一部のグレードやカラーが廃止に!?トヨタ「ミライ」の一部改良モデル
《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ MIRAI
トヨタ「ミライ」は、2014年に登場したセダンタイプの燃料電池自動車(FCEV)です。水素を燃やして走る水素自動車とは違い、水素を空気中の酸素と化学反応させて自らが発電して走るEVで、トヨタが世界に先駆け量産を開始した革新的なモデルで、現在ではヒョンデ「NEXO」など、僅かな車種が展開されています。
現行モデルは、2020年に登場した2代目。トヨタが「お客様が一目ご覧になった時、運転されている最中、更には乗り終わった後、それぞれの瞬間において、お客様に「このクルマはいい、本当に欲しい」と思って頂ける、未来のプレミアムカーをご提供すること」を目標に定め大幅に進化しています。
そんな現行ミライの一部改良モデルが、2025年12月22日に発表されました。
今回の一部改良では、現有システム”Advanced Drive”での性能向上・機能追加が完了したとして、Z"Advanced Drive"グレードを廃止。上位グレードのZ、ベースグレードのGの2種類のみとなりました。
また、カラーでは、プレシャスシルバーが廃止され、プレシャスホワイトパール、プレシャスメタル、プレシャスブラックパール、エモーショナルレッドⅡ、フォースブルーマルティプルレイヤーズの全5色となりました。
さらに、両サイドと後方に設置されていた、FCEVエンブレムが、車体後方のみに変更となっています。
このほか、スマートフォンの無料カーナビアプリ「moviLink」がMIRAIとの連携に対応。MIRAIと連携したTOYOTAアカウントでmoviLinkアプリにログインすることで、ルート検索時の水素ステーション立ち寄り提案、おでかけプラン、スケジューラ連携などが使えます。
メーカー希望小売価格は、Gが741万4,000円から、Zが821万5,900円から。発売は発表と同日より開始されています。
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