お洒落なグリーン×ベージュの特別仕様車も誕生
《画像提供:Response》 《写真提供 トヨタ自動車》 GR 86 特別仕様車:RZ “Ridge Green Limited”(6MT)
トヨタ「GR86」は、トヨタの名車の一つである「カローラレビン/スプリンタートレノ(AE86型)」を起源とするFRスポーツカーです。SUBARUと共同開発により誕生したモデルで、SUBARUからは兄弟車として「BRZ」が販売されています。
初代は2012年に「86」の名称で登場。現行モデルとなる2021年に登場した2代目モデルからは、名称を改め“GR86”として展開されています。
ボディサイズは、全長4,265mm×全幅1,755mm×全高1,310mm。ホイールベースは2,575mmと比較的コンパクト。
外装は、先代モデルを踏襲しながらもより先進的でスポーティな印象。内装も、スポーティかつ質感の高い上品なデザインとしています。
そんなGR86ですが、2023年9月22日にも一部改良が行われており、この際は、安全装備の追加設定、走行性能の向上などが行われましたが、2024年7月12日にさらなる一部改良モデルが発表されました。
《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 GR 86 RZ(6MT)
今回の一部改良では、GR86を用いて参戦を継続している様々なモータースポーツからの学びを反映。レースという極限の環境でクルマを鍛えるプロドライバーからのフィードバックを生かしています。
具体的には、アブソーバー減衰特性の改良によりスポーツカーらしいダイレクトなハンドリングレスポンスはそのままに接地感を向上。様々なモータースポーツでの使われ方を想定しEPS制御を改良、俊敏なレスポンスと操舵安定性を両立させ、限界域におけるステアリングフィールを向上させています。
MT車では、モータースポーツで求められるブリッピング操作のしやすさに着目し、エンジントルク制御を変更。アクセル操作に対してよりダイレクトなレスポンスが得られるスロットル制御を採用し、限界域での扱いやすさを向上させています。
AT車では、モータースポーツに参戦するユーザーの要望を反映し、ダウンシフト操作時におけるエンジン回転数の許容領域を拡大。より広いトルクバンドを活用したスポーツ走行をが楽しめる用になっています。
この他、タイヤ空気圧警報システムと、デイタイムランニングライトを追加設定しています。
今回の一部改良とともに、新たにカラーバリエーションへ加えたリッジグリーンを外板色とし、専用ブロンズホイールやインテリアに専用刺繍をあしらった特別仕様車「RZ “Ridge Green Limited”」が発表されました。
《画像提供:Response》 《写真提供 トヨタ自動車》 特別仕様車専用刺繍
内外装のコーディネートをグリーン×ブラウンとしたほか、オプションとなっっているbrembo製ベンチレーテッドディスクブレーキ、SACHS(ZF)アブソーバーを標準装備します。
価格は、通常のGR86が、293万6,000円から361万6,000円まで、RZ “Ridge Green Limited”が389万7,000円から。
通常のGR86について、注文受付は発表同日開催され、実際の発売は8月1日。RZ “Ridge Green Limited”については、全国のGR Garageを通じて、本日7月12日から7月28日まで抽選受付を行い、2024年10月頃より200台限定で販売される予定です。
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