2025年1~3月が発売時期の新型車
■トヨタ ピクシス トラック(一部改良)
《画像提供:Response》写真は現行モデル
トヨタ「ピクシス トラック」は、2011年に誕生した軽トラック。ダイハツ「ハイゼットトラック」のOEM車。現行モデルは2014年9月に誕生した2代目です。
そんなピクシストラックの一部改良モデルが、2025年2月25日に発表されました。
今回の一部改良は、インテリアのピラー部に樹脂ガーニッシュを追加したほか、コーナーセンサーのスイッチ変更とメーター表示の追加を実施。さらに予防安全機能「スマートアシスト」が全グレードに標準装備され、安全性を高めています。
■三菱 トライトン(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉三菱 トライトン GSR
三菱「トライトン」は、1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラックです。登場から約45年間で5世代にわたり約570万台以上を生産したほか、世界約150ヵ国で販売されてきました。
2023年に登場した現行型トライトンは、「Power for Adventure」がコンセプト。内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなど、すべてを一新しています。
そんなトライトンの新たな一部改良モデルが、2025年4月3日に発表されました。
今回の改良では、運転支援技術の機能向上などが図られています。
■ダイハツ ハイゼット トラック(一部改良)

《画像提供:Response》
ダイハツ「ハイゼットシリーズ」は、1960年に登場し、農業や建設業、運送業、サービス業など幅広い業種のユーザーに愛されてきた軽商用車。現在のラインアップの中でも最も歴史の長い車です。
中でも「ハイゼット トラック」は軽トラックで、現行モデルは2021年12月にフルモデルチェンジされた11代目。そんなハイゼット トラックの一部改良モデルが、2025年2月25日に発表されました。
今回の一部改良は、インテリアのピラー部に樹脂ガーニッシュを追加したほか、コーナーセンサーのスイッチ変更とメーター表示の追加を行っています。さらに予防安全機能「スマートアシスト」が全グレードに標準装備され、安全性を高めました。
■シトロエン C4(マイナーチェンジ)
シトロエンが展開する「C4(シーフォー)」は、2004年に誕生したCセグメントのハッチバックモデル。現行モデルは2020年に誕生した3代目。独創的なスタイリング、独自のサスペンションシステム、アドバンストコンフォートシートがもたらす優れた乗り心地を有するモデルです。
そんなC4の新たなマイナーチェンジモデルが、2025年3月27日に公開されました。
ボディサイズは、全長4,375mm×全幅1,800mm×全高1,530mm、ホイールベースは2,665mmです。エクステリアでは、2022年のパリモーターショーで発表した「Oli concept(オリ コンセプト)」の流れを汲む次世代シトロエンデザインを随所に採用しています。
■メルセデス・ベンツ AMG GT 63 S E PERFORMANCE Coupe(モデル追加)
《画像提供:Response》〈photo by Mercedes-Benz〉メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス
メルセデス・ベンツ「AMG GT」は、2014年に登場したロングノーズ・ショートデッキが特徴的なハイパフォーマンスクーペ。現行モデルは、2023年に登場した2代目です。
そんなAMG GT クーペの新たなトップパフォーマンスモデル「AMG GT 63 S E PERFORMANCE Coupe」が2025年2月12日に発表されました。
エクステリアでは、メルセデス・ベンツのデザイン基本思想である「Sensual センシュアル Purity ピュリティ(官能的純粋)」に、AMGのDNAを高次元で融合。インテリアは、多彩な外装色やシートのバリエーション、シートレイアウト、デジタルコックピットディスプレイや対話型インフォテインメントシステムにより、スポーティーでありながら先進的な仕上がりとなっています。
■トヨタ ランドクルーザー(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ『ランドクルーザー300』の一部改良モデル
トヨタ「ランドクルーザーシリーズ」は1951年8月、強力なエンジンを備えた4輪駆動車、「TOYOTA BJ型」として誕生した本格SUV。現在展開されるのは、旧い設計を引き継ぎ、信頼性を高めたヘビーデューティーの「ランドクルーザー70」、ランドクルーザーシリーズの中核モデルとなるライトデューティーの「ランドクルーザー250」、そしてフラッグシップモデルとなる最上級の「ランドクルーザー」です。
そんなランドクルーザーの新たな一部改良モデルが、2025年3月24日に発表されました。
今回の一部改良では、衝突被害軽減ブレーキ機能(プリクラッシュセーフティの対自転車運転者)の強化のほか、イベントデータレコーダーの対応、サイバーセキュリティへの対応など、現在の法規に対応したほか、メーターをオプティトロンメーターからインフォメーションディスプレイ内蔵TFTカラーメーターに変更。さらに、盗難防止機能の拡充も実施しています。
■DSオートモビル DS 7(モデル追加)
DSオートモビルは、シトロエンの高級ブランドとして2009年に登場し、その後2015年にシトロエンから独立して1つのブランドとなり現在に至ります。
そんなDSオートモビルが展開する「DS 7」は、2017年に誕生したクロスオーバーSUV。発売当初は、DS 7 クロスバックという名称でしたが、2022年に登場したマイナーチェンジモデルから、DS 7に名称変更されています。
そんなDS7の新モデル、「PALLAS PLUG-IN HYBRID AWD」および「ETOILE PLUG-IN HYBRID AWD」が、2025年2月25日に発表されました。
PALLAS PLUG-IN HYBRID AWDの「PALLAS」は、フランス語で「宮殿」の意味。この単語は、1965年に登場した DS 21 のグレード名として初めて採用されたものです。一方ETOILE PLUG-IN HYBRID AWDの「ETOILE」は、フランス語で「星」を意味する言葉です。
■DSオートモビル DS 4(モデル追加)
DSオートモビルは、シトロエンの高級ブランドとして2009年に登場、その後2015年にシトロエンから独立して単独のブランドとなって現在に至ります。そんなDSオートモビルが展開する「DS 4」は、2011年に誕生したハッチバック。Cセグメントのコンパクトなモデルで、現行モデルは2021年に誕生した2代目です。
そんなDS 4の新モデル「ETOILE BlueHDi」が、2025年2月25日に発表されました。
ETOILE BlueHDiの「ETOILE」は、フランス語で「星」を意味する言葉。通常モデルに加え、ETOILE 専用エンブレムがあしらわれるほか、シャイニーブラックのDSウィング、リアガーニッシュトリムが装備されます。
■トヨタ スープラ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ スープラ A90 Final Edition
トヨタ「スープラ」は、1978年に誕生したスポーツカーで、現行モデルまで直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続けています。現行モデルは、2019年に17年ぶりの復活を果たした通算5代目(日本国内では3代目)、BMW「Z4」の兄弟車です。2020年および2022年には一部改良が行われています。
そんなスープラ(3リッター車)の一部改良モデルが、2025年3月21日に発売されました。
今回の一部改良では「さらなる一体感のある走り」を追求し、安心・安全のためのブレーキ性能を向上させた上で、ボディ、サスペンション、シャシー剛性の向上およびチューニングの最適化、空力性能の改善を実施。
また今回の発表とともに、“現行スープラの集大成”とされる特別仕様車「スープラ A90 Final Edition」の予約受付も開始されました。
■BMW 2シリーズ グラン クーペ(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉BMW 2シリーズ・グランクーペ:M235 xDriveグランクーペ
BMW「2シリーズ グラン クーペ」は、2019年に誕生したプレミアム・スモール・コンパクト・セグメントの 4ドア・クーペとして誕生したモデル。スポーティで俊敏なハンドリング性能に、優雅なデザインと、さらに4ドア・モデルならではの高い利便性を組み合わせたことにより、高い評価を獲得しています。
そんな2シリーズ グラン クーペの全面刷新を遂げた2代目となる新型モデルが2025年3月5日に発表されました。
新型2シリーズ グラン クーペは、エクステリアを一新し、一層スポーティな印象に生まれ変わっているほか、48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデルを投入する等、最新テクノロジーの採用により、走行性能はより力強く、軽快なきびきびした走りを実現し、クーペ・モデルとしての「駆けぬける歓び」のさらなる高みに挑戦しているといいます。
■ロールス・ロイス ゴースト(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供 ロールス・ロイス・モーター・カーズ〉ロールス・ロイス ゴースト・シリーズII
イギリスに本拠を置くロールス・ロイスは、各界の著名人などVIPが愛する世界最高級のラグジュアリーブランド。そんなロールス・ロイスが2009年に、ドライバーズセダンとして誕生させたのが「ゴースト」です。
そんなゴーストですが、2024年10月にマイナーチェンジモデルとなる新型ゴースト・シリーズ IIを発表していました。そして2025年2月26日その新型ゴースト・シリーズ IIの日本展開が発表されました。
新型ゴースト・シリーズ IIは、ロールス・ロイス史上最も先進的なV12エンジンを搭載し、パワフルで、ドライバー志向、そしてエレガントなデザインに進化し、これまでのゴーストにはないインテリアの仕上げや機能のほか、ビスポークがデジタル領域に進出したことを示す先進的なソフトウェア・テクノロジーも利用できるようになったといいます。
■トヨタ クラウン エステート(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ クラウンエステート HEV(プロトタイプ)
クラウンは、トヨタ独自の国産技術で作り上げた初の量産型乗用車として1955年に誕生。その後67年に渡り改良を続け、常に時代の一歩先を行く新しい価値を追求してきました。
そんなクラウンの16代目となる新たな「クラウンシリーズ」は、2022年7月15日に世界初公開。16代目クラウンシリーズでは、セダンとSUVを融合させた新しいスタイルの「クロスオーバー」に加えて、エモーショナルな雰囲気を持ち、運転しやすいパッケージとともにスポーティな走りを実現した「スポーツ」、新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも応える「セダン」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUV「エステート」の4機種となりました。
2025年3月13日、この時正式発表されていたクラウンシリーズ最後のモデルとなる新型クラウン エステートが正式発表されました。
新型クラウン エステートは、ダイナミックな造形や、仲間や家族とのアクティブライフを楽しむことができるユーティリティを追求したモデル。クラウンが持つ品格と機能性が同居する「大人のアクティブキャビン」といえるクルマに仕上がっているといいます。
■レクサス LX(一部改良・モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス LX700h OVERTRAIL+
レクサス「LX」は、トヨタ「ランドクルーザー」のレクサス版として1996年に誕生した高級本格SUV。現行モデルは2022年に誕生した4代目です。
「世界中のどんな道でも楽に・上質に」をコンセプトとして、世界中のあらゆる道での走行に耐えうる運動性能と、レクサスらしい上質な乗り心地を両立するフラッグシップSUVに仕上がっています。
そんなLXの一部改良モデルが、2025年3月6日に正式発表されました。
今回の一部改良では、剛性向上を実施したほか、AVSアクチュエータ部のバルブ構造の見直しなど、走行性能の改良を実施。さらに、LX初のハイブリッドモデルとなる「LX700h」もラインアップに追加されました。
■ホンダ WR-V(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ WR-V Z+ 特別仕様車 BLACK STYLE
ホンダ「WR-V」は2023年12月に誕生したコンパクトSUV。コンパクトカー「フィット」のシャシーをベースとし、電子制御パワーステアリングやサスペンションをWR-V向けに最適化しています。
そんなWR-Vの一部改良モデルが2025年3月6日に発表されました。
今回の一部改良では、「Z」「Z+」のインパネ下部とリアドアにソフトパッドを追加し、さらに「Z+」では内装にブラウンのフルプライムスムースシートを採用することで座り心地を高め、上質な室内空間に進化させました。
また、「Z」以上のグレードにおいて、新たなカラー「オブシダンブルー・パール」を追加しています。
■レクサス RX(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス RX の一部改良モデル
レクサス「RX」は、1998年北米にてラグジュアリークロスオーバーSUVのパイオニアとして誕生。常に優れた走行性能と環境性能の両立を追求してきたモデルです。
現行モデルは、2022年に誕生した5代目。高い運動性能を実現するGA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンションを搭載し、慣性諸元の優れたパッケージや、LEXUSの原点である上質な乗心地と高い静粛性を実現しています。
そんなRXの一部改良モデルが、2025年2月27日に発表されました。
今回の一部改良では、たゆまぬ進化を追求していくAlways Onの思想のもと、RXの特長として大切にしてきた高い静粛性をより進化させるとともに、更に質感の高い走りを実現しています。
■トヨタ ヤリス クロス(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ヤリス クロスの「Z URBANO」
「ヤリス」シリーズに属し、同じプラットフォームを共有するSUVとして2020年に誕生したのが「ヤリスクロス」です。ヤリス クロスは、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎつつ、利便性にとどまらないコンパクトSUVの新たな価値を追求することを目指し、開発されています。
そんなヤリス クロスの一部改良モデルが、2025年2月27日に発表されました。
今回の一部改良では、従来メーカーオプションだった機能・装備を標準設定とし、商品力を向上させています。具体的には、ETC2.0をZ、G、Uグレードに、ドアミラーヒーターをG、U、Xグレードに、ディスプレイオーディオPlusをZグレードに、ディスプレイオーディオをXグレードに標準設定しています。
また、今回の一部改良と同時に、都会的でスポーティなヤリス クロスのデザインを、選び抜いたブラックのアイテムで一層鮮明にコーディネートした特別仕様車Z“URBANO”を新設定しています。
■トヨタ ヤリス(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ヤリス 特別仕様車「URBANO(ウルバーノ)」
トヨタ「ヤリス」は、1999年に発売されたコンパクトカーで、発売当初、日本では「ヴィッツ」の名称で販売されていましたが、2020年登場の4代目から日本でも国外名で使われていたヤリスの名称が付けられ販売されるようになりました。
そんなヤリスの一部改良モデルが、2025年2月27日に発表されました。
今回の一部改良では、従来メーカーオプションだった機能・装備を標準設定とし、商品力を向上させています。また、軽快な走りを予感させるヤリスのデザインを、選び抜いたブラックのアイテムでさらにスポーティ・都会的にコーディネートした特別仕様車Z“URBANO”を新設定しています。
■アウディ RS Q8 performance(モデル追加)
《画像提供:Response》〈photo by Audi〉アウディRS Q8 performance
アウディはドイツの高級自動車ブランド、フォルクスワーゲングループの一員です。そんなアウディが展開する「Q8」は、2019年に誕生したフルサイズSUVクーペ。2024年には大幅な改良を受けており、現在の姿になっています。
そんなQ8の究極のスポーツモデル、新型「RS Q8 performance」が2025年2月20日に発表されました。
同車は、Audi Sportモデル史上、最もハイパフォーマンスな市販ガソリンモデルとして、最高出力471kW(640ps)、最大トルク850N・mを誇る4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボチャージャーエンジンを搭載。これにより0-100km/h加速は3.6秒に達します。内外装にも専用装備を施し、差別化を図っています。
■アウディ A5/A5 Avant(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:アウディジャパン〉アウディ A5アバント 新型
アウディはドイツの高級自動車ブランド、フォルクスワーゲングループの一員です。そんなアウディのセダン/ステーションワゴンの「A4」は、1994年に誕生したモデルで、以後30年、同車のベストセラー車種となっています。
そんなA4ですが、2025️年2月17日に後継車種となる新型「A5」が発表されました。新型A5は、電動化戦略に沿うモデルレンジ再構築において重要なモデルだといい、電動リヤハッチゲートを備えたセダンタイプと、ステーションワゴンタイプのAvantの2タイプが用意されています。
新世代の内燃機関プラットフォームであるPPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)を初めて採用、数々の先進的な技術を搭載することで、ユーザーエクスペリエンスが大幅に向上しました。
■三菱 デリカD:2/デリカD:2カスタム(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉三菱『デリカD:2』改良新型
三菱「デリカD:2」は、2011年に誕生したコンパクトミニバン。スズキ「ソリオ」のOEMモデルです。コンパクトなボディサイズでありながら広々とした居住空間、乗り降りのしやすい後席スライドドアと多彩なシートアレンジ、使い勝手の良さと優れた予防安全機能が人気を博しています。
現行モデルは、2020年に誕生した3代目。通常モデルのデリカD:2に加え、専用デザインを採用したデリカD:2カスタムも存在します。
そんなデリカD:2/デリカD:2カスタムの一部改良モデルが、2025️年2月13日に公開されました。
エクステリアでは、デリカD:2はメッキの加飾を横方向に広げたフロントグリルにより、端正で伸びやかなデザインに、デリカD:2カスタムは、フロントグリルをメッキとブラックの加飾により立体的な造形と上級感のあるデザインにすることで、サイズを超えた存在感を演出しています。
■トヨタ GRカローラ(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタGAZOOレーシング〉進化型GRカローラ
トヨタの「カローラ シリーズ」は、世界で最も売れている車の一つ。1966年の発売以降、時代の変化に合わせ、ワゴン、SUVなど様々なボディタイプも登場しています。そんなカローラシリーズの中でも、「GRカローラ」は、ハッチバックモデル「カローラスポーツ」のハイパフォーマンスモデルです。
そんなGRカローラのマイナーチェンジモデルが、2025年2月4日に日本でも発表されました。
今回のマイナーチェンジでは、スーパー耐久シリーズなどのモータースポーツに参戦する中で得た学びを生かし、高速コーナーでの旋回性能、加速性能や冷却性能などを改良したほか、GRヤリスにも採用されている世界トップレベルの変速スピードを目指したという新開発の8速AT 「GAZOO Racing Direct Automatic Transmission」を追加設定するなど、あらゆる面で走行性能を強化しています。
■ヒョンデ インスター(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ヒョンデモビリティジャパン〉ヒョンデ インスター
Hyundai(ヒョンデ)は韓国の自動車メーカー。そんなヒョンデが、2025年1⽉10⽇に日本で予約受付開始したのが、新型スモールEV「インスター」です。
新型インスターは、ユーザーの毎日の生活に寄り添う、「自由をたのしみ、ゆとりをたのしむオールマイティ・スモールEV」。多彩なシートアレンジを可能とした広く快適な室内スペースや、長い航続性能を実現した革新的なモデルです。
エクステリアは、丸形LEDランプを基調とした親しみやすいフォルムと、力強いサイドビューと抑揚のあるボディラインを備え、都会的でありながら、SUVらしい存在感を際立たせます。
■フォルクスワーゲン ゴルフ R(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by VW〉フォルクスワーゲン・ゴルフR 改良新型
フォルクスワーゲンはドイツの大衆車メーカーです。そんなフォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車。実用的なコンパクトハッチバックのベンチマークとしてつねに君臨し続けました。
そんなゴルフの最上級グレードとなる新型「ゴルフ R」が、2025年1月10日に東京オートサロンの会場において日本初公開されました。
今回登場した、新型ゴルフ Rは、内外装のアップデートに加えて、先代モデルから強化されたエンジン出力と高度な電子制御シャシーを採用し、クラスの常識を超えた性能を実現しています。
■フォルクスワーゲン ゴルフ R ヴァリアント(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉フォルクスワーゲン・ゴルフRヴァリアント 改良新型(東京オートサロン2025)
フォルクスワーゲン「ゴルフ」のハッチバック及びステーションワゴン版となる「ゴルフ ヴァリアント」。現行モデルは2019年に登場した8代目(日本導入は2021年)で、現在販売されるのは、2024年7月に登場したマイナーチェンジモデルです。
そんなゴルフ ヴァリアントの最上級グレードとなる新型「ゴルフ R ヴァリアント」が、2025年1月10日に東京オートサロンの会場において日本初公開されました。
今回登場した、新型ゴルフ R ヴァリアントは、内外装のアップデートに加えて、先代モデルから強化されたエンジン出力と高度な電子制御シャシーを採用し、クラスの常識を超えた性能を実現しています。
■スズキ ソリオ/ソリオ バンディット(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真撮影:安藤貴史〉スズキ ソリオバンディット 改良モデル(東京オートサロン2025)
スズキ「ソリオ/ソリオ バンディット」は、1997年に登場した「ワゴンRワイド」を起原とするコンパクトハイトワゴン。1999年に行われたフルモデルチェンジで「ワゴンR+(プラス)」となり、2000年の改良時に「ワゴンRソリオ」に変更され、その後、2005年の改良時に「ワゴンR」の名が取れ、「ソリオ」という車名が独立、これを初代としています。
そんなソリオ/ソリオ バンディットの一部改良モデルが、2025年1月16日に発表されました。
今回の一部改良は、デザインの変更やパワートレインの変更も行われており、通常の一部改良にとどまらない内容となっています。
■レクサス IS(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス IS300 F SPORT Mode Black IV
レクサス「IS」は1999年に誕生したコンパクトFRスポーツセダン。初代モデルはトヨタ「アルテッツァ」のレクサス版として欧州で登場。2005年に誕生した2代目モデルより、日本での展開も行われています。
そんなISの一部改良モデルが、2025年1月23日に発表されました。
今回の一部改良では、IS500にブラック・ホワイト・フレアレッドの3色の本革シートをメーカーオプション設定し、内装のバリエーションを追加。加えて、アウターミラーにブラック塗装とスモークメッキ加飾を施し、より精悍でスポーティなイメージに進化させています。
■ホンダ フリード(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ フリード e:HEV AIR
ホンダ「フリード」は、居住性と使い勝手の良さを兼ね備え、人びとの暮らしに寄り添う「ちょうどいい」クルマとして2008年に誕生したコンパクトミニバンです。初代登場から8年後の2016年に2代目が、さらにその8年後の2024年に3代目となる現行モデルが誕生しています。
また、上質で洗練されたシンプルなデザインの「フリード エアー」と、力強く遊び心にあふれるデザインの「フリード クロスター」の2タイプが用意されています。
そんな現行型フリードの一部改良モデルが、2025年1月20日に発表。
今回の一部改良では、新たな外装塗料を採用。塗料に使用されるクリア材を、従来のアクリルメラミンクリア素材から、より機能が向上したクリア素材へ変更したことで、ボディーの艶感が増したほか、耐久性は従来と比較し1.5倍以上に向上しています。
■スバル S210(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル S210 プロトタイプ
スバル「WRX S4」は、「インプレッサ」のハイパフォーマンスモデル「インプレッサWRX」を起源とするスポーツセダン。2014年からインプレッサから分岐し、“WRX S4”という独自の車名で販売されています。
そんなWRX S4をベースとしたSTIコンプリートカー新型「S210」のプロトタイプが、2025年1月10日に初公開されました。
新型S210は、STIが参戦するニュルブルクリンク24時間レースで培った技術や知見を投入。「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」直系モデルとして、ドライバーがより意のままに車両を操りやすくすることができる操縦性を実現しているといいます。
■マツダ CX-60(一部改良・モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ〉マツダCX-60 XD-HYBRID Trekker
マツダ「CX-60」は、新世代ラージ商品群の第一弾として2022年に誕生したクロスオーバーSUV。同ラージ商品群の中で最もスポーティな走りを実現している2列シートミッドサイズSUVです。
そんなCX-60の一部改良モデルが、2024年12月9日に発表されました。
今回の一部改良では、CX-60最大の魅力となるハンドリングの良さを維持しながら、乗り心地を向上させたほか、スポーティさを際立たせた外装の新グレード「XD SP」をラインアップに追加。
さらに今回の一部改良と同時に、よりアクティブなライフスタイルに彩りを加えるアイテムを装着したという特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」も新設定しています。
■日産 ノート オーラ AUTECH SPORTS SPEC(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産『ノート オーラ』の「AUTECH SPORTS SPEC」
日産「ノート」は、2005年に誕生した主力コンパクトカーです。現行モデルは、2020年に登場した3代目で、質感が大幅に高められています。そんな現行型ノートをベースに、内外装の高級感を高めるなどしたプレミアムコンパクトカーとして2021年にラインアップに加わったのが「ノート オーラ」。
そんな現行ノート オーラには、同車をベースに、日産モータースポーツ&カスタマイズが展開するカスタムカー「AUTECH(オーテック)」がラインアップされています。
そんなノート オーラ AUTECHの新たなスポーティモデルとしてラインアップされる「AUTECH SPORTS SPEC」が2024年12月19日に発表されました。
ノート オーラ AUTECH SPORTS SPECでは、トータルバランスに優れたタイヤ「MICHELIN e·PRIMACY」や、車体への入力を効果的に減衰させるパフォーマンスダンパー、大型のルーフスポイラーなどを採用、走行性能を高めています。
■トヨタ アルファード/ヴェルファイア(一部改良・モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ヴェルファイア・エグゼクティブラウンジ(PHEV・E-Four)
トヨタ「アルファード」は、ミニバンブームの2002年に「トヨタの最高級ミニバン」として誕生しました。2008年にフルモデルチェンジを迎えますが、この時に、より個性的を強めた兄弟車「ヴェルファイア」が登場しています。
現行モデルは、2023年6月21日に登場したアルファードとしては4代目、ヴェルファイアとしては3代目となるモデルです。
そんなアルファード/ヴェルファイアの一部改良モデルが、2024年12月20日に発表されました。
今回の一部改良では、ドライブレコーダー(前後方)を備えたデジタルインナーミラーを全車標準装備としています。また、JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)および14インチリヤシートエンターテインメントシステムの設定をZ・Z Premierにも拡大。
このほか、ヴェルファイアのカラーに、アグレッシブさをより際立てる専用のプレシャスメタルを新たに追加しました。
■レクサス LC/LCコンバーチブル(一部改良)
《画像提供:Response》《写真提供 レクサス》 レクサス LC500の一部改良モデル
LCは、レクサスのフラッグシップモデルの一つ。2017年にクーペモデルが、2020年にコンバーチブルモデルが登場しており、発売以来、ドライバーとクルマ、そして路面との対話を大切に基本性能の改良を重ね、優れた走行性能を実現しています。
そんなLCの一部改良モデルが2024年12月19日に発表されました。
今回の一部改良では、LCの開発コンセプトである「より鋭く、より優雅に」をさらに追求。5.0リッターV型8気筒エンジン搭載モデルのLC500で、フロントとリヤに床下ブレースを採用し、より高いボディねじり剛性を確保。インテリアでは、乗員の心地良さをより追求しており、ハイブリッドモデルであるLC500hとLC500の両方で、インストルメントパネルの助手席側表皮材にアルカンターラを採用しました。
■日産 フェアレディZ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 フェアレディZ の2025年モデル(新色ワンガンブルー)
フェアレディZは、世界で累計180万台以上の販売を記録した、日産を代表するスポーツカーの一つ。2022年に登場した現行モデルとなる7代目フェアレディZは、歴代モデルのオマージュを感じさせる内外装デザインを取り入れファンを魅了しました。
2024年11月8日、そんな7代目フェアレディZの一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2025年モデル」および、ハイパフォーマンスモデルとなる「フェアレディZ NISMO 2025年モデル」が発表されました。
今回の一部改良では、新たにSOSコールを全グレードに標準装備し、カラーを一新しました。
■フォルクスワーゲン ゴルフ(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉VW ゴルフ改良新型
フォルクスワーゲンはドイツの大衆車メーカー。これまで、大衆に愛される数々の名車を生み出しています。そんなフォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車。
2024年7月3日、現行モデルの新たなマイナーチェンジモデルとなる新型ゴルフが発表されました。
新型ゴルフではインフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせています。
■フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by VW〉VW ゴルフ・ヴァリアント
フォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車。ハッチバックのみならず、カブリオレなど、時代によってボディタイプは様々ですが、直近日本国内では、ハッチバック及びステーションワゴン版となる「ゴルフ ヴァリアント」も展開されています。
2024年7月3日、そのゴルフ ヴァリアントの新たなマイナーチェンジモデルが発表され、2024年9月から予約受付を開始すると公表されました。
新型ゴルフ ヴァリアントでは、インフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせています。
■レクサス LX(一部改良・モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサスLX700h
レクサス「LX」は、トヨタ「ランドクルーザー」のレクサス版として1996年に誕生。日本には1998年に誕生した2代目モデルがランドクルーザー“シグナス”として導入されているほか、レクサスブランドのクルマとしては、2015年に3代目のマイナーチェンジモデルから導入が始まっています。
現行モデルは2022年に誕生した4代目。「世界中のどんな道でも楽に・上質に」をコンセプトとして、世界中のあらゆる道での走行に耐えうる運動性能と、レクサスらしい上質な乗り心地を両立しています。
そんな現行LXの一部改良モデルが、2024年10月10日に発表されました。
今回の一部改良では、剛正の向上や、12.3インチ大型フル液晶メーターの採用、フロント席リフレッシュシートの採用、センターコンソール上面の「置くだけ充電」の世代を更新、先進安全装備「Lexus Safety System +のアップデート」を実施するほか、専用装備と内外装色を施した“OVERTRAIL”を追加設定しています。
そして、今回の一部改良の発表に合わせ、LX初のハイブリッドモデルとなる「LX700h」を発表。
レクサス史上初のパラレルハイブリッドシステムを採用しており、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」をガソリンエンジンモデルと同様に確保しています。
2025年4~6月が発売時期の新型車
■フィアット デュカト(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by Fiat〉フィアット・デュカト(欧州仕様)
フィアット「デュカト」は、2020年に誕生40周年を迎えたフィアット プロフェッショナルのベストセラー商用車。日本市場においては、商用車というより、キャンピングカーのベース車両として使われています。
現在販売されるのは2024年8月21日に登場したSeries 9(シリーズナイン)ですが、そんなSeries 9のマイナーチェンジモデルが2025年4月3日に発表されました。
エクステリアは、他社とは一線を画す魅力的でイタリアならではのスタイリング。今回、アイコニックな独特のフロントデザインをそのままに、新型のバンパーやドアミラー、そしてボディカラーと同色のモダンで革新的なフロントグリルを採用することで、空力効率の向上をはかっています。
■ホンダ ステップワゴン(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ ステップワゴン SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION(左)とAIR EX(右)
ホンダ「ステップワゴン」は、まだミニバンといえば商用車ベースで運転席下にエンジンを搭載した“キャブオーバー”タイプかつFRレイアウトのモデルが多かった時代に、前部にエンジンを搭載したFFレイアウトの革新的なミニバンとして1996年にデビューした車です。
そんな現在のミニバンの礎を築いたともいえるステップワゴンの現行モデルは、2022年5月26日に発表された6代目。
そんな現行型ステップワゴンの新モデル「AIR EX」及び「SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」に関する情報が、2025年4月3日に明らかになりました。
■レクサス GX(新登場・グレード追加)
《画像提供:Response》〈photo by Lexus〉レクサス GX550 version L
レクサス「GX」は、2002年から北米を中心に展開されている本格SUV。基本構造を「ランドクルーザープラド」と共有するモデルで、ボディオンフレーム構造のSUVとして、高い走破性と上質な内外装を両立し、いかなる環境でも快適な移動体験を実現します。
現行モデルは、2023年6月8日に米国で登場した3代目。現行型は、トヨタ「ランドクルーザー250」と基本構造を共有するモデルです。
そんな現行型GXは、日本では2024年4月19日にも販売計画・詳細が明らかにされ、限定モデルとなる「OVERTRAIL+」が先行して展開されていました。そんな中、2025年4月3日に通常モデルの国内販売を開始したと発表。7人乗りの「version L」も新たに投入するといいます。
■ホンダ アコード(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ・アコードの「ACCORD e:HEV Honda SENSING 360+」
「アコード」は、1976年に初代が登場してから、先駆ける技術や価値を取り入れながら社会と共に進化、グローバルモデルへと成長してきたモデルです。現行モデルは、日本では2024年3月8日に発売となった11代目。
そんなアコードの新たな先進安全装備搭載モデル「アコード e:HEV Honda SENSING 360+」が、2025年3月20日に先行公開されました。
アコード e:HEV Honda SENSING 360+はその名の通り、全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360+」を国内のモデルとして初搭載しています。
■スズキ ジムニー ノマド(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:内田俊一〉スズキ ジムニー ノマド
スズキが展開するコンパクト本格4輪駆動車のジムニーシリーズは、軽自動車規格に収まるボディサイズで660ccエンジンを搭載する「ジムニー」と、オーバーフェンダーなどで車幅が拡張し普通車規格となったほか1,500ccエンジンを搭載する「ジムニー シエラ」の2種類が存在します。現行モデルは2018年に登場した4代目。
2025年1月30日、この5ドアモデルの日本仕様車、新型「ジムニー ノマド」が公開されました。
新型ジムニー ノマドのコンセプトは「本格的な悪路走破性を持つ5ドア コンパクトクロカン4×4」。ジムニーシリーズ最大の魅力である悪路走破性を維持しながら、リヤドアの採用やホイールベースの延長などにより、後席の居住性・快適性向上を実現した4人乗りのモデルとなっています。
■トヨタ スープラ(一部改良)
《画像提供:Response》〈photo by Toyota〉トヨタ・スープラ 一部改良モデル(日本仕様のプロトタイプ)
トヨタ「スープラ」は、1978年に誕生したスポーツカー。直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続けています。現行モデルは17年ぶりの復活を果たしたという通算5代目(日本国内では3代目)のモデルです。
そんなスープラ(3リッター車)の一部改良モデルが、2024年11月28日に発表されました。
今回の一部改良では市街地からワインディング、サーキットまで存分に走りを楽しめるように、「さらなる一体感のある走り」を追求し、安心・安全のためのブレーキ性能を向上させた上で、ボディ、サスペンション、シャシー剛性の向上およびチューニングの最適化、空力性能の改善を実施したといいます。
また、今回の一部改良モデルの発表とともに、“現行スープラの集大成”とされるグローバルで300台限定の特別仕様車「スープラ“A90 Final Edition”」が公開されました。
2025年7~9月が発売時期の新型車
■ホンダ フリード(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ フリード クロスター
ホンダ「フリード」は、2008年に誕生したコンパクトミニバン。初代登場から8年後の2016年に2代目が、さらにその8年後の2024年に3代目となる現行モデルが登場しており、おおよそ8年ごとのモデルチェンジサイクルを繰り返しています。
上質で洗練されたシンプルなデザインの通常モデル「フリード エアー」と、力強く遊び心にあふれるデザインでSUVテイストを盛り込んだ「フリード クロスター」の2タイプが存在。
そんな現行型フリードのガソリンモデルの一部改良が、2025年3月27日に発表されました。
今回の一部改良では、2月に改良を行ったハイブリッドモデルと同様に、新たな外装塗料をガソリン車にも採用しました。
■スズキ e VITARA(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ初の量産EV『e VITARA(eビターラ)』
2024年11月4日に、スズキ初となるバッテリーEV(BEV)の量産モデル新型「e VITARA(イービターラ)」が、2024年11月4日にイタリア・ミラノで世界初公開されました。
同モデルは、同年10月に日本で開催されたJAPAN MOBILITY SHOWでも公開されたコンセプトモデル「eVX」の市販版で、スズキのBEV世界戦略車第一弾です。コンセプトは、「Emotional Versatile Cruiser(エモーショナル バーサタイル クルーザー)」。
プラットフォームには、BEV専用に新しく開発した「HEARTECT-e」を採用。ボディサイズは、全長4,275mm×全幅1,800mm×全高1,635mmで、ホイールベースは2,700mmとコンパクトなSUVです。
2025年10~12月が発売時期の新型車
■マツダ マツダスピリットレーシング・ロードスター(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真撮影:安藤貴史〉マツダスピリットレーシング・ロードスター12R(東京オートサロン2025)
マツダ「ロードスター」は、1989年に誕生した歴史ある2人乗り小型オープンスポーツカーです。現行モデルとなる4代目ロードスターは、2015年に誕生しています。
そんなロードスターの新たなハイパフォーマンスモデルとなる「マツダスピリットレーシング・ロードスター」が、2025年2月10日に東京オートサロンの会場にて初公開されました。
マツダスピリットレーシング・ロードスターには、200台限定のスペシャルモデル「12R」と通常モデルの2種類が存在。ともに、最大の特徴は、リトラクタブルハードトップモデルに搭載されていた“2リットルエンジン”を国内展開モデルとしては初めて“幌”モデルに搭載されました。
2025年内が発売時期の新型車
■スズキ ジムニー5ドア(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・ジムニー5ドア(インド仕様)
軽自動車のジムニーと普通車のジムニーシエラを含むジムニーシリーズは、コンパクトながら本格的な走破性が売りの3ドアの4輪駆動車。現行モデルは2018年に登場した4代目モデルですが、その人気は今も衰えておらず、長納期化状態が続いています。
そんなジムニーシリーズですが、2023年1月13日にスズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディアは、ジムニーシエラの車体を延長しリアドアを追加し5ドアモデルとした「ジムニー5ドア」を発表しました。
日本でも5ドアモデルを熱望する声も多かっただけに、現在その日本導入について注目が集まっていますが、一部メディアでは前述の長納期化問題の影響もあり「当面の間はない」と報じられています。ですが、完全に無いと言われているわけでもなく国内でもその登場をアナウンスする正式なリリースがされていますので、長納期化解決のあかつきには、国内導入の可能性は大いにあるでしょう。
■ホンダ プレリュード(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:宮崎壮人〉ホンダ・プレリュード・コンセプト(ジャパンモビリティショー2023)
プレリュードは1978年に誕生したホンダのクーペで、当時“デートカー”と呼ばれた車たちの代表的な存在の一つでした。1996年に登場した5代目モデルが、2001年で生産終了となると、以降同名を関した車両は販売されていません。そんな中ジャパンモビリティショー2023でこのプレリュードの名前を関した「プレリュード コンセプト」が発表されました。
グラインダーのような流麗なデザインを持つこのプレリュード コンセプトは、“スペシャリティスポーツモデル”だといいます。ホンダ代表執行役社長、三部 敏宏氏はジャパンモビリティショー2023の会場で同車について「本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆け」とコメント。
ここで言う電動化は“ハイブリッドモデル”のことだといいますが、“鋭意開発を進めている”とも語られており、市販車がそう遠くない未来に登場すると推測できますが、各紙は2024年代半ば…2025年と予測しており、今後の動向に注目です。
2026年以降が発売時期の新型車
■ミツオカ M55 1st Edition(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:光岡自動車〉光岡『M55 1st Edition』
ミツオカといえば、主に英国・ジャガーの「Mk2」のような姿を持つコンパクトカー「ビュートシリーズ」やクラシックなロールスロイスを模したセダン「リューギ」などで知られる、国内第10社目の“自動車メーカー”です。
そんなミツオカが、2023年11月17日に創業55周年記念モデルとして公開したのが「M55 CONCEPT」。現行モデルのホンダ「シビック」をベースとした、ダッジ「チャレンジャー」や“ケンメリ”を思い出す丸目4灯のクラシカルなデザインを持つモデルとなっていました。
このM55 CONCEPTについては、かねてより市販化を望む声が多くあり、2024年11月21日には、ついに市販モデル第一弾となる「M55 Zero Edition(エムダブルファイブ ゼロエディション)」が発表され、100台限定で販売されました。
このM55 Zero Editionは1 グレード・1 カラーで、選択肢がありませんでしたが、2025年3月27日に新たな2026年の生産モデル「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」が公開されました。
■ホンダ Honda 0 SUV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉Honda 0 SUV
「Honda 0(ゼロ)シリーズ」は、2024年1月10日にCES 2024にてその存在が明かされた、2026年よりグローバル市場への投入を開始する予定のホンダの次世代型EVシリーズです。
このHonda 0シリーズの発表時に、公開されたのがセダンの「SALOON(以下サルーン)」とミニバンの「SPACE-HUB(スペースハブ)」の2台のコンセプトカー。そして、2025年1月8日に、SALOONを更に市販モデルに近づけたプロトタイプが公開されたほか、SPACE-HUBの考え方を踏襲したという新型「SUV(エスユーブイ)」が公開されました。
今回公開された新型SUVは、中型SUVのプロトタイプで、このSPACE-HUB で提示した“Hondaが将来のEVで実現したい空間価値の考え方”を踏襲するものの、ミニバンと言う概念や、そのエクステリアは完全に違ったものとなりました。
■ホンダ Honda 0 SALOON(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉Honda 0 サルーン
「Honda 0(ゼロ)シリーズ」は、2024年1月10日にCES 2024にて初公開された、2026年よりグローバル市場への投入を開始するホンダの新たなEVシリーズ。
2024年1月には、ホンダはその第1弾となるモデルを、2026年より北米市場を皮切りに、日本を含めアジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、グローバル各地域へ投入していく予定だと発表し、同時にセダンの「SALOON(サルーン)」とミニバンの「SPACE-HUB(スペースハブ)」の2台のコンセプトカーを披露していました。
そして2025年1月8日、この時発表されたサルーンをさらに市販モデルに近づけたプロトタイプを公開しました。
■ソニー・ホンダ AFEELA1(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ソニー・ホンダモビリティ〉ソニー・ホンダモビリティ『AFEELA 1』
ソニー・ホンダがかねてより市販を目指すために開発を続けてきた車が、「AFEELA(アフィーラ)」。その市販版モデルである新型「AFEELA 1(アフィーラ ワン)」が2025年1月6日に、アメリカ・ラスベガスで行われたCES2025にて、世界初公開されました。
新型AFEELA 1は、記念すべき第一号市販車で、運転負荷軽減と安心・安全な移動体験を提供する先進運転支援システム(ADAS)およびモビリティとのコミュニケーションを可能にする対話型パーソナルエージェントが搭載するなど、これまでにないミドルサイズセダンに仕上がっています。
■スバル フォレスター(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by Subaru〉スバル・フォレスター新型(米国仕様)
フォレスターは、スバルのミドルサイズSUV。その初代モデルは1997年に誕生、2代目モデルまでは、SUVというよりは全高の低いステーションワゴンのような形状でしたが、3代目モデルからは、全体的にボディが拡大、全高も高くなりSUVらしいスタイルへと変化しました。
現在販売されているのは2018年登場の5代目モデルで、2021年にはマイナーチェンジを受け今の形になっています。そして、2023年11月17日、ロサンゼルスオートショー2023において、フルモデルチェンジを遂げた6代目となる新型「フォレスター」が世界初公開されました。
新型フォレスターは、走る愉しさを感じさせる優れた運動性能、安心を提供する先進安全装備、とことん使えるユーティリティなど、その機能や実用性をさらに高め、日常から非日常までどんな時でも乗る人すべての期待に応える事ができるSUVに進化していると言います。
SUVらしく頑丈で堂々とした存在感を感じるエクステリアデザインとし、フルインナーフレーム構造による高いボディ剛性や、2ピニオン電動パワーステアリングの採用により動的質感を向上。また、新世代アイサイトを標準装備し、安全性能も高めています米国市場では2024年春以降の導入を予定しています。
日本市場への導入については、まだ明示されていませんが、いずれか同様の姿でフルモデルチェンジを迎えることになるでしょう。
■ダイハツ ムーヴ(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:井元康一郎〉ダイハツ ムーブカスタム RS ハイパーSAIIIのフロントビュー
ムーブは、1995年に登場したダイハツの軽トールワゴン。現行モデルとなるのは、2014年に登場した6代目ですが、2023年6⽉下旬で、⽣産が終了しています。次期型モデルとなる7代目の発表はまだ行われていませんが、各紙やSNS等によると、これまでとは違い、後席スライドドアを搭載するようで、これまでのモデルとは一味違ったモデルとなるようです。
本来であれば生産終了前に次期型モデルの発表を予定していたようなのですが、4月に明らかとなった不祥事の影響で延期となっているという情報もあります。現在のところいつ発表されるかは不明で、正式な発表を待つしかなさそうです。
■ホンダ サルーン(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:三浦和也〉Honda 0シリーズ「サルーン」
ホンダは、2024年1月10日、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」を公開。同時にこのシリーズのコンセプトモデルである「SALOON(サルーン)」を世界初公開しました。
このクルマは、2026年より北米市場を皮切りに、日本を含めアジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、グローバル各地域へ投入がされていく、Honda 0(ゼロ)シリーズ市販第一号となる予定。
Honda 0シリーズのフラッグシップモデルで、EV専用アーキテクチャーにより、EV時代におけるホンダのM・M思想を昇華させており、他車と比べて明らかに低全高でスポーティーなスタイルながら、広大な車内空間を実現しています。
また、インパネはシンプルで直感的な操作が可能なHMIを採用し、洗練されたシームレスなUI(ユーザー・インターフェース)を実現しています。さらに、ステア・バイ・ワイヤの採用に加え、Honda独自のロボティクス技術で培った姿勢制御などのモーションマネジメントシステムをさらに進化させ、さまざまな走行シーンにおいてドライバーの思い通りにコントロールできるようになるといいます。
新車購入なら自動車ローンがおすすめ
新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。
自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。