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日産カルロス・ゴーン氏が退任!カルロス・ゴーン氏の軌跡を振り返る

日産カルロス・ゴーン氏が退任!カルロス・ゴーン氏の軌跡を振り返る

日産自動車は、4月1日付けで、西川廣人共同CEO(最高経営責任者)が社長兼CEOに就任すると発表しました。一番の懸念でもあるゴーン社長兼最高経営責任者の後継者問題は、西川氏に決まった模様です。今後、日産はどうなるのか。過去のカルロス・ゴーン氏の軌跡をたどってみました。

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カルロス・ゴーン氏が退任!次の後継者は?

日産自動車は、4月1日付けで、西川廣人共同CEO(最高経営責任者)が社長兼CEOに就任すると発表しました。

一番の懸念でもあるゴーン社長兼最高経営責任者の後継者問題は、西川氏に決まった模様です。

西川氏の社長兼CEO就任はカルロス・ゴーンの提案に基づき、同社の取締役会が決定しました。
ちなみにゴーン氏は代表権を持つ取締役会長を務めるそうです。

気になる!なぜ、西川氏に決まったの?

日産自動車 西川廣人 共同CEO

西川氏の日産トップ就任は、ルノー・日産グループに新たに三菱自動車が加わり、自動車業界トップレベルのグループに拡大したアライアンス体制を受けたもの。

ゴーン氏は18年間にわたって日産のトップを務めており、日産の後継者については「日本人が最適」としていた。

ゴーン氏は「三菱自動車の取締役会長に就任したこと、そして次の日産の定時株主総会開催を控えていることから、今こそ、西川氏に日産のCEO職を引き継ぐのに適切な時期であると判断した」としている。

ゴーン氏は引き続き、ルノー・日産・三菱自のアライアンスの枠組みの中で、監督・指導を行う。

ゴーン日産社長兼CEOの後継者に西川氏…4月1日付けで社長兼CEOに就任へ | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/article/2017/02/23/291082.html

日産自動車は、4月1日付けで、西川廣人共同CEO(最高経営責任者)が社長兼CEOに就任すると発表した。長年にわたって懸念されていたゴーン社長兼最高経営責任者の後継者問題は、西川氏に決まった。

カルロス・ゴーン氏 過去の動向をピックアップ!!!

気になるカルロス・ゴーン氏の年収。2015年にはなんと○○億!?

カルロス・ゴーン氏の年収、気になる方も多いのではないでしょうか。

カルロス・ゴーン氏は、6月22日に横浜市内で開いた株主総会で2015年度の自身の報酬が10億7100万円だったことを明らかにした。前年度に対しては3600万円のアップだそうです。

ゴーン社長は総会で「ドル換算では890万ドル(14年度は840万ドル)」とした上で、「タワーズワトソンの調査によると日産と同規模のグローバルな自動車会社のCEOに支払われた2015年の平均報酬額は1570万ドル、最高額は5820万ドルだった」と説明されていました。

日産の15年度の連結業績は主力市場の北米や中国での販売が好調だったことから、純利益が前年度比15%増の5238億円と過去最高を更新しました。

カルロス・ゴーン氏、日産に懸ける思いは

カルロス・ゴーン氏は2015年の5月12日に横浜市の本社で開いた決算会見で、確固たる2位を目標に掲げる国内市場の販売が依然低迷していることについて「3~5位というのは普通ではない」とした上で、「決してあきらめない」との考えを示しました。

ゴーン氏は「日産が国内市場で2つめに大きなブランドでないということは普通ではない。中国では日系ブランドナンバー1、そしてアジアブランドとして欧州では首位の座にある。最近は米国でホンダを抜いて日系ブランド2位になっている。だから国内市場で3~5位というのは普通ではない」と現状に不満を示し、その上で「これまで一所懸命やってきて、まだ結果はでていないが、商品、技術そして販売網にも取り組み、実際に成功するまで頑張る。これは決してあきらめない。そして我々のチームはそこに集中している」と述べました。

日産ゴーンCEO、国内販売「3~5位というのは普通ではない。決してあきらめない」 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/article/2016/05/13/275109.html

日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは5月12日に横浜市の本社で開いた決算会見で、確固たる2位を目標に掲げる国内市場の販売が依然低迷していることについて「3~5位というのは普通ではない」とした上で、「決してあきらめない」との考えを示した。

パリモーターショー16にて、ダイムラーとの成果を語る

カルロス・ゴーン氏と独ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は9月30日、モーターショー開催中のパリで共同記者会見を開き、両グループの提携成果などをアピールしました。

会見の冒頭、ゴーンCEOは2010年4月の合意から7年目を迎えた両社の協力関係について「最初の希望と期待を大きく超える成果をもたらしている」と評価しました。

そのうえで、「自動車業界はこの5年で電動化、自動運転、コネクティッド技術という過去20年にはなかった大きな変化の時代を迎えた」とし、「単独で対応できる自動車メーカーはなく、ダイムラーとの戦略的協力関係は、まさに戦略的な柱になる」と、強調されていました。

また、両社はエンジンなどコンポーネンツの相互供給や、一部車種のプラットフォーム(車台)の共通化、更にはメキシコでの合弁生産計画など14項目の協力プロジェクトを推進しています。

今後の関係強化を聞かれたゴーン氏は「すべて(の分野)をやるつもりはない。パートナーのニーズ、好機、優先順位を検討して決めていく」と述べました。

また、ツェッチェ会長は「双方がベネフィットを得られるということを最優先してやっていきたい」と語っていました。

【パリモーターショー16】日産 ゴーンCEO、「ダイムラーとの協力は戦略的柱」…ツェッチェ会長と共同会見 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/article/2016/09/30/282765.html

ルノー・日産アライアンスのカルロス・ゴーンCEOと独ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は9月30日、モーターショーが開催中のパリで共同記者会見を開き、両グループの提携成果などをアピールした。

2016年、三菱自動車、日産の傘下に

日産自動車のカルロス・ゴーン社長と三菱自動車工業の益子修会長兼社長は2016年の10月20日に、
都内での記者会見にて、三菱自動車工業の新経営体制を発表していました。記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

その会見ではゴーン氏が会長に就き、益子氏は社長として留まると報告がなされました。

日産と三菱自は、三菱自による軽自動車の燃費改ざんが表面化した後の5月、資本提携で合意していました。日産は今月中に三菱自へ34%出資し、持分法適用会社として傘下に収めました。

三菱自動車臨時株主総会、ゴーン氏らの取締役就任を承認…報酬3倍増も | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/article/2016/12/14/286967.html

三菱自動車は12月14日、千葉市で臨時株主総会を開き、筆頭株主の日産自動車からカルロス・ゴーン氏など首脳陣の取締役就任などを承認した。

2016年、社長が選ぶ今年の社長ランキングでカルロス・ゴーン氏3位に

産業能率大学は、「社長が選ぶ 今年の社長2016」で、前年2位だったソフトバンクの孫正義氏が1位となったと発表しました。前年に1位だったトヨタ自動車の豊田章男氏は2位の結果となりました。

「社長が選ぶ 今年の社長」は従業員10人以上の企業経営者を対象に、2016年の最優秀経営者を誰か聞いてまとめました。

1位の孫氏は139ポイントで、2位の豊田氏の70ポイントのほぼダブルスコアと、2位以下を大きく引き離してトップ。半導体大手のアームを約3兆3000億円で買収したことなどで注目されたのが要因と考えられます。

3位は前年15位だった日産自動車のカルロス・ゴーン氏。ゴーン氏のトップ10入りは5年ぶりのことでした。燃費不正問題を起こした三菱自動車を傘下に入れた手腕が評価されたとのことです。

「社長が選ぶ 今年の社長2016」1位はソフトバンク孫氏、日産ゴーン氏が急上昇 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/article/2016/12/08/286661.html

産業能率大学は、「社長が選ぶ 今年の社長2016」で、前年2位だったソフトバンクの孫正義氏が1位となった。前年に1位だったトヨタ自動車の豊田章男氏は2位になった。

2017年 トランプ政権下における日産の今後の動きは?

カルロス・ゴーン氏は2017年の1月5日、CESでの基調講演の後、プレス向けにラスベガス市内のホテルでラウンドテーブルを囲みました。

その中で真っ先に質問として上がったのは、トランプ大統領の言動について。
特に「自動車メーカー各社にメキシコでの生産を米国内に移すべき」との発言をどう思うかというものでした。ゴーン氏は「メキシコでの生産は既にトランプ政権の前段階で決まったことであり、今の時点でこの計画を変えるつもりはない」と回答しました。

また、今注目されているEVに関する質問も多く出ました。

一つは新興国に対しての投入計画として、「規制が厳しくなっている中国では低価格帯のEV投入を考えている」とし、インドやロシアについては「インフラの整備状況を見ながら対応していきたい」と述べていました。

また、同じEVを手掛けるテスラとの競合については「テスラ社は市場に出す2年ほど前にコンセプトを発表することが多いが、実現が伴わないこともある。日産としてはもう少し慎重に事を進めていきたい」と新車投入についてテスラとの違いを強調しました。

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