LEGACYB4

LEGACYB4はスバルのフラッグシップカーです。1980年代末期に経営危機に見舞われていたスバルが局面打開のために開発した、完全新設計の車です。
それまでのスバル車のイメージを覆す上質感に、スバル特有のユニークなメカニズムを搭載し、セダンとツーリングワゴンをラインナップしています。
B4の名称は3代目のセダンに与えられたもので、その後スポーツセダンマーケットの代表車種となり現行車である6代目まで引き継がれています。スポーツセダンとして快適な乗り心地と走行性能を高次元で両立しています。
■LEGACYB4、特徴は?

LEGACYB4は、スポーツセダンとして確固たる地位を築き、北米でもその優れた安定性で人気の車種です。その分モデルチェンジごとにボディサイズが大きくなりました。4代目で採用されたアイサイトは、2008年に市販車としては世界で初めて実用化された衝突被害軽減ブレーキシステムです。
6代目からは日本仕様スポーツ路線、北米仕様はアッパーミドルサルーンと別れていましたが、北米人気の高まりと国内ではレヴォーグが発売されたことにより、より無難な北米仕様に一本化されました。

【スバル レガシィB4 試乗】上乗せされた上質感…島崎七生人 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/article/2016/02/26/270516.html登場後1年でいつもの年次改良が入った最新の『レガシィB4』。短時間の試乗ながら、その違い、効果は実感できるレベルになっていた。
■LEGACYB4、北米での人気の秘密は
北米での人気は、B4よりアウトバックが先行する形で始まりました。北米におけるスバルのポジションは、高品質のSUVを提供するメーカーとして認識されています。
今現在もB4よりアウトバックのほうが販売台数が多いですが、B4も順調に販売を伸ばしており、アッパーミドルクラスのセダンとして、広く認知されています。このセグメントは激戦区であり、メーカー規模からして絶対的な生産台数の少ないスバルにしては、大成功と言えるでしょう。
以前のようなスポーティセダンではありませんが、上質なセダンとして確固たる地位を得たのです。
■フラッグシップカーとして、これからのLEGACY

現在のLEGACYB4のグレードは、B4とB4LIMITEDの二種しかありません。日本では、レヴォーグにスポーツセダンの地位を譲り、コンサバティブなセダンとして、ブランドのトップに立っています。スポーツセダンではなくなったかもしれませんがその名の通り、スバルとしてのスピリッツとユニークなテクノロジーは連綿と受け継がれています。
ボクサーエンジンと全輪駆動に先進の安全装備、強固なボディによりその評価は世界的に高まっています。LEGACYB4は富士重工業、いやスバルにとってのマイルストーンなのです。
スバル、WRX S4 紹介

WRX S4の最大の特徴は「SUBARU BOXER」という名のエンジンを搭載し、高い馬力とトルクを持ちます。そしてエンジンとトランスミッションは「SI-DRIVE」という機能で制御され、環境に配慮したモードや気持ちのいい加速を楽しめるモードなどに切り替えることができます。
WRXは当初、静粛性がかなり低かったのですが、幾度かのマイナーチェンジを重ねて静粛性を高めてきました。フロントガラスに遮音材を用いたり、ワイパーブレードの形状を変更して風切り音を軽減したりと着実に改良を重ねています。
■ハンドリングは?足回りは?

WRXS4はパワーステアリングによって少しの操舵力でコーナーを曲がれるのですが、変速機には加速が遅いCVTを使用しているため、コーナーが多い場所では少し運転のしづらさがあるかもしれません。
スバル独自のAWDシステム「シンメトリカルAWD」は重心を低くして左右の重量バランスを保つため、安定した走行を可能にします。またオプションでWRX STIで使用されたハイパフォーマンスタイヤを取り付けられ、さらにそのタイヤにあわせたサスペンションのグレードアップがされるのでノイズの対策もバッチリです。
■WRX S4のパワートレイン
WRXS4のパワートレインは「SUBARU BOXER」と「スポーツリニアトロニック」です。「SUBARU BOXER」は「シンメトリカルAWD」の肝で、180度にピストンが動く水平対向エンジンによってバランスが安定し、軽量・コンパクトであるがゆえに低重心になりました。
さらにシリンダー内に直接ガソリンを噴射する直噴ターボによって馬力・トルク共に高く、スポーティな走りができます。
「スポーツリニアトロニック」とは滑らかな加速ができる無段変速機のことで、従来のリニアトロニックよりよりスムーズな変速ができるように改良されました。
■WRXS4の安全装備
WRXS4にはアドバンスドセイフティパッケージが標準装備されています。これにはアイサイトだけでなくハイビームアシスト、リアビークルディテクションなどスバルが世界に誇る安全装備が含まれています。最新の技術を使った機能だけでなく、視界を遮らない設計や疲れにくい運転席、万が一衝突した場合の衝撃吸収など安全へのスバルのこだわりがつぎ込まれています。
WRXS4はスポーティな走りを追求したスポーツセダンで市街地より高速走行に向いています。長距離走行を良くするという人におすすめです。

さらに安全性アップしたスバル レヴォーグ…「アドバンスドセイフティ」を試してみた | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/article/2015/04/16/249133.htmlスバルが16日に発表した『レヴォーグ』の年次改良の目玉は「アドバンスドセイフティパッケージ」だろう。JNCAPの予防安全性能アセスメントで満点を獲得した同車に、さらに側面および後方警戒システム、ハイビームアシストなどの機能が追加される。発売は4月21日。
スバルLEVORG

LEVORGはフォルムこそよくあるステーションワゴンですが、艶やかなシートや加飾パネルなどスポーティーなインテリアと、高クオリティの塗装で洗練された外装を持っています。
乗り心地も快適です。ダンパーとタイヤの位置を調整することで、低速・中速走行ならわずかな路面の凹凸でも振動を抑えられるようになりました。
多くの制御材や吸音材が取り付けられたことにより、高速走行時でも騒音を低減することができます。これらの改善によって今までのワゴン車にないくらい快適なドライブを楽しめるでしょう。
■LEVORG、1.6リットルと2.0、どちらを選ぶべきか

16L車用のターボチャージャーは、俊敏さを重視して小径のものを採用したそう
LEVORGはリニアトロニックというCVT(無段変速機)を使用しています。このCVTはトルクが大きいエンジンに適しているため、小さいエンジンではアクセルを踏み込んで加速するまでに若干のラグが生まれてしまいます。ですが一回加速して後の変速であれば小さいエンジンでも問題ありません。
ですから信号のたびに加速しなければいけない市街地では2.0リットル、高速道路では1.6リットルだとストレスなく運転できるでしょう。市街地か高速道路かよく走るほうに合わせて選んでください。
■ツーリングワゴンとしてのLEVORG

LEVORGは、ボディサイズが日本の道路や駐車スペースに適するなど日本の交通事情に合うように設計されているため、通常のワゴン車のような運転の難しさはありません。そしてそのサイズの中で最大限の空間を確保しており、広々とした座席に大容量のカーゴルームといったツーリングに適した内装となっています。
またカーゴルームには、機能的なサブトランクや開閉しやすいリアゲートなど、スペースを有効に使い荷物を積み降ろししやすくする工夫がたくさん備えられ、ツーリングワゴンとして十分な働きをするでしょう。
「2.0リットルの燃費は13.2 km/リットルで現行『レガシィ』の直噴ターボ(12.4 km/リットル)に対して燃費を改善している。また(ドライブアシストシステムの)SIドライブのS#については3モードでクロスレシオの8速設定ということで、現行レガシィよりもスポーティにダイレクト感のある走りが楽しめる。合わせて並行して開発してきた『WRX』からも走りの要素を取り込んでいるので非常にスポーティな走りを提供できる。ワゴン最高峰のツーリング性能と運転の楽しさということで進めてきた」と述べた。
安心してください、スバルは安心の安全設計ですよ

スバルの車なので当然アイサイトがついています。最新のver.3なので安心のブレーキシステムです。アイサイトだけでなく、車体後部のセンサーで後方の自動車を警戒するスバルリヤビークルディテクションや、死角を低減するサイドビューモニターなど、最先端の技術による安全の確保がスバルの大きな特徴の一つでもあります。それらの安全設計のおかげで、ワゴン車の大きな車体でも事故を起こす可能性を下げられるのです。
特に日本国内でのツーリングに適したステーションワゴンのLEVORGは快適な旅を約束してくれるでしょう。
■人気のスバル車種をVR動画で擬似試乗!
VR動画で擬似試乗体験ができます。下記のリンクはスバル車種のみをあつめた記事となっています。

【360°動画】スバリスト必見!スバル人気車種をVR試乗で疑似体験!
http://matome.response.jp/articles/86スバルの人気車種、インプレッサ、WRX S4 tS、レガシィ、フォレスターの試乗動画をVR動画にてお届けします。臨場感あふれる走行映像をお楽しみ下さい。