■トヨタ RAV4(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ RAV4 新型、左からGR SPORT、CORE、Adventure
トヨタ「RAV4」は、ラダーフレームの4WDがSUVの中心だった時代の1994年に、乗用車タイプのクロスオーバーSUVとして登場した画期的なモデルです。現行モデルは、2018年に公開され、2019年から導入が始まった5代目。
そんなRAV4のフルモデルチェンジを遂げた6代目となる新型RAV4が、2025年5月21日に世界初公開されました。
新型RAV4には、「CORE」「ADVENTURE」といった個性の異なる3つのスタイルが用意されます。
■スバル アウトバック(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by SUBARU〉スバル・アウトバック 新型
スバル「レガシィ アウトバック」は、1995年に北米でアウトバックとしてデビューして以来約30年、どこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といった、クルマとしての本質的価値を磨き続けてきたスバルのフラッグシップクロスオーバーSUVです。
そんな日本で言うレガシィ アウトバック…北米で言うアウトバックは今年30周年を迎えます。そんな折に日本ではラインアップから消滅するわけですが、北米では、2025ニューヨーク国際オートショーにて、7代目となる新型アウトバックが世界初公開されました。
新型アウトバックでは、ユーザーの様々な嗜好やライフスタイルに寄り添いながらも、自然と共生する「アドベンチャー」要素を盛り込み、走行性能を磨き上げるとともに、デザイン、実用性、インフォテインメントを中心に大幅に商品力を進向上させたといいます。
■ミツオカ M55 1st Edition(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:光岡自動車〉光岡『M55 1st Edition』
ミツオカといえば、主に英国・ジャガーの「Mk2」のような姿を持つコンパクトカー「ビュートシリーズ」やクラシックなロールスロイスを模したセダン「リューギ」などで知られる、国内第10社目の“自動車メーカー”です。
そんなミツオカが、2023年11月17日に創業55周年記念モデルとして公開したのが「M55 CONCEPT」。現行モデルのホンダ「シビック」をベースとした、ダッジ「チャレンジャー」や“ケンメリ”を思い出す丸目4灯のクラシカルなデザインを持つモデルとなっていました。
このM55 CONCEPTについては、かねてより市販化を望む声が多くあり、2024年11月21日には、ついに市販モデル第一弾となる「M55 Zero Edition(エムダブルファイブ ゼロエディション)」が発表され、100台限定で販売されました。
このM55 Zero Editionは1 グレード・1 カラーで、選択肢がありませんでしたが、2025年3月27日に新たな2026年の生産モデル「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」が公開されました。
■ホンダ Honda 0 SUV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉Honda 0 SUV
「Honda 0(ゼロ)シリーズ」は、2024年1月10日にCES 2024にてその存在が明かされた、2026年よりグローバル市場への投入を開始する予定のホンダの次世代型EVシリーズです。
このHonda 0シリーズの発表時に、公開されたのがセダンの「SALOON(以下サルーン)」とミニバンの「SPACE-HUB(スペースハブ)」の2台のコンセプトカー。そして、2025年1月8日に、SALOONを更に市販モデルに近づけたプロトタイプが公開されたほか、SPACE-HUBの考え方を踏襲したという新型「SUV(エスユーブイ)」が公開されました。
今回公開された新型SUVは、中型SUVのプロトタイプで、このSPACE-HUB で提示した“Hondaが将来のEVで実現したい空間価値の考え方”を踏襲するものの、ミニバンと言う概念や、そのエクステリアは完全に違ったものとなりました。
■ホンダ Honda 0 SALOON(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉Honda 0 サルーン
「Honda 0(ゼロ)シリーズ」は、2024年1月10日にCES 2024にて初公開された、2026年よりグローバル市場への投入を開始するホンダの新たなEVシリーズ。
2024年1月には、ホンダはその第1弾となるモデルを、2026年より北米市場を皮切りに、日本を含めアジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、グローバル各地域へ投入していく予定だと発表し、同時にセダンの「SALOON(サルーン)」とミニバンの「SPACE-HUB(スペースハブ)」の2台のコンセプトカーを披露していました。
そして2025年1月8日、この時発表されたサルーンをさらに市販モデルに近づけたプロトタイプを公開しました。
■ソニー・ホンダ AFEELA1(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ソニー・ホンダモビリティ〉ソニー・ホンダモビリティ『AFEELA 1』
ソニー・ホンダがかねてより市販を目指すために開発を続けてきた車が、「AFEELA(アフィーラ)」。その市販版モデルである新型「AFEELA 1(アフィーラ ワン)」が2025年1月6日に、アメリカ・ラスベガスで行われたCES2025にて、世界初公開されました。
新型AFEELA 1は、記念すべき第一号市販車で、運転負荷軽減と安心・安全な移動体験を提供する先進運転支援システム(ADAS)およびモビリティとのコミュニケーションを可能にする対話型パーソナルエージェントが搭載するなど、これまでにないミドルサイズセダンに仕上がっています。
2027年以降が発売時期の新型車
■ホンダ ホンダ ゼロ アルファ(新モデル)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉ホンダ0アルファ(ジャパンモビリティショー2025)
ジャパンモビリティショー2025の会場にて、Honda 0(ゼロ)シリーズの新たな次世代EVプロトタイプとして世界初公開されたコンパクトSUV「ホンダ ゼロ アルファ」。
Honda 0 αは、都市にも自然にも美しく調和し、あらゆるシーンで人びとに寄り添う存在を目指したSUVで、シリーズの世界観への入り口となるエントリーモデルとして新たにラインアップに加わる予定です。
ホンダ ゼロ アルファの量産モデルは、2027年から日本やインドを中心に、グローバルでの販売を予定しているといいます。
■日産 パトロール(新モデル・復活)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産パトロール新型
日産「パトロール」は、1951年に誕生した本格SUVで、以後1980年まで販売されましたが、同年のフルモデルチェンジで「サファリ」へと名称を変更し、2007年まで販売されました。以後も海外では“パトロール”の名称で(一部地域ではアルマダ)販売が続けられ、2024年9月には、現在販売される7代目が公開されました。
そして2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場で大型SUV「パトロール」を展示し、2027年度前半に日本市場に投入することを発表。20年ぶりに日本に復活することが明らかになりました。
日本市場向けのパトロールの仕様や価格などの詳細情報は、発売時期に合わせて発表予定だといいますが、国外仕様と多くは変わらないものだと予想されます。
■アルピーヌ A390(新登場)
《画像提供:Response》〈photo by Alpine〉アルピーヌ A390
アルピーヌは、フランスの自動車メーカーでしたが、1973年にルノーの100%子会社となったほか、2021年にはルノー・スポールと統合され、ルノーのグループのスポーツ部門となりました。そんなアルピーヌから、2025年5月27日に世界初公開されたのが新型「A390」です。
そしてこの新型A390 について同年5月28日、日本導入の検討が発表されました。
新型A390は、「アルピーヌ ドリームガレージ」と呼ばれる今後アルピーヌがラインアップする予定の7つの100%電動モデルのうち、「A290」に続く2番目のモデルです。
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