トップへ戻る

日産新型スカイライン NISMO初公開!スカイラインの集大成が9月上旬に台数限定発売

日産新型スカイライン NISMO初公開!スカイラインの集大成が9月上旬に台数限定発売

日産は、2023年8月8日、スポーツセダンのスカイラインのハイパフォーマンスモデルとなる「新型スカイライン NISMO」を発表しました。販売は1,100台限定で行われる予定です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

スカイラインの集大成「新型スカイライン NISMO」登場!

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉日産 スカイライン NISMO

日産「スカイライン」は、1957年から存在する歴史あるクルマ。これまでにセダンのみならず、クーペやステーションワゴンなど様々なボディタイプが存在しましたが、現行モデルは2013年に登場した通算13代目となるスポーツセダンです。

現在販売されるのは、2019年にビッグマイナーチェンジを受けたモデル。そして2023年8月8日、そんな現行スカイラインのハイパフォーマンスモデルとなる「新型スカイライン NISMO」が発表されました。

新型スカイライン NISMOは、2代目となるS5系の時代より受け継がれるGTカーの資質に、NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かした空力とシャシー技術を融合させ、より速く、気持ちよく、安心して走れる究極のGTカーを目指して開発されたといいます。

エクステリアは、前後のバンパーとサイドシルカバーをスカイライン NISMO専用パーツ化。鮮やかなレッドアクセント、NISMO専用フォグランプ、NISMOエンブレムなどが装備され、一目でNISMOとわかるよう通常モデルと差別化されています。

フロントバンパーロアグリルとフォグランプを取り囲む造形や、ボディサイドのリアホイール中心を前後に貫くサーフィンラインをオマージュしたデザインにより、往年の「スカイライン」のような力強さを表現。空気抵抗を低減しながらダウンフォースを大幅に向上させる機能を持ったデザインは、高速走行時の安定性向上に寄与します。

さらに、グリル開口部の断面と内部エアガイドの形状を最適化することで、ラジエーターやオイルクーラーへの流れを最適化し、空気抵抗を抑えながらもスポーツ走行でも安心して走り続けられる冷却性能を実現。デザインだけでなく性能面もしっかりと強化されています。

カラーは専用色となるNISMOステルスグレーを含む、全5色です。

インテリアは、人気グレード「400R」をベースに、全体を黒基調で統一し、上質なドライビング空間としています。コックピット周りには、レッドセンターマーク付のNISMO専用本革巻ステアリングをはじめ、280km/hスケールのスピードメーター、NISMOロゴを配したレッドリングタコメーターを採用し、走行性能の高さを視覚的にもドライバーに伝えます。

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉日産 スカイライン NISMO

オプション設定される、NISMO専用チューニングのRECARO製スポーツシートは、黒を基調に赤をセンターに配置したコーディネーションの中で、スウェード調表皮の貼り分け位置に拘り、急旋回時でもシート中心部に体圧が残る高いホールド性を実現しています。加えて着座時の体圧の分散を最適化する座面構造の採用により、長距離運転時でも疲れにくい快適性も両立しています。

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート

搭載されるエンジンは、T500レース用エンジンに携わった開発者が、同じ開発設備を使ってチューニングを施し、最高出力を405馬力から420馬力に向上させ、最大トルクも475N・m から550N・mへと大幅に強化、力強く伸びのある加速を実現。これに組み合わされるトランスミッションは、7速ATです。

専用にチューニングされたエンジンによって、通常の走行モードであるSTANDARDでも、日常域においても力強さと気持ちの良い加速の伸びを実現。また、SPORTおよびSPORT+モードでは、NISMO専用のAT変速スケジュールが採用され、エンジンの回転を高回転で維持、スポーツ走行時にさらなるレスポンスの良い走りが可能です。

高かめられたトルクに対応するため、リアタイヤの幅を20mm拡大、前後のタイヤのグリップ力を高次元でバランスをとった、専用開発の高性能タイヤも採用しています。

また、リム幅を拡大しながらも高い剛性と軽量化を両立したNISMO専用エンケイ製19インチアルミホイールを装備し、操舵初期のレスポンスとコーナーでの接地性を向上剃ることで、コーナリング性能も高めています。

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉NISMO専用エンケイ製19インチアルミホイール

高性能タイヤの装着に合わせて、サスペンションとスタビライザーに専用チューニングを実施。旋回時のロールを抑えつつ、起伏のある路面でも追従性を保つことで、高い4輪接地性を実現し、限界域まで安心できる車両安定性を確保しています。

ブレーキには耐フェード性に優れる摩擦材を採用したほか、専用タイヤとブレーキパッドに合わせてアンチロックブレーキシステム(ABS)の制御を見直し、制動距離を短縮しました。

さらに、ビークルダイナミクスコントロール(VDC)にも、スタビリティの向上にあわせた専用チューニングを施し、ワインディングロード走行などにおいても洗練されたコントロール性を実現。

極めつけに、前後ウィンドシールドガラスの接着剤に「GT-R NISMO」にも採用している高剛性接着剤を採用、車両重量を増やすことなく車体剛性を向上しています。

限定100台の特別仕様モデル「Limited」も2024年夏発売

今回新型スカイライン NISMOには、9月上旬発売となる1,000台限定の通常モデルに加え、100台限定となる「Limited」を用意。

このLimited は、S54A-1型「スカイラインGT」誕生60周年を記念した特別仕様モデルで、横浜工場の匠ラインにて、特別な資格を持つ匠が一つ一つを手組みで作り上げる高精度なエンジンを搭載。

レース車を想起させるデザインに、日産初採用となる艶消しガンメタリック塗装のホイールを特別装備するとともに、Limitedの証として、エンジン組み立て担当者を記した匠ラベル、100台限定を刻印した専用シリアルナンバープレート、専用エンブレムを装着しています。

カラーは、ホワイトパール、NISMOステルスグレー、ダークメタルグレーの3色。こちらの発売は、2024年夏です。

日産は、この新型スカイライン NISMOを「スカイラインGTの集大成」と表現しています。数もかなり限られることから、争奪戦となることやプレミアがつくことは容易に想像できます。すでに抽選販売を公表しているエリアもあり、欲しいと思った方は早めの行動が必要かもしれません。

こちらの記事もおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

  • カービュー査定

関連するキーワード


スカイライン NISMO 新型車

関連する投稿


日産新型「ノート」発表!「ノート オーラ」「ノート オーラ NISMO」合わせ安全性を向上

日産新型「ノート」発表!「ノート オーラ」「ノート オーラ NISMO」合わせ安全性を向上

日産は2025年8月28日、「ノート」「ノート オーラ」「ノート オーラ NISMO」を含むコンパクトカー「ノートシリーズ」の一部改良モデルを発表。発表同日より販売を開始しています。


日産 新型「エクストレイル NISMO」発表!新たなハイパフォーマンスSUVが登場

日産 新型「エクストレイル NISMO」発表!新たなハイパフォーマンスSUVが登場

日産は2025年8月21日、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同時にそのハイパフォーマンスモデルとなる新たな「エクストレイル NISMO」が発表されました。同年9月24日より全国で一斉に発売される予定です。


日産 新型「ノート オーラ NISMO」がマイナーチェンジ!初の4WDを設定

日産 新型「ノート オーラ NISMO」がマイナーチェンジ!初の4WDを設定

日産は2024️年7月18日、コンパクトカー「ノート」をベースに高級感を高めたプレミアムコンパクトカー「ノート オーラ」のハイスペックモデル「ノート オーラ NISMO」のマイナーチェンジモデルを初公開。同日より発売しました。


日産 新型「アリアNISMO」世界初公開! 435馬力のハイパフォーマンスEV誕生

日産 新型「アリアNISMO」世界初公開! 435馬力のハイパフォーマンスEV誕生

日産は、2024年1月12日、東京オートサロン2024の会場にて新型「アリア NISMO」を初公開しました。BEV(バッテリーEV)のSUV「アリア」のハイパフォーマンスモデルである同車は、今春正式発表予定です。


セダンとはどんな車のこと?他の車種と徹底比較

セダンとはどんな車のこと?他の車種と徹底比較

車と言って真っ先に想像する形はいわゆる「セダン」の形ではないでしょうか。ですが、セダンとはどんな車か説明することは難しいと思います。そこで、今回はそんなセダンの特徴と魅力について解説します。


最新の投稿


【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

関東工業自動車大学校は、20代の車未所持者を対象に車の購入に関する意識調査を実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年8月の新車販売台数ランキングによると先々月急上昇し、先月急落して9位となったトヨタ「ライズ」がまた急上昇し3位に戻ったほか、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が6位まで急上昇するなど多くの変化がありました。


御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

天皇皇后両陛下がご乗車になる車は「御料車(ごりょうしゃ)」と呼ばれ、単なる移動のための手段を超えた存在です。歴代の御料車は、時代ごとの技術力や文化を象徴しながら、皇室と国民、さらには国際社会とをつなぐ役割を果たしてきました。その中で「センチュリーロイヤル」は、2006年にトヨタ自動車が宮内庁の要請を受けて製造した現代の御料車です。本記事では、センチュリーロイヤルが誕生した背景から、その仕様や役割を詳しく紹介します。


Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」が、10月30日(木)~11月9日(日)の期間、東京ビッグサイトで開催されます。70年続いた東京モーターショーから進化し、クルマだけでなく未来の暮らしや文化、ビジネスを体感できるイベントへと拡大。未来都市を再現した「Tokyo Future Tour 2035」やスタートアップ共創企画、子ども向け体験など多彩なプログラムが用意されています。本記事では、Japan Mobility Show 2025の開催概要や注目の見どころをわかりやすく紹介します。


ETC協同組合の法人専用ガソリンカードを徹底解説|メリット・審査・比較まで

ETC協同組合の法人専用ガソリンカードを徹底解説|メリット・審査・比較まで

法人や個人事業主にとって、ガソリン代は毎月の大きな経費の一つです。そこで注目されているのが「ETC協同組合の法人専用ガソリンカード」です。クレジット審査がなく、年会費や発行手数料も永年無料で維持費ゼロ。設立間もない法人や新規開業の事業主でも利用しやすく、経理処理の効率化や資金繰り改善に役立ちます。本記事では、ETC協同組合の法人専用ガソリンカードの特徴やメリット、他カードとの違い、申込み方法まで徹底解説します。