435馬力のハイパフォーマンスEV「アリア NISMO」登場
《画像提供:Response》〈写真撮影:小松哲也〉日産アリアNISMO(東京オートサロン2024)
日産「アリア」は、2020年に発表、2022年に発売された日産初のクロスオーバーSUVのBEV(バッテリーEV)。力強い加速、滑らかな走り、EVならではの静粛性と、心地よい室内空間を兼ね備えた、スタイリッシュで革新的なモデルです。
そんなアリアのハイパフォーマンスモデルとなる新型「アリア NISMO」が、2024年1月12日、東京オートサロン2024の会場にて世界初公開されました。
ハイパフォーマンスモデルのNISMOといえば、「GT-R」や「フェアレディZ」などのスポーツモデルに加え、「リーフ」「オーラ」などにも用意される、専用の内外装が装備され、専用チューニングが施されるなど、本格的な走行性能を高められたモデルです。
今回公開されたアリア NISMOは、アリアのe-4ORCEをベースに、風格と高い空力性能を併せ持つ新世代EV NISMOのデザインをまとい、NISMO専用チューニングが生み出す高次元のハンドリング性能と爽快な旋回性、そして伸びのある加速などを味わえる、EV NISMOの“フラグシップモデル”だといいます。
エクステリアは、ベースとなるアリアの上質さと、空力性能を向上させるNISMOらしいダイナミズムを体現。空力性能を向上させるため、レースカーの知見を数多く取り入れ、EVとして特に重要な空気抵抗の低減とダウンフォースの向上を、高い次元で両立しています。
インテリアでは、NISMO専用シートや、高い質感と高揚感を誘うデザインを採用しています。
《画像提供:Response》〈写真撮影:小松哲也〉日産アリアNISMO(東京オートサロン2024)
気になる走行性能については、ベースモデルに対し、最高出力を約10%向上、最大出力320kW(約435馬力)とするほか、NISMO専用の加速チューニングを施したことで、「日産 アリア」の持つ圧倒的な動力性能をさらに引き上げ、気持ちのよい加速を実現。
加えて専用のNISMOドライビングモードでは、レスポンスを最大化し、EVならではの加速力をフルに発揮するためのチューニングを施しました。
また、本モデル専用のタイヤと軽量かつ高剛性な20インチアルミホイールを装着するとともに、シャシーを構成する各部品にもNISMO専用のチューニングを施すことで、車両の安定性と回頭性を高め、軽快でなめらかな走りを実現。
さらに、電動駆動4輪制御技術にNISMO専用のチューニングを施した「NISMO tuned e-4ORCE」は、限界走行時においてもより高いライントレース性を実現し、思い通りのコーナリングを可能としました。
オプションではありますが、Formula E マシンの高揚感を彷彿とさせる“EVサウンド”を発せられる機能を追加することも可能です。
新型アリア NISMOの正式発表・発売は今春を予定。価格などは追って公開されるものと思われます。
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