【フランクフルトモーターショー2019】ランボルギーニのHV シアン初公開
9月10日からドイツのフランクフルトで開催されているフランクフルトモーターショー。同ショーにてランボルギーニ初となるHVカー、シアンが初公開されました。
■ランボルギーニ初のハイブリッドカー シアン 最新外装(エクステリア)画像

ランボルギーニ・シアン(フランクフルトモーターショー2019、ランボルギーニ・プレビュー)

ランボルギーニ・シアン(フランクフルトモーターショー2019、ランボルギーニ・プレビュー)

ランボルギーニ・シアン(フランクフルトモーターショー2019、ランボルギーニ・プレビュー)

ランボルギーニ・シアン(フランクフルトモーターショー2019、ランボルギーニ・プレビュー)
■ランボルギーニ初のハイブリッドカー シアン スペック
この新型スーパーカーは『アヴェンタドール』に積む6.5リットルの自然吸気ユニットを最高出力785psまでパワーアップして搭載しています。
そこへ34psを発生する48Vモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド。
同社初のハイブリッドカーである一方で、システム出力819psと同社でもっともパワフルなモデルであり「史上最強のランボルギーニ」となります。
走行性能もランボルギーニの頂点に立つ存在となり、同社は「0-100km/h加速は2.8秒。最高速度は350km/hでアヴェンタドールSVJの349km/hを超える」と話す。
ハイブリッドだからといって環境に配慮した刺激のないクルマではなく、走行性能を高めることを強調しています。
■ランボルギーニ初のハイブリッドカー シアン ベースはアヴェンタドール?

ランボルギーニ アヴェンタドール
車体のベースはアヴェンタドールと見られ、低くて幅広い全体のフォルムやパッケージングはアヴェンタドールに似ています。しかしながら実車を前にしての印象はまったくの別物。よりアグレッシブでダイナミックなデザインで刺激的なスタイルになっています。

ランボルギーニ アヴェンタドール
ひと言で言うと、“まるで違う”ランボルギーニ。『ガヤルド』はもちろん、旧型筋に当たる『ムルシエラゴ』とも全く違う操縦感覚だった。特に、高速コーナーの安定感と、タイトベントの軽妙さがまるで過去とは違う。走らせているとガヤルド程度の大きさに感じられるが、もっと軽く重心も低く、もっと重量が乗り手の周りに集中していて、もっと自在にアシが動く。ショートストロークとなったエンジンは、ヌケの鋭さと勢いが別次元。
■シアンは限定63台!しかしもうオーナーは確定済み
この『シアン』限定車として発売されますが、デリバリーされる63台のオーナーはすでに決まっているとのこと。