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スズキ エブリイ|中古車価格から燃費、口コミ・評価一覧

スズキ エブリイ|中古車価格から燃費、口コミ・評価一覧

スズキの軽自動車「エブリイ」は軽自動車でありながら高い積載能力を持つため、人気を集めています。商用はエブリイ、乗用はエブリイワゴン(EVERY WAGON)を名乗っています。エブリイはその車内の大きさと小回りの良さが売りです。今回はエブリイの中古価格やカスタム例、燃費についてまとめていきます。商用はもちろん、日常での使用を検討している方もぜひ参考にしてください。


スズキの軽商用車 エブリイ

スズキのエブリイの初代モデルが発売されたのは1982年のことでした。もともとエブリイは先立って販売されていたキャリイバンの上級グレードに与えられた名前でしたが、1982年に独立したモデルとして発売されました。

その後、1985年にはフルモデルチェンジされ2代目となり、1991年のフルモデルチェンジで3代目となりました。

現在の中古車市場では3代目がかろうじて出回っているのみで、2代目以前のエブリイは品薄状態です。当初、3代目ではエブリイという名称は上級グレードだけに使われ、下位グレードはキャリイバンの名称が使われていました。1993年には全グレードがエブリイという名称に統一されます。

1999年に行われたフルモデルチェンジでエブリイは4代目になります。4代目で初めて一般乗用モデルであるエブリイワゴンが追加されました。 また、同時期には1300ccクラスエンジンを積んだ普通車「エブリイプラス」も追加され、2001年には名称が「エブリイランディ」に変更されました。

2005年8月にエブリイは5代目に生まれ変わります。4代目までに存在していた「ジョインターボDX-Ⅱ」は「JOINターボ」に名称が変更され、グレード設定は現行モデルとほとんど同じになりました。なお、5代目まで設定されていた「PU」グレードは環境低負荷モデルのことです。

2015年2月のフルモデルチェンジで、エブリイは現行モデルとなる6代目になりました。この時のモデルチェンジでは、荷室の拡大、全高の5mm~30mmの増加、AGS設定の追加、PUグレードの廃止などが主な変更点です。
2017年5月には全グレードに4速ATモデルが追加され、現行のグレードになりました。

エブリイの魅力は積載能力!

商用軽自動車として地位を確立しているエブリイの最大の魅力はその積載能力です。現行モデルである6代目に至っては荷室に1,910mm×1,320mm×1,240mmという大容量が割かれており、大きな荷物も楽に積めます。

しかも、低床化が図られていると同時にバックドア開口部も広く、床面もフラットであるなど荷物の積み下ろしをしやすくする工夫もなされています。フルモデルチェンジ前の5代目の荷室は1,670mm×1,240mm×1,195mmであり、大きさが際立ちます。エブリイを購入する時には、荷室が大きい6代目がおすすめです。

エブリイの魅力!小回りの良さ

エブリイのもうひとつの魅力は、軽自動車ならではの小回りの良さです。エブリイの最小回転半径は4.1mと小さく、乗用軽自動車以上の数値を見せます。例えば、スズキから販売されている軽自動車ワゴンRの最小回転半径は4.4mなので、エブリイは狭い路地でも機敏に動き立ち往生することがありません。

エブリイは軽自動車なので車体も軽く、レスポンスも良くステアリングに従って機敏に動きます。さらに、車体が軽いため燃費も良く、AGS(後述)車ならリッター20kmを超える燃費性能を見せています。
このように、エブリイはワゴン車の積載能力と軽自動車の走行性能を併せ持った優れた車です。

エブリイは商用モデルとして設定されており、1999年に追加された乗用モデルはエブリイワゴンという名称が与えられています。エブリイとエブリイワゴンの主な違いは車内装備です。エブリイワゴンは乗用モデルであるため、エブリイよりも快適性を高める装備が充実しています。例えば、エブリイワゴンには後部座席のリクライニング機能やヘッドレストが全グレードに付いているという点で違っています。

積載能力でも両モデルの違いは現れており、エブリイワゴンではバックドア開口部幅が150mm狭い、全グレードでフルフラットシート実装といった違いがあります。

エブリイワゴンは乗用モデルであるため、人を乗せる用途に特化した作りと言えるでしょう。

スズキ エブリイの基本スペックと燃費

「エブリイ」(2018年1月発売モデル、PAグレード)
ドア数:5ドア
乗員定員:4名
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,895mm
荷室長:1,910mm(4名乗車時は975mm)
荷室幅:1,320mm(4名乗車時は1,385mm)
荷室高:1,240mm
ホイールベース:2,430mm
トレッド前/後:1,310/1,290mm
車両重量:840kg

最高出力:49ps(36kW)/5,700rpm
最大トルク:6.3kg・m(62N・m)/3,500rpm
エンジンの種類:水冷直列3気筒DOHC12バルブ
総排気量:658cc

燃料タンク容量:37リットル
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

燃費(JC08モード):19.0km/L(2WD 5MT)、20.2km/L(2WD 5AGS)、17.0km/L(2WD 4AT)、17.4km/L(4WD 5MT)、19.0km/L(4WD 5AGS)、16.6km/L(4WD 4AT)
最小回転半径:4.1m
駆動方式:FR
トランスミッション:5速MT/5速AGS/4速AT

スペックを見ていただければわかるように、エブリイではMTとATの他にAGSというトランスミッション方式を採用したモデルが存在しています。

AGSとは「Auto Gear Shift」の略で、機械が最良のタイミングを選んでシフトチェンジを行なってくれる方式です。ちょうどMTとATの中間にあたるトランスミッション方式と言えるでしょう。

AGSには燃料の消費を最適化してくれるメリットがありますが、アクセル操作を穏やかにしないとシフトチェンジの振動が大きくなり乗り心地が悪くなるというデメリットがあります。

エブリイではAGS車が最も燃費が良いため、経済条件を気にする方はぜひAGS車を選んでください。

エブリイの実燃費は

エブリイの実燃費は低燃費運転を心がけてカタログ数値の8割程度です。燃費を気にせず乗ってもカタログ数値の6割程度で走れます。商用軽自動車としては良好な燃費性能と評判のようです。

スズキ エブリイの口コミ・評価

カーナリズムの兄弟サイト、e燃費やResponseを見ると、エブリイには以下のような評価が寄せられています。

スズキに乗り換えた直後に70過ぎの親もスズキの方が乗り心地が断然良いと老人が気付いた位ですから。

それまで他のメーカーの車を使っていた方の感想で、エブリイの使用感には格別のものがあったようです。世代を超えて愛される点は、モデルの完成度の高さを物語っています。

先日、給油して燃費確認したら、なんと19.7キロでした。長距離かけた事もあるけど、箱バン軽自動車でこの燃費は驚きです!恐るべし5ags

5速AGSモデルのエブリイを使った方の感想です。AGS車は他のトランスミッション方式の車に比べ燃費が良い点が特徴ですが、カタログ燃費と実燃費があまり変わらないという事実は衝撃的です。

変速は実にスムースで上手だし、誰が運転しても経済的で快適な走りになりそう。しっかりした手応えのステアリングフィール、良質な乗り味も魅力だが、かなりいい出来栄えに驚いた次第だ。

積載量が話題になることが多いエブリイですが、軽自動車としての走り味も良好です。引用文にあるように人を選ばず快適な走りを実現してくれる点もエブリイの持ち味です。

スズキ エブリイのグレード構成と新車価格

エブリイのグレードには
「GA」
「PA」
「PC」
「JOIN」
「JOINターボ」が存在します。
GAはエントリーグレードで、パワーウインドウやキーレスエントリーといった機能が省かれています。また、4WD車のAGSモデル、ATモデルの設定が無いため注意が必要です。

PAはGAのハイルーフモデルで、荷室の高さが100mm高くなっている点以外はGAとほぼ同じです。なお、以降のグレードは全てハイルーフモデルです。
PCはPAよりも装備が充実しており、パワーウィンドウやキーレスエントリーなども実装されています。
JOINは上級モデルにあたり、CDプレイヤーやUVカットガラスといった快適装備の他、フルフラットシートなどが実装されています。
最後のJOINターボはターボチャージャーが追加されている点がJOINとの主な違いです。

その他、2015年9月には限定車種である「PAリミテッド」ならびに「PCリミテッド」が発売されています。PAリミテッドはPAにキーレスエントリーやUVカットガラスなどを、PCリミテッドはPCに電動格納式リモコンドアミラーやCDプレーヤーといった追加装備をそれぞれ盛り込んだモデルです。

エブリイの新車価格は「GA」の2WD・5MTは950,400円、2WD・5AGSは1,031,400円、2WD・4MTは1,047,600円、パートタイム4WD・5MTは1,080,000円です。

「PA」の2WD・5MTは950,400円、2WD・5AGSは1,031,400円、2WD・4ATは1,047,600円、パートタイム4WD・5MTは1,080,000円、パートタイム4WD・5AGSは1,161,000円、パートタイム4WD・4ATは1,177,200円です。

「PC」の2WD・5MTは1,040,040円、2WD・5AGSは1,121,040円、2WD・4ATは1,137,240円、パートタイム4WD・5MTは1,169,640円、パートタイム4WD・5AGSは1,250,640円、パートタイム4WD・4ATは1,266,840円です。

「JOIN」の2WD・5MTは1,099,440円、2WD・5AGSは1,180,440円、2WD・4ATは1,196,640円、パートタイム4WD・5MTは1,229,040円、パートタイム4WD・5AGSは1,310,040円、パートタイム4WD・4ATは1,326,240円です。

「JOINターボ」の2WD・5MTは1,199,880円、2WD・4ATは1,297,080円、パートタイム4WD・5MTは1,329,480円、パートタイム4WD・4ATは1,426,680円です。

スズキ エブリイの中古車価格

エブリイの中古車価格はGAが平均50万円、PAが平均69万円、PCが平均76万円、JOINが平均80万円、JOINターボが平均98万円です。

エブリイは車中泊ファンに人気のある車なので、どのグレードもキャンピングカー仕様のカスタム車が販売されている点が特徴的です。

キャンピング仕様やインチアップされたカスタム車は200万円前後で売られていることが多いため、平均価格が引き上げられています。ビジネス用途などでエブリイを買う際には車両価格50万円まででも十分年式が新しい車両が購入できるでしょう。

1BOX型軽商用車 No.1の荷室サイズが魅力のエブリイ

エブリイは1BOX型軽商用車としてはNo.1の荷室サイズを誇るモデルです。広いスペースは仕事道具を積み込む他、レジャーにも活用できるでしょう。

さらに、モデルの特色として多様なトランスミッション方式を用意しているため、耐久性を重視してMT、燃費を向上させるためにAGS、操作性をとってATと利用目的に合った方式を選べます。

エブリイは公私両面にわたってドライバーであるあなたを強力にサポートします。

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