耐久性1.5倍以上の塗装を使用
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ・シビックe:HEV EXの一部改良モデル
ホンダ「シビック」は1972年に登場したホンダの中でも歴史あるモデルです。3ドアもしくは5ドアハッチバックのモデルがよく知られていますが、過去には4ドアセダンやステーションワゴン、クーペも存在しており、その時代に合わせたモデルが販売されてきました。
また、本格スポーツモデルである「タイプR」も存在。国内のみならず海外でも高い評価を受け、中古車の価格も高値を維持しています。
そんなシビックの現行モデルは、2021年に登場した11代目モデル。ホンダのクルマづくりの基本である「人中心」の考え方を深く掘り下げ、親しみやすさと特別な存在感をあわせ持つことで、乗る人すべてが「爽快」になることを目指して開発が行われました。
現在、進化したデザインやスポーティーな走りなどにより、人気を博しているといい、現代では珍しくなってしまった“MT”の設定を残す“貴重なクルマ”でもあります。
国内ではハッチバックモデルのみの展開が行われていますが、アメリカや中国などではセダンモデルも存在。それぞれの国の需要に合わせて展開されています。
そんなシビックの一部改良モデルが、2025年7月17日に発表されました。
今回の一部改良は、ハイブリッドモデル「e:HEV LX」、「e:HEV EX」グレードと、ガソリンモデル「LX」、「EX」グレードに対して行われました。
改良の内容は、RSグレードや「ZR-V」などにすでに適用されている新たな外装塗料の採用。塗料に使用するクリア材を従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上した素材への変更。これによりボディの艶感が増し、耐久性は従来と比較し1.5倍以上に向上しました。
この改良と同時に、原材料価格や物流費などの世界的な高騰により、全国メーカー希望小売価格を改定。
改定後の価格は、ガソリンエンジンモデルが354万4,200円から389万4,000円まで、RSグレードは変わらず439万8,900円、ハイブリッドモデルが409万4,200円から440万3,300円までです。
新たな一部改良モデルは、同年7月21日から全国のHonda Carsで受注を開始しており、実際の発売は同年10月2日となる予定です。
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