日産「エクストレイル」の安全性や選択肢を拡張!
日産「エクストレイル」は、2000年に誕生したクロスオーバーSUV。初代モデルのコンセプトは「4人が快適で楽しい、200万円の『使える四駆』」とされていました。
2007年に2代目、2013年に2代目が登場し着々と進化。現行モデルは、日本では遅れること2022年に誕生した4代目。
洗練されたデザインから感じられる上質さと、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」による力強い走りを掛け合わせた、プレミアムSUVとしてユーザーから好評を得ています。
そして2024年5月16日、そんなエクストレイルの一部改良モデルが発表されました。
今回の一部改良では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」と「インテリジェント ルームミラー」を全車標準装備し安全性を強化。
あわせて、NissanConnectナビゲーションシステムにHDMI端子を設定、日産オリジナルナビゲーションやディスプレイオーディオに「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」の映像を投影可能とするなど、使い勝手の向上が図られています。
また、Gグレードの内装では、タンに加えてブラックのナッパレザーシートが、Xグレードでは19インチタイヤとアルミホイールが選択可能となるなど、選択肢を広げました。
さらに、これまで2トーンカラーのみに設定されていた人気色のシェルブロンドが、単色でカラーラインアップに追加されています。
今回の一部改良にあわせて、90周年記念車も登場しています。
90周年記念車においては、ルーフレールとフロントのVモーションをカッパー色化し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラー、ブラック化した18インチアルミホイール、「リモコンオートバックドア」を標準装備。
シート地には、「テーラーフィット」にカッパー色のステッチを施したものを採用し、90th Anniversaryのタグとともに通常モデルとの差別化がされています。
さらに、今回の一部改良と同時に、日産モータースポーツ&カスタマイズが展開する「キックス」をベースとしたカスタムカー、エクストレイル「AUTECH」、および「エクストリーマーX」も一部改良を実施。改良の内容は同様です。
価格は、通常モデルが360万1,400円から、90周年記念車が404万3,600円から、AUTECHが457万9,300円から、エクストリーマーXが449万2,400円から。実際の発売は、2024年6月20日からとアナウンスされています。