2024年1~3月が発売時期の新型車
■メルセデス・ベンツGLA(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:メルセデス・ベンツ日本〉メルセデスベンツ GLA180
メルセデス・ベンツ「GLA」は、2014年にに誕生したスタイリッシュでオールラウンドなコンパクトSUV。現行モデルは2020年に登場し2代目です。
そんな2代目GLAのエントリーモデル「GLA 180」に新型エンジンを採用、BSG 48V電気システムを組み合わせた新たなモデルと、ハイパフォーマンスモデルとなる「GLA 45 S 4MATIC+」が追加されました。
新たなGLA 180に搭載されるパワートレインに、1.4リッター直列4気筒ターボエンジン「M282」と「BSG」、「48 Vボルト電気システム」などの新技術を採用。これにより効率性、快適性、高性能化を同時に実現しています。
GLA 45 S 4MATIC+では、パワートレインにツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステム「CAMTRONIC」を採用し、最高出力421PS (310kW)、最大トルク500N・mを発生する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンの「M139」を搭載しました。
■メルセデス・ベンツ E 300 Exclusive(ISG搭載モデル)(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供 メルセデス・ベンツ日本〉メルセデスベンツ E300エクスクルーシブ
メルセデス・ベンツ「Eクラス」は、世界で累計1,600万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツの中核モデル。現行モデルは2023年に登場したばかりの6代目です。
同車は、パワートレインを全てのモデルで電動化。ナッパレザーで仕立てた高級感のある内装になど、機能性と快適性を大きく向上し、デザインを一新して生まれ変わっています。
そんなEクラスに2024年3月22日、新たなグレード「E 300 Exclusive(ISG搭載モデル)」が追加されました。同グレードはセダン及びステーションワゴンに追加されています。
外観では、新型Eクラスで唯一ボンネットのスリーポインテッドスターマスコットと3本のルーバーを備えたラジエーターグリルが印象的な専用フロントデザインを設定。内装では、助手席一体型のディスプレイ「MBUXスーパースクリーン」を設定しています。
■メルセデス・ベンツ AMG GLC 43 4MATIC クーペ/AMG GLC 63 S E PERFORMANCE クーペ(グレード追加)
《画像提供:Response》〈photo by Mercedes-Benz〉メルセデスAMG GLC 63 S Eパフォーマンス
「GLCクーペ」は、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムとSUVらしい存在感を両立させた“SUVクーペ”。
現行モデルは2023年に誕生した2代目で、伸びやかで美しいシルエットの中にスポーティで力強さを備えたエクステリアと、リアルウッドインテリアトリムやカーボン素材のインテリアトリムを採用した質感の高いインテリアを併せ持ちます。
そんな最新型GLCクーペのスポーツモデルとして「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC クーペ(BSG搭載モデル)」および「メルセデス AMG GLC 63 S E PERFORMANCE クーペ」が2024年3月29日に発表されました。
それぞれ、迫力ある専用パーツが装備されたエクステリアと、スポーティで豪華な内装を備えるほか、ハイパフォーマンスモデルとして、強力なパワートレインが搭載されます。
■日産 クリッパー シリーズ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 クリッパー バン GXターボ(デニムブルー)
日産「クリッパーシリーズ」は、2003年に誕生した軽バン。初代は、三菱「ミニキャブ」のOEMモデルで、EVモデルも存在していました。現行モデルは、軽商用バンである「NV100クリッパー」と、乗用モデル「NV100クリッパー リオ」が存在しています。
そんな現行クリッパーシリーズの一部改良モデルが、2024年3月26日に発表されました。今回の一部改良と同時に、名称を、NV100クリッパーは「クリッパー バン」に、NV100クリッパー リオは「クリッパー リオ」に変更しています。
一部改良の内容としては、クリッパー バン、クリッパー リオの両モデル共に、これまでトランスミッションが4AT/5AGS(5速オートギヤシフト)だったグレードに、無段変速システムのCVTを採用するほか、クリッパー リオではあわせて、フルタイム4WDからパートタイム4WDへと変更することで、通常走行で使用する2WDに加え、路面状況に応じて2WDから4WDまで自動的に駆動力を制御する「4WD AUTO」、農地や山の未舗装路などで力を発揮する「4WD LOCK」の3モードに切り替えられる電子制御式4WDを搭載するなどしています。
■マツダ スクラムバン/スクラムワゴン(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ〉マツダ スクラムワゴン PZ-S(2WD)(デニムブルーメタリック)
マツダ「スクラムバン」および「スクラムワゴン」を含むスクラムシリーズは、「ポーターキャブ」を起源とする軽商用車/軽乗用車です。1989年に、スズキ「エブリイシリーズ」のOEMモデルとして誕生。以来現在まで同様にエブリイのOEMモデルとして代を重ねています。
現行モデルは、2015年に誕生した5代目(ワゴンとしては3代目)。そんな「スクラムバン/スクラムワゴン」の一部改良モデルが、2024年3月25日に発表されました。
今回の一部改良では、自動変速機にCVTを採用し、燃費性能と静粛性を向上するほか、新たにブレーキLSDトラクションコントロール(CVT車)、電子制御式のパートタイム4WDを新設定しています。
■プジョー 508(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:Stellantisジャパン〉プジョー 508(エクリプス・ブルー)
2018年から日本導入が始まっている2代目「508」は、美しいデザインのファストバックサルーン。流れるようなシルエットとグランツーリスモを体現するフラッグシップモデルです。
2024年2月29日に、2代目のマイナーチェンジモデルとなる新型508が発表。
エクステリアでは、極薄のヘッドランプおよび3本爪のシグネチャーランプを採用するなど、大胆で革新的なデザインに進化。インテリアは、これまでの使いやすさ、質の良さはそのままにアップデートを実施しています。
また、コネクテッドナビゲーションシステム「PEUGEOT i-Connect® Advanced」を新搭載。カラーは、ボディの伸びやかなラインが際立つオケナイト・ホワイト、および深い青みが特徴のエクリプス・ブルーの2色から選択可能です。
■メルセデス・ベンツ CLEクーペ(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:メルセデス・ベンツ日本〉メルセデスベンツ CLE200クーペ
2024年3月18日、メルセデス・ベンツの最新世代の2ドアクーペとして発表された新型「CLEクーペ」。革新的なコンセプトとテクノロジーを採用しながら、クーペならではの美しく伸びやかなデザインや専用の快適装備、スポーティな走行性能を備えた全く新しい2ドアクーペです。
エクステリアでは、メルセデス・ベンツの2ドアクーペならではのスポーティかつエレガントで伸びやかなプロポーションを「Sensual Purity」によって磨き上げた魅力的なデザイン。
インテリアは、プレミアムクーペのスポーティさを引き立てるドライバーオリエンテッドなコックピットデザインを採用しています。
パワートレインは、最高出力204PS(150kW)、最大トルク320N・mを発揮する2.0リッター直列4気筒エンジンと9速ATの間に配置される第2世代のISGを組み合わせ搭載。先進安全装備には、Sクラスに搭載されるメルセデス・ベンツ最新の安全運転支援システムを標準装備しています。
■BMW ミニ・カントリーマン(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:ビー・エム・ダブリュー〉MINI カントリーマンSE オール4
英国のプレミアム・ブランドである「MINI」は、2002年よりBMWグループにて開発、生産および販売が行なわれています。そんなMINIブランドの中でも「ミニ・カントリーマン」は、日本においてはMINI Crossover(ミニ・クロスオーバー)の名称で、2011年にMINIの4番目のモデルとして、導入されたプレミアム・コンパクト・モデルSUV。
現行型ミニ・カントリーマンのBEV(バッテリーEV)モデルとなる「カントリーマン・イー(MINI Countryman E)」および「エスイー・オールフォー(MINI Countryman SE ALL4)」が、2024年3月1日に発表されました。
ボディサイズは、全長4,445mm×全幅1,845mm×全高1,640mm。ホイールベースは2,690mm。パワートレインは、新型MINI Countryman Eでは、最高出力204PS、最大トルク250Nmを発揮する電気モーターを前輪に装備。新型MINI Countryman SE ALL4では、最高出力190PS、最大トルク247Nmを発揮する電気モーターを前輪および後輪に装備します。
■レクサス NX (一部改良 グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサス NX350h OVERTRAIL(OVERTRAIL専用外板色:ムーンデザート)
LEXUS(レクサス)「NX」は2014年に、SUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトクロスオーバーとして誕生。現行モデルは2021年に誕生した2代目で、ボディサイズは、全長4,660mm×全幅1,865mm×全高1,660mmと一回り大柄となったほか、内外装とともに高級感が大きく高められました。
またレクサス車で初めて導入したPHEVモデルも用意されています。そんな2代目NXの一部改良モデルが、2024年2月29日に発表されました。
今回の改良では、ボディ剛性をさらに強化、足回りのチューニングを施し、操縦安定性と乗り心地を向上させました。エンジンノイズ低減や、ドライバビリティの向上により、気持ちの良いドライビングフィールと静粛性の向上を実現しています。
また新たに追加設定された“OVERTRAIL”は、カーボンニュートラル社会や、「人と自然とモビリティの共生」の実現を目指し、お客様の幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添う「OVERTRAIL PROJECT」の一環として開発されたモデルで、オフロード走行時の安定性・快適性を両立。アウトドアライフスタイルをイメージしたエクステリアと、上質なインテリア空間でとしています。
■日産 AD(一部改良)
《画像提供:Response》手前:日産 AD VE(ホワイト)、奥:日産 AD エキスパートGX(エクセレントブルー)
日産「AD」は、1982年に誕生したステーションワゴン型の商用バン。サニーバンやパルサーバンなどの後継機として登場しました。
現行モデルは2006年に発売された4代目です。同モデルでは、荷物の積み込みがしやすい大容量の荷室空間と、快適な乗り心地を兼ね備えており、歩行者の検知も可能な「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、坂道発進をサポートする「ヒルスタートアシスト」などを全車標準装備するなど、あらゆるビジネスシーンにおける使い勝手の良さが、人気を博しています。
そんなADの一部改良モデルが、2024年3月1日に発表。今回の一部改良では、各種法規に適合させるとともに、ペダルの踏み間違いによる歩行者などとの衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を新たに全グレードに標準設定。全車サポカーSワイド対象となるなど、安全性の向上が図られています。
■BMW MINI 3 Door(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:ビー・エム・ダブリュー〉MINIクーパー 3ドア
英国の「MINI」は、2002年よりBMWグループにて開発、生産および販売が行なわれています。そんなMINIブランドの中でも「MINI 3 Door」は、最もベーシックとも言える3ドアハッチバックタイプのプレミアム・スモール・コンパクトカー。
そんなMINI 3 DoorのBMW製として第四世代目のモデルとなる新型MINI 3 Doorが、2024年3月1日に発表。
新型MINI 3 Door には、2種類の高効率ガソリン・エンジン搭載車(Cooper C、Cooper S)に加え、2種類の電気モーター搭載車(Cooper E、Cooper SE)が用意されています。
内外装デザインは、新しいMINIデザイン言語「カリスマティック・シンプリシティー」により、ブランドのデザインDNAを継承しつつ、MINIの本質的な価値への真摯な姿勢が、明瞭かつ流麗にモデル化されています。
■スズキ エブリイ/エブリイワゴン(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ エブリイワゴン(デニムブルーメタリック:PZターボスペシャル 標準ルーフ車)
スズキ「エブリイ/エブリイワゴン」は、1964年登場のキャリイバンを起源とする軽バン。5ナンバー登録の乗用車が“エブリイワゴン”、4ナンバー登録の商用車が“エブリイ”です。
現行型は、2015年に誕生した、エブリイとしては6代目(通算としては12代目)、エブリイワゴンとしては3代目となるモデルです。
2024年2月27日にエブリイ/エブリイワゴンの一部改良モデルが発表。今回の一部改良では、CVT車を新たに設定するほか、同CVT搭載車では、使用状況や路面状況に応じて「2WD」、「4WD AUTO」、「4WD LOCK」の3つのモードが選択可能な電子制御式4WDや、ぬかるみ脱出アシストを新たに採用するなど商品性を高めています。
また車体色には「デニムブルーメタリック」と「モスグレーメタリック」を新たに設定。エブリイでは、ターボ搭載グレード「JOINターボ」を新設定するなど多くの改良を行っています。
■ジャガー F-PACE(エフペイス)(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:ジャガー・ランドローバー・ジャパン〉ジャガー F-PACE(2025年モデル)
ジャガー「F-PACE(エフペイス)」は、2013年に登場したコンセプトカー「C-X17」を起源とするラグジュアリーパフォーマンスSUV。F-PACEの新たな2025年モデルが2024年1月23日に発表されました。
2025年モデルでは、主にハイパフォーマンスグレード「SVR」をアップグレード。搭載される5.0リッターV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンの出力を従来の550PSから575PSに向上させた新グレード「SVR 575 EDITION」を設定したほか、JaguarDriveコントロールや固定式パノラミックルーフ、ヘッドアップディスプレイなど、ドライブを快適にする装備を標準化しています。
■ランドローバー RANGE ROVER VELAR(レンジローバーヴェラール)(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:ジャガー・ランドローバー・ジャパン〉レンジローバー・ヴェラール(2025年モデル)
ランドローバー「RANGE ROVER VELAR(レンジローバーヴェラール)」は、2017年に登場したミッドサイズラグジュアリーSUV。ボディサイズは、全長4,820mm×全幅1,930 mm×全高1,685 mm。国産車で言えばレクサス「RX」などと同等のサイズ感です。
エクステリアは、ドアハンドルまで格納式とされ、SUVながら徹底的に“流麗”にこだわられた美しいデザイン。インテリアは、他のランドローバー車同様、本格的な走行性能を有するとは思えないほど豪華で洗練された印象です。そんな「RANGE ROVER VELAR」の新たな2025年モデルが2024年1月25日に発表されました。
2025年モデルでは、より装備を見直しアップデート。全グレードに、キーフォブが約2~2.5m以内に近づくと自動的にロックが解除され、約2~2.5m以上離れると自動的にロックされるウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを新採用したほか、電動調整ステアリングコラムを標準装備し、利便性を向上させています。
■キャデラック エスカレード(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:ゼネラルモーターズ・ジャパン〉キャデラック エスカレード(左からプラチナム、プレミアム、スポーツ)
キャデラック「エスカレード」は、1999年に登場した同社のフラッグシップSUV。現行モデルは、2020年に登場した5代目で、ボディサイズは、全長5,400mm×全幅2,065mm×全高1,930mmと巨大です。
搭載されるエンジンは、最高出力416馬力、最大トルク624Nmを発揮する OHVの6.2リッターV型8気筒エンジン。これに組み合わせるのは10速ATで、4輪を駆動します。
そんな現行エスカレードの2024年モデルが2024年1月22日に発表。今回の改良で、新グレード「プレミアム」を初導入。これによりエスカレードは、従来からの「プラチナム」「スポーツ」に加え、3グレードの展開になります。
「プレミアム」は、エスカレード独自の逞しさと気品はそのままに、専用のフロントグリルとホイールデザイン、インテリアシートとトリムを装備し、日本初導入となる2列目にベンチシートを設定した8人乗り仕様を採用しています。
■レクサス RZ F SPORT Performance(限定車)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサス RZ450e 特別仕様車 Fスポーツ パフォーマンス
レクサス「RZ」は、トヨタ「bZ4X」と基本構造を共通とするLEXUS初のBEV専用モデル。そんな「RZ」の新たな特別仕様車「F SPORT Performance」が、2024年1月12日に初公開されました。
特別仕様車“F SPORT Performance”は、RZ450eをベースにエアレース・パイロットの室屋 義秀選手と、レーシングドライバーの佐々木 雅弘選手が、空力と走りの性能を鍛え上げ、機能に根差したデザインを具現化したモデル。
航空機に用いられている空力技術を応用したというカーボンウイング、カーボンターニングベインなど17点の専用エアロパーツを装備し、より高い空力性能と迫力あるエクステリアを実現しています。
■日産 日産クリッパーEV(新登場)
《画像提供:Response》
日産は、2024年1月30日、新型「日産クリッパーEV」を発表。同車は、三菱自動車からOEM供給を受けた車両(三菱「ミニキャブEV」)をベースに販売する軽商用EVバンです。
軽商用バンとして必要な荷室性能と積載量を確保しながらも、モーター駆動のEVならではの力強い走りで、重い荷物も軽快に運ぶことが可能で、走行時や起動・停車時の静粛性も高く、早朝や深夜をはじめ、住宅街で使用する際にも心置きなく使用することができます。
グレード展開は2シーター、4シーターの2バリエーションを用意。2シーターにはスライドドアガラスとリアクォ―ターガラスが両側共にパネル仕様となっているルートバンも設定されています。
■メルセデス・ベンツ AMG GT 63 S E PERFORMANCE(グレード追加)
《画像提供:Response》〈photo by Mercedes-Benz〉メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス・4ドアクーペ の改良モデル
メルセデス・ベンツ「AMG GT 4ドアクーペ」は、2019年に誕生した4ドアスポーツカー。究極のハイパフォーマンスと、官能的なデザイン、快適な室内空間、4ドアの利便性を兼ね備えた“いいとこ取り”なモデルです。
2024年1月24日、そんなAMG GT 4ドアクーペに、新たなトップパフォーマンスモデルでPHEV(プラグインハイブリッド)モデルとなる「AMG GT 63 S E PERFORMANCE」が追加されました。
パワートレインに、最高出力470kW(639PS)、最大トルク900N・mを発揮する4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンに交流同期モーターとAMG自社開発の高性能バッテリー、それにAMGのパフォーマンス志向連続トルク可変配分四輪駆動システムの4MATIC+を組み合わせ搭載。これによりシステム最高出力は620kW(843PS)、最大システムトルク1,400N・m以上となり、0-100km/h加速はわずか 2.9 秒、200km/h まで10秒未満、最高速度は315km/hとスーパースポーツカー級のパフォーマンスを発揮します。
■メルセデス・ベンツ Eクラス(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈野口岳彦〉メルセデス・ベンツ 新型Eクラス セダン/ステーションワゴン
メルセデス・ベンツ「Eクラス」は、世界で累計販売台数1,600万台以上を誇るメルセデス・ベンツの基幹モデルの一つ。これまでセダンやステーションワゴンを始め、クーペなど、様々なボディタイプも展開されてきました。
2024年1月12日、そんなEクラス(セダン/ステーションワゴン)が、フルモデルチェンジ。パワートレインを全てのモデルで電動化するとともに、機能性と快適性を大きく向上し、デザインを一新して大きな進化を遂げています。
■トヨタ ヤリス(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ヤリス Z(ハイブリッド車・2WD)<オプション装着車>
トヨタ「ヤリス」は、1999年に発売されたコンパクトカーで、発売当初、日本では「ヴィッツ」の名称で販売。2020年登場の4代目から日本でも国際名称として用いられていた“ヤリス”として販売されるようになりました。
現行モデルはこのときに登場した4代目で、一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表する普通自動車の車名別販売台数ランキングでは、常に1位の人気車種。そして、2024年1月17日、ヤリスの一部改良モデルが発表され、同日より販売されています。
ヤリスの一部改良では、ラジエーターグリルを、より躍動感のある洗練されたデザインに変更するほか、上級グレードとなるZグレードのシート表皮に合成皮革+ツィード調ファブリックを新たに採用するなど商品力を向上。また、外板色に新色マッシブグレーを追加しています。
■トヨタ ヤリス クロス(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ヤリス クロス Z(ハイブリッド車・2WD)<オプション装着車>
トヨタ「ヤリス クロス」は、同社のコンパクトカー4代目「ヤリス」とプラットフォームを共通とするコンパクトSUV。2020年に登場したモデルで、丁度いいサイズ感や、精悍なデザインなどで人気を博しています。
2024年1月17日、ヤリス クロスの一部改良モデルが発表され、同日より販売されています。今回の一部改良では、アッパーグリルのパターンをよりSUVらしい力強いデザインに変更(GR SPORTグレードを省く)するほか、コンソールボックス付フロントソフトアームレストを採用(X、Uクレードを省く)し、利便性を向上しています。
またメーター部に7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを標準装備するほか、一部内装の加飾をガンメタリックにするなど、商品力を向上。
先進安全装備面では、プリクラッシュセーフティの検出対象範囲を、交差点での出会い頭時の車両や自動二輪車へ拡大するなど、安全性を高めています。
■トヨタ ハイエース(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ハイエース バン 2WD・2800ディーゼル・標準ボディ・スーパーGL“アースカラーパッケージ"(ベージュ)<オプション装着車>
トヨタ「ハイエース」は1967年から続く商用バンシリーズ。最近ではアウトドアなどでの利便性の高さから個人でも所有する方が増えているモデルです。
そんなハイエースの現行型は、2004年に登場した5代目で、細かい改良は行われているものの同様のモデルが20年近く販売されている御長寿モデル。そんなハイエースの一部改良モデルが、2024年1月10日に発表されました。
今回の一部改良では、ベーシックなグレードとなるDXに、イージークローザー(スライドドア・バックドア)を設定。また、上級グレードとなるスーパーGLに、アーバンカーキ、ベージュといったアウトドアでよく映える専用外板色や、タフ感を高めたマットブラックフロントグリルを採用した “アースカラーパッケージ”を新設定しています。
さらに、ウェルキャブ(車いす仕様車)やハイエースベースの救急車である「トヨタ救急車」も同時に一部改良されています。
■レクサス UX(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス UX300h Fスポーツ(ヒートブルーコントラストレイヤリング)<オプション装着車>
UXは2018年に、当時レクサス最小のSUVとして登場したモデル。発売当初は、純ガソリンモデルのUX200、ハイブリッドモデルのUX250hのみでしたが、2020年にはレクサス初の純電動モデルとなるUX300eが追加されました。
そして2023年12月19日、UXシリーズの一部改良モデルが発表となりました。
今回の一部改良で純ガソリンモデルが廃され、ハイブリッドモデルとBEVモデルの2種類に。また、ハイブリッドモデルでは、従来のUX250hのハイブリッドシステムのシステム出力を向上し、車名をUX300hに変更しています。
さらにUX300eでは、急速充電時間を約25%短縮することで、より使い勝手の良いBEVへと進化させています。両モデルともに、エクステリアの変更はほとんどありませんが、インテリアでは12.3インチ大型フル液晶メーターを新たに採用するほか、UX300hのシフトレバーは、シフトポジションを電動で制御するエレクトロシフトマチックを採用するなどしています。
■ホンダ WR-V(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ WR-V
2023年12月21日、ホンダは新型コンパクトSUV「WR-V」を正式発表。グランドコンセプトは、「VERSATILE FREESTYLER(バーサタイル フリースタイラー)」です。
ボディサイズは、全長4,325mm✕全幅1,790mm✕全高1,650mmと、日本でもかなり扱いやすいサイズ。また、最低地上高は、クラストップレベルとなる195mmとなっています。
エクステリアは、スタイリングから安心と信頼を感じられるような、直線を多用した角張ったデザイン。インテリアは、シンプルで水平基調のデザインとなっています。パワートレーンには、1.5リッター DOHC i-VTECエンジンを搭載し、組み合わせるトランスミッションはCVT。
グレード展開は、基本装備のスタンダードタイプ「X」、充実装備のハイグレードタイプ「Z」、専用エクステリアの最上級タイプ「Z+」の3種類が用意されています。
■日産 ノート(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産ノート
日産「ノート」は、2005年に登場したコンパクトカー。現行モデルは、2020年に登場した3代目です。
そして、2023年12月11日、この3代目のマイナーチェンジモデルが初公開。今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上が図られています。エクステリアは、フロントグリルに新世代の日産車で特徴的なデジタルVモーションを採用するなど、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインに。
インテリアでは、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用するなど、エクステリアと調和した雰囲気になっています。
機能面では、LEDヘッドランプを全グレード標準装備とし、夜間走行時の視認性を向上したほか、助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大するなど利便性を高めています。
■マツダ ロードスター(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ〉マツダ ロードスター S レザーパッケージ Vセレクション
マツダ「ロードスター」は、初代が1989年にデビューした歴史ある2人乗り小型オープンスポーツカー。現行モデルとなる4代目ロードスターは、2015年に誕生。翌年の2016年には、リトラクタブルハードトップモデルとなるRFも誕生しています。
そんな4代目ロードスターのマイナーチェンジモデルが、2023年10月5日に発表されました。今回のマイナーチェンジについてマツダは、「現代に求められる新たな安全法規に適合しながら、ロードスターらしさを追求した進化により、「人馬一体」の走りの楽しさをさらに高めています」と説明。
エクステリア、インテリア、パワートレーン、先進安全機能の強化がおこなわれました。発表同日より予約受付を開始。正式な発売は2024年1月中旬を予定しています。
2023年11月16日、ホンダは、2023年12月発表、2024年春発売予定の新型コンパクトSUV「WR-V(ダブリューアールブイ)」を、先行公開しました。
WR-Vという名称は、これまで国内で販売されたホンダ車には用いられなかった名前で、「Winsome Runabout Vehicle(ウィンサム ランナバウト ビークル)」の頭文字を組み合わせた造語です。グランドコンセプトは「VERSATILE FREESTYLER(バーサタイル フリースタイラー)」。「VERSATILE」は、多様なライフスタイルやニーズに適応できること「FREESTYLER」は、さまざまな制約を乗り越え、自由に自分らしいスタイルで生きることをそれぞれ表現しています。
ボディサイズは、全長4,570mm×全幅1,840mm×全高1,620mmと、ホンダが展開するSUV「ヴェゼル」とほぼ同様。
グレード展開は、ベースの「X」、ミドルグレードの「Z」、最上級タイプ「Z+」の3種。すべて搭載されるエンジンは1.5リッターi-VTECエンジンで、駆動方式はFFです。車両本体価格について、「200万円台前半からを予定しています」とされており、250万円以下での展開が予想されます。
■トヨタ クラウンエステート(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ クラウン(エステート)
トヨタの中でも長い歴史を持つクラウンは、これまでにもステーションワゴンやトラックなども様々なボディタイプが展開されてきましたが、主にセダンとして定着していた車でした。2022年7月15日に発表された16代目となる新型クラウンでは、伝統的なセダンに加え、新たなSUV形状を持つ3台の4種類をラインアップする新たな“クラウンシリーズ”となりました。
そのクラウンシリーズのうちの1台が、過去にステーションワゴンとして展開されていた“エステート”の名前を引き継いだ、ワゴンとSUVを融合したという「クラウンエステート」です。ボディサイズは、全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mmとクラウンシリーズの中でも大柄なボディで、パワートレインは、ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド(HEV)モデルとプラグインハイブリッドモデル(PHEV)が用意される予定で、駆動方式はすべて4WDです。HEVモデル、PHEVモデル共に発売時期は2024年。クラウンシリーズの中で最も発売時期が遅くなっています。
■トヨタ ランドクルーザー250(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈APOLLO NEWS SERVICE〉トヨタ ランドクルーザープラド 次期型(予想CG)
ランドクルーザーシリーズの中でも、”ライトデューティー”として”ランドクルーザー”と”ランドクルーザー70”の中間のような位置づけを担うランドクルーザープラド。2023年8月2日に、14年ぶりのフルモデルチェンジを受けた新型モデルが登場。日本では”ランドクルーザー250”と名称を改め、その姿を大きく変えました。ボディサイズは全長4,925mm(+100)×全幅1,980mm(+95)×全高1,870mm(+20)と大幅に拡大。内外装デザインも”本格SUV”としての印象が強い”タフなデザイン”となりました。発売は、2024年前半を予定しています。
■三菱 トライトン(復活・フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》《写真撮影 小松哲也》 三菱自動車 トライトン 新型
新型「トライトン」は、1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラック。
2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始している新型「トライトン」では、「Power for Adventure」をコンセプトに開発が進められ、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなど、あらゆるポイントを一新ししています。
ボディサイズは全長5,320mm×全幅1,865mm×全幅1,795mmと、先代よりも一回り大型化。搭載されるエンジンは、新開発の4N16型クリーンディーゼルエンジンで、150kWの最高出力と約1,500rpmからフラットに発生する470 N・mの最大トルクによって、実用域での応答性に優れたトルクフルな走行を可能としています。
これに組み合わされるトランスミッションは、6速スポーツモードA/T。カラーは、鮮やかさとメタリック感を強めたヤマブキオレンジメタリックと、輝度感を向上させたブレードシルバーメタリックを新たに採用した全6色展開です。
■スズキ スイフト(マイナーチェンジ/MT車)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ株式会社〉スイフトコンセプト
2023年10月3日、スズキがJAPAN MOBILITY SHOW 2023の出展概要を公開。この中に次期型となる5代目を指し示すと思われる「スイフト コンセプト」が含まれていました。同車についてスズキは「“Drive&Fee”という言葉を大切に開発し続けてきたスイフトの新たな価値をご提案するコンセプトモデル」と説明しています。
内外装デザインの狙いは、ハッとするデザイン。走行性能面では、高効率エンジンにCVTを組み合わせ採用。空力性能向上で燃費を向上し、ガソリン車クラストップの低燃費となるようです。
さらに先進安全機能では、検知対象に自転車や二輪車を追加した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」などを新たに搭載しているといいます。このスイフト コンセプトが“5代目となる新型”であるとは明示されていませんが、かなり詳細にまで作り込まれています。
スズキはこれまでも「ハスラー」などを同様に“コンセプト”と称しモーターショーで披露、後にすぐ同様の姿で発売と行ったような流れで市販化に至っており、このスイフト コンセプトもまもなくの発売となることでしょう。
■トヨタ センチュリーSUV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・センチュリー新タイプ:(黎明)プロミネントグレー×シルバー
トヨタは、2023年9月6日に、トヨタ最上級のショーファーカー「センチュリー」に“新モデル”を追加、発表しました。この新モデルというのは、センチュリーのSUV版とも呼ぶべき、新たなショーファーモデルで、兼ねてより導入が噂されていた“センチュリーSUV”が現実となったモデルです。
同モデルのコンセプトは「The Chauffeur」。常に本質を追求し、センチュリーにふさわしい品格や静粛性・乗り心地を継承しつつ、センチュリーとしてこれからの時代もユーザーの期待に応え続ける新しいショーファーカーになっています。
ボディサイズは、全長5,205mm×全幅1,990mm×全高1,805mmと大きいモデルですが、乗車定員は4名と贅沢なつくり。価格は2,500万円。
■スズキ エブリイEV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉商用軽バン電気自動車(スズキ仕様)
スズキ エブリイといえば、スズキの軽バンですが、そのBEV(バッテリーEV)モデルが
「G7広島サミット」にあわせて、日本自動車工業会(自工会)が5月18日から21日まで開催した展示イベントで公開されました。
エブリイのバッテリーEVモデルと言っても、このクルマはトヨタ、ダイハツ、スズキの3社で、共同開発されてきた商用軽バン電気自動車で、ボディは、ダイハツ ハイゼットカーゴのものとなっています。
■トヨタ ピクシスバンEV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉商用軽バン電気自動車(トヨタ仕様)
トヨタのピクシスバンといえば、ダイハツ ハイゼットカーゴのOEM車です。そのBEV(バッテリーEV)モデルとなるピクシスバンEVの登場が「G7広島サミット」にあわせて、日本自動車工業会(自工会)が5月18日から21日まで開催した展示イベントで明かされました。
このBEV商用軽バンはトヨタ、ダイハツ、スズキの3社による共同開発で、スズキ、ダイハツの小さなクルマづくりのノウハウと、トヨタの電動化技術を融合したといいます。
■ダイハツ ハイゼットカーゴEV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉商用軽バン電気自動車(ダイハツ仕様)イベント展示車両
ダイハツの軽商用バン、ハイゼットカーゴのBEVモデルが、2023年内に発売されると「G7広島サミット」にあわせて、日本自動車工業会(自工会)が5月18日から21日まで開催した展示イベントで明らかにされました。
トヨタ、ダイハツ、スズキの3社による共同開発で、ダイハツが生産を行う予定です。そのためか、エクステリアはハイゼットカーゴそのもの。効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様を追求し、一充電当たりの航続距離は200km程度が見込まれています。配送業者などのニーズに応える車両を目指して、現在も開発が進められています。
2024年4~6月が発売時期の新型車
■BMW 4シリーズ クーペ/カブリオレ(一部改良)
BMW「4シリーズ」は、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるスポーツ・セダンの代名詞であるBMW 3シリーズの派生モデルとして、2013年に初代モデルが誕生。
現行モデルは、2020年に誕生した第二世代。2ドアのクーペモデルと、オープントップのカブリオレが存在します。この第二世代の一部改良モデルが、2024年6月27日に発表されました。
エクステリアでは、従来モデルと比較し、ヘッドランプに新デザインのLEDヘッドランプを採用。M440iのMパフォーマンス・モデルにおいては、赤で塗装されたMスポーツ・ブレーキ、黒で塗装されたリア・スポイラーを採用するほか、フロント周りで採用されていた従来のセリウム・グレーでの加飾部分をブラックとしています。
インテリアでは、M440iにおいて、Mハイ・パフォーマンス・モデルのM4同様に、BMW MカラーがアクセントとなるMシート・ベルトを採用。ステアリングにMカラーのステッチを施したほか、ステアリングの12時部分を赤くマーキングすることで、Mモデルらしいスポーティなインテリアとしました。
■ベントレー コンチネンタルGTスピード/GTC(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by Bentley〉ベントレー・コンチネンタル GT スピード 新型
イギリスの高級自動車メーカーであるベントレーの「コンチネンタルGTシリーズ」は、同社の2ドアクーペ/オープンモデル。「コンチネンタルR」の後継車として2003年に誕生しました。
そんなコンチネンタルGTシリーズの第4世代目となる新型「コンチネンタルGTスピード」が、2024年6月26日に公開。特注車である「バカラル」と「バトゥール」を通して確立した新しいデザインDNAをベースに、エクステリアとインテリアを徹底的に刷新しています。
クーペモデルに加え、コンバーチブルの「コンチネンタルGTC」が同時発売されるのもコンチネンタルGTシリーズ史上初です。
■ボルボ XC90(一部改良)
ボルボはスウェーデンの自動車メーカー。ボルボのXCシリーズといえば、同社のSUVモデルです。中でも「XC90」は全長5m近いボディサイズのフラッグシップSUVとなっています。
2002年に初代モデルが誕生、現行モデルは、日本では2016年より導入されている2代目で、2019年には、マイナーチェンジを受け現在の姿に。
2024年6月20日そんな、XC90の一部改良モデルが発表されました。今回の一部改良では、一部グレード名称の変更が行われたほか、ベースグレードとなる「Plus B5 AWD」に「ダークティンテッド・ガラス(リア・ウインドー5面)」を標準装備しました。
■三菱 eKスペース(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉eKスペース G
三菱「eKスペース」は、三菱の軽スーパーハイトワゴン。日産と共同開発され、2014年に登場した初代モデルが誕生。日産ではデイズルークスとして展開されました。
現行モデルは2020年に登場した2代目です。スタイリッシュで親しみやすい個性的なデザインや、使い勝手が良く広々とした快適な室内空間、先進の運転支援技術・予防安全技術などが人気を博しています。
そんなeKスペースに2024年6月20日、一部改良モデルが登場。今回の一部改良では、自動車のコネクティッド化によるサイバー攻撃のリスク増加にあわせ、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラムの変更を行なったほか、カラーに、2トーンのライラックピンクメタリック/ホワイトソリッドを新たに採用しています。
■三菱「デリカミニ」(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉デリカミニ T Premium
三菱「デリカミニ」は、「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトに開発さ。「eKスペース」にSUV要素をもたせたモデルとして、2019年に誕生した「eKクロス スペース」の実質的後継モデルとして、2023年に誕生しました。
そのエクステリアは、デリカの名称を冠するにふさわしい力強いSUV基調のデザイン。走破性についても、安定性と快適性を高める大径タイヤと専用ショックアブソーバーを装備するほか、安心感を高めるグリップコントロールとヒルディセントコントロールも採用されるなど、耐性が高められています。
そんなデリカミニに2024年6月20日、一部改良モデルが誕生しました。今回の一部改良では、自動車のコネクティッド化によるサイバー攻撃のリスク増加にあわせ、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラムの変更を行い、最新の法規に適合させたといいます。
■BMW ミニ・エースマン(新登場)
《画像提供:Response》〈photo by MINI〉MINI エースマン
英国のプレミアム・ブランドである「MINI」。2002年よりBMWグループにて開発、生産および販売が行なわれています。
そんなMINIから、2024年6月6日、全く新しい電気自動車専用のクロスオーバー・モデル新型「ミニ・エースマン」が誕生。プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントに位置付けられた、MINI史上初となる電気自動車のシティ・クロスオーバーです。
ボディサイズは、全長4,080mm×全幅1,755mm×全高1,515mm。ホイールベースは2,605mm。グレード展開は、「E」と「SE」の2種類。パワートレインは、「E」では、最高出力135kw、最大トルク260Nmを発揮する電気モーターを前輪に装備。「SE」には、最高出力160PS、最大トルク330Nmを発揮する電気モーターを前輪に搭載しています。
■メルセデス・ベンツ EQB(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:メルセデス・ベンツ日本〉EQB250+
メルセデス・ベンツ「EQB」は、2021年に誕生した比較的コンパクトなサイズのBEV SUV。日本では2022年より販売が開始されています。
ガソリンエンジン車である「GLB」をベースとしており、ボディサイズは全長4,685 mm×全幅1,835 mm×全高1,705 mmと取り回しのよいサイズながら、最大7名乗車が可能な3列シートSUVに仕上がっています。
そんな「EQB」のマイナーチェンジモデルが、2024年6月13日に日本でも発表。今回のマイナーチェンジでは内外装のアップデートの他、バッテリー容量の変更や、オプション設定の変更を行っています。
■ジープ ラングラー(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉ジープ・ラングラー新型
ジープはアメリカ発祥の本格SUVブランド。そんなジープの代表的車種とも言えるのが「ラングラー」。同車は、1987年にジープ「CJ」の後継機種として誕生した本格的な走破性能を持つオフローダーです。
現行モデルは、2018年に誕生した4代目で、先代モデルとなる3代目同様、2ドアモデルと4ドアモデルをあわせて展開してきましたが、現在では4ドアモデルのみの展開となっています。
2024年5⽉10⽇、そんな現行型ラングラーの新型モデルが登場。新型ラングラーの最大の特徴は、7スロットグリル、台形ホイールアーチが息づくボクシーなフォルムといった、ラングラーならではの伝統的な要素を受け継ぎつつ、よりタフで快適な走行を可能にするデザインに。
■日産 ノート オーラ(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ノートオーラ マイナーチェンジ
日産「ノート」は、2005年に登場したコンパクトカー。現行モデルは、2020年に登場した3代目です。そんな現行型ノートをベースに、内外装の高級感を高めるなどしたプレミアムコンパクトカーとして2021年に登場したのが「ノート オーラ」です。
ベースとなるノートは、2023年12月11日、マイナーチェンジモデルが初公開されており2024年1月より販売がスタート。これに遅れること約半年、2024️年6月13日にノート オーラもマイナーチェンジモデルが初公開されました。
今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上を図りました。
また、90周年記念車両として用意されていた「90th Anniversary」や「ノート オーラ 助手席回転シート」もマイナーチェンジしたほか、ノート オーラをベースとしたカスタムカー「AUTECH(オーテック)」を新たに設定されています。
■日産 ルークス(一部改良)
ルークスは、日産の軽スーパーハイトワゴン。初代モデルはスズキ パレットのOEM車として誕生、2代目モデルは三菱との共同開発車となり、車名は“デイズルークス”に改められました。
現行モデルは2020年に登場した3代目で、日産が主体となり開発が行われ、ルークスの車名に回帰しました。
そんなルークスですが、2024年6月10日に一部改良モデルを発表。今回の一部改良では、最新の法規に適合させるとともに、鮮やかな新色「バブルガムピンク」を期間限定(2025年春頃まで)で採用するなど商品力を高めています。
■日産 デイズ(一部改良)
日産「デイズ」は、2013年に初代モデルが登場した軽ハイトワゴン。スタイリッシュなデザインに広々として質感の高いインテリア、運転支援技術「プロパイロット」や「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」を始めとする充実した先進安全技術が人気を博すモデルです。
2024年6月10日、そんなデイズの一部改良モデルが発表されました。今回の一部仕様変更では、最新の法規に適合させたほか、カラーに、ポップで活き活きとした印象を与える、鮮やかな新色「バブルガムピンク」を期間限定で採用(2025年春頃まで)されています。
■ポルシェ 911(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:ポルシェジャパン〉911カレラ・カブリオレ
ポルシェはドイツのスポーツカーメーカー。同車が展開する車の中でも911は、1963年の登場以来、ポルシェを代表するスポーツカーで、歴代でそのフォルムやRRという駆動方式、水平対向エンジンなど、アイコニックな特徴を継承し続けています。
現行モデルは2018年に登場した“992型”と言われるモデルです。2024年5月28日に、この992型のマイナーチェンジモデルが世界初公開。世間ではこのモデルを“992.2型”と呼んでいます。
外観では、ポルシェが“慎重にターゲットを絞ったアップデートで合理化した”という一見すると変化がわからない絶妙な変更が行われています。内装では、911で初めて、完全デジタルの計器パネルを採用するなど、アップデートが行われました。
パワートレインは、上位モデルである「カレラ GTS」には、911史上始めて超軽量の高性能ハイブリッドシステムを搭載しています。通常モデルである「カレラ」には、引き続きツインターボチャージャー付きの3.0リッター水平対向エンジンが搭載されています。
■BMW X1(モデル追加)
BMW「X1」は、プレミアム・スモール・コンパクトSUV。現行モデルは、3代目で外装、内装共に、シンプルながらも洗練された印象に進化しています。
また、BMWカーブド・ディスプレイの採用や、iDriveコントローラーの廃止など、ユーザー・インターフェースにおいても、大幅なデジタル化が行なわれているほか、BEVモデルである「iX1(アイエックスワン)」も、ラインアップしています。
そんなX1の新たなラインアップ「X1 sDrive18i(エスドライブイチハチアイ)」および「iX1 eDrive20(アイエックスワン・イードライブニーマル)」が、2024年5月29日に発表されました。
X1 sDrive18iでは、最高出力115kW・最大トルク230Nm/1,500-4,600rpmを発揮する高効率ガソリン・エンジン1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載。iX1 eDrive20は、最高出力204PS(150kW)、最大トルク250Nmを発揮する電気モーターを前輪に搭載します。
■シボレー コルベット E-Ray(モデル追加)
シボレーは、米ゼネラルモーターズの乗用車ブランドの一つ。そんなシボレーのスポーツカーが「コルベット」。70年以上の歴史を持つモデルで、現行型は2020年に登場した8代目です。
これまで継承し続けてきた“FR”の駆動方式を捨て、エンジンをミッドに搭載し後輪を駆動するミッドシップレイアウト(MR)となりました。そんな現行型コルベットのハイブリッドモデルである新型「コルベット E-Ray」が、2024年6月1日に日本でも公開されました。
コルベット E-Rayは、モーターがフロントアクスルを、V8エンジンがリアアクスルを駆動する画期的な駆動システムである「eAWD」を搭載しています。
eAWDを構成するのは、最大出力162 PS・最大トルク125 N・mを発揮するフロントモーターと、ミッドシップにレイアウトされた自然吸気6.2リッター OHV V型8気筒「LT2」エンジン。システム総合最大出力は664 PSを発揮し、時速60マイル(約96km/h)到達までわずか2.5秒というコルベット歴代最速の加速力を実現します。
■日産 サクラ(一部改良)
日産「サクラ」は、2019年に登場したIMkコンセプトの市販版として、2022年に販売が開始された軽EV。
そんなサクラに、2024️年5月30日に一部改良モデルが発表されました。今回の一部改良モデルでは、比較的安価なグレードであるXおよびSグレードにバックビューモニターとディスプレイ付自動防眩式ルームミラーを、最上級グレードとなるGグレードには助手席にもヒーター付シートを標準装備し、使い勝手の向上を図るなど、商品力を高めています。
■日産 クリッパートラック(一部改良)
日産「NT100クリッパー」は、2003年に誕生した軽トラック。初代は三菱「ミニキャブトラック」のOEM車、2代目以降はスズキ「キャリイ」のOEM車です。
現行モデルは、その2代目となるモデルで、ビジネスを強力にサポートする高い燃費性能や走行性能、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」をはじめとする先進安全技術などが、多くのユーザーから支持されているといいます。
そんなNT100クリッパーの一部改良モデルが、2024年5月23日に発表され、今回の一部改良とともに過去に用いられていた「クリッパー トラック」へと車名変更されています。
一部改良の内容としては、ヒルスタートアシストやアイドリングストップ、後退時車両直後確認装置などを全車標準装備し、使い勝手の向上が図られています。
■三菱 ミニキャブ トラック(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉三菱ミニキャブトラック(G)
三菱「ミニキャブ トラック」や「ミニキャブ」を含むミニキャブシリーズは、「ポーターキャブ」を起源とする軽商用バン/軽トラックです。ミニキャブ トラックの初代は1966年、ミニキャブ(バン)の初代は1968年登場と、歴史は長く、2011年にはBEV(バッテリーEV)モデルとなる「ミニキャブ・ミーブ」も誕生しています。
トラックの現行モデルは7代目。そんな現行ミニキャブ トラックの一部改良モデルが、2024年5月27日に発表されました。
今回の一部改良では、各グレードの5M/T車にオートストップ&ゴーを追加し、燃費をWLTCモードで最大約3%向上するほか、全グレードにリヤパーキングセンサー、およびメーター内のリヤパーキングセンサー表示灯を標準装備し、安全性を高めています。
■マツダ スクラムトラック(一部改良)
マツダ「スクラムトラック」や「スクラムバン」、「スクラムワゴン」といったスクラムシリーズは、「ポーターキャブ」を起源とする軽商用車/軽乗用車。
1989年に、スクラムバン/スクラムワゴンはスズキ「エブリイ」の、スクラムトラックはスズキ「キャリィ」OEMモデルとして誕生。以来現在まで同様にそれぞれのOEMモデルとして進化を重ねています。
現行モデルとなる4代目の一部改良モデルが、2024年5月23日に発表されました。今回の一部改良では、電波式キーレスエントリーやパワードアロック、パワーウインドーといった快適装備を全車標準装備化するなど、商品力を高めています。
■スズキ ハスラー(一部改良)
スズキ「ハスラー」は、軽トールワゴンとSUVをかけ合わせた“軽SUV”として2014年に誕生。現行モデルは6年ぶりのフルモデルチェンジを受け2020年に登場した2代目です。
そんな現行型ハスラー一部改良モデルが、2024年5月24日に発表されました。
今回の一部改良では、LEDヘッドランプを全車標準装備とし、より高級感とキャラクター性を高めたほか、上級グレードである「HYBRID X」「HYBRID Xターボ」に「ナノイー X」搭載フルオートエアコンや360度プレミアムUV&IRカットガラス、シートバックアッパーポケットなどを採用、快適装備を充実させるなど商品力を強化しています。
さらに今回の一部改良モデルと同時に新たな特別仕様車「ハスラー タフワイルド」も発表。ハスラー タフワイルドでは、内外装に専用装備を施し、よりタフで存在感ある印象に変えています。
■ベントレー バトゥール コンバーチブル(新登場)
《画像提供:Response》〈photo by Bentley〉ベントレー・バトゥール・コンバーチブル
ベントレーは、2024年5月8日に、新型「バトゥール コンバーチブル」を初公開。この車は、ベントレーの社内オーダーメイド部門である「マリナー」によって作られるコーチビルト ベントレーで、「バカラル バルケッタ」と「バトゥール クーペ」に続くモデルです。
その内外装デザインは、姉妹モデルである「バトゥール クーペ」に導入された革新的なデザインのDNAをさらに進化させたもの。最終的にはベントレーの将来のモデルのデザイン指針となるといいます。
パワートレインには、ベントレーを象徴する最高出力750PSの “W12エンジン”。手作業で組み立てられた6.0リッターツインターボエンジンで、このエンジンは今年の夏に生産を終了し、バトゥール コンバーチブルがこのパワートレインを使用する最後のベントレーとなるようです。
■レクサス LM (グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサスLM500h
レクサス 「LM」は、2020年に登場したレクサス唯一にして最上級のミニバン。初代は日本では展開されませんでしたが、2代目となる新型LMは日本にも導入されています。
2代目LMでは、車名が意味する“ラグジュアリームーバー”としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新が行われました。日本に導入されることとなったのは豪華な4座仕様のみでしたが、2024年5月9日、国内仕様のラインアップにも6座仕様車となる“version L”を追加設定することが発表されました。
6座仕様車の“version L”は、4座仕様である“EXECUTIVE”同様に「素に戻れる移動空間」をコンセプトに開発されています。どのシートでも快適に過ごせるようパッケージングに考慮してシートが配置されており、大人6人の定員乗車でもゆったり座れるようになっています。
■トヨタ シエンタ(一部改良)
トヨタ「シエンタ」は、安心して扱えるコンパクトなボディサイズに、広々とした室内と7人乗車のミニバンの利便性をプラスしたクルマとして2003年9月に誕生したモデル。
現行モデルは、2022年8月に誕生した3代目で、「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」、そして「比較的安価な価格」という魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げています。
そして2024年5月20日、そんな3代目シエンタに一部改良モデルが登場。今回の一部改良では、10.5インチディスプレイオーディオや、パノラミックビューモニター、スマートエントリー&スタートシステムといった装備をグレード別に標準装備化。するなど商品力を高めています。
■日産エクストレイル(一部改良)
日産「エクストレイル」は、2000年に誕生したクロスオーバーSUV。2007年に2代目、2013年に2代目が登場し着々と進化。現行モデルは、日本では遅れること2022年に誕生した4代目です。
2024年5月16日、そんなエクストレイルに一部改良モデルが登場しました。
今回の一部改良では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」と「インテリジェント ルームミラー」を全車標準装備し安全性を強化。NissanConnectナビゲーションシステムにHDMI端子を設定するなど、使い勝手の向上が図られています。
また、Gグレードの内装では、タンに加えてブラックのナッパレザーシートが、Xグレードでは19インチタイヤとアルミホイールが選択可能となるほか、これまで2トーンカラーのみに設定されていた人気色のシェルブロンドが、単色でカラーラインアップに追加されるなど商品力を高めています。
■日産 キックス(一部改良)
日産「キックス」は、2008年に三菱の軽SUV「パジェロミニ」のOEMモデルとして誕生。その後2012年に同モデルは販売を終了しましたが、その4年後の2016年にコンパクトSUVとして海外で復帰、このモデルのマイナーチェンジモデルが2020年に日本でも販売が開始されています。
そして2024年5月16日、そんな現行型キックスに一部改良モデルが登場。今回の一部改良では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」を全車標準装備とし、より安全性と利便性を高めるほか、リアコンビランプ一体型バックドアフィニッシャーを全車で採用するなど、商品力を高めています。
また、今回の一部改良と同時に、専用の内外装を装備した90周年記念車も登場。さらに、今日産モータースポーツ&カスタマイズが展開するキックス「AUTECH」も同様の一部改良を実施しています。
■日産 キャラバン(一部改良)
日産「キャラバン」は、1973年に誕生した同社の商用バン。現行モデルは2012年に、11年ぶりのフルモデルチェンジを受け誕生した5代目で、発売当初は「NV350キャラバン」という名称で販売されていましたが、2021年〜2022年に行われたマイナーチェンジの際に、キャラバンという名称に戻っています。
そんなキャラバンの一部改良モデルが、2024年5月15日に公開。今回の一部改良では、各種法規に適合させるとともに、ルームミラーへ投影されるバックビューモニターを一部グレードに設定するほか、「インテリジェント ルームミラー」を通常のミラーモードで使用する際にも、後方の映像がミラー左側に映し出されるようにしています。
また、カラーでは、新色のディープフォレスト、ディープオーシャンブルーの2色を新たに設定しました。
■ホンダ フリード(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ・フリード CROSSTAR
ホンダ「FREED(フリード)」は、居住性と使い勝手の良さを兼ね備え、人びとの暮らしに寄り添う「ちょうどいい」クルマとして誕生したコンパクトミニバン。そんなフリードの3代目となる新型モデルが、2024年6月27日遂に正式発表となりました。
先代モデルでも好評の、フリードならではの取り回しのしやすいボディーサイズを維持するため、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」搭載により全長の拡大を45mmに留めるほか、1列目のシート形状を工夫し、ウォークスルーや2列目シートへのアクセス性を向上するなど、使い勝手を高めています。
ユーザーの生活スタイルに合わせ、上質で洗練されたシンプルなデザインの「フリード エアー」、力強く遊び心にあふれるデザインの「フリード クロスター」の2タイプから選択可能です。
■トヨタ GRヤリス(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉GRヤリス RZ ハイパフォーマンス・セバスチャン・オジエ、GRヤリス RZ ハイパフォーマンス・カッレ・ロバンペラエディション
トヨタ「GRヤリス」は、同社の「ヤリスシリーズ」の中でも、ハイパフォーマンスなスポーツカー。そんなGRヤリスの“進化版”と称される、マイナーチェンジを遂げた新型GRヤリスが、2024年1月12日、カスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」の会場にて世界初公開され、そして2024年4月8日に発売されました。
マイナーチェンジモデルは、「より多くの方に走る楽しさを提供し、モータースポーツの裾野を広げたい」というトヨタ会長の豊田氏の想いの下、GRヤリスの真髄である「1.6L直列3気筒ターボエンジン×4輪駆動」を楽しみつくすための8速AT「GR-DAT」を新開発するなど、大きな進化を遂げたクルマです。
搭載される1.6Lターボエンジンは、エンジン出力を200kw(272PS)から224kw(304PS)へ、トルクを370N・m(37.7kgf/m)から400N・m(40.8kgf/m)へ向上し強化されたほか。ミッションには、これまでの6MTのほか“レースでMTと同等に戦えるAT”を目指し開発された8速ATの「GR-DAT」を用意しました。
■フィアット 500(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:Stellantisジャパン〉フィアット500/500C グランデ ブル
フィアット「500(チンクエチェント)」は、1957に誕生した「NUOVA 500(ヌオーヴァ500)」を起源とするコンパクトカー。2007年に誕生したモデルで、旧車をイメージさせるデザインが特徴的です。
そんな500に2024年4月25日、新たなグレード「FIAT 500/500C 1.2 Dolcevita(フィアット チンクエチェント 1.2 ドルチェヴィータ)」が誕生。
同車に搭載される1.2Lエンジンは、日常のドライブで多用する低回転域において、安定した走行性能を発揮。スムーズな加速と安定感のある走り、そして低燃費を実現しています。
■ホンダヴェゼル(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:宮崎壮人〉ホンダ ヴェゼル 改良新型(e:HEV Z PLaYパッケージ)
ホンダ「ヴェゼル」は、SUV、クーペ、ミニバンの特徴を融合させたというコンパクトSUVです。2013年に初代モデルが登場、現行モデルは2021年に誕生した2代目です。
そんな2代目ヴェゼルの新たなマイナーチェンジモデルが、2024年4月25日に正式発表。今回のマイナーモデルチェンジのグランドコンセプトは「EXPAND YOUR LIFE(エクスパンド ユア ライフ)」です。
エクステリアは、フロントグリル、フロントバンパーの形状を変更。また、リアコンビネーションランプをオールLED化するとともに水平基調の2段のグラフィックに統一しています。インテリアは前席のセンターコンソールを左右対称に変更しました。
■スズキ キャリイ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ キャリイ KX
スズキ「キャリイ」は1961年に誕生した軽トラック。現行型は、2013年に14年ぶりのフルモデルチェンジを果たし誕生した通算11代目になります。
現在のキャリイには、頑丈ダンプ、浅底ダンプといったよりその用途に特化した「キャリイ特装車」や、2018年に追加された、ラージキャブ(エクステンドキャブ)仕様の「スーパーキャリイ」といった、バリエーションが存在します。
そんなキャリイシリーズに、2024年4月19日、一部改良が行われました。今回の一部仕様変更では、「後方誤発進抑制機能」に「ブレーキ制御機能」を追加。キャリイ、スーパーキャリイでは、スズキ セーフティ サポートを全車標準装備とし、安全性能を高めています。
また、カラーに「デニムブルーメタリック」を新設定しました。
■レクサス GX(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス GX550 オーバートレイル+
レクサス「GX」は、2002年から北米を中心に販売を開始している本格SUV。ボディオンフレーム構造のSUVとして、高い走破性に加え、上質なインテリアを両立しています。
2023年6月8日に米国で3代目となる新型GXが世界初公開されており、2024年4月19日にこの新型GXの販売計画・詳細が明らかにされました。
新型GXは、トヨタ「ランドクルーザー250」と基本構造を共有とするモデルで、車両開発コンセプトは「ザ・プレミアム・オフローダー」。2002年の販売開始以来はじめて、プラットフォームを刷新。最上級SUV「LX」と同じ新GA-Fプラットフォームを採用しています。
新型「GX」の国内販売は2024年秋頃を目途に開始されることが発表されました。これに先立ち、さらなる走破性を高めるなどした特別仕様車「GX550“OVERTRAIL+”」が100台抽選販売されます。
■ホンダ N-VAN(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ N-VAN FUN 特別仕様車 STYLE+ NATURE
ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の軽商用バンとして2018年に追加された「N-VAN」。
広い室内空間、使い勝手のよい荷室など、一人ひとりの暮らしになじむ機能性やデザインに加え、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」などの充実した装備により、商用ユースの方からレジャー用途の一般ユースまで、幅広い層のユーザーから支持を得ています。
そんなN-VANの一部改良モデルが、2024年4月19日に登場。
今回の一部改良に合わせて、特別仕様車「STYLE+ NATURE」が登場。「STYLE+ NATURE」では、FUNグレードをベースに、自然の中に溶け込むアウトドアスタイルの世界観を表現しています。
■トヨタ カローラ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ カローラ 特別仕様車 ACTIVE SPORT
トヨタのカローラシリーズは、1966年の誕生以来、世界中のユーザーの期待や時代のニーズを超える「プラスα」の思想を基に、常に進化と挑戦を重ねてきた歴史の長いモデル。
セダンの「カローラ」が2024年4月2日に一部改良されました。
今回の一部改良と同時にスポーティな専用内外装デザインをもつ特別仕様車「ACTIVE SPORT」を新設定しています。一部改良の内容としては、シートヒーター+ステアリングヒーター、ナノイーXをACTIVE SPORT・W×Bグレードに標準設定するほか、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)をXグレードに標準設定。また、デジタルキーをACTIVE SPORT・W×Bグレードにメーカーオプション設定しました。
■トヨタ カローラ ツーリング(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ カローラ ツーリング 特別仕様車 ACTIVE SPORT
ステーションワゴンの「カローラ ツーリング」の一部改良モデルが、2024年4月2日に発表されました。また、今回の一部改良と同時にカローラ ツーリングには、スポーティな専用内外装デザインをもつ特別仕様車「ACTIVE SPORT」を新設定しています。
一部改良では、シートヒーター+ステアリングヒーター、ナノイーXをACTIVE SPORT・W×Bグレードに標準設定するほか、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)をXグレードに標準設定。また、デジタルキーをACTIVE SPORT・W×Bグレードにメーカーオプション設定しています。
■トヨタ カローラ スポーツ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ カローラ スポーツ G“Z”(ハイブリッド車)
5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルが、2024年4月2日に発表されました。
今回の一部改良では、ブラインドスポットモニター(BSM)+パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)・ナノイーXをG"Z"グレードに標準設定するほか、デジタルキーをG''Z''グレードにメーカーオプション設定しています。
■ミツオカ リューギEX(一部改良)
《画像提供:Response》〈画像:光岡自動車〉光岡 リューギEX
リューギは、2014年6月に誕生したミディアムクラスのセダン。クラシカルなスタイリングに、気品あふれる高級感と、個性あふれる顔立ち、手作りゆえの希少性を備え、最新の性能と装備で安心して気軽に楽しめるモデルとして人気を博しています。
そんなリューギのベース車両は、トヨタ2代目「カローラアクシオ」。よって同車の改良とともに進化しており、2019年の改良で、法人向けの「EXシリーズ」に整理され車名が、リューギから「リューギEX」に改名されています。
そして、2024年4月4日に、リューギEXの一部改良が発表されました。
今回の一部改良では、5速マニュアル車を除く全車にパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)のほか、5速マニュアル車にバックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを標準装備するなど、機能の拡大が図られています。
■ミツオカ リューギ ワゴンEX(一部改良)
《画像提供:Response》〈画像:光岡自動車〉光岡 リューギワゴンEX
リューギ ワゴンは2016年1月に、ミディアムクラスのステーションワゴンとして誕生。大型で縦型のラジエターグリルに、丸型ヘッドランプを配置し、メッキ加工を施した前後のバンパー部に厚みを持たせる事で、ミディアムクラスとは思えない、堂々たる存在感を放ちます。
そんなリューギ ワゴンのベース車両はトヨタ3代目「カローラフィールダー」。よって同車の改良とともに進化しており、2019年の改良で、法人向けの「EXシリーズ」に整理され車名が、リューギ ワゴンから「リューギ ワゴンEX」に改名されています。
そして、2024年4月4日、リューギ ワゴンEXの一部改良を発表。5速マニュアル車を除く全車にパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)のほか、5速マニュアル車にバックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを標準装備するなど、機能の拡大が図られています。
■トヨタ ランドクルーザー250(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ランドクルーザー250 ZX ファーストエディション
「ランドクルーザー 250」は、1990年に派生モデルとして登場した「ランドクルーザープラド」の後継モデルとして誕生したモデルで、ランドクルーザーシリーズの中核モデルです。
ラットフォームには、ランドクルーザー("300"シリーズ)と同様の強固なGA-Fプラットフォームを採用するなど優れた悪路走破性を追求しています。パワートレインには、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+Direct Shift-8ATおよび2.7Lガソリンエンジン+6 Super ECTといった力強い走りと高い環境性能を実現する2タイプを設定しています。
そんな新型ランドクルーザー250が、2024年4月18日に正式発売。合わせて、特別仕様車 ZX“First Edition”と特別仕様車 VX“First Edition”を設定すると発表しています。
特別仕様車 ZX“First Edition”と特別仕様車 VX“First Edition”は、新型ランドクルーザー250の誕生を記念し発売されるもので、“原点回帰”をキーワードとした特別仕様車です。
■メルセデス・ベンツ E 220 d 4MATIC All-Terrain(グレード追加)
《画像提供:Response》、写真提供 メルセデス・ベンツ日本〉メルセデスベンツ E220d 4MATIC オールテレイン
メルセデス・ベンツ「Eクラス」は、世界で累計1,600万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツの中核モデル。
先に登場した新型「Eクラス」は、パワートレインを全てのモデルで電動化したほか、ナッパレザーで仕立てた高級感のある内装に加え、センターディスプレイと助手席ディスプレイを一体型にしたMBUXスーパースクリーンなど、機能性と快適性を大きく向上し、デザインを一新して生まれ変わっています。
そんな新型Eクラスに、2024年3月22日、新たなバリエーションとなる「E 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG 搭載モデル、以下E 220 d オールテレイン)」を追加。
同車は、SUV譲りのデザインや機能、ステーションワゴンの実用性を兼ね備えたクロスオーバーモデルで、四輪駆動システム「4MATIC」など、SUV開発の歴史の中で蓄積したオフロード技術を採用し、オールラウンドな走行性能を備えています。
■トヨタ プロボックス(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・プロボックス GX(ハイブリッド車)
トヨタ「プロボックス」は、2002年に登場した商用バン。多目的に使える広い荷室や高い経済性など、商用車に求められる要件を徹底して追求したコマーシャルバンとして開発され、ビジネスを支えるプロの道具として、経営者ならびに多くのドライバーに支持されてきたモデルです。
2024年4月5日、そんなプロボックスに一部改良が実施されました。
今回の一部改良では、バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーが標準装備化し、車両後方の視認性向上が図られています。
■トヨタ アクア(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・アクア 特別仕様車 Z“Raffine”(2WD)<オプション装着車>
トヨタ「アクア」は、2011年に誕生したコンパクトハイブリッドカー。「ハイブリッドカーを身近なものにする」という思いが込められており、高い実用性に加え、ハイブリッド専用車として圧倒的な低燃費・静粛性を比較的安価な価格で実現しています。
現行モデルは10年ぶりのフルモデルチェンジを受け2021年に誕生した2代目。そんな現行アクアの一部改良モデルが、2024年4月3日に発表されました。
今回の一部改良では、ブラインドスポットモニター(停車時警報機能付)や、パーキングサポートブレーキ(前方静止物・後方接近車両)、パノラミックビューモニター(シースルービュー&ムービングビュー付)などを、グレード別に標準装備化しています。
また今回の一部改良と同時に、上質感を高めた特別仕様車Z “Raffine(ラフィネ)”を設定すると発表。同車には、内外装の各所に専用のアクセサリーセットが採用され上質な雰囲気を高めています。
■トヨタ クラウン クロスオーバー(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ クラウン 特別仕様車 CROSSOVER RS“LANDSCAPE”(2.5Lターボハイブリッド車)
クラウンは、トヨタ独自の国産技術で作り上げた初の量産型乗用車として1955年に誕生した歴史あるモデル。現行モデルとなるのは、2022年7月15日に世界初公開された16代目となる「クラウンシリーズ」です。
16代目クラウンシリーズでは、セダンとSUVを融合させた新しいスタイルの「クロスオーバー」に加えて、運転しやすいパッケージとともにスポーティな走りを実現した「スポーツ」、新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも応える「セダン」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUV「エステート」の4機種をラインアップ。このうちエステート以外はすべて販売がスタートしており、すでに展開が始まっています。中でもクロスオーバーは、いち早く登場したモデルです。
そんなクラウン クロスオーバーに、2024年4月4日、新たな一部改良モデルが登場。今回の一部改良では、ドアトリム、インパネ、センターコンソールボックスにソフトパッド追加するなど内装の質感を向上するほか、様々な装備を標準装備化し、グレード体系を整理しました。また、内装色や外装色の追加なども行っています。
さらに、特別仕様車「CROSSOVER RS “LANDSCAPE”」も新設定。アウトドアな世界観を表現したというモデルで、専用外装色(ブラック×アーバンカーキ)、オーバーフェンダー、マッドガード、ヒッチメンバー、60:40分割可倒式リヤシート(トランクスルー)などを特別装備しています。
■日産 エルグランド(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 エルグランド
日産「エルグランド」は、1997年に誕生した上級ミニバン。今ではトヨタ「アルファード」などでお馴染みの“高級ミニバン”の元祖です。現行モデルは、2010年に誕生した3代目。ゆとりのある広い室内と上質感のある内装をあわせ持つプレミアムミニバンとなっています。
また、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進安全装備で構成される「360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)」や、低重心プラットフォームによる優れた操縦安定性などが、人気を博しています。
そんな3代目エルグランドに、2024年3月28日、新たな一部改良モデルが発表されました。今回の一部改良では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車に標準装備化しています。
■日産 GT-R(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産GT-R 2025年モデル
日産「GT-R」は、2007年の登場以来、究極のドライビングプレジャーを追求するというコンセプトのもと、圧倒的な性能を誇るプレミアムスーパースポーツカーとして、フルモデルチェンジすることなく長い進化を続けてきました。
2023年1月13日に発表されたマイナーチェンジモデルの一部改良モデルとなる“2025年モデル”が、2024年3月24日に発表。
2025年モデルでは、「Premium edition」に、青を基調とした専用特別内装色である「ブルーヘブン」を新たに設定。また、「Premium edition T-spec」と「Track edition engineered by NISMO T-spec」のピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに、今まで「GT-R NISMO Special edition」のみに採用していた高精度重量バランス部品を採用することでレスポンスの精度を高め、さらに性能を磨き上げています。
■ホンダ ヴェゼル(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(プレミアムサンライトホワイト・パール)
ホンダ「VEZEL(以下ヴェゼル)」は、2013年に誕生したコンパクトSUV。2021年には、現行モデルとなる2代目が登場しています。
そんな2代目ヴェゼルのマイナーチェンジが2024年春に行われると2024年3月14日に発表され、新たなマイナーチェンジモデルの一部情報が先行公開されました。
今回のマイナーチェンジでは、「EXPAND YOUR LIFE」をグランドコンセプトに設定。シンプルでクリーンなスタイリングはそのままに、フロントグリルやフロントバンパーに変更を加えるなど、より存在感のあるデザインが目指されています。
「センタータンクレイアウト」による広々とした室内空間、e:HEVならではの力強い走り、静粛性にそれぞれ磨きをかけたといいます。また、ベースグレードのe:HEV X にアウトドアテイストを追加した、「HuNTパッケージ」を新たに設定するほか、e:HEV Z グレードに新たに「PLaYパッケージ」を設定。前述の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」もアップデート。先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」にも機能を追加します。
■日産 アリア NISMO(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 アリアNISMO
日産「アリア」は、2022年に発売された日産初のクロスオーバーSUVのBEV(バッテリーEV)。力強い加速、滑らかな走り、EVならではの静粛性と、心地よい室内空間を兼ね備えた、スタイリッシュで革新的なモデルです。
2024年3月8日に、アリアのNISMOモデルとなる新型「アリア NISMO」が正式発表されました。
通常のアリアのe-4ORCEモデルに、NISMO専用の加速チューニングを施し、アリアの持つ圧倒的な動力性能をさらに引き上げた、“EV NISMO”のフラグシップモデル。NISMOの性能コンセプトである「より速く、気持ち良く、安心して走れる車」に基づき、高い安定性と軽快さを実現し、走りの上質感が磨き上げられています。
■スズキ ジムニー/ジムニー シエラ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供 スズキ〉スズキ ジムニーシエラ JC
スズキが展開するコンパクト本格4輪駆動車のジムニーシリーズは、軽自動車規格の「ジムニー」と、普通車規格の「ジムニー シエラ」の2種類。コンパクトながら本格的な走破性などが人気を集めており、2018年に登場した現行モデルとなる4代目は、現在でも、長納期化状態にあります。
そんなジムニーシリーズが、2024年2月19日、法規対応に伴う一部仕様変更を実施。また、今回の仕様変更や原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格およびメーカーオプション価格が改定となりました。
改定後の価格は、ジムニーが165万4400円から200万2000円、ジムニー シエラが196万2400円から218万3500円となっています。
■日産 アリアNISMO(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:小松哲也〉日産アリアNISMO(東京オートサロン2024)
日産「アリア」は、2022年に発売された日産初のクロスオーバーSUVのBEV(バッテリーEV)。そんなアリアのハイパフォーマンスモデルとなる新型「アリア NISMO」が、2024年1月12日に世界初公開されました。
アリア NISMOは、アリアのe-4ORCEをベースに、風格と高い空力性能を併せ持つ新世代EV NISMOのデザインをまとい、NISMO専用チューニングが生み出す高次元のハンドリング性能と爽快な旋回性、そして伸びのある加速などを味わえる、EV NISMOの“フラグシップモデル”。
ベースモデルに対し、最高出力を約10%向上、最大出力320kW(435馬力)とするほか、NISMO専用の加速チューニングを施したことで、アリアの持つ圧倒的な動力性能をさらに引き上げ、気持ちのよい加速を実現しています。
オプションではありますが、Formula E マシンの高揚感を彷彿とさせる“EVサウンド”を体感できる機能を追加することも可能です。
■ホンダ アコード(再登場・フルモデルチェンジ)
ホンダ「アコード」は、初代モデルが1976年に登場した歴史あるミッドサイズセダン。10代目は日本でも販売されていましたが約1年半前に販売を終了、ラインアップから消滅しました。
一方、2022年11月にもアメリカでは11代目となる新型アコードがすでに発表されており、2023年1月には販売もスタートしていました。アメリカに遅れること約10ヶ月、2023年9月21日に日本でも新型アコードが先行公開。予約受付開始が2023年12月であること、実際の発売は2024年春であることが発表されました。
グランドコンセプトは「Driven by My ACCORD ~相棒アコードとより高みへ~」。初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」の思想を踏襲しながら、ホンダの最新の安全技術や先進装備を搭載しており、ユーザーがアコードとともにより高みを目指せるようなモデルに仕上がっています。
■ホンダ N-VAN e:(エヌバン イー)(新登場)
2023年9月28日、ホンダは軽商用バンである「N-VAN」をベースとしたBEV(バッテリーEV)の新型「N-VAN e:(エヌバン イー)」を先行公開しました。
荷室のフロア下に搭載するバッテリーを薄型化し、床はフラットで低く、天井は高くすることで、N-VANの特長である商用車としての積載性や広大な空間はそのままに、航続距離は配送業務に十分対応するWLTCモードで210km以上を確保。
走行性能としても、EVならではのスムーズな走り出し、荷物の重さを感じさせないパワフルさ、低重心化による走行安定性を実現しています。バッテリーの充電は、より短時間で充電が可能な6.0kW出力の普通充電器に対応。また、充電だけでなく、給電も可能な設計となっており、AC車外給電用コネクターを使用すれば、合計1500Wまでの電化製品を使用することが可能。停電・災害時にも電気を取り出すことができます。
2024年7~9月が発売時期の新型車
■メルセデス・ベンツ CLEクーペ(グレード追加)
メルセデス・ベンツ「CLEクーペ」は、2024年3月18日に日本でも展開が始まった、同社の最新世代2ドアクーペ。ボディサイズは、全長4,850mm×全幅1,860mm×全高1,420mmと、同社の「Eクラス クーペ」に近いサイズ感です。
そんな、CLEクーペに新グレード「CLE 200 クーペ Sports Style(ISG 搭載モデル)」が、2024年9月20日に追加されました。
同モデルは、ベースグレードとなっていたCLE 200 クーペ Sports(ISG 搭載モデル)をベースに標準装備を見直し、シンプルなオプション構成にしたことで価格を抑え、新たなベースグレードとしています。
■BMW M3 セダン/ツーリング(一部改良)
BMW「3シリーズ」は、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるスポーツ・セダンの代名詞でとも言えるモデルで、1975年に誕生。
そんな3シリーズの走行性能を高めた“ハイパフォーマンスモデル”が、「M3」。BMW M社が開発した高性能マシンMモデル。3シリーズ セダンをベースとした「M3セダン」、ステーションワゴンのツーリングをベースとした「M3ツーリング」が存在しています。
そんなM3セダン/M3ツーリングの一部改良モデルが、2024年9月10日に発表されました。
今回の一部改良では、従来モデルと比較し、アダプティブLEDヘッドランプを採用することで、より精悍な印象としているほか、搭載される3.0リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンの出力を20ps向上させ530psとし、後輪駆動をベースとしたインテリジェント4輪駆動システムM xDriveと組み合わせ、圧倒的な運動性能を発揮します。
■スズキ スペーシアギア(フルモデルチェンジ)
「スペースギア」は、スペーシアの2017年に登場した2代目モデルをベースにSUV風のテイストをもたせた新しいジャンルの軽ハイトワゴンとして2018年に誕生しました。
そして2024年8月20日、3代目をベースとした新型スペーシアギアが発売となり、詳細が公開されました。
新型スペーシア ギアでは、「アウトドアライフに欠かせないアクティブ軽ハイトワゴン」をコンセプトに開発し、現行型スペーシアに採用された使い勝手の良い装備に加え、アウトドアライフに寄り添う専用のデザイン・装備を採用しています。
■ホンダ シビック(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ・シビック改良新型(RS)
ホンダ「シビック」は1972年に登場したモデル。基本的には、3ドアもしくは5ドアハッチバック、および4ドアセダンですが、歴代モデルの中にはステーションワゴンやクーペも存在しています。現行モデルは、2021年に登場した11代目。
そんな現行型シビックのマイナーチェンジが2024年9月13日に発売されました。
今回のマイナーチェンジでは、フロントフェイスをより端正なデザインに変更するとともに、軽快かつ意のままに操る喜びの提供を目指した新グレード「RS」を、ガソリンモデルに設定しました。
■スバル クロストレック(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真:SUBARU〉スバル・クロストレック
スバル「クロストレック」は、コンパクトなボディ、本格的なSUV性能、ラギッドかつスポーティなデザインを組み合わせることにより、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用出来る多用途性を実現したクロスオーバーSUV。
現行モデルは2022年に登場した3代目。そんな現行型アウトバックに2024年9月13日、一部改良モデルが発表されました。
今回の一部改良は、インフォテインメントシステムの使い勝手の向上やコネクティッドサービスの機能追加、オーディオレス仕様車の内装の質感を向上しています。
■スバル インプレッサ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真:SUBARU〉スバル インプレッサ
スバル「インプレッサ」は、クラスを超えた高い安全性能と動的質感を兼ね備えたSUBARUラインナップのスタンダードモデル。
現行モデルは2023年に誕生した、第6世代目となるインプレッサ。歴代インプレッサの特徴をしっかりと継承しながらも、最新のSUBARUの技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化させています。
そんな現行型インプレッサに2024年9月13日、一部改良モデルが発表。今回の一部改良では、カラーに新色「デイブレイクブルー・パール」を新たに設定。
また、インフォテインメントシステムの使い勝手の向上やコネクティッドサービスの機能追加、各グレードの装備を見直し、メーカー装着オプションで装着率が高かったアイテムを一部標準装備化することで、商品力をより高めています。
■ベントレー フライングスパー(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by Bentley〉ベントレー・フライングスパー新型
ベントレーの「フライングスパー」は、同社の4ドアセダンで、20年近くにわたり究極のラグジュアリーセダンを代表してきたモデルです。
そんなフライングスパーシリーズの第4世代目となる新型「フライングスパー」が、2024年9月11日に公開されました。
エクステリアは、2019年に登場した第三世代のフライングスパーの力強く優雅なデザインをほぼそのまま維持していますが、車両の内部は大きく変化。
パワートレインは、新たなプラグインハイブリッドシステム「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」を搭載。これは、600psを発揮する4.0リットルツインターボV型8気筒エンジンと、190psの電動モーター、そして8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたもので、システム最大出力782psと最大トルク1,000N・mを発揮、これまでで“最も強力なベントレーセダン”となっています。
■日産 セレナ(一部改良)
《画像提供:Response》〈photo by Nissan〉日産 セレナ
日産「セレナ」は、1991年に登場したミニバン。2022年11月28日には、現行モデルとなる6代目のセレナが登場しています。現行モデルは、初代から受け継がれるBIG、EASY、FUNのコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求されているほか、最先端技術の搭載やさまざまな機能の充実が図られたモデル。
そんな現行型セレナに2024年9月9日、一部改良モデルが発表されました。
今回の一部改良では、カラーに新たにクリスタルブラウンと、クリスタルブラウン/利休ルーフの2トーン、クリスタルブラウン/利休ルーフ・フードの2トーンを追加するほか、細やかな仕様変更が行われました。
また、e-POWER車の4WDモデルが10月に発表されることも明らかに。今回の一部改良と同時に、価格改定が行われており、ガソリン車については、値下げも行われています。
■ダイハツ ミライース(一部改良)
《画像提供:Response》〈画像提供:ダイハツ工業〉ダイハツ・ミライース
ダイハツ「ミライース」は、2011年に誕生した軽5ドアハッチバック。コンセプトは、誰もが気軽に乗れる「第3のエコカー」です。
そんなミライースの一部改良モデルが、2024年9月2日に発表。今回の一部改良では、車両後方コーナーセンサーを追加し後退時車両後方確認性を向上したほか、全モデルスマートアシスト標準装備仕様に集約などグレード体系の変更を行っています。
■フォルクスワーゲン ティークロス(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉VW Tクロス
フォルクスワーゲンはドイツに本拠を置く自動車メーカー。そんなフォルクスワーゲンが展開する「ティークロス」は、手頃なサイズのコンパクトSUVです。
2024年7月3日、マイナーチェンジを遂げた新型ティークロスが発表され、2024年7月6日より予約受付が開始されるとアナウンスされました。
新型ティークロスは、現行モデルにおいて人気の要素を全方位で進化。内外装を刷新し、より質感を高めています。
■ポルシェ カイエン ターボ E-ハイブリッド SUV/クーペ(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:ポルシェジャパン〉ポルシェ カイエンターボE-ハイブリッド
ポルシェはドイツのスポーツカーメーカー。そんなポルシェが展開する「カイエン」は、2002年に誕生した同社最上級のSUVです。通常モデルに加え、リヤのルーフエンドを滑らかにした“クーペ”モデルも存在します。
そんなカイエンの新たな最上級モデル「カイエンターボE-ハイブリッド」が、2024年8月29日に予約受注が開始されたと発表されました。
カイエンターボE-ハイブリッドはプラグインハイブリッド車。カイエンターボS E-ハイブリッドの後継モデルとなる存在です。同車はさまざまな観点からアップグレード、特に電気航続距離と性能において大幅な向上を達成しているといいます。
■ロータス エメヤ(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:ロータス〉ロータス・エメヤ
ロータスはイギリスのスポーツカーメーカー。2024年8月22日、そんなロータスの新型「エメヤ」が日本初公開となりました。
新型エメヤはロータス初のエレクトリック・ハイパーGT。ロータスのデザインとエンジニアリングのDNAと最新の最先端テクノロジーとを融合させたモデルで、ロータスが誇る優れたダイナミック・パフォーマンスと、圧倒的な洗練性、快適性、使いやすさ、コネクティビティをシームレスに融合させ、ドライバーに究極のグランドツアラー・パッケージを提供するモデル。
ボディサイズは、全長5,139mm×全幅2,005mm×全高1,459-1,467mmとかなり大柄で、エクステリアは、先進的なパフォーマンスと技術的な芸術性を融合させたという迫力あるデザイン。
インテリアは、5mを超える大型セダンらしく豪華な仕上がりで、すべてのシートは、5つのマッサージモード搭載したマッサージチェアになっています。
■プジョー リフター(マイナーチェンジ)
プジョーが展開する「プジョー リフター」は、2020年11月に国内展開が始まったSUVテイストのMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)。2列シート5人乗りの通常モデルに加え、3列シート7人乗りの「プジョー リフター ロング」も用意されています。
そんなプジョー リフターのマイナーチェンジモデルを、2024年8月22日に発表。新たな新型プジョー リフターでは、新世代ブランドロゴおよび新しいフロントフェイスを加え、各所に様々なブラッシュアップが施されています。
エクステリアでは、ライオンのロゴ周りをブラックアウトしたブロック型に変更するなど、タフで精悍なイメージを強め、インテリアでは、インストルメントパネルを、従来のブラウンとブラックのツートンから、グレーとブラックのツートンに変更するなど、質感を高めています。
■フィアット デュカト(一部改良)
フィアット「デュカト」は、フィアット プロフェッショナルのベストセラー商用車。日本市場においては、キャンピングカーのベース車両として2022年に正式導入が始まりました。
そんなデュカトの一部改良モデルとなるシリーズナインが、2024年8月21日に発表。ボディサイズは、全長5,410mm×全幅2,100mm×全高2,525mm(L2H2)と、全長5,995mm×全幅2,100mm×全高2,525mm (L3H2)の2種類で、いずれもかなり大柄です。
カラーは、デュカト ホワイトと、オプションカラーのエクスペディション グレー、ランサローテ グレー、メタリック ブラックの3色、計4色を用意しています。
■メルセデス・ベンツ メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:メルセデス・ベンツ〉メルセデス・マイバッハ EQS 680
メルセデス・ベンツ日本は、2024年8月1日に、新型「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV(以下、マイバッハ EQS SUV)」の日本仕様を発表しました。
新型マイバッハ EQS SUVは、電気自動車メルセデス・ベンツ「EQS SUV」をベースに、内外装を豪華にした最上位モデル。ボディサイズは、全長5,135mm×全幅2,035mm×全高1,725mm。
堂々とした巨大なサイズですが、リア・アクスルステアリングが標準装備されており、これにより最小回転半径が5.1mとコンパクトカー並の性能を実現しています。
パワートレインは、前後にモーターを搭載。システム総合最大出力658PS(484kW)、最大トルク955N・mを発揮。これに組み合わせるバッテリーの容量は118kWhで、一充電走行距離は640km(WLTCモード)です。
■フィアット 600e(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:内田俊一〉フィアット 600e
フィアット「600(セイチェント)」は、フィアット・ブランドのラインアップに、1年半ぶりに加わる新モデルで、その電気自動車版となる「600e」は、アイコニックなイタリアンデザインに快適性、革新性、テクノロジーを詰め込んだ、100%BEVのコンパクトSUVとなっています。
600eの最大の特徴は、1955年に発売した初代「600」や「500e」からインスピレーションを得たデザインを随所に散りばめられている点。また、フィアット・ブランドとして初めて、4つの運転支援機能を装備した点も特徴的です。
ボディサイズは、全長4,200mm×全幅1,780 mm×全高1,595 mmと比較的コンパクト。乗車定員は5名、最小旋回半径は5.3mです。パワートレインは、最高出力156馬力、最大トルク270Nmを発揮するモーターを搭載。駆動方式はFFです。これに54kWhのバッテリーを装備し、一充電航続距離(WLTCモード)は493kmとなっています。
■三菱 eKワゴン(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車工業〉eKワゴン
三菱のeKシリーズは、三菱らしいタフで個性的なデザインや、使い勝手のよい快適な室内空間に加え、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」、先進安全装備「三菱e-Assist」といった先進機能や安全装備も併せ持つ三菱の軽乗用車。
そんなeKシリーズの中でも、軽ハイトワゴンであるeKワゴンの一部改良モデルが、2024年8月1日に発表されました。今回の一部改良で、サイバーセキュリティ関連の法規対応を施しています。
■三菱 eKクロス(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車工業〉eKクロス
三菱のeKシリーズは、三菱らしいタフで個性的なデザインや、使い勝手のよい快適な室内空間に加え、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」、先進安全装備「三菱e-Assist」といった先進機能や安全装備も併せ持つ三菱の軽乗用車。
そんなeKシリーズの中でも、SUVテイストを加えた軽ハイトワゴンであるeKクロスから、サイバーセキュリティ関連の法規対応を施した一部改良モデルが、2024年8月1日に発表されました。
■ホンダ フィット(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉FIT e:HEV HOME BLACK STYLE
ホンダ「フィット」は2001年に「ロゴ」の実質的後継車として誕生したコンパクトカー。現行モデルは2020年に誕生した4代目です。
コンパクトなボディながら広い室内空間やユーティリティー性能の高さ、優れた走行性能などが、幅広い層のユーザーからの支持を集めています。
そんな4代目フィットの一部改良モデルが、2024年8月1日に発表されました。
今回の一部改良では、新たにオートリトラミラーや全席オートパワーウィンドウ、助手席シートバックポケット、ラゲッジルームランプを全グレードに標準装備。また、各グレードの装備内容を変更し、日常での使い勝手をさらに高めています。
■メルセデス・ベンツ CLEカブリオレ(新登場)
《画像提供:Response》 CLEカブリオレ
メルセデス・ベンツは、2024年6月25日、メルセデス・ベンツブランド唯一のカブリオレとなる「CLE 200 カブリオレ スポーツ」を発表しました。
新型CLEカブリオレは、スポーティーなエクステリアデザインとエレガントなインテリアを併せ持つオープントップモデル。ボディサイズは、全長4,850mm×全幅1,860mm×全高1,425mm。サイズ感としてはメルセデス・ベンツ「Eクラス カブリオレ」に近しいサイズ感で、乗車定員は4名です。
パワートレインは、最高出力204PS(150kW)、最大トルク320N・mを発揮する2.0リッター直列4気筒エンジンに第2世代のISGを組み合わせ搭載。トランスミッションは、9G-TRONICオートマチックトランスミッションです。
■マセラティ グランカブリオ(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:マセラティジャパン〉マセラティ・グランカブリオ・トロフェオ
マセラティ「グランカブリオ」は、2ドアクーペ「グラントゥーリズモ」をベースとした4シーターオープンカー。初代モデルは2009年に誕生し、2022年にグラントゥーリズモが先行してフルモデルチェンジを遂げ、2代目へと進化していました。
2024年7月24日にこのクルマをベースとする新型グランカブリオが、日本初公開となりました。
新型グランカブリオのボディサイズは、全長4,966mm×全幅1,957mm×全高1,365mmとかなり大柄。エクステリアは、基本的にはグラントゥーリズモと同様の大胆で洗練されたコンテンポラリーなデザインです。
■メルセデス・ベンツGクラス(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:メルセデス・ベンツ日本〉G 450 d Launch Edition
メルセデス・ベンツ「Gクラス」はクロスカントリービークルとして1981年に誕生して以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、少しずつ進化を続けてきた、歴史の長いモデル。2018 年には、その長い歴史の中で最も大きな改良が行われW463A型となっています。
そんな現在のGクラスが、2024年7月26日にアップデート。新型「Gクラス」として発表されました。
今回の新型Gクラスでは、受け継がれてきた DNA はそのままに、ISG 搭載によるパワートレインの電動化、新しい世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」の搭載や MBUX によるデジタル化などによってさらなる進化を実現しました。
■レクサス LBX MORIZO RR(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス LBX MORIZO RR
レクサス新型「LBX」は、2023年6月5日に世界初公開されたコンパクトSUVです。そんな新型LBXの、新たなハイパフォーマンスモデルとなる「LBX MORIZO RR」が2024年7月18日に、発表されました。
レクサスらしい上質な走りと洗練されたデザインはそのままに、クルマとの対話を楽しみ、思わず笑みがあふれ、非日常の高揚感を味わえるハイパフォーマンスモデルとして開発されたといいます。
お手頃なボディサイズはあまり大きく変更はありません。内外装のデザインは、LBXのサイズのヒエラルキーを超えた上質さと存在感を併せ持ち、ユーザーが日常でカジュアルに使いたくなるデザインコンセプト「Premium Casual」をベースに、高いパフォーマンスに裏付けられたデザインを追求しています。
■日産 ノート オーラ NISMO(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:NISMO〉日産 ノート オーラ NISMO
日産「ノート」は、2005年に登場したコンパクトカーで、現行モデルは、2020年に登場した3代目。3代目ノートをベースに、内外装の高級感を高めるなどしたプレミアムコンパクトカーとして2021年に登場したのが「ノート オーラ」です。
そんなノート オーラには、ハイスペックモデルである「ノート オーラ NISMO(以下、オーラ NISMO)」がラインアップされています。
「駿足の電動シティレーサー」を商品コンセプトに開発されたオーラ NISMOですが、そのマイナーチェンジモデルが、2024️年7月18日に初公開されました。今回のマイナーチェンジでは、NISMO専用チューニングの「NISMO tuned e-POWER 4WD」を新たに設定。
エクステリアもこの4WDモデル設定に伴って強化。電動4WDの先進性と、高い空力性能を直感的に感じることができるデザインになりました。インテリアでは、運転席の標準シートにパワーシートを標準装備するほか、「NISMO専用チューニングRECAROスポーツシート」に、パワーリクライニング機能を搭載。また、ノート オーラで好評の「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」を新たにオーラ NISMOでもオプションとして選べるようになりました。
■マツダ CX-30(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ自動車〉CX-30(マツダ シーエックスサーティ)
マツダ「CX-30」は、2019年に登場したクロスオーバーSUV。ボディサイズは、全長 4,395mm×全幅1,795 mm×全高1,540 mmと、「CX-3」と「CX-5」の中間に位置する比較的コンパクトなサイズ感です。
2024年7月18日にそんな「CX-30」の一部改良モデルが発表されました。今回の一部改良では、ユーザーが選択しやすくなるよう、グレード体系を刷新するほか、より一層安全・安心・快適に運転を楽しめるマツダ「CX-30」は、2019年に登場したクロスオーバーSUV。ボディサイズは、全長 4,395mm×全幅1,795 mm×全高1,540 mmと、「CX-3」と「CX-5」の中間に位置する比較的コンパクトなサイズ感です。
2024年7月18日にそんな「CX-30」の一部改良モデルが発表されました。今回の一部改良では、ユーザーが選択しやすくなるよう、グレード体系を刷新するほか、より一層安全・安心・快適に運転を楽しめるように、全機種でコネクティッドサービスの提供機能を拡充し、室内の安全装備を強化しています。
ように、全機種でコネクティッドサービスの提供機能を拡充し、室内の安全装備を強化しています。
マツダ新型「CX-30」発表!丁度いいサイズのクロスオーバーSUV…安全機能など強化 | カーナリズム
https://matome.response.jp/articles/6323マツダは2024年7月18日、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-30 (マツダ シーエックスサーティ)」の一部改良モデルを発表しました。発表同日より、販売が開始されています。
■日産 NV200バネット(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉NV200バネット
日産「NV200バネット」は、1978年に登場した「バネット」を起源とし、2009年から販売されている商用バンおよびミニバンです。荷物の積み込みがしやすい大容量の荷室空間と、充実の安全装備を備えた商用バンで、小回りが利く運転のしやすさや使い勝手、燃費性能の良さなどが人気を博しています。
そんなNV200バネットの一部改良モデルが、2024年7月19日に発表されました。
今回の一部仕様向上では、ドライバーのハンドル操作から注意力が低下していると判断したとき、音と表示でドライバーに休憩を促す「インテリジェント DA(ふらつき警報)」や、低速走行時にブレーキと間違ってアクセルを踏み込んでしまったときなどに衝突防止をアシストする「踏み間違い衝突防止アシスト」など安全性能強化が強化されています。
■ホンダ CR-V e:FCEV(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉走行イメージ (プラチナホワイト・パール)
ホンダ「CR-V」は、1995年に初代モデルが誕生したクロスオーバーSUV。「オデッセイ」に続くクリエイティブ・ムーバーシリーズの第2弾として登場しています。
以後6代にわたり販売され、世界でも展開されるグローバルモデルとなりましたが、日本では2022年に5代目の販売が終了すると、以後は販売されていませんでした。しかし、日本では販売されない6代目CR-Vをベースとする “燃料電池車”新型「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」が、2024年7月18日、日本で正式発表されました。
新型CR-V e:FCEVは、日本の自動車メーカーが発売するモデルとして初めて、外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池自動車。FCEVが持つ長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特長はそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで利便性をさらに高めたモデルです。
■スバル BRZ(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル BRZ 改良新型
スバル「BRZ」は、水平対向エンジン搭のFRレイアウト2ドアスポーツカー。トヨタと共同開発されたモデルであり、トヨタでは、兄弟車である「GR86」が展開されています。
現行モデルは2021年7月に発表された2代目。2023年9月22日にも一部改良モデルが発表されており、このときはスバル初となるMT車向けの、運転支援システム「アイサイト」を採用していました。
そして、2024年7月12日、さらなる一部改良モデルが発表されました。今回の一部改良では、スーパー耐久シリーズに参戦しているTeam SDA Engineeringの取り組みで得た知見から生まれた、MT車専用「SPORTモード」を新たに採用しています。
■トヨタ GR86(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉GR 86 特別仕様車:RZ “Ridge Green Limited”(6MT)
トヨタ「GR86」は、トヨタの名車の一つである「カローラレビン/スプリンタートレノ(AE86型)」を起源とするFRスポーツカーで、SUBARUと共同開発により誕生したモデルです。
初代は2012年に「86」の名称で登場し、現行モデルとなる2021年に登場した2代目モデルからは、名称を改め“GR86”として展開されています。
そんなGR86ですが、2024年7月12日、一部改良モデルが発表されました。今回の一部改良では、レースという極限の環境でクルマを鍛えるプロドライバーからのフィードバックを生かし、アブソーバー減衰特性やEPS制御の改良、スロットル特性の変更(MT)、ダウンシフト操作時における許容領域の拡大(AT)などにより、接地感や操舵レスポンス、リニア感を向上させるなど、「GRらしい走りの味」に磨きがかかっています。
■ランドローバー ディフェンダー オクタ(モデル追加)
《画像提供:Response》〈photo by JLR〉ディフェンダーOCTA
イギリスの高級SUVメーカー「ランドローバー」。そんな同車を象徴する存在とも言えるのが「ディフェンダー」です。強靭なラダーフレームとアルミニウムボディを採用するクロスカントリー車で、世界中の軍用車両などに多数起用されています。
そんなディフェンダーの110をベースとしたハイパフォーマンスモデル新型「ディフェンダー オクタ」が、2024年7月3日に公開されました。
ディフェンダー オクタは、ディフェンダー史上最もダイナミックで、オンロードでもオフロードでも他の追随を許さない卓越した走破能力とパフォーマンスを発揮。パワートレインには、4.4リッターV型8気筒ツインターボガソリンエンジン(MHEV)を搭載し、最高出力635PS、最大トルク750Nmを発揮し、0-60mph加速は3.8秒(0-100km/hは加速4.0秒)を実現しています。
■日産 ノート オーテッククロスオーバー(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産モータースポーツ&カスタマイズ〉日産ノート AUTECH CROSSOVER
日産「ノート」は、2005年に登場したコンパクトカー。現行モデルは、2020年に登場した3代目です。現行型ノートは、2023年12月11日に、マイナーチェンジモデルが初公開されており、2024年1月より販売がスタートしています。
マイナーチェンジを受ける前にも存在していたのが、SUVテイストをもたせたカスタムグレード「AUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」です。ベースとなるノートに遅れること約半年の2024️年5月29日、ノート オーテック クロスオーバーもマイナーチェンジモデルが発表。
今回のマイナーチェンジでは、走り味はそのままに、エクステリアデザインを一新するなど、さらなる魅力を高めています。
■日産 キャラバン MYROOM(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉キャラバンMYROOM:GRAND プレミアムGX
キャラバンは、1973年に誕生した同社の商用バン。現行モデルは2012年に、11年ぶりのフルモデルチェンジを受け誕生した5代目で、発売当初は「NV350キャラバン」という名称で販売されていましたが、2021年〜2022年に行われたマイナーチェンジの際に、キャラバンという名称に回帰しました。
そんなキャラバンの車中泊仕様車として、2023年10月に公開されたのがキャラバン MYROOMです。10月の登場時は、期間限定モデルとしてあらゆるオプションを満載した「キャラバン MYROOM Launch edition」のみが販売されましたが、2024年7月31日、遂にオプションが標準装備されていない“標準モデル”が発表されました。
今回カラーに、ベースモデルの「キャラバン」で好評の「ディープフォレスト」を新たに設定。また、Launch edition」で設定していた「GRAND プレミアムGX」グレードに加え、「プレミアムGX」グレードが選択可能になりました。
2024年10~12月が発売時期の新型車
■スバル プレオ プラス(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル プレオプラス
スバル「プレオ プラス」は、スバルが展開する軽セダン(5ドアハッチバック)。2012年の登場当時、ダイハツ「ミラ」のOEM車であった「プレオ」の派生車種として、ダイハツ「ミラ イース」のOEM車として誕生しました。現行モデルは、2017年に誕生した2代目。
2024年10月3日、そんなプレオ プラスの一部改良モデルが発表されました。
今回の一部改良では、コーナーセンサーを2個から4個に変更。また、コーナーセンサー作動時のメーター内表示を変更することで、車両後退時の安全性を高めています。
さらに、2WDモデルの「寒冷地仕様」を標準装備とし、商品力も向上しています。
■スバル シフォン/シフォン カスタム(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル・シフォン従来型
スバル「シフォン」は、軽スーパーハイトワゴン。同車は、ダイハツ「タント エグゼ」のOEM供給モデルである「ルクラ」の実質的な後継モデルで、「タント」のOEM供給モデルとして2016年に誕生しました。
2019年には、ベースとなるタントのフルモデルチェンジに合わせて、現行モデルとなる2代目が誕生しています。また、タントと同様、通常モデルに加えカスタムグレードとなる「シフォン カスタム」がラインアップされます。
そして2024年10月3日、そんな2代目シフォンの一部改良モデルが発表されました。
今回の一部改良では、コーナーセンサーを2個から4個に変更。また、コーナーセンサー作動時のメーター内表示を変更するとともに、コーナーセンサーブザーの音量変更機能を追加することで、車両後退時の安全性を高めています。
■スバル シフォン トライ(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル・シフォントライ(プロトタイプ)
「タント」のOEM供給モデルとして2016年に誕生したスバル「シフォン」。
タントには派生車種としてSUVテイストをもたせた「タント ファンクロス」はスバル車としては販売されていない状態でしたが、2024年10月3日、タントファンクロスのOEM車となる「シフォン トライ」が正式発表されました。
エクステリアは、アウトドアシーンで映えるアクティブ感のあるフロントフェイスとルーフレールを装備しています。
■日産 セレナ(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供 日産自動車〉日産セレナ e-4ORCE
日産「セレナ」は、1991年に登場したミドルサイズミニバン。現行モデルは2022年11月28日に誕生した、6代目。6代目では、初代から受け継がれるBIG、EASY、FUNのコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求されているほか、最先端技術の搭載やさまざまな機能の充実が図られています。
そんな現行型セレナですが、2024年9月9日には一部改良モデルが登場しており、カラーに新たにクリスタルブラウンと、クリスタルブラウン/利休ルーフの2トーン、クリスタルブラウン/利休ルーフ・フードの2トーンを追加するほか、細やかな仕様変更が行われました。
そして10月3日、e-POWER車に「e-4ORCE」を搭載した4WDグレードを新設定すると発表されました。
e-4ORCEは、日産の電動化技術と4WD制御技術、シャシー制御技術を統合することで、日常からアウトドアまで、すべてのシーンで「走る・曲がる・止まる」という性能を飛躍的に向上した電動駆動4輪制御技術。
前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、4輪の駆動力を最適化し、雪道や山道をこれまで以上に安定した走行が可能になるとともに、市街地走行においても、より酔いにくく、快適な乗り心地を実現しています。
■日産 NV200バネット MYROOM(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真撮影:土屋勇人〉日産 NV200『MYROOM』
日産「NV200バネット」は、2009年から国内投入されている商用バンおよびワゴン/ミニバンです。一部改良は繰り返し行われているものの、フルモデルチェンジは一度も行われておらず、2024年で登場から15年経過した長寿モデルです。
2024年10月1日に、そんなNV200バネットの本格的な車中泊モデルとなる新型「NV200バネット MYROOM(マイルーム)」が発表されました。
同モデルは、先行して投入されていたキャラバンの車中泊仕様車「キャラバン MYROOM」に続くMYROOM(マイルーム)モデルで、キャラバンよりコンパクトなボディサイズを活かし、日常使いでの使い勝手も兼ね備えたモデルです。
■プリウス(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉400万円以下で登場するトヨタ プリウスPHEV Gグレード
プリウスは「21世紀に間にあいました。」のキャッチコピーで、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生した革新的なモデルです。現行モデルは、2022年11月に発表され、2023年1月10日にも発売された5代目モデル。
そんなプリウスのPHEVモデルに新たな「Gグレード」が追加されると発表されました。Gグレードは、より幅広いユーザーが選択できるよう設定された“廉価グレード”です。
PHEVモデルには、エクステリアに19インチホイールの設定や金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプといった専用装備が施されていますが、Gグレードでも、この固有の意匠を採用。各種装備は、ハイブリッドモデルのGグレードと同様のものが用いられています。
■フォルクスワーゲンティグアン(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by VW〉VWティグアン新型
フォルクスワーゲンはドイツの自動車メーカーです。そんなフォルクスワーゲンが展開する「ティグアン」は2007年に初代モデルが誕生、以来全世界で760万台以上の販売を達成する人気モデルです。
2024年7月3日に新たな3代目となる新型ティグアンが、2024年9月から予約受付が開始されると発表されました。
新型ティグアンは、ボンネットの位置を従来モデルより高くすることで、SUVらしい力強さを強調するとともに、空力性能を追求しcd値は0.33から0.28へ改善。また、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoを採用しています。
■フォルクスワーゲン パサート(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真提供 VGJ〉VW パサート 新型
フォルクスワーゲンはドイツの大衆車メーカー。そんなフォルクスワーゲンが展開する「パサート」は、1973年に誕生したモデルで、時代によってボディタイプは様々ですが、直近ではセダン及びステーションワゴンとなっています。
現行モデルは2015年に登場した8代目ですが、新たな9代目と新型パサートが、2024年9月から予約受付が開始されると発表されました。
新型パサートは主要マーケットである欧州市場のトレンドによりワゴンボディ専用モデルになり、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoアーキテクチャーを採用。
ボディサイズは、全長4,915mm×全幅mm1,850×全高1,500mm。ホイールベースは2,840mmです。拡大したボディサイズにより、最大1,920Lの荷室容量を確保、これは日本で販売されるステーションワゴンとして最大級だといいます。
■マツダ CX-80(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉マツダ CX-80
2024年8月22日、マツダは新型CX-80の日本仕様を公開。ボディサイズは、全長4,990mm×全幅1,890mm×全高1,705‐1,710mmとかなり大柄で、日本で販売されていた「CX-8」の後継的な立ち位置です。
デザインコンセプトは「Graceful Toughness」。空間の豊かさと優美さを両立した骨格を造り込み、大人の風格とゆとりを感じさせる仕上がりとなっています。
パワートレインには、プラグインハイブリッド「e-SKYACTIV PHEV」、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 3.3」、直列6気筒ディーゼルエンジンにM HYBRID BOOST (48V マイルドハイブリッド)を組み合わせた「e-SKYACTIV D 3.3」 の3種類を用意しています。
■ホンダ N-BOX JOY(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真撮影:内田俊一〉ホンダ N-BOX JOY
ホンダ「N-BOX」は、軽乗用車最大級の室内空間や質感の高いデザインに加え、優れた走行性能・燃費性能などを備える軽スーパーハイトワゴン。そんなN-BOXの現行モデルは、2023年8月3日に6年ぶりのフルモデルチェンジをとげて誕生した3代目です。
2024年9月26日、3代目N-BOXの新たなグレード「N-BOX JOY(エヌボックス ジョイ)」が発表されました。
新型N-BOX JOYはのエクステリアは、N-BOXをベースに立体感のあるヘッドランプや、ブラックとカラーのコンビネーションバンパーなど、道具感を際立たせたアクティブな雰囲気を持つスタイリングに。
インテリアは、汚れが目立ちにくいチェック柄の撥水シートを採用するとともに、後部座席をダイブダウンするだけで後端まで限りなくフラットに近づく室内フロアにより、テラスのような空間「ふらっとテラス」を創出します。
■三菱 アウトランダー(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》アウトランダーPHEV
三菱「アウトランダー」は、「エアトレック」を源流とする2005年に誕生したクロスオーバーSUVです。
2012年には2代目が登場。2021年には現行型となる3代目が発売されますが、日本ではPHEVモデルのみのラインアップとなりました。
そんなアウトランダーPHEVのマイナーチェンジモデルが、2024年8月1日に今秋にも登場することを発表。新たなアウトランダーPHEVでは、PHEVシステムを大幅改良するとともに、内外装の質感を向上しているといいます。
■マツダ MAZDA3(一部改良)
《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ〉マツダ3ファストバック
マツダ「MAZDA3」は、2003年に登場した「アクセラ」を源流とするモデルで、ハッチバックとセダンがあります。2019年に発売されたアクセラから数えて4代目となるモデルからグローバルでの名称であるMAZDA3に統一されています。
現行モデルはその4代目で、ボディサイズは、ハッチバックモデルが全長4460mm×全幅1795mm×全高1440mm、セダンモデルが全長4660mm×全幅1795mm×全高1445mmです。
そんなMAZDA3の一部改良モデルが、2024年8月1日に発表されました。
今回の改良では、グレード体系を刷新。さらに、より一層安全・安心・快適に運転が楽しめるように、コネクティッドサービスの提供機能を拡充し、室内の安全装備を強化しています。
■スズキ フロンクス(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・フロンクス(日本向けティザー)
スズキが2024年7月1日、突然新たに国内導入するというSUV「フロンクス」のティザーサイトをオープンしました。
「フロンクス」はコンパクトSUVながら力強さと流麗さを際立たせたクーペスタイルをもち、取り回しの良さと快適な室内空間を兼ね備えた、新ジャンルのモデルで、2023年4月にインドでの販売を皮切りに、スズキのグローバルカーとして世界に投入されている車です。
エクステリアは、高級ブランドから展開されるだけあって、小さいながらに高級感の高いデザイン。インテリアも、同様にクラスを感じさせない上質な仕上がりです。
日本仕様がどのようなものとなるのかは明らかになっていませんが、実際の導入は2024年秋ごろを予定しているとのことです。
■アストンマーティン バリアント(新登場)
《画像提供:Response》〈photo by ASTON MARTIN〉アストンマーティン・バリアント
アストンマーティン」はイギリスの高級自動車メーカー。そんなアストンマーティンが2024年6月26日、新たなスペシャルモデルとして新型「バリアント」を初公開しました。
バリアントはアストンマーティンのビスポーク・サービスであるQ by Aston Martinが生み出す類いまれなモデルの系譜に新たに加わる、極めて高い希少性、存在感、能力を誇るモデル。
エクステリアは、アグレッシブで過激、曖昧さのないドラマチックなボディワークが、その激しいパフォーマンスを主張。インテリアは、レースで培った機能性とアストンマーティンで定評ある完璧な装飾デザインと熟練した素材の扱いを鮮やかに組み合わせています。
■ホンダ N-VAN e:(エヌバン イー)(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉ホンダ N-VAN e:
ホンダは2023年9月28日にも先行公開を行っていた、新型軽商用EV(電気自動車)「N-VAN e:(エヌバン イー)」を2024年6月13日に発表。
同車は、商用からホビー用途まで、幅広いニーズに対応するクルマとして人気のガソリンモデル「N-VAN」をベースに、EVならではの使い勝手を加えた軽商用EVです。フラットで低い床と高い天井がもたらす広く大容量な荷室空間、助手席側のセンターピラーをなくした大開口部などの特長はそのままに、N-VAN e:には給電機能や静粛性など、EVならではの価値が加わっています。
N-VAN e:では、それぞれの目的に合わせ4つのタイプを用意。商用から個人ユースまで幅広く活用できる、4席のシートを配置したスタンダードタイプ「e: L4」。e: L4をベースに、趣味やレジャーシーンにもなじむスタイリングを採用した最上級グレード「e: FUN」。商用ユースに特化し、機能性を追求したタイプ「e: G」。シートは運転席と運転席側後席の2席の前後タンデム仕様を採用した「e: L2」です。
■日産 NV200バネット MYROOM(モデル追加)
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉NV200 バネット MYROOM イメージ
日産「NV200バネット」は、2009年から国内投入されている商用バンおよびミニバン。一部改良は繰り返し行われているものの、フルモデルチェンジは行われておらず、2024年で登場から15年経過するロングライフモデルです。
ボディサイズは、全長4,400mm×全幅1,695mm×全高1,850mmと同社が展開する一つ上のサイズの商用バン「キャラバン」と比べると比較的コンパクトなサイズ感です。
日産は、2024年6月13日に、そんなNV200バネットに、本格的な車中泊モデルとなる「MYROOM(マイルーム)」を設定すると発表しました。
■ジープ アベンジャー(新登場)
《画像提供:Response》〈photo by Jeep〉ジープ・アベンジャー
ジープは多くの欧州や米国の自動車メーカーの連合体であるStellantis(ステランティス)の本格SUVブランド。そんなジープ初の電気自動車として、2022年にパリ国際モーターショーで初公開されたのが新型「アベンジャー」です。
2024年6⽉6⽇、Stellantisジャパン株式会社が日本にも新型アヴェンジャーを導入すると発表、ティザーサイトを公開しました。
新型アヴェンジャーは「アダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキなど先進安全運転支援システムを搭載しつつ、普段使いや、非日常のオフロードでも快適な走行が可能なコンパクトSUV」とのことです。
■ホンダ シビックRS(グレード追加)
《画像提供:Response》〈写真撮影:中尾真二〉ホンダ/無限 プレスカンファレンス(東京オートサロン2024)
ホンダ「シビック」は、1972年に登場した長い歴史を持つモデル。3ドアもしくは5ドアハッチバック、および4ドアセダンが基本ですが、歴代モデルの中にはステーションワゴンやクーペもあります。
現行モデルは、2021年に登場した11代目。現代では珍しい“MT”の設定を残す貴重なモデルです。国内ではハッチバックモデルのみの展開ですが、アメリカや、中国などではセダンモデルも存在します。
2024年1月12日、ホンダは、この現行モデルのシビックのスポーティモデルとなる新型「シビックRS」を初公開しました。
今回、新型シビックRSの情報として公開されたのは、エクステリアとパワートレインの情報。エクステリアでは、通常のシビックと比較して、フロントバンパーなどのエアロパーツが一部異なるほか、RSバッジが装備されスポーティな印象を高めています。
また搭載されるパワートレインは、ガソリンエンジンで、トランスミッションはMTのみの設定であることが明かされています。新型シビックRSは、現在今秋発売を予定して開発が進められているとのことです。
2024年内が発売時期の新型車
■ヒョンデ アイオニック5N(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:Hyundai Mobility Japan〉ヒョンデ・アイオニック5N
韓国の自動車メーカーであるヒョンデの「N」は、同社のハイパフォーマンスブランドです。そんなNから、2024年6⽉5⽇に発売となったのが、電動SUV 「アイオニック5」のハイパフォーマンスモデル「アイオニック5N」。
全長4,715mm×全幅1,940 mm×全高1,625mmと、かなりのワイドなボディサイズです。
エクステリアは、ピクセル的なデザインがキャラクター性を強調するアイオニック5のデザインはそのままに、迫力あるエアロパーツを装備しハイパフォーマンスモデルであることを主張。インテリアは、シンプルでクリーン、かつ広大な室内空間はそのままに、レーシーな雰囲気に仕上げています。
ヒョンデが最高出力650馬力のハイパフォーマンスモデル「アイオニック5N」を発売! | カーナリズム
https://matome.response.jp/articles/62862024年6⽉5⽇、Hyundai Mobility Japan株式会社(ヒョンデ)は、新型“⾼性能電気⾃動⾞”「アイオニック5N(IONIQ 5N)」の販売を開始したと発表。レギュラー商品ラインアップとして継続販売していくといいます。
■フェラーリ12Cilindri/12Cilindri Spider(新登場)
《画像提供:Response》〈photo by Ferrari〉フェラーリ 12Cilindri
フェラーリは言わずと知れたイタリアのスーパースポーツカーメーカー。そんなフェラーリが、2024年5月3日、アメリカ市場進出70周年を記念して、2シーター・ベルリネッタ新型「ドディチ・チリンドリ」とそのオープントップバージョン「ドディチ・チリンドリ・スパイダー」を世界初公開しました。
車名のドディチ・チリンドリは、イタリア語で「12気筒」を意味するもの。エクステリアは、1950年代と60年代の伝説的なグランドツアラーからインスピレーションを受けたという何処か名車の息吹を感じる美しいデザイン。
インテリアは、ほぼ左右対称構造のデュアル・コックピット・アーキテクチャからインスピレーションを得たもので、このレイアウトはフェラーリ「ローマ/ローマ スパイダー」、フェラーリ「プロサングエ」にも採用されているものと同様です。
■ロールス・ロイス カリナン(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:園田陽大〉ロールスロイス・カリナン・シリーズ2
ロールス・ロイスは、世界最高級のラグジュアリーブランド。同社が2018年に“同社初のSUV”として展開し始めたのが「カリナン」です。
ボディサイズは、全長5,341mm×全幅2,000mm×全高1,835mmと、最上級のSUVらしい巨大なサイズ。パワートレインにも、6.75リッターのV12エンジンを採用するなど、他のSUVとは一線を画すモデル。
そんなカリナンですが、2024年8月29日に新たなマイナーチェンジモデルとなる「カリナン・シリーズ II」が日本でも初公開となりました。
ロールス・ロイス史上、最も大規模なシリーズ IIの開発だったというカリナン シリーズIIでは、内外装を大幅に変更するとともに、ロールス・ロイスのオーナー専用アプリ、Whispers(ウィスパーズ)を通じて車両に目的地を直接送信したり、車両位置の遠隔確認や施錠を管理したりすることができるようになりました。
■スバル フォレスター(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by Subaru〉スバル・フォレスター新型(米国仕様)
フォレスターは、スバルのミドルサイズSUV。その初代モデルは1997年に誕生、2代目モデルまでは、SUVというよりは全高の低いステーションワゴンのような形状でしたが、3代目モデルからは、全体的にボディが拡大、全高も高くなりSUVらしいスタイルへと変化しました。
現在販売されているのは2018年登場の5代目モデルで、2021年にはマイナーチェンジを受け今の形になっています。そして、2023年11月17日、ロサンゼルスオートショー2023において、フルモデルチェンジを遂げた6代目となる新型「フォレスター」が世界初公開されました。
新型フォレスターは、走る愉しさを感じさせる優れた運動性能、安心を提供する先進安全装備、とことん使えるユーティリティなど、その機能や実用性をさらに高め、日常から非日常までどんな時でも乗る人すべての期待に応える事ができるSUVに進化していると言います。
SUVらしく頑丈で堂々とした存在感を感じるエクステリアデザインとし、フルインナーフレーム構造による高いボディ剛性や、2ピニオン電動パワーステアリングの採用により動的質感を向上。また、新世代アイサイトを標準装備し、安全性能も高めています米国市場では2024年春以降の導入を予定しています。
日本市場への導入については、まだ明示されていませんが、いずれか同様の姿でフルモデルチェンジを迎えることになるでしょう。
■ダイハツ ムーヴ(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:井元康一郎〉ダイハツ ムーブカスタム RS ハイパーSAIIIのフロントビュー
ムーブは、1995年に登場したダイハツの軽トールワゴン。現行モデルとなるのは、2014年に登場した6代目ですが、2023年6⽉下旬で、⽣産が終了しています。次期型モデルとなる7代目の発表はまだ行われていませんが、各紙やSNS等によると、これまでとは違い、後席スライドドアを搭載するようで、これまでのモデルとは一味違ったモデルとなるようです。
本来であれば生産終了前に次期型モデルの発表を予定していたようなのですが、4月に明らかとなった不祥事の影響で延期となっているという情報もあります。現在のところいつ発表されるかは不明で、正式な発表を待つしかなさそうです。
2025年以降が発売時期の新型車
■フォルクスワーゲン ゴルフ(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉VW ゴルフ改良新型
フォルクスワーゲンはドイツの大衆車メーカー。これまで、大衆に愛される数々の名車を生み出しています。そんなフォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車。
2024年7月3日、現行モデルの新たなマイナーチェンジモデルとなる新型ゴルフが発表されました。
新型ゴルフではインフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせています。
■フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント(マイナーチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by VW〉VW ゴルフ・ヴァリアント
フォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車。ハッチバックのみならず、カブリオレなど、時代によってボディタイプは様々ですが、直近日本国内では、ハッチバック及びステーションワゴン版となる「ゴルフ ヴァリアント」も展開されています。
2024年7月3日、そのゴルフ ヴァリアントの新たなマイナーチェンジモデルが発表され、2024年9月から予約受付を開始すると公表されました。
新型ゴルフ ヴァリアントでは、インフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせています。
■ホンダ サルーン(新登場)
《画像提供:Response》〈写真撮影:三浦和也〉Honda 0シリーズ「サルーン」
ホンダは、2024年1月10日、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」を公開。同時にこのシリーズのコンセプトモデルである「SALOON(サルーン)」を世界初公開しました。
このクルマは、2026年より北米市場を皮切りに、日本を含めアジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、グローバル各地域へ投入がされていく、Honda 0(ゼロ)シリーズ市販第一号となる予定。
Honda 0シリーズのフラッグシップモデルで、EV専用アーキテクチャーにより、EV時代におけるホンダのM・M思想を昇華させており、他車と比べて明らかに低全高でスポーティーなスタイルながら、広大な車内空間を実現しています。
また、インパネはシンプルで直感的な操作が可能なHMIを採用し、洗練されたシームレスなUI(ユーザー・インターフェース)を実現しています。さらに、ステア・バイ・ワイヤの採用に加え、Honda独自のロボティクス技術で培った姿勢制御などのモーションマネジメントシステムをさらに進化させ、さまざまな走行シーンにおいてドライバーの思い通りにコントロールできるようになるといいます。
■ホンダ プレリュード(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:宮崎壮人〉ホンダ・プレリュード・コンセプト(ジャパンモビリティショー2023)
プレリュードは1978年に誕生したホンダのクーペで、当時“デートカー”と呼ばれた車たちの代表的な存在の一つでした。1996年に登場した5代目モデルが、2001年で生産終了となると、以降同名を関した車両は販売されていません。そんな中ジャパンモビリティショー2023でこのプレリュードの名前を関した「プレリュード コンセプト」が発表されました。
グラインダーのような流麗なデザインを持つこのプレリュード コンセプトは、“スペシャリティスポーツモデル”だといいます。ホンダ代表執行役社長、三部 敏宏氏はジャパンモビリティショー2023の会場で同車について「本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆け」とコメント。
ここで言う電動化は“ハイブリッドモデル”のことだといいますが、“鋭意開発を進めている”とも語られており、市販車がそう遠くない未来に登場すると推測できますが、各紙は2024年代半ば…2025年と予測しており、今後の動向に注目です。
■スズキ ジムニー5ドア(新登場)
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・ジムニー5ドア(インド仕様)
軽自動車のジムニーと普通車のジムニーシエラを含むジムニーシリーズは、コンパクトながら本格的な走破性が売りの3ドアの4輪駆動車。現行モデルは2018年に登場した4代目モデルですが、その人気は今も衰えておらず、長納期化状態が続いています。
そんなジムニーシリーズですが、2023年1月13日にスズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディアは、ジムニーシエラの車体を延長しリアドアを追加し5ドアモデルとした「ジムニー5ドア」を発表しました。
日本でも5ドアモデルを熱望する声も多かっただけに、現在その日本導入について注目が集まっていますが、一部メディアでは前述の長納期化問題の影響もあり「当面の間はない」と報じられています。ですが、完全に無いと言われているわけでもなく国内でもその登場をアナウンスする正式なリリースがされていますので、長納期化解決のあかつきには、国内導入の可能性は大いにあるでしょう。
■マツダ CX-3(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈写真撮影:島崎七生人〉マツダ CX-3 XD Super Edgy
CX-3は、マツダのコンパクトSUV。現在販売される初代モデルは2015年発売と、今から8年前となります。
発売当初は1.5リッターディーゼルエンジンのみで登場、その後、2.0リッターガソリンエンジンを追加、ディーゼルエンジンを1.8リッターエンジンに拡大するなど、各種の挽回策が図られてきましたが、現在このジャンルのコンパクトSUVは、ヤリス クロス、ヴェゼル、キックスなど強豪ぞろいで、いずれもハイブリッド化されています。CX−3も電動化が避けられない情勢になってきていますが、トヨタのシステムを採用するなどして、新たなモデルが登場するかもしれません。
■日産 キューブ/キューブキュービック(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》日産 キューブ 新型
現在”コンパクトミニバン”は、シエンタやフリードのみが凌ぎを削り合う市場となっており、日産には現在このラインアップがありません。そんな中、日産がこの市場に再参入する噂があり、ノートのプラットフォームを用いた”ノートミニバン”となるのではという噂があります。
かつて3列シートを備えた日産のコンパクトカーといえば、キューブキュービックというモデルもありました。この名称を用いたモデルとして再登場も考えられなくはありません。
■マツダ マツダ6(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》KOLESA.RU マツダ6 次期型 予想CG
MAZDA6はマツダのフラッグシップセダン。現在販売されるのは、アテンザから数え3代目となるモデルで、2019年に国外でも使われていたMAZDA6に名称が統一されました。
3代目アテンザは2012年に登場しているので、2023年現在で11年も販売されていることになり、これまで何度も新型モデルの登場が予想されてきました。後輪駆動モデルとなるとの噂もあり、CX-60が後輪駆動ベースのモデルとして登場したことで、登場の確率が高まりましたが、国内市場ではセダンもステーションワゴンも、人気が薄いボディ形状となってしまっているため、今のままフルモデルチェンジで登場しても、販売台数が見込めない状況ではあります。もしかしたらこのままフェードアウトしてしまうのかもしれません。
■トヨタ C-HR(フルモデルチェンジ)
《画像提供:Response》〈photo by Toyota〉トヨタ C-HR 新型
C-HRは、トヨタが世界で展開するクーペスタイルを持つコンパクトSUVです。まもなく日本での販売を終える初代モデルは2016年に登場しています。
2023年6月23日に、欧州で7年ぶりの全面刷新を迎えた新型モデルとなる2代目が発表されました。エクステリアはトヨタが「路上のコンセプトカー」と説明するハンマーヘッドデザインが用いられたインパクトあるデザイン。
インテリアは、洗練されたスポーティな仕上がりです。パワートレインは、1.8リッターエンジンもしくは2.0リッターエンジンのハイブリッド車、2.0リッターエンジンのプラグインハイブリッド車の3種類。ヨーロッパでは地域によって発表と同時に予約受付がスタートしていますが、日本導入については告げられておらず不明です。
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