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【新車ランキング 10月度】トヨタのカローラが11年ぶりトップ!?

【新車ランキング 10月度】トヨタのカローラが11年ぶりトップ!?

2019年10月、一番売れた車は何だった?10月の車名別新車販売台数(自販連と軽自協が発表)を元に新車売上をまとめています。ホンダのN-BOX、そしてトヨタのカローラが健闘!貴方の気になる車は何位だったのでしょうか。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


「N-BOX」がV26 カローラが11年ぶりの登録車首位

新型トヨタカローラ

トップ10の内前月を上回ったのはカローラのみという低調ぶりであり、首位の「N-BOX」や日産の「デイズ」、ダイハツの「タント」「ムーヴ」といった上位常連組が50%台という状況だけに、この順位はある意味特殊な結果ではないでしょうか。

消費税前の9月中に登録台数を稼いだとみられ、頑張ったメーカーが10月になって息切れという見方です。

そんな中でも「カローラ」が3位に入ったのは膨大な顧客の代替えが順調に進んでいるとみても良いかもしれません。また、東京モーターショー後の11月、12月の商戦ではどんな展開になるのか予断が許せない状況です。

通称名別10月度販売台数 前月比/前年同月比

ホンダ N-BOX

1位 ホンダ N-BOX 15,768台  55.4%/76.9%
2位 スズキ スペーシア 12,433台  78.9%/105.2%
3位 トヨタ カローラ 11,190台  101.3%/129.5%
4位 ダイハツ タント 11,071台  50.6%/95.8%
5位 日産 デイズ 9,334台  52.3%/82.4%
6位 トヨタ シエンタ 9,302台   68.6%/94.5%
7位 ダイハツ ムーヴ 7,621台  56.5%/64.5%
8位 トヨタ ルーミー 6,962台  77.0%/108.1%
9位 トヨタ プリウス 6,898台   61.8%/78.5%
10位 スズキ アルト 6,441台  98.5%/121.3%

【軽乗用車】トップ10全てが前月割れ、前年比も軒並みダウン

ホンダ N-BOX

消費税アップの影響を最も受けたのは景気同車だったのかもしれません。例年ある程度の落ち込みは織り込み済みのはずですが、今年は大きすぎる気がします。

台風の影響も少なくないと思いますが、「N-BOX」「タント」「デイズ」といった主力車種が50%台というのは異例。しかも前年比で増となったのは「アルト」と、当時、新型への買い控えで販売台数が減っていた「スペーシア」のみ。

年末商戦が始まったばかりですが、いち早く10月の低迷から立ち直るのはどの車種か、登場が待たれるスズキの新型「ハスラー」や、日産の「デイズルークス」がどう食い込んでくるのでしょうか。

軽乗用車10月度販売台数 前月比/前年同月比

スズキ スペーシアギア

1位 ホンダ N-BOX 15,768 台 55.4%/76.9%
2位 スズキ スペーシア 12,433 台 78.9%/105.2%
3位 ダイハツ タント 11,071 台 50.6%/95.8%
4位 日産 デイズ 9,334台 52.3%/82.4%
5位 ダイハツ ムーヴ 7,621台 56.5%/64.5%
6位 スズキ アルト 6,441台 98.5%/121.3%
7位 スズキ ワゴンR 5,703台 66.1%/76.8%
8位 ダイハツ ミラ 5,367台 62.1%/56.8%
9位 スズキ ハスラー 4,642台 67.2%/81.0%
10位 ダイハツ キャスト 3,009台 70.3%/80.7%

【登録乗用車】祝!カローラ11年ぶりの首位!ベスト10にトヨタ車が9台

新型トヨタ カローラツーリング

カローラがついに首位奪還。なんと11年ぶりだそうです。といっても前年比約130%程度なのでロケットスタートという印象はありません。何か月も前から地道な顧客代替えを進めてきた結果、他が低迷する中でも一定数を確保したものです。

気になるのは主力がかつてのセダンから旧名称カローラフィルダーの「ツーリング」へ移行していること。事前受注でもセダン5,400台、ツーリング13,700台、ハッチバックのスポーツが3,000台と、ツーリングがセダンの倍を受注しており、かつてのカローラ顧客がそっくり乗り換える可能性が低いこと。

また、3ナンバーになって価格も上がったことから、このままかつての黄金期のような販売台数は見込めそうもなさそうです。変わって、「シエンタ」「ルーミー/タンク」といったコンパクトミニバンや、モーターショーでも注目された「ヤリス」や「ライズ」などがその受け皿になるはずです。

その他、ベスト10にトヨタ車が9台も入っており、顧客数の多さと営業力が低迷した中で威力を増しています。また、「ヴィッツ」や「アクア」が「ヤリス」が姿を現した影響か勢いがないようです。

登録乗用車 10月度販売台数 前月比/前年同月比

トヨタ ヴィッツ

1位 トヨタ カローラ 11,190台 101.3%/129.5%
2位 トヨタ シエンタ 9,302台 68.6%/94.5%
3位 トヨタ ルーミー 6,962台 77.0%/108.1%
4位 トヨタ プリウス 6,898台 61.8%/78.5%
5位 トヨタ タンク    5,420台 71.6%/96.2%
6位 日産 ノート    5,263台 39.9%/54.0%
7位 トヨタ アルファード 5,130台 78.6%/88.2%
8位 トヨタ アクア    4,967台 51.0%/47.7%
9位 トヨタ ヴォクシー 4,394台 43.2%/56.1%
10位 トヨタ ヴィッツ 4,383台 62.7%/73.8%

その他気になる車種

マツダ CX-30

SUVではマツダ「CX-30」が順調な販売を見せ、台数的にはまだ少ないもの、早くもトヨタの「C-HR」に並んでいます。

「フィット」が前年比50%を切るなど台失速で順位を下げていますが、ヴィッツ同様、新が東京モーターショーに姿を現し、好評を得ていることから2月の発売まで買い控えや生産調整も進みそうです。

変わったところではトヨタのタクシー専用車「ジャパンタクシー」が相変わらず台数を伸ばしています。これは、東京オリンピックを見据えてタクシー会社の切り替えが進んだ結果です。

トヨタ ジャパンタクシー

14位 ホンダ フィット 3,136台
20位 トヨタ C-HR 2,554台
21位 マツダ CX-30  2,525台
41位 トヨタ ジャパンタクシー 771台

まとめ

今月に入ってコンパクトSUV、ダイハツの「ロッキー」とそのOEMであるトヨタの「ライズ」が登場しました。

「ルーミー/タンク」と「トール」のような、あるいはそれを上回る人気モデルとなる可能性を秘めており、2月の「フォット」「ヤリス」の発売前の年末商戦で、台風の目になるかもしれません。また、今回首位になった「カローラ」の真価がわかることになるでしょう。あとはホンダの「N-WGN」の復帰を待つだけなのですが。

みなさんはどう思われますか?

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