トップへ戻る

トヨタ新型「GRカローラ」発表!走行性能の大幅強化を実施

トヨタ新型「GRカローラ」発表!走行性能の大幅強化を実施

トヨタは2025年2月4日、本格スポーツハッチバック「GRカローラ」の新たなマイナーチェンジモデルを発表しました同日より受注を開始し、3月3日より発売するといいます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

走行性能を大幅強化した「GRカローラ」が日本でも登場

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタGAZOOレーシング》 進化型GRカローラ

トヨタの「カローラ シリーズ」は、世界で最も売れている車の一つ。1966年の発売以降、時代の変化に合わせ、ワゴン、SUVなど様々なボディタイプも登場し、あらゆるユーザーのライフステージに適応できるよう進化を続けてきました。

そんなカローラシリーズの中でも、「GRカローラ」は、ハッチバックモデル「カローラスポーツ」のハイパフォーマンスモデル。

後席シートを廃絶し、2人乗りとなる他、さらなるエンジンチューンによって最高出力を400馬力とした超高性能モデル「モリゾウエディション」も存在しています。

そんなGRカローラのマイナーチェンジモデルが、2025年2月4日に日本でも発表されました。

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタGAZOOレーシング》 進化型GRカローラ

今回のマイナーチェンジでは、スーパー耐久シリーズなどのモータースポーツに参戦する中で得た学びを生かし、高速コーナーでの旋回性能、加速性能や冷却性能などを改良したほか、GRヤリスにも採用されている世界トップレベルの変速スピードを目指したという新開発の8速AT 「GAZOO Racing Direct Automatic Transmission(GR-DAT)」を追加設定しています。

足回りでは、前後ショックアブソーバーにリバウンド側で作動するスプリングを内蔵し、旋回時の車両姿勢と内輪の接地荷重特性を改善することで旋回中の車両安定性を向上。

また、リヤアクスルの回転中心であるトレーリングアーム取付点を上げることで加速時のリヤの沈み込みを低減したほか、アクセル操作に対する車両姿勢変化を抑えることで、駆動力の応答性を向上させるとともに安定した姿勢でのコーナーリングを実現しています。

さらに、リヤのコイルスプリングとスタビライザーのばね特性を見直し、それぞれのロール剛性の分担率を最適化することで、旋回時のリヤタイヤの接地性を向上させ、車両コントロール性を高めています。

エンジンでは、スポーツ走行でのエンジン使用領域を分析し、コーナーでの立ち上がり加速に重要な中速域でのエンジントルクを既存のモデルに対して30N・m増加させ、最大トルクを400N・mまで高めています。

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタGAZOOレーシング》 進化型GRカローラ

新たに組み合わされるトランスミッションとして設定されたGR-DATは、ブレーキの踏み込み方・抜き方、アクセル操作まで細かくモニタリングし、運転状況を先読み。プロドライバーによるシフト操作と同じようなタイミングでのギヤ選択を実現しています。

また、GR-DAT搭載車にはエンジン始動時の暖気促進も兼ねる水冷式ATFウォーマー&クーラーに加え、空冷式ATFクーラーを標準装備したほか、スポーツ走行を考慮して、エンジン冷却を強化するためにサブラジエーターを設定しました。

エクステリアでは主に、フロントフェイスのデザインを変更。バンパーの形状を変更したことで、冷却性能や空力性能を高めています。

このほか、ABSの改良や、ステアリングの改良、クラッチペダルの操作性向上など、改良点は多岐にわたります。

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタGAZOOレーシング》 進化型GRカローラ(6MT)

ここまでは、国外仕様と同様ですが、日本仕様のみの変更点としては、よりスポーティで上質感のある内装にこだわったSPORT Packageをメーカーパッケージオプション設定したほか、国内のサービス対象サーキット・施設において、アンチラグ制御の追加やスピードリミッター上限速度の引き上げなど、クルマのポテンシャルを引き出す機能が有効となるサービス「サーキットモード」を設定しています。

価格は8速AT車が598万円、MT車が568万円。発表同日より予約受付がスタートしており、実際の発売は2025年3月3日を予定しています。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連するキーワード


トヨタ GRカローラ

関連する投稿


トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」発表!シリーズ最小のランドクルーザー登場

トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」発表!シリーズ最小のランドクルーザー登場

トヨタは2025年10月21日、新型車「ランドクルーザーFJ」を世界初公開しました。日本での発売は2026年年央頃を予定しています。


トヨタ新型「bZ4X」発表!342馬力の高性能仕様も登場

トヨタ新型「bZ4X」発表!342馬力の高性能仕様も登場

トヨタは2025年10月9日、BEV(バッテリーEV)でSUVの「bZ4X」の一部改良モデルを正式発表。同日発売しました。


トヨタ新型「イーパレット」がついに発売!約3,000万円の自動運転車両

トヨタ新型「イーパレット」がついに発売!約3,000万円の自動運転車両

トヨタは2025年9月15日、さまざまなモビリティサービスに活用できるバッテリーEV「イーパレット(e-Palette)」を正式発表。トヨタ直接販売のモデルとして販売を開始しました。


トヨタ新型「GRヤリス エアロパフォーマンスパッケージ」発表!迫力のエアロパーツでさらなるパフォーマンス向上を実施

トヨタ新型「GRヤリス エアロパフォーマンスパッケージ」発表!迫力のエアロパーツでさらなるパフォーマンス向上を実施

トヨタは2025年9月12日、コンパクトスポーツカー「GRヤリス」の新モデル「エアロパフォーマンスパッケージ(Aero performance package)」を発表しました。実際の発売は、2025年10月1日より全国のトヨタ車両販売店にて行われる予定です。


トヨタ新型「GRカローラ」発表! 剛性向上など走行性能を強化

トヨタ新型「GRカローラ」発表! 剛性向上など走行性能を強化

トヨタは2025年9月18日、本格スポーツハッチバック「GRカローラ」の新たな一部改良モデルを発表しました。同日より全国のトヨタ車両販売店にて受注を開始し、同年11月3日より発売するといいます。


最新の投稿


自宅の空き駐車場を貸し出すなら特P|費用ゼロで始めるスマホ駐車場経営

自宅の空き駐車場を貸し出すなら特P|費用ゼロで始めるスマホ駐車場経営

自宅の空き駐車場や、使っていないちょっとした空きスペースを「そのまま収入源」にできるサービスとして、特P(とくぴー)が注目を集めています。特Pは、月に200万人以上が利用する駐車場シェアサービスで、スマホから簡単に登録でき、初期費用や月額費用も一切かかりません。外出中の空き時間も収益になるため、「副業として始めたい」「ただ眠らせているスペースを活用したい」というユーザーに最適です。この記事では、自宅の空き駐車場・空きスペースを貸し出す特Pの仕組みやメリット、実際の収益例、始め方までをわかりやすく解説します。


自動運転を搭載した車に期待することは主に「交通事故の減少」と「運転負担の軽減」【株式会社トータス調べ】

自動運転を搭載した車に期待することは主に「交通事故の減少」と「運転負担の軽減」【株式会社トータス調べ】

株式会社トータスは、運転免許を保有する20代~50代の男女を対象に「自動運転搭載車の利用意向に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


スズキ新型「キャリイ」初公開!デザイン刷新で登場へ

スズキ新型「キャリイ」初公開!デザイン刷新で登場へ

2025年11月10日、スズキは、軽トラック「キャリイ」および「スーパーキャリイ」、の新たなマイナーチェンジモデルをスズキホームページ内専用サイトで初公開しました。具体的な発売時期については報じられていません。


【軽自動車販売台数ランキング】ついに「N-BOX」が王座陥落!?大人気国民車を抑えて1位になった「ダイハツ車」とは?

【軽自動車販売台数ランキング】ついに「N-BOX」が王座陥落!?大人気国民車を抑えて1位になった「ダイハツ車」とは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年10月新車販売台数ランキングによると、不動の人気を誇っていたホンダ「N-BOX」が突然4位まで陥落したほか、3位でくすぶっていた6月にも新型となったダイハツ「ムーヴ」が1位に躍り出ました。また、同じくダイハツのスライドドアを備える軽スーパーハイトワゴン「タント」も上昇し3位になりました。このほか13位だったダイハツ「ミラ」が7位になるなどダイハツの攻勢が目立ちました。


日産新型「NV200バネット」公開!サンドベージュ×ブラックの専用カラーを新設定

日産新型「NV200バネット」公開!サンドベージュ×ブラックの専用カラーを新設定

日産は2025年11月7日、同社の商用バン/ミニバン「NV200バネット」の一部改良モデルを発表しました。実際の発売は2025年12月15日となる予定です。