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【上海モーターショー2017】トヨタニュースまとめ

【上海モーターショー2017】トヨタニュースまとめ

上海モーターショー2017における、トヨタのニュースについてまとめています。


トヨタ、3つのチャレンジを発表

上海モーターショーにて、3つのチャレンジについて説明したのはトヨタ自動車の大西専務でした。

その1つ目のチャレンジとして紹介されたのは『トヨタの新しい組織・体制』でした。

トヨタは昨年4月、もっといい車作りを続けるためにカンパニー制を導入していましたが、この4月より、経営のスピードアップを図るために、カンパニー制の強化と共に役員体制も新布陣で臨むそうです。

冒頭挨拶に立った大西弘政専務

次に2つ目のチャレンジは『環境への取り組み』。

トヨタは2050年にトヨタ車のCO2排出量を90%削減するなど、環境負荷を限りなくゼロにする取り組み「トヨタ環境チャレンジ2050」を発表していますが、中国では2015年に国産ハイブリッドユニットを搭載した『カローラ双撃』と『レビン双撃』を発売。

この2車は2016年には年間7万台を販売する好調さを達成。そして2018年に投入予定のプラグインハイブリッド車のロゴマークを発表しました。

また、新たなEV専用車両の投入計画や、FCV『MIRAI』を活用した中国国内での実証実験に参加することも合わせて発表しました。

そして最も注目されたのが3つめのチャレンジ『TNGA』です。

クルマを取り巻く状況は激変しており、今後の技術開発に様々な方向性が求められています。

そんな中、トヨタは2台の「TNGAコンセプト」を発表。

一つは「豊巣WAY」で、『C-HR』がベースになっているものと思われます。もう一つは「豊巣FUN」で、こちらは新型『カムリ』をベースとしているようです。

TNGAのコンセプトを解説した後、その具体的なメリットにまで言及し、2台のTNGAコンセプトは豊田汽車研究センター副総経理の池田亮氏によって詳細が解説しました。

それによると、2台のコンセプトカーはすべて中国人デザイナーの手によるもので、今後も“中国発”となるようなデザインを発信していくとしました。

【もっと詳しく】中国でFCV「MIRAI」による実証実験実施へ

10月より燃料電池自動車『MIRAI』(ミライ)2台を使った燃料電池車(FCV)の実証実験を、トヨタは中国国内で開始します。

この実験は、「中国燃料電池自動車商業化発展促進プロジェクト」へ参画することで実施されるもので、期間は3年間。

実験のための水素ステーションは中国国内の開発拠点である「TMEC」(トヨタ自動車研究開発センター)内に建設する予定になっています。

実験内容は、「中国環境下での車両走行調査」「中国の水素品質調査」「各種品質・耐久性評価」等、同時に中国国内のイベントには「MIRAI」を展示して商品受容性の調査や訴求活動を行って燃料電池自動車に対する理解活動にも取り組んでいきます。

トヨタ、新たなEVを

中国国内にある水素ステーションは現在、北京、上海、広州等の都市圏を中心に5ヶ所あります。

TMECに建設される水素ステーションは江蘇省では初です。

中国政府は、FCVの普及促進及び産業化とインフラ整備を積極的に進めており、本プロジェクトを通じ、政府・業界とともに水素社会の可能性を模索していきます。

また、この日の発表では、さらに中国国内において新たなEVを開発・導入することも明らかに。

これはEV事業企画室が昨年、豊田章男社長直轄事業となったことに伴うもので、開発スタッフ数はこれまでの7倍にまで強化。力強くスピーディな力強い開発が進めることが可能になったそうです。

プラグインハイブリッド車のロゴマークも

また、2018年に導入予定の『カローラ』『レビン』プラグインハイブリッド車のロゴマーク(PLUG-IN HYBRID双撃)も発表されました。

トヨタはこれを機に環境技術対応のあらゆる可能性を検討し、ユーザーの幅広いラインアップを提供することで中国自動車産業の発展に貢献していく、としています。

今後のトヨタの活躍にますます期待ですね。

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