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日産のセダンシルフィ ブルーバードから、シルフィへ┃歴史やスペック

日産のセダンシルフィ ブルーバードから、シルフィへ┃歴史やスペック

シルフィは日産のセダンです。2000年~2009年にかけて販売されたシルフィ(日本名 ブルーバードシルフィ)は世界各国で生産販売され、その後国内でもシルフィの名で現在も販売されています。本記事では、日産のセダン、シルフィについて紹介します。


日産のブルーバードとは?

日産 ブルーバード 1300 SS 画像

日産 ブルーバード 1300 SS

ブルーバードは1959年から約半世紀にわたって生産された日本を代表するミドルセダンです。日本ではタクシー用の車種としても親しまれました。

しかしブルーバードといえば、ブルーバード SSSを挙げない訳にはいきません。

トヨタのクラウンのロイヤル・サルーン、日産セドリック・グロリアのブロアム、スカイラインのGT-Rというように車には代表されるグレードがありますが、同じように「ブルバード」にはSSSというグレードがありました。

ブルーバードといえば、言わずもがなの「SSS」スリーエス。2代目ブルーバードで発売され、ブルーバード最終の10代目までずっと設定され続けたブルバードのスポーツ仕様のグレードがSSSです。

SSSとはスーパー・スポーツ・セダン の略です。510 SSSは2ドアであるのにセダンとは?といった疑問の声も当時は上がっていました。

シルフィとはどういう車か?その評価は?

先ほど述べた通り、ブルーバードという冠を受け継いだのがブルーバードシルフィです。2012年12月のフルモデルチェンジで名称が「シルフィ」となり、ブルーバードの名が消滅、名実共に53年の歴史に幕を下ろしました。

2000年から販売されたブルーバード・シルフィの購買層は、子育てが終わった具体的には40代後半から60代迄の年齢層をターゲットにされていると言われています。ブルーバードの名前をよくご存じの人なら、この名前だけでも購買意欲はそそられるはずです。

・シルフィのスペック
シルフィはブルーバードの冠をおろし現在も製造されている車です。2000年発売当時と現在ではスペックもかなり違ってきておりますが、最新のスペックをご紹介します。

セルフィにはS・Sツーリング・X・G・Gルグランの5モデルが存在します。

Sをベースグレードに、グレードが上がるにつれ、革巻きハンドルや盗難防止装置のイモビ・プロジェクターランプ・キセノンヘッドランプ・ウッドパネル・16インチアルミホイール など装備されるパーツが異なります。

Sツーリングはセルフィの中ではスポーツ性のより強い車へと、Gルグランはインテリアにも重厚な上品さをもたせた車へと味付けされています。このようにグレードにより他のグレードとの差別化が図られています。

2019年上海モーターショーで新型発表、シルフィのスペック

日産 シルフィ 新型 画像

日産 シルフィ 新型

2019年に発表になったシルフィ新型の基本的な変更点をコンセプトカーであるIMs・IMQからみていきましょう。

エンジンは最新HR16DE型で、エンジン・エクストロニックCVTの組み合わせにより、燃費は4.9L/100km(中国のMIIT基準による)となっています。

ステアリング・サスペンション、ボディの剛性も図られ、ハンドリング性能の向上を果たした結果、より安定したドライビングフィーリングを得ました。

フルエアロのシルフィ

オーテックジャパン シルフィ Sツーリング

オーテックジャパン シルフィ Sツーリング

日産のシルフィからは2つのSを意味する「Sツーリング」と名付けられた特別仕様車が発売されています。

このSツーリングは専用のフロントエアロバンパー・リヤエアロバンパー・サイドシルプロテクター、リヤスポイラー・フロントグリルといったアイテムで外観を飾られ、よりスポーティかつスタイリッシュにカスタマイズされています。

今ではブルーバードの名前は外されましたが、その名前に懐かしさや憧れをもつ人も多いでしょう。ブルーバードの名前を外された現在でも中高年を幅広くカバーしてシルフィは販売され続けているのです。

シルフィは中高年層をターゲットにしている?

ブルーバードの名前に郷愁を覚える方はまだまだ多くいます。しかしインテリアを見るとスマートフォンとの連動など、装備品などは若い世代にも受け入れられる仕様になっています。

セルフィのメインターゲットは中高年層でしたがモデルチェンジなどを繰り返した結果、今では発売当時とはかなり違った車に進歩した車といえるのかもしれません。

エクステリアもよりスポーティなSツーリングなどのモデルはブルーバードの面影から抜け出し、セルフィとして独自の路線を進んでいます。セルフィは若年層にとっても魅力的な車へと進化しているといえるのではないでしょうか。

まとめ

日本国内ではマイナーチェンジが行われず、あまり見かけなくなってしまった日産のセダン・シルフィですが、海外ではマイナーチェンジが行われ、今なお人気を博しています。

新型シルフィが日本に導入されれば国内にも再び人気が戻ってくるかもしれません。

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