トップへ戻る

日産 新型「アリア NISMO」正式発表! 430馬力の高性能SUVは約940万円

日産 新型「アリア NISMO」正式発表! 430馬力の高性能SUVは約940万円

日産は、2024年3月8日、東京オートサロン2024の会場にて初公開した日産新型「アリア NISMO」を正式発表。また受注停止していた日産「アリア」を一部改良し、B6 e-4ORCE、B9 2WD、B9 e-4ORCE、B9 e-4ORCE プレミアを3月下旬より発売すると発表しました。なお、新型アリア NISMOの発売は6月を予定しています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ハイパフォーマンスモデル「NISMO」がEVの「アリア」に登場

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 アリアNISMO

日産「アリア」は、2020年に発表、2022年に発売された日産初のクロスオーバーSUVのBEV(バッテリーEV)。力強い加速、滑らかな走り、EVならではの静粛性と、心地よい室内空間を兼ね備えた、スタイリッシュで革新的なモデルとして誕生しました。

一方、NISMOといえば、「GT-R NISMO」や「スカイライン NISMO」などに代表される日産車のハイパフォーマンスモデルシリーズです。

2024年3月8日に、アリアのNISMOモデルとなる新型「アリア NISMO」が正式発表されました。

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 アリアNISMO

同車は東京オートサロン2024の会場にて初公開されていたモデル。日産はこの車の事を「風格のあるプレゼンスと電撃のパフォーマンスを掛け合わせたモデル」と説明しています。

通常のアリアのe-4ORCEモデルに、NISMO専用の加速チューニングを施し、アリアの持つ圧倒的な動力性能をさらに引き上げた、“EV NISMO”のフラッグシップモデル。

NISMOの性能コンセプトである「より速く、気持ち良く、安心して走れる車」に基づき、高い安定性と軽快さを実現し、走りの上質感が磨き上げられています。

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 アリアNISMO

エクステリアは、「日産アリア」の上質さと、空力性能を向上させるNISMOらしいダイナミックなパフォーマンスを体現。NISMO専用のバンパー、リアスポイラー、ドア・サイドモールを採用し、洗練されたスタイリングでありながらも、空気抵抗の低減とダウンフォースの向上を高い次元で両立しています。

インテリアでは、黒を基調とした中にスパイスの効いたレッドアクセントを配し、上質でスポーティーな空間としました。スポーツ走行に合わせてホールド性とフィット感を高めた専用シートを採用し、車両との一体感を得られる仕様となっています。

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 アリアNISMO

また、NISMO専用BOSE Premium Sound System装着車で専用のドライブモード“NISMOドライビングモード”をオンにすると、フォーミュラEマシンのようなEVサウンドがアクセルワークに応じて流され、レーシングカーを運転しているような高揚感のある走りが楽しめます。

パワートレインでは、アリアの上級モデルとなるB9 e-4ORCEをベースとしたモデルで最高出力を320kW(435馬力)まで向上させ、NISMO専用の加速チューニングを施したことにより、気持ちの良いパワフルな加速を実現。

さらに、NISMOドライビングモードでは、アクセルを踏み込んだ際のレスポンスを最大化することで、NISMOでしか味わうことのできない俊敏な加速コントロールを感じることができます。

電動駆動4輪制御技術をNISMO専用にチューニングした「NISMO tuned e-4ORCE」は、さまざまなシチュエーションにおいて高いトラクション性能を誇り、電動車ならではの爽快な旋回加速を実現す。また、ワインディングなどにおいても、スポーツカーのような高いライントレース性や思い通りのコーナリングを可能としています。

手が入っているのはパワートレインだけではありません。幅広い温度域において安定した性能を維持するブレーキパッドや、素材から内部構造に至るまでこだわり抜いた「日産アリア NISMO」専用開発のタイヤ、軽量化とリム幅のワイド化を両立しながら空力性能にも貢献するデザインのホイールを採用するなど、足回りにもしっかり改良が施されています。

また、シャシーにおいては、前後のサスペンションやスタビライザーに専用のチューニングを施し、スポーティーでありながらも、EVらしい滑らかで上質な走りを実現しています。

カラーは、NISMOステルスグレーに黒ルーフの2トーンをはじめとする、全6色をラインアップ。

価格は、ベースグレードとなるNISMO B6 e-4ORCEが842万9,300円から、上位グレードとなるNISMO B9 e-4ORCEが944万1,300円から。新型アリア NISMOの発売は6月を予定しています。

通常のアリアも受注再開

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産アリア B6 2WD イメージ

今回の新型アリア NISMOの発表とともに日産は、注文受付を一時停止していた通常のアリアのB6 2WDグレードの注文受付を再開するとともに、B6 e-4ORCE、B9 2WD、B9 e-4ORCE、B9 e-4ORCE プレミアを発売すると発表しました。

B9 2WDは、よりロングドライブが楽しめるグレード。さらに、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した、B6 e-4ORCE、B9 e-4ORCEは、前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、4輪の駆動力を最適化し、あらゆるシーンや路面状況においてワクワクした走り、そして乗る人すべてに快適な乗り心地を実現したグレードです。

また、B9 e-4ORCE プレミアグレードは、ロングドライブをサポートする先進運転支援システム「プロパイロット2.0」や、20インチ専用アルミホイール、本革シートをはじめとする、特別な装備を標準設定した最上級グレードです。

アリアの価格は、ベースグレードとなるB6 2WDが659万100円から、最上級グレードとなるB9 e-4ORCE プレミアが860万3,100円からです。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連するキーワード


アリア アリア NISMO

関連する投稿


日産 新型「アリアNISMO」世界初公開! 435馬力のハイパフォーマンスEV誕生

日産 新型「アリアNISMO」世界初公開! 435馬力のハイパフォーマンスEV誕生

日産は、2024年1月12日、東京オートサロン2024の会場にて新型「アリア NISMO」を初公開しました。BEV(バッテリーEV)のSUV「アリア」のハイパフォーマンスモデルである同車は、今春正式発表予定です。


2022年のおすすめ最新電気自動車(EV)厳選6台!国産モデルも充実

2022年のおすすめ最新電気自動車(EV)厳選6台!国産モデルも充実

2022年は、日本国内でも電気自動車が爆発的に普及するだろうと言われるほど、電気自動車のニューモデルが充実した年になりそう。航続距離やゆとりの室内空間など、魅力いっぱいの電気自動車が揃うだけでなく、よりお求めやすい価格帯のモデルも充実し、いよいよ国産メーカーからも本格量産EVが多数登場する見込みです。2022年に注目したい最新の電気自動車のおすすめモデルを6台紹介していきます。


2021年に注目すべき新型車をドドンと大胆予想8選!話題のあの車も

2021年に注目すべき新型車をドドンと大胆予想8選!話題のあの車も

2021年もまだまだコロナの影響は色濃く、ニューノーマルを模索する1年となりそうな予感がしますが、気晴らしに発表が予想される新型車に思いを馳せてみるのはいかがでしょう。大混乱だった2020年の間も着々と開発を進めることに成功した新型車たちは、自動車の未来がどんな風に変わっていくのかを教えてくれる重要な一台となること間違いなし。詳しく見ていきましょう。


現行国産高級SUV5選! 価格、燃費

現行国産高級SUV5選! 価格、燃費

今や、セレブや要人が移動する時に使う車は、ハイエンドセダンではなく、ハイエンドSUVの方が多いのではないでしょうか。高められた車高による室内の余裕と、路上でも抜群の存在感を持つSUVは、次世代の高級車として既に定着している印象もありますよね。この記事では人気のSUVラインナップのなかでも、日本ブランドの高級モデルにフォーカスして、ご紹介していきます。


【最新情報】怒涛の新車発表スケジュールを紹介!やっちゃうのか日産?!

【最新情報】怒涛の新車発表スケジュールを紹介!やっちゃうのか日産?!

雲行きの良くないニュースもチラホラ聞かれる日産。しかし、大勢の日産ファンの期待を原動力に、その高い技術力をもって開発した多数の新型車を連続投入する、反撃の計画が既に公表済みです。最近は電動SUVのアリアやZプロトタイプなどが公表されて話題になっていますよね。ここで、発表されている投入予定の新型車について、詳しく予習しておきましょう。


最新の投稿


三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

2025年8月22日、三菱は、2年ぶりの全面刷新を遂げ2代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を初公開しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受け付けを開始しており、実際の発売は2025年秋となる予定です。


三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

2025年8月22日、三菱は、5年ぶりの全面刷新を遂げ3代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「ekスペース」を発表しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受注を開始、実際の発売は2025年秋となる予定です。


ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損害保険株式会社は、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対し、「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、結果を公開しました。


待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」徹底解説|特徴・料金・使い方まで

待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」徹底解説|特徴・料金・使い方まで

レンタカーを借りるとき、「店舗での手続きや待ち時間が面倒」と感じたことはありませんか?そんな悩みを解消するのが、待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」です。予約から乗車、返却・精算までのすべてをスマホひとつで完結でき、店頭受付なしでスムーズに出発できます。さらに入会金・月会費は0円で、24時間いつでも利用可能(一部ステーション除く)。現在は福岡や沖縄を中心に14都道府県で展開中(2025年8月時点)。この記事では、待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」の特徴や利用方法、メリット・デメリットまで徹底解説します。


ルノー新型「カングー」発表!人気のコンパクトMPVが進化

ルノー新型「カングー」発表!人気のコンパクトMPVが進化

2025年7月24日、ルノー・ジャポンは、小型MPV「カングー」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同日全国のルノー正規販売店で販売開始しています。