アストンマーティンのHVスーパーカー、車名は『ヴァルハラ』に決定!

アストンマーティンが手掛ける2021年に発売予定の新型ミッドシップハイブリッドハイパーカー。このスーパーカーの車名を、『ヴァルハラ』(Aston Martin VALHALLA)に決定した、と発表しました。ヴァルハラとはいったいどんなモンスターカーなのか?気になる最新情報をまとめました。
■ヴァルハラとは?

アストンマーティン・ヴァルハラ
ヴァルハラはこれまで、『AM-RB 003』と呼ばれていたモデル。
そもそもこのヴァルハラとは、北欧の神話において、9つの王国のひとつ、「アスガルド」の壮大な館に由来しています。
アストンマーティンは、車名に「V」を冠するのが伝統となっており、ヴァルハラにもこの伝統が受け継がれたということになります。
ヴァルハラは、アストンマーティンのハイパーカー、『ヴァルキリー』と同じく、レッドブル・アドバンスドテクノロジーズ社と共同開発される。ヴァルハラは、軽量構造ボディを備え、ガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドパワートレインを搭載する。公道走行可能な車としては最高レベルのダウンフォースを発生するエアロダイナミクス性能、アクティブサスペンションシステム、ドライバーコントロールシステムを採用し、公道とサーキットの両方で、ハイパーカートップレベルのダイナミクスを追求するという。
■ヴァルハラ 気になるパワートレインは
パワートレインは、アストンマーティンが自社開発しました。
V型6気筒ガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドです。
これにより、アストンマーティンは、エンジンを自社製造するメーカーへと復活を遂げます。
■ヴァルハラ 世界限定500台!2021年から納車開始
なおヴァルハラは、クーペボディを世界限定500台で生産し、2021年後半から納車を開始する計画とのこと。