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日産ムラーノ 間もなくフェイスリフトされる新型から歴代モデルまで徹底比較!

日産ムラーノ 間もなくフェイスリフトされる新型から歴代モデルまで徹底比較!

日産シティーSUVのフラッグシップモデルのムラーノ。国内では持て余すボディサイズですが海外では人気の高いモデルです。現在は国内販売はされていませんが、モデルチェンジに合わせてその詳細に迫ります。


新型日産ムラーノ発表!マイナーチェンジ前とどこが変わったか?

世界一美しいクロスオーバーSUVとして今なおグローバルな人気を誇る日産ムラーノ。2014年から3代目となるZ52型となりましたが2019年に入り大幅なマイナーチェンジが施されました。さらに洗練されたデザインをマイナーチェンジ前と比較してみましょう。

マイチェン前との外観の違いとボディサイズ

まず外観上もっともわかりやすい違いはフロントマスクです。
より精彩なデザインとなったLEDヘッドライトや今日の日産車に見られるVモーショングリルが特徴です。
アルミホイールもボディサイズに調和した18インチと20インチが用意されています。
レクサスブランドにも並ぶ力強いインパクトを表現しています。
リヤテールデザインはエクストレイルやジュークといった他の日産SUVに似たものでありながらボディラインに施されたメッキパーツと合わせることによってより上質感のあるものとなっています。

ボディサイズは次の通り歴代の中でも最大サイズとなります。
全長 4887mm
全幅 1915mm
全高 1692mm
2代目までは変化のなかったボディサイズですが国内販売を終了したことによって国内の道路事情にとらわれないデザインとなり、より美しさを追求したものとなりました。

マイナーチェンジによるサイズ変更はありませんが、細かなデザイン変更によってより風格が増しました。

価格や装備、燃費はどうか?

価格については発表されたアメリカで見てみますと日本円で350万円から500万円オーバーまでが基本的な価格帯となっています。
装備については特に安全性能に力を入れていて日産セーフティシールド360と呼ばれる先進運転支援システムを搭載しています。
具体的には歩行者検出機能を備えた自動ブレーキ、ブラインドスポットアラート、車線逸脱警告機能、ハイビームアシスト機能、後退時自動ブレーキなど主な支援機能システムを挙げてみましたが、文字通り360度すべての運転を支援する機能が備わっています。

燃費に関しては現段階でのモデルは2.5リッターのハイブリッドモデルがJC08モードで15km/Lとなっています。
3.5リッターモデルに至っては10 km/Lがいいところなのであまり期待できないというのが正直なところです。
しかし3.5リッターエンジンと同程度の動力性能を発揮するハイブリッドモデルは走りと燃費、そしてランニングコストのバランスがとてもいいクルマと言えます。

歴代モデルと比較、海外では圧倒的評価が高い

国内では2015年で販売を終了してしまったムラーノですが、海外ではとりわけ人気が高く各国が自国にも輸入したいという状態が最終的に170国で販売されるということに。その人気がどこにあるのか、歴代モデルを振り返ってその魅力を探ってみました。

初代(Z50)モデル、時代が追い付かない早すぎた登場

初代ムラーノが発表されたのは2002年のこと、元々北米市場を視野に開発されたモデルでしたが後々日本での発表を望む声が上がり2004年から国内販売が開始されました。
それまでにない圧倒的な個性を放つエクステリアデザインはその年にグッドデザイン賞を獲得しました。
本当にこれは日産車かというくらいのインパクトがあったことを記憶しています。

その評価は世界中に広がり、80ヵ国で販売されるまでの人気へと拡大します。

しかし日本では2008年まで販売されましたが大柄なボディと大排気量エンジンという日本の道路事情にそぐわず、また今ほどのSUVブームがまだまだ到来していなかったため万人向けのクルマとはなりませんでした。
今見ても古さを感じさせない個性的なエクステリアデザインを見ると登場が少し早すぎたのだと思います。
美しくワイド感を表現したのは歴代モデルの中でもピカイチではないでしょうか?
もし現行のダウンサイジングエンジンが搭載されれば今でも十分通用するデザインです。

二代目(Z51)モデル、2015年をもって国内販売最終モデルに

2008年からデビューした2代目はモダンアートデザインと謳い少し角の取れたエクステリアデザインとなりました。
初代で人気を博したことから2代目はよりワールドワイドな視野で開発され、実際には170ヵ国で発売されるというほどの市場規模に拡大されました。
初代ほどのインパクトはありませんが内装の作り込みや燃費の向上などモデルチェンジに伴う目に見える部分での向上や、ボディ剛性や操舵感など基本的な部分にまで進歩が見られます。

どちらかといえばシティースタイルで初代ほどではありませんが街中での存在感は強く、乗り込めば深い満足感をもたらすクルマとなりました。
そして異色の存在としてこの2代目ムラーノにはオープンモデルが存在しました。
モーターショーで参考に作ったものを思い切ってそのまま販売してしまったようなクルマでしたが、時々日産のこういったチャレンジは嫌いではないです。
しかし日本では2015年3月でムラーノの販売を終了しました。

ライバル車と歴代モデルを比較!買うならどれ?

現段階では新型の国内販売は予定されていませんが、もし国内販売されるとしたらライバル車は何になるのか、また歴代モデルの中古車相場やお買い得度を考えてみたいと思います。

ライバル車との比較、ライバルとなり得るのはどのクルマ?

世界ではいまやクロスオーバー全盛となりどこにでもライバルは存在します。
しかし国内に関して言えば同時期の中古車での比較となってしまいますのでそうなるとトヨタハリアーや、レクサスRXなどが挙げられます。
長くライバル関係にあるだけに作り込みの形も違い好みが分かれますので、特に内装など直接触れる部分を比較したりしてみるといいかもしれません。

中古車相場はお買い得といえるか?

では中古車市場はどうでしょうか?
2019年現在の流通量はおよそ340台とやはりあまり多くはありません。
しかし走行距離が出ても値段の落ちにくいトヨタとレクサスとは違い、国内では人気がそれほど出なかったため意外にも程度の良いものが安く買えます。
特に初代はかなり値落ちしています。
比較的新しい車輌でも走行距離が5万キロ程度のものが適度に存在し、新車時の半額程度で購入できますのでじっくり探してみるといいと思います。
維持も考えますと排気量は小さい方がいいですね。
それでも動力性能に不満を感じることはないと思います。ぜひ色褪せない一台を見つけてください。

まとめ

世界中で今も人気を誇りながら、ホームである日本では忘れられていく存在となってしまったムラーノ。
万人向けにつくられたクルマではないですが強い満足度と存在感は今でも健在です。
クロスオーバーSUVの波に乗れる今こそ、そのDNAを受け継ぐ3代目を国内でもデビューさせてほしいと思います。

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