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200万円以下で購入できる!?ポルシェのおすすめの中古車

200万円以下で購入できる!?ポルシェのおすすめの中古車

車好きな人からさほど興味を持たない人まで知っている車といえば「ポルシェ」。しかしそのあまりのブランド力によって「高いから買えない」とあきらめている方も多いのではないでしょうか。もし、200万円以下で購入できるとしたら…?今回はそのおすすめ車種や選ぶ際のポイントについて説明していきたいと思います。


ポルシェの歴史と概要

ポルシェエンブレム

1931年フェルディナンド・ポルシェが設計・エンジニアリング会社としてポルシェを設立します。1948年、その息子のフェリー・ポルシェによって第1号のポルシェ356.001が誕生しました。

1963年には356の後継モデルとして911が誕生。1980年代、フラグシップモデルの「911」やエントリーモデル「924」「944」、新世代のGTカー「928」のラインナップを揃えますが、徐々に売り上げは低迷し、1990年代前半経営不振の危機に陥ります。

しかし1993年に新たにミドルシップのロードスター「ボクスター」を開発し、1996年から市販を始め翌年には911のエンジンを水冷化しフルモデルチェンジ。

これで巻き返したポルシェはSUV市場へ参入、2002年に5ドアSUV「カイエン」を発売、2009年には4ドアサルーン(5ドアハッチバックセダン)のラグジュアリーカー「パナメーラ」を投入し次々と大ヒットを飛ばします。

それは単なる逆転劇、復活劇ではありませんでした。20世紀から21世紀へと進化していく新しい時代のポルシェの幕開けとなったのです。

「小型で軽量、そしてエネルギー効率に優れたスポーツカー。私は自らが理想とするこうした車を探したが、どこにも見つからなかった。だから自分で造ることにした。」

という言葉を第1号のポルシェを造ったフェリー・ポルシェは残しています(公式HPより)。

完璧なスポーツカーを造り、追い求めていく。その理念は最初のポルシェ誕生の時から現在まで受け継がれ、それが今もなおポルシェブランドの新しい車を造り続ける原動力になっています。

ポルシェ画像

言わずと知れた高級車ポルシェ。新車なら最高値3600万、ほとんどのモデルが1000万超えで最安値でも700万ほどになります。200万円にはおよそ遠い数字ですが、購入可能なのでしょうか。それをこれから紹介していきたいと思います。

ポルシェの中古車を買うときに覚えておきたい情報、おすすめ車種

ポルシェ画像

おさえておきたいポイント

一般的に中古車市場における輸入車の価格は、かなり安くなることが知られています。
ベンツやアウディ、BMWなどでも、新車の価格から考えると、相当安い値段で中古車が出回っているケースも珍しくありません。
この理由として、一つには故障したときにかかる部品の交換費用や修理費用が高額になりやすいことがあげられます。

また、ベンツなどの高級輸入車を維持できるような経済的に余裕のある人たちは、新車を購入し、乗り換えるというケースもありますので、需要そのものが少ないといったことも理由としてあげられるでしょう。

しかし、ポルシェの中古車に限って見てみると、ビックリするような安い価格で市場に出回ることは比較的少なく、値崩れしにくいことでよく知られていたりします。

リセールバリューとは?

中古車の価値を表すものとしてリセールバリューと呼ばれる指標があります。
これは、新車購入から3年が経過した車の買取価格を新車の価格で割った指標で、たとえば新車の価格が300万円の車の場合、3年後の買取価格が180万円であれば、リセールバリューは60パーセントになります。

リセールバリューは、車種やメーカーなどによってさまざまに異なりますが、輸入車で50パーセント、国産車で60パーセント前後というのが一般的な相場になっています。

これに対して、ポルシェのリセールバリューは比較的高いことがよく知られており、モデルによっては70パーセント超となることもあるようです。

このように、ポルシェの中古車が値崩れしにくい理由としては、ブランド価値が高くコアな人気があることに加えて、壊れにくいということなどがあげられるでしょう。

中古車購入時の確認ポイント

以上の理由から、ポルシェの中古車が安い価格で市場に出ている場合は、何らかの事情があると考えるのが自然です。
ポルシェは故障しにくいことで知られていますが、それでも日本車に比べれば信頼性は高くありません。

ですので、ポルシェの中古車価格が安い場合、一般的には走行距離の多さや年式の古さに難点があると考えられます。

しかし、場合によっては事故車や水没車の可能性もあり、そうなると故障や不具合の発生する確率も高くなってしまいますので、あまりにも安い価格でポルシェの中古車が売られているときには用心したほうがよいでしょう。

特に水没車の場合は修復歴に該当しないため、告知がなされていないケースもあり、注意が必要です。

この車種がおすすめ

ポルシェ画像

ポルシェ カイエン

ポルシェの中古車でおすすめするのは、ポルシェの代表車種といえるカイエンです。

ポルシェの売れ筋といえばSUV車ですが、乗り換え需要もそれなりにありますので、市場に出回る中古車の数も多くなっています。

そのため、ポルシェにしては安い価格の中古車も多く、特にカイエンは2014年にマイナーチェンジが行われたこともあり、年式の古い車では200万円前後で売られているものもあります。

ですので、200万円以下で探すのなら、カイエンがおすすめでしょう。

中古車情報サイトResponse(2019年7月現在)によると65万円~200万円で探すことができます。
修復歴無し、整備込み、保証付であればたとえば2009年式で198万円、2005年式で104.8万円といったものがあります。

同じくポルシェの代表車種ともいえるスポーツカータイプの911カレラや、スポーツサルーンのパナメーラなども、ときには驚くような安い価格で売り出されていたりすることもあります。

ポルシェ画像

ポルシェ

しかし、あまりに価格が安い場合は訳ありのことが多いので、ポルシェの入門者的に購入したいという場合ならともかく、そうでないのであればやめておいたほうが無難かもしれません。
なお、安すぎる中古車には注意が必要ということに関しては、おすすめのカイエンでも同じです。

安い中古ポルシェを買うときの注意点

ポルシェ画像

ポルシェ

前述で触れましたが、年式が古い・走行距離が多いという理由の価格の安いものであれば市場に多く出回っているかもしれません。

ポルシェは故障が少ないブランドではありますが、それでも故障のリスクは高くなります。
そうなると、故障した部品を交換するだけで何十万という出費がかさむ可能性があります。
たとえ故障が少なくても消耗品を取り換えることもこれから必要になってきます。

言わずもがなポルシェのような超有名ブランドだと高額なパーツによる修繕・維持費を確保しておくことも計算に入れておかなくてはいけません。

また、故障が少ないということは、「しっかりとしたメンテナンス」がされているということとイコールになっています。

ポルシェでは、走行距離ごとに交換すべきものが次の通り推奨されています。
・1.5万㎞ごとにエンジンオイル・エンジンフィルター
・2万㎞ごとにブレーキフルード
・3万㎞でタイヤ・エアクリーナエレメント・バッテリー
・4.5万㎞か6万㎞でスパークプラグ
・4.5万㎞か6万㎞でブレーキパッド
・5万㎞以降でブレーキローター
・6万㎞からエアコンコンプレッサー・オルタネーター
・9万㎞から各種オイル類の交換

中古を買う場合にはこれらのものが交換されているかのチェックも重要になるでしょう。

さらに、割安な自動車保険ではポルシェ(などの有名スポーツカー、有名ブランド)が「対象外」となっているところがあります。新しく自動車保険に入り直す可能性も出てくるかもしれません。

そしてポルシェは運転の難しい車でもあります。もし以前から多様な車、外国車を乗りこなせているのなら良いのですが、そうでなければポルシェ専用のドライビングスクールへ通うことになるかもしれません。

まとめ

ポルシェ画像

ポルシェ

例えるならば、結婚。

ポルシェは買うのが「ゴール」ではありません。維持・修理などメンテナンスが求められる「スタート」なのです。しかし、丁寧なメンテを重ねるほどあなたのポルシェは輝きを増していくことでしょう。

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