レクサスLC改良新型登場でコンバーチブル追加!改良ポイントまとめ

レクサス LC 改良新型
レクサスは6月18日、フラッグシップクーペの『LC』を一部改良して発表しました。
今回、特に注目したいのはコンバーチブルが追加されたこと。
本記事では、
・今回追加されたコンバーチブルに関する最新情報
・LC改良情報
・最新画像
についてまとめています。
LCコンバーチブルモデル動画
LC、改良でどう変わった?注目ポイントをチェック
■LC500 コンバーチブルが新登場

《画像:トヨタ自動車》レクサス LC500コンバーチブル(ホワイトノーヴァガラスフレーク)
今回、LCに初となるコンバーチブルモデルが登場します。
LC500コンバーチブルは、レクサスのフラッグシップコンバーチブルとしての存在感を、LC独自の世界観とともに表現。
ソフトトップルーフは約50km/h以下の走行時でも開閉でき、所要時間は約15秒という速さ。
書の三折法にヒントを得て、開閉動作を「動き出し」「途中」「動き終わり」の3ステップに分解し、動き出しと動き終わりには適度な「タメ」を持たせながらも、極端な速度変化がないようリズム良く繋ぐことで、優雅で自然な動きを実現している点がポイント。
四季折々のオープンドライブにおいても快適に乗員が過ごせるようエアコン、シートヒーター、ネックヒーター、ステアリングヒーターを自動制御し、乗員にとって最適な室内空間を提供してくれます。
さらにエアコンの制御をルーフのオープン/クローズ状態に合わせて変更することでそれぞれの環境における快適性を追求しました。
エクステリアカラー11色とソフトトップ2色、内装色3色で44通りの組み合わせがあり、LCコンバーチブルを自分色に染めることができます。
■LC500h/LC500一部改良

《画像:トヨタ自動車》左:レクサス LC500h Sパッケージ(ディープブルーマイカ)、右:LC500コンバーチブル(ホワイトノーヴァガラスフレーク)
LC500h/LC500は、クルマや路面との対話を感じられる「一体感のある走り」を実現するため、基本性能の向上を図りました。
例えば、フロントのサスペンションロアアームのアルミ化。
リヤスタビライザーバーの中空化。
コイルスプリングの高強度材採用。
ディスクホイールの軽量化…など、ばね下質量を約3.7kg軽量化。
また、バウンドストッパーの特性変更やAVSによるショックアブソーバーの伸び側減衰力の独立制御により、路面変化に対する追従性の高い、しなやかなサスペンションの動きを実現しました。
これにより、さらなる上質な乗り心地を提供してくれます。
また、滑らかでパワフルな加速性能を感じられるよう、駆動力特性を追求。ガソリンモデルでは、停止状態から100km/hあたりまでの常用域で、より気持ちの良い加速と強い伸び感、心地良いエンジンサウンドが楽しめます。
ハイブリッドモデルでは、バッテリーの使用領域を拡大することで、モーターからのトルクアシストを増幅させ、駆動力がさらに向上しました。
レクサス改良新型 最新画像
■エクステリア(外装)画像

《写真提供 トヨタ自動車》レクサス LC 改良新型

《写真提供 トヨタ自動車》レクサス LC 改良新型

《写真提供 トヨタ自動車》レクサス LC 改良新型

《写真提供 トヨタ自動車》レクサス LC 改良新型
■インテリア(内装)画像

《写真提供 トヨタ自動車》レクサス LC 改良新型

《写真提供 トヨタ自動車》レクサス LC 改良新型

《写真提供 トヨタ自動車》レクサス LC 改良新型
発売日
発売日は、LC500hとLC500が6月18日、LC500コンバーチブルは7月15日です。
特別仕様車登場、青の洞窟をモチーフに

LC特別仕様車
特別仕様車は、LC500コンバーチブルをベースに、専用外板色ストラクチュラルブルーと、専用内装色ライムストーンによる青の洞窟をモチーフとしたカラーコーディネートを採用した。
ストラクチュラルブルーは、海の青と同様に特定の波長の光を反射する構造発色の原理を持ち、唯一無二の鮮やかな青を実現したレクサス独自のカラーです。
白い海底に見立てた内装色ライムストーンと組み合わせることで、外板色の青を際立たせ、自然が生み出す奇跡の現象を表現しました。
価格は1650万円です。
カプリ島(イタリア)青の洞窟
まとめ
レクサスのフラッグシップクーペ、LCが改良され、コンバーチブルモデルも登場し発売です。LCは性能はもちろん、所有欲も満たしてくれる上質なクーペです。
かなりお高めの価格にさえ目をつぶれれば、クーペを狙っている人はもちろんのこと、多くの方におすすめしたい一台です。