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軽自動車の車検はどうする?費用の目安や車検を受ける場所

軽自動車の車検はどうする?費用の目安や車検を受ける場所

軽自動車はコンパクトで維持費も安いというイメージを持っている方が多いです。確かに重量区分の面で恩恵があります。しかし車検の費用はどれほどでしょうか?この記事では、軽自動車の車検の概要や費用の相場についてご紹介します。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


車検とは何?

車の整備

車の整備

そもそも車検とは何でしょうか?公道を走る車が、保安基準を満たしており、安全に走行できるかを確認する検査のことです。車は走行や年数を重ねることで、経年劣化や摩耗が発生します。

車を安全に走行させるために、使用者が定期的に車のメンテンナンスすることが求められています。しかし車をどれほどメンテナンスするかは、各人によって異なることから、車検制度によって定期的に保安基準を満たしていることを確認するのです。


車検には、主に5種類があります。

・新規検査(新車)
・新規検査(中古車)
・継続検査
・構造変更検査
・予備検査

新車の新規検査は、車両番号の指定を受けたことがない車に必要なものです。また中古車など、一時的に中止した車体を再使用するときにも、新規検査を行います。

継続検査は、一般的に車検を受けるとされているもので、自動車検査証の有効期間が満了してからも、軽自動車を引き続き使用するときに受ける検査です。

自動車の長さや幅、高さ、最大積載量など構造に関わるものが変更されたときには、構造等変更検査を受けます。

軽自動車が車検を受けるタイミングとは?

自動車整備工場

自動車整備工場

軽自動車の車検のタイミングは、普通乗用車と同じように定められています。

5ナンバーの乗用車の場合は、新車登録から初回の車検が3年間、3年後からは2年ごとに車検を受けます。

4ナンバーの商用車の場合には、新車から初回の車検までが2年、その後は2年ごとです。

車検を受ける場所と費用相場

自動車整備工場

自動車整備工場

軽自動車が車検を受けるときの費用の目安はいくらでしょうか?車検を受ける業者によって車検費用が異なるのですが、一般的な目安は5万円から8万円と差が開きます。

もちろん軽自動車は普通自動車と比較すると費用が安くなりますが、それでもお店によって値段が異なります。

費用の違いは、車検以外のメンテナンスやサービスの違いによるものです。

どこで車検を受けたとしても、必要となる法定費用は以下の通りです。

・自賠責保険:21,140円
・印紙代:1,400円
・重量税:最大で8,800円(エコカー減税により異なる)

上記のように、最大で31,340円となります。

車検を受けるところによって、車検費用がどのように異なるのかを見ていきましょう。

ディーラーでの車検と費用相場

新車で軽自動車を購入したのであれば、ディーラーで車検を受けることを選択する人も多いです。新車であれば、購入時から3年が経過すると、車検の案内が届きます。自分が車検を受けたい日付を伝えるだけで、車検を受ける手はずを整えてくれるので安心です。

ディーラーで車検を受けるのであれば、車検費用の目安は約6万円から8万円ほどです。民間車検場の認可を受けているところが多く、その場で車検を受けられます。

ディーラーで車検を受けると、車検費用が高くなりがちです。その分メンテナンスを徹底して行うので、安心して車に乗ることができます。

法定検査をするだけの場所では、早めに交換しておくとよい部品はそのままにすることもあります。しかしディーラーで早めの交換を行うので、安心の代わりに費用が高めとなるのです。

カー用品店での車検と費用相場

カー用品店でも、民間車検場の認可を受けているところが多くあり、車検を受けられます。車検費用の相場として、約5万円から6万円ほどです。法定費用は変わらないものの、車検の基本料などが店舗によっても異なります。

カー用品店で車検を受けると、車検後の修理が割引されたり、土日祝日でも車検を受けることが可能など、様々なサービスが受けられるのが特徴です。カー用品店ごとにサービスを展開しているので、自分にあったサービスを受けられるお店を選べるでしょう。

車検専門工場での車検と費用相場

車検専門工場は、整備工場や板金工場が車検専門店として営業しているものです。車検費用として、約4万円から6万円ほどです。同じ店舗でも整備内容やコースによって費用が異なります。

特徴として、作業時間が60分という速さで行えるものがあったり、早めにインターネットで申し込みすると割引されることが特徴です。予算に合わせてどれほど点検するのか選べるなど、選択肢が幅広いことが魅力です。

ガソリンスタンドでの車検と費用相場

ガソリンスタントで車検を受けるなら、約4万円から6万円が費用相場です。インターネットからの申し込みであれば、割引を受けられることもあり、費用は店舗によっても変わります。敷地内のピットで作業をしたり、グループの工場で車検を受けることなります。

基本的な点検整備は行わずに、ユーザー車検の代わりに車検を通す、車検代行のサービスを行っていることもあるのが特徴です。その場合、格安で車検を受けられますが、点検や整備は自分で行う必要があるので注意が必要です。

軽自動車と普通車の車検費用の違い

自動車整備工場 リフト

自動車整備工場 リフト

軽自動車と普通車でどれほど車検費用が異なるのかと思われるかもしれません。車検費用は店舗によってサービスが異なるので、相場を出すのが難しくなります。そこで、法定費用の違いをご紹介します。

【軽自動車の法定費用】

自賠責保険:21,140円
印紙代:1,400円(保安基準適合証を持っている場合は1,100円)
重量税:最大で8,800円(エコカー減税により異なる)

上記のように、最大で31,340円となります。

【小型乗用車の法定費用】

自賠責保険:21,550円
印紙代:1,700円(保安基準適合証を持っている場合は1,100円)
重量税:25,200円(エコカー減税により異なる)

最大で、48,450円です。

【中型乗用車の法定費用】

自賠責保険:21,550円
印紙代:1,700円(保安基準適合証を持っている場合は1,100円)
重量税:37,800円(エコカー減税により異なる)

最大で、61,050円です。

主に、重量によって費用が変わることが分かるでしょう。法定費用を左右させる大きなものは車両重量です。

どこで車検に出すかによって変わりますが、普通自動車なら車検基本料と合わせて10万円前後が車検費用の相場です。

車検を受ける場所による違いとは?

整備工場

整備工場

車検を受ける業者によって、どのような違いがあるでしょうか?

ディーラーで車検を受けるのであれば、車検の点検項目の他に、多数の点検項目を見てもらえるので、不具合になりそうな場所を早期発見できるのが特徴です。保証も充実しているので、安心して車に乗ることが可能です。検査以外のサービスがあるので、費用は高くなりますが充実したサービスを求める方におすすめ。

カー用品店での車検なら、カー用品の割引や装着が特典となっていることがあります。車検時にアクセサリーを購入する予定なら、同じタイミングで装着してもらうと割引されることもあるでしょう。

ガソリンスタンドや車検専門店での車検であれば、割引サービスを活用して比較的安価に車検を受けられます。車検にかかる時間を短くできるのも魅力です。

車検と同時に部品を交換することも

オートバックス車検

オートバックス車検

車検のときに覚えておきたいのは、法定費用の他にメンテナンスを実施しなければいけないということです。車は走行距離が増えるにつれて、また経年劣化でパーツ交換が必要となります。

例えば、エンジン関連の部品やミッションオイル、ブレーキパッドなどです。安価に交換できるものがあれば、工賃が高くなりがちなパーツ交換もあります。車検に通すことができても、早めに交換しておく方が安心して車に乗れる部品もあるので、法定費用の他に費用がかかることを覚えておきましょう。

まとめ

軽自動車の車検は、普通自動車と比較して安いといわれていますが、法定費用に関しては大差はありません。それでも重量によって車検費用が異なるので、軽自動車の車検費用は安いといえるでしょう。車検の費用の他に、車に安心して乗るために部品交換が必要なことを覚えておくと、よいコンディションを維持しながら、軽自動車に乗れます。

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