2025年1~3月が発売時期の新型車
■日産 ノート オーラ AUTECH SPORTS SPEC(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産『ノート オーラ』の「AUTECH SPORTS SPEC」
日産「ノート」は、2005年に誕生した主力コンパクトカーです。現行モデルは、2020年に登場した3代目で、質感が大幅に高められています。そんな現行型ノートをベースに、内外装の高級感を高めるなどしたプレミアムコンパクトカーとして2021年にラインアップに加わったのが「ノート オーラ」。
そんな現行ノート オーラには、同車をベースに、日産モータースポーツ&カスタマイズが展開するカスタムカー「AUTECH(オーテック)」がラインアップされています。
そんなノート オーラ AUTECHの新たなスポーティモデルとしてラインアップされる「AUTECH SPORTS SPEC」が2024年12月19日に発表されました。
ノート オーラ AUTECH SPORTS SPECでは、トータルバランスに優れたタイヤ「MICHELIN e·PRIMACY」や、車体への入力を効果的に減衰させるパフォーマンスダンパー、大型のルーフスポイラーなどを採用、走行性能を高めています。
■トヨタ アルファード/ヴェルファイア(一部改良・モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ヴェルファイア・エグゼクティブラウンジ(PHEV・E-Four)
トヨタ「アルファード」は、ミニバンブームの2002年に「トヨタの最高級ミニバン」として誕生しました。2008年にフルモデルチェンジを迎えますが、この時に、より個性的を強めた兄弟車「ヴェルファイア」が登場しています。
現行モデルは、2023年6月21日に登場したアルファードとしては4代目、ヴェルファイアとしては3代目となるモデルです。
そんなアルファード/ヴェルファイアの一部改良モデルが、2024年12月20日に発表されました。
今回の一部改良では、ドライブレコーダー(前後方)を備えたデジタルインナーミラーを全車標準装備としています。また、JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)および14インチリヤシートエンターテインメントシステムの設定をZ・Z Premierにも拡大。
このほか、ヴェルファイアのカラーに、アグレッシブさをより際立てる専用のプレシャスメタルを新たに追加しました。
■レクサス LC/LCコンバーチブル(一部改良)
《画像提供:Response》《写真提供 レクサス》 レクサス LC500の一部改良モデル
LCは、レクサスのフラッグシップモデルの一つ。2017年にクーペモデルが、2020年にコンバーチブルモデルが登場しており、発売以来、ドライバーとクルマ、そして路面との対話を大切に基本性能の改良を重ね、優れた走行性能を実現しています。
そんなLCの一部改良モデルが2024年12月19日に発表されました。
今回の一部改良では、LCの開発コンセプトである「より鋭く、より優雅に」をさらに追求。5.0リッターV型8気筒エンジン搭載モデルのLC500で、フロントとリヤに床下ブレースを採用し、より高いボディねじり剛性を確保。インテリアでは、乗員の心地良さをより追求しており、ハイブリッドモデルであるLC500hとLC500の両方で、インストルメントパネルの助手席側表皮材にアルカンターラを採用しました。
■日産 フェアレディZ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 フェアレディZ の2025年モデル(新色ワンガンブルー)
フェアレディZは、世界で累計180万台以上の販売を記録した、日産を代表するスポーツカーの一つ。2022年に登場した現行モデルとなる7代目フェアレディZは、歴代モデルのオマージュを感じさせる内外装デザインを取り入れファンを魅了しました。
2024年11月8日、そんな7代目フェアレディZの一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2025年モデル」および、ハイパフォーマンスモデルとなる「フェアレディZ NISMO 2025年モデル」が発表されました。
今回の一部改良では、新たにSOSコールを全グレードに標準装備し、カラーを一新しました。
■フォルクスワーゲン ゴルフ(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉VW ゴルフ改良新型
フォルクスワーゲンはドイツの大衆車メーカー。これまで、大衆に愛される数々の名車を生み出しています。そんなフォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車。
2024年7月3日、現行モデルの新たなマイナーチェンジモデルとなる新型ゴルフが発表されました。
新型ゴルフではインフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせています。
■フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by VW〉VW ゴルフ・ヴァリアント
フォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車。ハッチバックのみならず、カブリオレなど、時代によってボディタイプは様々ですが、直近日本国内では、ハッチバック及びステーションワゴン版となる「ゴルフ ヴァリアント」も展開されています。
2024年7月3日、そのゴルフ ヴァリアントの新たなマイナーチェンジモデルが発表され、2024年9月から予約受付を開始すると公表されました。
新型ゴルフ ヴァリアントでは、インフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせています。
■レクサス LX(一部改良・モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサスLX700h
レクサス「LX」は、トヨタ「ランドクルーザー」のレクサス版として1996年に誕生。日本には1998年に誕生した2代目モデルがランドクルーザー“シグナス”として導入されているほか、レクサスブランドのクルマとしては、2015年に3代目のマイナーチェンジモデルから導入が始まっています。
現行モデルは2022年に誕生した4代目。「世界中のどんな道でも楽に・上質に」をコンセプトとして、世界中のあらゆる道での走行に耐えうる運動性能と、レクサスらしい上質な乗り心地を両立しています。
そんな現行LXの一部改良モデルが、2024年10月10日に発表されました。
今回の一部改良では、剛正の向上や、12.3インチ大型フル液晶メーターの採用、フロント席リフレッシュシートの採用、センターコンソール上面の「置くだけ充電」の世代を更新、先進安全装備「Lexus Safety System +のアップデート」を実施するほか、専用装備と内外装色を施した“OVERTRAIL”を追加設定しています。
そして、今回の一部改良の発表に合わせ、LX初のハイブリッドモデルとなる「LX700h」を発表。
レクサス史上初のパラレルハイブリッドシステムを採用しており、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」をガソリンエンジンモデルと同様に確保しています。
2025年4~6月が発売時期の新型車
■トヨタ スープラ(一部改良)
《画像提供:Response》〈photo by Toyota〉トヨタ・スープラ 一部改良モデル(日本仕様のプロトタイプ)
トヨタ「スープラ」は、1978年に誕生したスポーツカー。直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続けています。現行モデルは17年ぶりの復活を果たしたという通算5代目(日本国内では3代目)のモデルです。
そんなスープラ(3リッター車)の一部改良モデルが、2024年11月28日に発表されました。
今回の一部改良では市街地からワインディング、サーキットまで存分に走りを楽しめるように、「さらなる一体感のある走り」を追求し、安心・安全のためのブレーキ性能を向上させた上で、ボディ、サスペンション、シャシー剛性の向上およびチューニングの最適化、空力性能の改善を実施したといいます。
また、今回の一部改良モデルの発表とともに、“現行スープラの集大成”とされるグローバルで300台限定の特別仕様車「スープラ“A90 Final Edition”」が公開されました。
2025年7~9月が発売時期の新型車
■スズキ e VITARA(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ初の量産EV『e VITARA(eビターラ)』
2024年11月4日に、スズキ初となるバッテリーEV(BEV)の量産モデル新型「e VITARA(イービターラ)」が、2024年11月4日にイタリア・ミラノで世界初公開されました。
同モデルは、同年10月に日本で開催されたJAPAN MOBILITY SHOWでも公開されたコンセプトモデル「eVX」の市販版で、スズキのBEV世界戦略車第一弾です。コンセプトは、「Emotional Versatile Cruiser(エモーショナル バーサタイル クルーザー)」。
プラットフォームには、BEV専用に新しく開発した「HEARTECT-e」を採用。ボディサイズは、全長4,275mm×全幅1,800mm×全高1,635mmで、ホイールベースは2,700mmとコンパクトなSUVです。
2025年10~12月が発売時期の新型車
現在発表の車種はありません。
2025年内が発売時期の新型車
■スズキ ジムニー5ドア(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・ジムニー5ドア(インド仕様)
軽自動車のジムニーと普通車のジムニーシエラを含むジムニーシリーズは、コンパクトながら本格的な走破性が売りの3ドアの4輪駆動車。現行モデルは2018年に登場した4代目モデルですが、その人気は今も衰えておらず、長納期化状態が続いています。
そんなジムニーシリーズですが、2023年1月13日にスズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディアは、ジムニーシエラの車体を延長しリアドアを追加し5ドアモデルとした「ジムニー5ドア」を発表しました。
日本でも5ドアモデルを熱望する声も多かっただけに、現在その日本導入について注目が集まっていますが、一部メディアでは前述の長納期化問題の影響もあり「当面の間はない」と報じられています。ですが、完全に無いと言われているわけでもなく国内でもその登場をアナウンスする正式なリリースがされていますので、長納期化解決のあかつきには、国内導入の可能性は大いにあるでしょう。
■ホンダ プレリュード(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:宮崎壮人〉ホンダ・プレリュード・コンセプト(ジャパンモビリティショー2023)
プレリュードは1978年に誕生したホンダのクーペで、当時“デートカー”と呼ばれた車たちの代表的な存在の一つでした。1996年に登場した5代目モデルが、2001年で生産終了となると、以降同名を関した車両は販売されていません。そんな中ジャパンモビリティショー2023でこのプレリュードの名前を関した「プレリュード コンセプト」が発表されました。
グラインダーのような流麗なデザインを持つこのプレリュード コンセプトは、“スペシャリティスポーツモデル”だといいます。ホンダ代表執行役社長、三部 敏宏氏はジャパンモビリティショー2023の会場で同車について「本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆け」とコメント。
ここで言う電動化は“ハイブリッドモデル”のことだといいますが、“鋭意開発を進めている”とも語られており、市販車がそう遠くない未来に登場すると推測できますが、各紙は2024年代半ば…2025年と予測しており、今後の動向に注目です。
2026年以降が発売時期の新型車
■スバル フォレスター(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by Subaru〉スバル・フォレスター新型(米国仕様)
フォレスターは、スバルのミドルサイズSUV。その初代モデルは1997年に誕生、2代目モデルまでは、SUVというよりは全高の低いステーションワゴンのような形状でしたが、3代目モデルからは、全体的にボディが拡大、全高も高くなりSUVらしいスタイルへと変化しました。
現在販売されているのは2018年登場の5代目モデルで、2021年にはマイナーチェンジを受け今の形になっています。そして、2023年11月17日、ロサンゼルスオートショー2023において、フルモデルチェンジを遂げた6代目となる新型「フォレスター」が世界初公開されました。
新型フォレスターは、走る愉しさを感じさせる優れた運動性能、安心を提供する先進安全装備、とことん使えるユーティリティなど、その機能や実用性をさらに高め、日常から非日常までどんな時でも乗る人すべての期待に応える事ができるSUVに進化していると言います。
SUVらしく頑丈で堂々とした存在感を感じるエクステリアデザインとし、フルインナーフレーム構造による高いボディ剛性や、2ピニオン電動パワーステアリングの採用により動的質感を向上。また、新世代アイサイトを標準装備し、安全性能も高めています米国市場では2024年春以降の導入を予定しています。
日本市場への導入については、まだ明示されていませんが、いずれか同様の姿でフルモデルチェンジを迎えることになるでしょう。
■ダイハツ ムーヴ(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:井元康一郎〉ダイハツ ムーブカスタム RS ハイパーSAIIIのフロントビュー
ムーブは、1995年に登場したダイハツの軽トールワゴン。現行モデルとなるのは、2014年に登場した6代目ですが、2023年6⽉下旬で、⽣産が終了しています。次期型モデルとなる7代目の発表はまだ行われていませんが、各紙やSNS等によると、これまでとは違い、後席スライドドアを搭載するようで、これまでのモデルとは一味違ったモデルとなるようです。
本来であれば生産終了前に次期型モデルの発表を予定していたようなのですが、4月に明らかとなった不祥事の影響で延期となっているという情報もあります。現在のところいつ発表されるかは不明で、正式な発表を待つしかなさそうです。
■ホンダ サルーン(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:三浦和也〉Honda 0シリーズ「サルーン」
ホンダは、2024年1月10日、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」を公開。同時にこのシリーズのコンセプトモデルである「SALOON(サルーン)」を世界初公開しました。
このクルマは、2026年より北米市場を皮切りに、日本を含めアジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、グローバル各地域へ投入がされていく、Honda 0(ゼロ)シリーズ市販第一号となる予定。
Honda 0シリーズのフラッグシップモデルで、EV専用アーキテクチャーにより、EV時代におけるホンダのM・M思想を昇華させており、他車と比べて明らかに低全高でスポーティーなスタイルながら、広大な車内空間を実現しています。
また、インパネはシンプルで直感的な操作が可能なHMIを採用し、洗練されたシームレスなUI(ユーザー・インターフェース)を実現しています。さらに、ステア・バイ・ワイヤの採用に加え、Honda独自のロボティクス技術で培った姿勢制御などのモーションマネジメントシステムをさらに進化させ、さまざまな走行シーンにおいてドライバーの思い通りにコントロールできるようになるといいます。
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