ジープ初の電気自動車「アヴェンジャー」のティザーサイト公開
《画像提供:Response》〈photo by Jeep〉ジープ・アベンジャー
ジープはアメリカ発祥のブランド。現在は、多くの欧州や米国の自動車メーカーの連合体であるStellantis(ステランティス)の1ブランドとなっており、ジープ「ラングラー」など本格SUVで知られています。
そんなジープ初の電気自動車として、2022年にパリ国際モーターショーで初公開されたのが新型「アベンジャー」です。
一部地域では、ガソリンエンジンを搭載するマイルドハイブリッド車やプラグインハイブリッド車も用意、イギリスなどでは電気自動車のみが導入されていました。
そんな中、2024年6⽉6⽇、Stellantisジャパン株式会社が日本にも新型アヴェンジャーを導入すると発表し、ティザーサイトを公開しました。
同社によれば新型アヴェンジャーは「アダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキなど先進安全運転支援システムを搭載しつつ、普段使いや、非日常のオフロードでも快適な走行が可能なコンパクトSUV」とのこと。
欧州仕様車のボディサイズは、全長4,084mm×全幅1,776mm×全高1,528mmと、日本でも十分活躍しそうなコンパクトなサイズ感です。
《画像提供:Response》〈photo by Jeep〉ジープ・アベンジャー
エクステリアは、コンパクトながらしっかりとタフな印象。EVながら、伝統の7連スロットルグリルなどもあしらわれ、本格SUVとしての存在感を高めています。
インテリアは、水平基調のシンプルなデザイン。ボディ同色のパネルなども配され、遊び心を強調しています。
《画像提供:Response》〈photo by Jeep〉ジープ・アベンジャー
パワートレインは、前述の通り、ガソリンエンジン搭載のマイルドハイブリッド仕様とモーターのみのEV仕様が存在しますが、ティザーサイトによると、100%バッテリー式EVのと記載されているので、導入はフル電動車のみと見られ、同車に搭載されるモーターは、最高出力156ps、最大トルク260N・mのモーターです。
走行モードは、泥、雪、砂地など様々な路面に応じた6つの走行モードが用意されており、ジープ伝統の走破性もしっかり確保されているようです。
今回公開されたティザーサイトでは、新型アヴェンジャーの商品情報、キャンペーンなど、様々な情報を公開していく模様。
実際の発表は、2024年第三四半期中の秋頃の予定とのことで、価格など詳しい情報はこのタイミングで明らかになると思われます。
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