバック
全長4.46~4.47m
全高1.47~1.48m
全幅1.8m
ホイールベース2.70m
最高出力105~175ps
燃費(JC08モード)17.8~21.6km/L
駆動方式FF/4WD
排気量1.5,2.2L
乗車定員5人
※5ドアハッチバックにはハイブリッドモデルはなし
 
5ドアハッチバック
全長4.46m
全高1.43m
全幅1.79m
ホイールベース2.73m

エンジンタイプは2.0L(マイルドハイブリッド24V制御)と1.8Lディーゼルエンジンの2タイプ
全モデルより、25mmホイールベースが長くなり、車高が30mm近く低くなっております。一方10kg軽くなっております。もちろん、ホイールベースが長くなれば高速安定性は良くなります。また、軽くなれば燃費も良くなり、加速性も上がります。

マツダ 新型アクセラの魅力は

マツダ3

マツダ3

何と言ってもデザインでしょう。モデルチェンジを行うごとにスタイリッシュになっており、車高が30mm低くなれば、よりシャープな印象が得られるでしょう。走行性能も上がっておりますが、時代を反映するコネクテッドカーとしての機能にも期待したいです。

低燃費をめざす

ガソリンタイプはマイルドハイブリッドを組み込むことで、19.6Km/Lで、ディーゼルタイプは24.3km/Lとなっております。

エクステリア

一言で言うと、洗練された新しいマツダデザインです。フロントグリルは3台目のデザインを継承しつつもより彫りが深い造形で、テールランプも他社に無いシャープな印象を受けます。

インテリア

国産車と輸入車を比較すると、どうしても国産車は内装がチープな印象を受けます。ところが、新型アクセラはウィークポイントとしての国産らしさを払拭しています。まとまりのある質感で輸入車に憧れを持つ国産ユーザーも納得できる仕上がりと言えるでしょう。

走行性能

ホイールベースの延長と、10kgの軽量化は高速安定性と運動性能を高めてくれます。この新型からは、リヤのサスペンションがマルチリンクからトーションビームへと変更されている点が新しいですね。

どういう意味で新しいのか、というとこれまでの見識ではマルチリンク(独立懸架式)の方、トーションビームより性能が高いとされてきました。

もちろん左右のサスペンションが路面に応じて別々に動く利点はありますが、それ故の欠点もあり、マツダはそこをあえて新開発のトーションビームで補ったと言うことだそうです。

アクセラ(マツダ3)新型の試乗評価は

ネットで得られた様々な意見をまとめて見てみました。乗り心地は同クラスでトップクラスという評価がでています。静粛性、が向上し振動等もワンクラス上の車格並とのことです。一方で、ブレーキの制動力に若干物足りなさがあるという点は今後のマイナーチェンジで期待したいところだそうです。

【最後に】アクセラ新型 日本発売はいつ!?

正式な日本デビューは未定という情報がありますが、少なくともそう遠くはないことは断言できるでしょう。欧州や北米で発売時期が2019年3月と言われている以上、日本のデビューは近いと考えられます。是非マツダのディーラーへ足を運んでみましょう。

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