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ダイハツ・アトレーの概要や歴史・歴代モデル|燃費や中古価格から評価まで

ダイハツ・アトレーの概要や歴史・歴代モデル|燃費や中古価格から評価まで

馴染みのある「ダイハツ・アトレー」の歴代モデルや中古価格などをご紹介していきます。もう1台増やしたいとお考えの方は、ぜひご覧になってください。


初代は1981年に「ハイゼット アトレー」として登場!

初代アトレーが登場したのは1981年4月、ダイハツの商用トラック/1BOXバンの「ハイゼット」が6代目にモデルチェンジしたのと同時期でした。

初代アトレーは「ハイゼットアトレー」と呼ばれた乗用ユース仕様ですが、この時期には商用1BOXバンをリリースしていた各メーカーからも、同種のモデルがリリースされています。

初代アトレーは低床ロールーフの廉価グレードを除けば全てハイルーフで、1983年10月のマイナーチェンジにより全車ハイルーフ化されるとともに、車名もハイゼットアトレーから「アトレー」へと改名されました。

そして1982年3月に、当時の軽自動車用としては大径ホイールの12インチタイヤを履く4WDが追加されました。また荷室重視で後席の快適性は限られた4ナンバー車ながら、シート地やフロアカーペット、サンルーフなど快適装備は乗用車並で、乗り心地を確保するためにリヤサスペンションのルーフスプリングは枚数を減らしてマイルドにしています。

そして初代アトレーの段階で多彩なシートアレンジが可能になっており、リアシートにもヘッドレストがついた1983年10月のマイナーチェンジ以降は、オプションのクッションも使えばフルフラットも可能な「5ウェイマルチシート」も大きなセールスポイントとなっていました。

グレードが豊富な2代目モデルは1986年に発売開始

基本グレードは先代モデルの(LXターボ、LX、G)を継承し、GX、EXターボが新グレードとして登場しました。名称につきましては「 X」を付けるようにしていたようで、後にSXターボ、ターボFX、ターボXXというグレードも追加されています。

ターボ付のメーターはタコメーターを標準装備し、ATモデルはシフトインジケーターを標準装備していました。メーターの文字板はブルーを基本としているのが特徴です。660cc化でブラックとなるがターボはブルーのバックを復活しています。ターボ車はターボインジケーターを装備していた為に省エネ運転が楽に出来たようです。

また550ccターボの初期モデルはチョークボタンがあり、過渡期という印象が感じられます。メカニズムについては足回りはS65系を継承し、フロントマクファーソンストラット、リアリーフリジットとなっています。

ホイールベースが1810mmから1800mmと短縮化され10インチホイール車は3.5m、12インチホイール車は3.6mの最小回転半径が自慢でした。ミッションは5MTを基本としていて、Gのみ4MTを採用していました。ブレーキは12インチモデルはフロントにディスクブレーキを採用し、ブレーキブースターは6インチを採用しています。

また10インチタイヤ車はフロント2リーディングドラムで5インチブレーキブースターを採用しました。当時の日産マーチが6インチブレーキブースターであることから、リッターカー並の性能を出すためであると思われます。SXターボ、ターボXXの足回りにはフロントスタビライザーを装備し、コーナリング性能をアップさせています。

実用的な3代目モデルも人気!

1994年1月にフルモデルチェンジされた3代目モデルは、貨物ナンバーながらリアスライドシート、リアシートベルトなど乗用にふさわしい内装になっています。またAT選択可能モデルが拡大され、ライバル車では1999年まで装備不可能だったABSやリアシートベルトなど安全装備が装備可能でした。そしてリバーノシリーズでは、ガラスルーフのコスミックルーフ装備グレードが用意され4ドアでフルトリムの内装、リアシートベルト装備など乗用をメインに考えられています。さらにMXシリーズでは、商用&レジャーを基本とし5ドアで格納タイプのリアシートを装備していたのが特徴です。

デザインにもこだわった4代目モデルのアトレー

アトレーは1999年1月に5年ぶり3度目のフルモデルチェンジが実施され、4代目モデルに移行しました。軽1BOXながら流麗なスタイルを持つ4代目モデルは、ボディタイプの片側スライドドア仕様の4ドアが廃止され、再び5ドアに一本化された一方で、ルーフの仕様はハイルーフの他、初代モデル以来となるロールーフが復活しました。

また上級グレードには、助手席SRSエアバッグシステムやABSが標準装備されるなど、先代に比べると大幅な強化が図られました。グレード体系は、当初「CL」「カスタム」「カスタムターボ」がラインナップされました。そして同年6月、ロングスライド機構付リアシート&リアシートベルト採用の5ナンバーモデル「アトレーワゴン」が追加されました。 「アトレーワゴン」の180mmのスライド量を生かした広さはライバルを圧倒し、実用的な車として大人気でした。

現行アトレーは5代目にあたり、福祉車両としても活躍中!

2005年5月より現行モデルになった「アトレー」は、エアロパーツ装着のターボ車のみのラインアップとなり、軽1BOX車で初のディスチャージヘッドランプを「カスタムターボRS」に標準装備されました。そしてハイルーフのみで「カスタムターボR」と「カスタムターボRS」の2グレード体制とシンプルな構成に変更し、荷室はユースフルホールやナットなどアレンジ可能になっています。2017年11月のマイナーチェンジでは、福祉車両の「スローパー」と「リアシートリフト」において、ベース車同様のマイナーチェンジ内容を適応するとともに、「スローパー」は車いす乗車用の3点式シートベルトが採用され、スロープのアシスト機構が一新されました。

ダイハツ アトレー 現行モデルのスペック

スペックにつきましては
ボディタイプ:5ドアセミワンボックス、
エンジン;EF-VE型 0.66L 直3 DOHC DVVT(2005年5月登場型福祉車のみ)、EF-DET型 0.66L 直3 DOHC ター(2005年5月登場型)、KF-DET型 0.66L 直3 DOHC ターボ(2017年11月改良型)、
駆動方式:FR/フルタイム4WD、
変速機:3AT(2005年5月登場型福祉車のみ)/4AT、サスペンション:前:マクファーソンストラット、後:3リンクコイル、
全長3,395mm全幅1,475mm全高1,875mm、
車両重量:970~1,090kg
となっています。

ダイハツ・アトレーの燃費と実燃費

燃費に関しましては、初代モデルと2代目モデルは不明になっています。
3代目モデルは10・15燃費が13,8km/Lから15,0km/L、実燃費が8,55km/Lです。
4代目モデルが10・15燃費13,8km/Lから16,4km/L、実燃費が9,81km/Lから14,28km/Lとなります。
現行モデルが10・15燃費13,4km/Lから15,2km/Lで、実燃費が7,32km/Lから11,63km/Lとなっています。

購入の判断基準になる性能や評価

私の場合、荷物を積むのにとても最適ですが、通勤での運用で、燃費がとても悪く周一で満タンにしてます。エコ運転を心がけてますが、なかなかできません。

この意見から考えると、少し燃費が悪いのが難点になっているようです。

先代アトレーでもリヤシートのスライド&リクライニング機構は採用されていたが、ラゲッジスペースを広く取ってしまうと、リヤシートの足元は狭くなってしまっていた。だが、新型は前後シート間のスペースが拡大されているので、広いラゲッジスペースを確保しても、リヤシートは足元に余裕があり、優れた居住性を実現している。

このフルモデルチェンジで居住性が随分良くなり、快適にドライブが楽しめるようになりました。

ダイハツ アトレーの中古車価格

2代目モデルは10万円から50万円で、3代目モデルは10万円から39,8万円。

4代目モデルは1,000円から29,8万円で、現行モデルが5,5万円から75,9万円となっています。全体的に見て比較的お手頃価格がついているようです。

ダイハツ・アトレーのまとめ

アトレーは燃費はやや悪いものの、実用的なクルマで初代から人気があります。近年では福祉車両としても使われていて、その需要はますます高まっていくことでしょう。アトレーの中古車を購入して、セカンドカーにすれば荷台を有効活用できて便利です。一度実物を見て検討してみてください。

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