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【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

自動運転や電動化技術が急速に進化する近年。利便性が追求される一方で、「自らの手足でクルマを操る楽しさ」を求める声は決して消えることがありません。エンジンの鼓動を感じ、ギアを自ら選び、車と対話する――そんな「人馬一体」の歓びは、MT車(マニュアル車)だからこそ味わえる特権。「もう新車では買えないのでは?」と諦めるのはまだ早い!各メーカーにはこだわりのMT車がしっかりとラインアップされています。本記事では、王道のスポーツカーはもちろん、実用的なSUVや維持費の安い軽自動車まで、現在新車で購入できる国産MT車をメーカー別に紹介します。

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根強い人気を誇るMT車…数は少なくなってきたが?

アクセルを踏み込み、エンジンの回転数が高まるのを感じながら、左足でクラッチを切り、シフトノブを自らの手で次のギアへと送り込む。その瞬間、クルマと自分の意思が完全にシンクロし、ただの移動時間が「スポーツ」へと変わる感覚。これこそが、MT車(マニュアルトランスミッション車)だけが持つ、代えがたい魅力ではないでしょうか。

かつては当たり前だったMT車ですが、技術の進歩とともにAT車(オートマチック車)やCVT車が主流となり、新車販売におけるMT車の比率はわずか数パーセントにまで減少しました。「免許はAT限定で十分」という考え方が一般的になり、教習所でもMT車の教習車を見かけることが少なくなっています。

しかし、「自分でクルマを操りたい」「運転そのものを楽しみたい」という熱い想いを持つドライバーは決して消えていません。むしろ、自動運転技術や電動化が進む現代だからこそ、アナログな機械を操作する楽しさが再評価され、MT車は「大人の趣味」として、あるいは「こだわりのクルマ」として、根強い人気を誇っているのです。

「もう新車で買えるMT車なんてほとんどないのではないか?」そう諦めかけている方もいるかもしれません。ですが、ご安心ください。数は少なくなっていますが、国産メーカーの中には、スポーツカーや商用車だけでなく、コンパクトカー、SUV、軽自動車にも、現在でも魅力的なMT車をラインアップしてくれているメーカーもあります。

トヨタのGRブランドによるモータースポーツ直系のモデルや、マツダの「人馬一体」を体現するモデル、そしてスズキやホンダの軽快なコンパクトカーなど、探してみると選択肢は意外なほど豊富に存在します。

トヨタのMT車

日本国内のみならず、世界をリードする自動車メーカーであるトヨタ。ハイブリッドカーや燃料電池車といった環境にやさしい車のイメージが強いかもしれませんが、実は今、もっともMT車のラインアップが充実しているメーカーでもあります。

「もっといいクルマづくり」を掲げ、社長自らがハンドルを握りレースに参戦するトヨタは、ドライバーが運転を楽しむための選択肢を決して捨てていません。

特に、モータースポーツ活動から生まれたスポーツブランド「GR(ガズーレーシング)」の展開により、走りに特化したモデルが数多く投入されています。

初心者でも扱いやすいコンパクトカーから、プロドライバーも唸る本格的なスポーツカー、そして日本の物流を支える商用車まで、あらゆるニーズに応えるトヨタのMT車たちは、まさに「クルマ好きの最後の砦」とも言える存在感を放っています。

それでは、トヨタが誇る多様なMT車ラインアップを紹介します。

GRカローラ

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ GRカローラ 一部改良モデル

GRカローラは、トヨタが本気で作った「勝つためのクルマ」でありながら、日常使いも完璧にこなす5ドアハッチバックのスポーツカーです。

このクルマの心臓部には、GRヤリスにも搭載されている1.6リットル直列3気筒インタークーラーターボエンジンが収められています。

最高出力は300馬力を超え、その強大なパワーを余すところなく路面に伝えるのが、スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」と、操作感にこだわり抜かれた6速マニュアルトランスミッションです。

また、GRカローラの特筆すべき点は、カローラという名前が示す通りの実用性の高さ。後席は大人が十分に座れるスペースが確保されており、ラゲッジルームも日常の買い物や旅行の荷物を積むには十分な広さがあります。

家族がいるから2ドアのスポーツカーは諦めなければならない、そんな悩みを持つお父さん世代にとって、GRカローラはまさに救世主のような存在です。

サーキットでタイムを削るような限界走行から、家族を乗せての週末のドライブまで、一台ですべてをこなせる万能なスーパーマシン。水素エンジンでのレース参戦など、常に進化を止めないGRの魂が込められた、所有する満足度が非常に高い一台です。

トヨタ新型「GRカローラ」発表! 剛性向上など走行性能を強化 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6761

トヨタは2025年9月18日、本格スポーツハッチバック「GRカローラ」の新たな一部改良モデルを発表しました。同日より全国のトヨタ車両販売店にて受注を開始し、同年11月3日より発売するといいます。

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ヤリス

《画像提供:Response》《撮影 雪岡直樹》 ヤリス 1.5L ガソリン MT(Zグレード)

ヤリスは、トヨタのコンパクトカーであり、日本でも数多くのユーザーから支持される人気車種。多くのユーザーはハイブリッドのAT車を選びますが、ガソリン車に設定されている6速MTモデルこそ、実はヤリスの隠れた本命と言えるかもしれません。

ヤリスのMT車の最大の魅力は、「軽さ」と「扱いやすさ」のバランスが絶妙であることです。
1トンを切る軽量なボディに、吹け上がりの良い1.5リットルダイナミックフォースエンジンを組み合わせることで、スペック以上の軽快な走りを実現しています。

坂道発進をアシストする機能もあり、「久しぶりにMTに乗りたいけれど、エンストや坂道が怖い」というリターンライダーならぬリターンドライバーの方でも、安心して運転を楽しむことができるでしょう。

燃費性能も非常に高く、走る楽しさと経済性を両立させたい方にとって、ヤリスは間違いのない選択肢です。

トヨタ新型ヤリス&ヤリス クロス発表! 内外装デザイン変更・機能アップデートを実施 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6163

トヨタは、2024年1月17日、トヨタのコンパクトカー「ヤリス」および同車とプラットフォームを共通とするコンパクトSUV「ヤリス クロス」の一部改良モデルを発表しました。同日より発売しています。

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GRヤリス

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ GRヤリス RZ(GR-DAT)

GRヤリスは、世界ラリー選手権(WRC)で勝つために生まれた、公道を走ることができるレーシングカー。プラットフォーム、エンジン、サスペンション、そしてボディ形状に至るまで、すべてが専用に設計されています。

2024年の大幅改良を経て、2025年現在もその進化は止まっていません。搭載される1.6リットル3気筒ターボエンジンは世界最高レベルの出力を誇り、ひとたびアクセルを踏み込めば、景色が飛ぶような圧倒的な加速を体験できます。

GRヤリスの6速マニュアルトランスミッションは、過酷なレース環境でも耐えうる強度と、ドライバーの意思に即座に反応するレスポンスの良さを追求して開発されました。

ステアリングを切った瞬間にクルマが向きを変える鋭い回頭性と、四輪全てで路面を掻くトラクション性能は、一度味わうと病みつきになる中毒性を持っています。

コクピットはドライバーが運転に集中できるように徹底的に作り込まれており、メーターの視認性や操作スイッチの配置など、プロドライバーの意見が随所に取り入れられています。

トヨタ新型「GRヤリス エアロパフォーマンスパッケージ」発表!迫力のエアロパーツでさらなるパフォーマンス向上を実施 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6764

トヨタは2025年9月12日、コンパクトスポーツカー「GRヤリス」の新モデル「エアロパフォーマンスパッケージ(Aero performance package)」を発表しました。実際の発売は、2025年10月1日より全国のトヨタ車両販売店にて行われる予定です。

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GR86

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 GR 86 RZ(6MT)

GR86は、スバルとの共同開発によって生まれた、FR(後輪駆動)レイアウトを持つピュアスポーツカー。「ハチロク」の名を受け継ぐこのクルマは、ドライバーが主役になれることを何よりも大切にしています。

このクルマが多くのファンに愛される理由は、電子制御に頼りすぎず、ドライバーの操作に対してクルマが素直に反応してくれる点にあります。
水平対向エンジンを低い位置に搭載することで重心を下げ、路面に吸い付くようなコーナリング性能を実現しています。現行モデルでは、2.4リットルに拡大された自然吸気エンジンが採用され、ターボ車のような爆発的なパワーこそありませんが、アクセル操作に対してリニアにトルクが立ち上がり、高回転まで気持ちよく回る爽快感があります。

6速マニュアルトランスミッションは、ショートストロークで手首の返しだけで「コクッ、コクッ」と決まる小気味よさが特徴。

初代モデルから受け継がれる「走る楽しさ」はそのままに、ボディ剛性の向上や安全装備の充実など、現代のスポーツカーとして必要な要素もしっかりとアップデートされています。

トヨタ新型「GR86」発表!万が一の”安全性”を向上 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6691

トヨタは2025年7月15日、2ドアスポーツカー「GR86」の一部改良モデルを発表しました。万が一のエンジン故障時の安全性を向上しました。実際の発売は同年8月1日となる予定です。

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スープラ(MT車は2026年3月で販売終了)

《画像提供:Response》《photo by Toyota》 トヨタ・スープラ 一部改良モデル(日本仕様のプロトタイプ)

スープラは、トヨタのスポーツカーラインアップの頂点に君臨するフラッグシップモデル。BMWとの共同開発により、直列6気筒エンジンと後輪駆動という伝統的なパッケージングを守り続けています。

現行モデルは当初ATのみのラインアップでしたが、世界中のファンからの熱い要望に応える形で、途中から6速マニュアルトランスミッション搭載車が追加されました。

BMW製のシルキーシックスが生み出す、滑らかかつパワフルな回転フィールを、自分の手で操ることができるのは、まさに至福の体験といえます。
シフトノブは球形の重みのあるタイプが採用されており、操作するたびに「特別なクルマに乗っている」という重厚な満足感を与えてくれます。

剛性の高いボディと、路面をしっかりと捉える足回りは、高速道路でのグランドツーリングからワインディングロードでのスポーツ走行まで、あらゆるシーンで極上の走りを提供します。

トヨタ新型「スープラ」発表!走行性能を大幅強化&特別仕様車「A90 Final Edition」も登場 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6547

2025年3月21日、TOYOTA GAZOO Racingは、トヨタ「スープラ(3.0Lモデル)」の一部改良モデルを発売したと発表。合わせて特別仕様車「スープラ A90 Final Edition」の抽選受付を開始しました。

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コペン GR SPORT(2026年8月で販売終了)

《画像提供:Response》《画像:ダイハツ工業》 ダイハツ コペン GRスポーツ

コペン GR SPORTは、ダイハツのコペンをベースに、トヨタのモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」が徹底的なチューニングを施した特別な一台。 メ

メーカーの垣根を超えたこのコラボレーションは、単なるバッジの付け替えやデザイン変更だけにとどまりません。 「意のままに操れる気持ちよさ」を追求するため、ボディ剛性の強化や足回りの最適化など、中身にこそ大きな手が加えられています。

5速マニュアルトランスミッション自体は標準モデルと同じですが、ボディと足回りが引き締められたことで、クルマの反応がよりダイレクトに感じられます。

街乗りでの快適性を犠牲にすることなく、ワインディングやサーキットでも楽しめる懐の深さ。 「軽自動車だから」という言い訳を一切必要としない、本格的なハンドリングマシンを求めるなら、コペン GR SPORTこそが至高の選択です。

ダイハツ新型「コペン」発表!価格改定を実施 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6473

ダイハツは2024年12月10日に、軽オープンカー「コペン」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定し、同日より発売しました。

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商用車では3車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ・タウンエース・バンGL 4WD 4速AT

MTが設定される乗用車については上記の通りですが、商用車にも、まだまだMT選択が可能な車が存在します。

それがダイハツ「ハイゼットトラック」のOEMで軽トラックの「ピクシストラック」、同じくダイハツ「ハイゼットカーゴ」のOEMで軽バンの「ピクシス バン」、日野「デュトロ」のOEMで商用トラックの「ダイナ」です。

日常使いには、少し厳しい車両もありますが、一部利便性の高いモデルもあり、近年では車中泊用に改造されたモデルも多く展開されています。

レクサスのMT車

ラグジュアリーブランドであるレクサスにおいて、MT車が設定されることは、これまでの常識では考えられないことでした。レクサスといえば、静粛性が高く、滑らかな乗り心地を提供するAT車やハイブリッド車のイメージが圧倒的に強かったからです。

しかし、クルマ本来の運転する楽しさを追求する「Lexus Driving Signature」の深化に伴い、ついにMTを操る歓びを提供する特別なモデルが登場しました。

それは単なるスポーツモデルの追加ではなく、高級車としての質感と、ドライバーの情熱をかき立てるメカニズムが見事に融合した、レクサスにしか作れない一台です。

豊田章男会長(モリゾウ)自身の名を冠したこのモデルは、レクサスの歴史に新たな1ページを刻む存在となりました。

レクサス LBX MORIZO RR

《画像提供:Response》《写真提供 レクサス》 レクサス LBX MORIZO RR

レクサス LBX MORIZO RRは、コンパクトSUVであるLBXをベースに、常識外れの高性能を詰め込んだモンスターマシンです。

このクルマには、GRヤリスと同じ1.6リットル3気筒ターボエンジンを搭載。レクサスという静かで快適な空間を提供するブランドの車体に、ラリー由来の激しいエンジンを載せるという、まさに「羊の皮を被った狼」のようなクルマ。

そして、そのパワーを”楽しく”を操るために用意されたのが、6速マニュアルトランスミッション。スポーツ走行に耐えうる性能を持ちながら、レクサスらしい洗練されたフィーリングを実現しています。

「スニーカーのような気軽さ」を持ちながら、中身は一級品のスポーツカー。週末のサーキット走行から、パートナーとのディナーへの移動まで、あらゆるシーンをこの一台でこなせる懐の深さがあります。

新型「LBX MORIZO RR」発表!レクサス初のMTを設定した圧倒的なハイパフォーマンスモデル | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6325

レクサスは2024年7月18日、2024年1月開催の東京オートサロンで公開された新型「LBX MORIZO RR」の国内仕様を発表しました。同日より注文受付を開始しており、実際の発売は8月下旬頃となる予定です。また発売に際し登場する、「LBX MORIZO RR“Bespoke Build”」は100台限定の抽選販売となります。

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日産のMT車

「技術の日産」として知られる日産自動車も、スポーツカーの歴史において欠かせないメーカーです。かつてはスカイラインGT-Rやシルビアなど、数多くの名車を世に送り出し、走り屋たちの心を掴んできました。

現在、ラインアップ自体は絞られてしまいましたが、その分、残されたMT車には日産のスポーツスピリットが色濃く反映されています。

伝統を受け継ぎながら、最新の技術でアップデートされた日産のMT車は、ドライバーに「走る歓び」を強烈に訴えかけてきます。

フェアレディZ

《画像提供:Response》《写真提供 日産自動車》 日産 フェアレディZ の2025年モデル(新色ワンガンブルー)

フェアレディZは、半世紀以上にわたり世界中のファンに愛され続けてきた、日本を代表するスポーツカー。現行モデルは、歴代モデルへのオマージュを感じさせる美しいデザインと、最新のパワートレインを融合させた意欲作です。

搭載される3.0リットルV6ツインターボエンジンは、最高出力405馬力という圧倒的なパワーを誇り、アクセルを踏んだ瞬間に背中がシートに押し付けられるような加速を味わえます。この大パワーを後輪だけで受け止めるという、古典的かつスリリングな構成こそがフェアレディZの真骨頂です。

組み合わされる6速マニュアルトランスミッションは、大トルクに対応するために新設計されたもので、吸い込まれるようなシフトフィールを実現しています。

古き良きスポーツカーの味を色濃く残しつつ、現代の技術で磨き上げたフェアレディZは、まさにMTで乗るべき名車です。

日産 新型「フェアレディZ」発表!念願の受注再開へ!台数には限りアリか | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6419

日産は、2024年11月8日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2025年モデル」および、ハイパフォーマンスモデルとなる「フェアレディZ NISMO 2025年モデル」を発表しました。実際の発売は来年2月を予定、あわせて、一時停止となっていた新規注文の受付を、11月下旬より再開するといいます。

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商用車では3車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》《写真提供 日産自動車》 日産 NT100クリッパートラック GX 4WD

MTが設定される乗用車が少ない日産ですが、商用車ではMTの選択が可能な車が存在します。

それがスズキ「キャリイ」のOEMで軽トラックの「クリッパートラック」、同じくスズキ「エブリイ」のOEMで軽バンの「クリッパーバン」、いすゞ「エルフ」のOEMで商用トラックの「アトラス」です。

いずれもOEM車ですが、日産のエンブレムを装備したMT車はこれらも存在します。

ホンダのMT車

ホンダといえば、F1をはじめとするレース活動を通じて培ったエンジンの技術屋集団というイメージが強いメーカー。創業者の本田宗一郎氏の時代から「走る楽しさ」を追求し続けてきたホンダは、MT車のシフトフィールにも独自のこだわりを持っています。

手首の動きだけで「コクッ」と決まるその感触は、世界中の自動車ファンから「ホンダのMTは最高だ」と評価されてきました。

現在でも、軽自動車から世界最速クラスのホットハッチまで、魅力的なMT車をラインアップしています。エンジンの回転フィールとシフト操作のシンクロ感を大切にするホンダのMT車は、運転すること自体がスポーツになるような感覚を味わわせてくれます。

N-ONE

《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ『N-ONE』RS

N-ONEは、レトロで可愛らしいデザインが特徴の軽自動車ですが、その中身は本格的なスポーツマインドに溢れています。特に「RS」というグレードには、軽の乗用モデルとしては珍しい6速マニュアルトランスミッションが設定されています。

この6速MTは、かつてのスポーツカーS660ゆずりのクロスレシオ設定となっており、エンジンのパワーを効率よく引き出すことができる本格派。街中の交差点を曲がるだけでも、適切なギアを選んで加速していく一連の動作が楽しく、まるでゴーカートに乗っているかのような軽快さを感じられます。

「スポーツカーは欲しいけれど、維持費や使い勝手が心配」という方にとって、N-ONE RSはまさに理想的な解答といえるでしょう。

ホンダ新型「N-ONE」発表!MT専用のスポーティグレード「RS」も進化 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6832

ホンダは2025年11月20日、軽トールワゴン「N-ONE(エヌワン)」の一部改良モデルを発表しました。翌11月21日より販売を開始しています。

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シビック

《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ シビックRS

ホンダ シビックRS

シビックは、ホンダの歴史とともに歩んできた基幹車種であり、常に「爽快な走り」を提供し続けてきたモデル。現行モデルのシビックは、流麗なデザインと高いボディ剛性を持ち、大人のツーリングカーとして非常に高い完成度を誇ります。

搭載される1.5リットル直噴VTECターボエンジンは、低回転から力強いトルクを発生させ、どこから踏んでもスムーズに加速していきます。

シビックのMT車の素晴らしい点は、スポーツ走行だけでなく、ゆったりとしたドライブでも気持ちよさを感じられるところ。クラッチ操作も重すぎず、つながりも分かりやすいため、渋滞などでもそれほど苦になりません。

広々とした室内空間や使いやすい荷室も備えており、家族や友人との長距離ドライブも快適にこなせます。

ホンダ新型「シビック」発売!新デザイン採用&スポーティな「RS」を新設定 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6375

ホンダは2024年9月12日、「シビック(CIVIC)」のマイナーチェンジモデルを、翌日13日から発売すると発表しました。フロントフェイスを大胆に変更するほか、スポーティモデルとなるRSの設定など、様々な改良が行われています。

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シビック タイプR

《画像提供:Response》《写真撮影 高木啓》 シビックタイプRレーシングブラック・パッケージ(東京オートサロン2025)

シビック タイプRは、ホンダのレーシングスピリットの結晶であり、「FF(前輪駆動)世界最速」を目指して開発された究極のスポーツカー。先ほど紹介したシビックをベースにしていますが、エンジン、足回り、ボディ、空力性能など、すべてが極限まで鍛え上げられています。

専用チューニングされた2.0リットルVTECターボエンジンは330馬力を発揮。その爆発的なパワーをコントロールするのは、タイプR専用の6速マニュアルトランスミッションだけです。

タイプRの最大の特徴は、サーキットでタイムを出せるほどの超高性能を持ちながら、街乗りでも意外なほど乗りやすいという二面性です。

ドライブモードを切り替えれば、足回りの硬さやエンジンのレスポンスが変化し、日常の買い物からサーキットアタックまで幅広く対応します。

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商用車では1車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》《撮影 安藤貴史》 ホンダ N-VAN

MTが設定される乗用車については上記の通りですが、ホンダでは軽商用バンの「N-VAN」にもMTが設定されています。

ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の軽商用バンとして2018年に誕生した同車は、働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発されたモデル。

広い室内空間、使い勝手のよい荷室など、一人ひとりの暮らしになじむ機能性やデザインに加え、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」などの充実した装備により、商用ユースの方からレジャー用途の一般ユーザーまで、幅広い層のユーザーから支持を得ています。

ホンダ新型「N-VAN」発表! タフでお洒落な「STYLE+ NATURE」も登場 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6241

ホンダは2024年4月19日、軽商用バン「N-VAN」の一部改良モデルを発表、同日発売しました。また、同時にNシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」より、特別仕様車「STYLE+ NATURE(スタイルプラス ネイチャー)」を発売しました。

マツダのMT車

マツダは「Be a driver.」というスローガンを掲げ、人間中心のクルマづくりを徹底しているメーカー。ドライバーがステアリングを握り、クルマを意のままに操ることで得られる「人馬一体(じんばいったい)」の感覚を何よりも大切にしています。

そのため、マツダは国産メーカーの中でも特にMT車の設定比率が高く、コンパクトカーからSUV、スポーツカーに至るまで、幅広い車種でMTを選ぶことができます。

MAZDA3

《画像提供:Response》《写真提供 マツダ》 マツダ3ファストバック

MAZDA3は、見る人をハッとさせるような美しいデザインと、上質な走り味が魅力のモデル。ハッチバックとセダンの2種類が存在しますが、流麗なボディスタイルのハッチバックにのみ6速MTが設定されています。

シフトレバーは適度な重みがあり、ギアが入る感触もしっとりとしています。決してガツガツとしたスポーツカーのような硬さではなく、日常の運転操作を丁寧に楽しみたくなるような、そんな味付けがなされています。

また、ペダル配置が理想的であることも特筆すべき点です。ドライバーが自然に足を伸ばした位置にペダルがあり、クラッチ操作やブレーキ操作が無理なく行えます。

デザイン、内装の質感、そして走りの質感すべてが高いレベルでまとまったMAZDA3は、センスの良いMT車を探している方に最適です。

マツダ新型「MAZDA3」発表!新グレード「XD Drive Edition」登場 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6801

マツダは2025年10月9日、ハッチバック/セダン「MAZDA3」の一部改良モデルを発表。クリーンディーゼルエンジン専用の新モデル「XD Drive Edition」も追加し、同日より受注を開始、実際の販売は10月上旬から行われています。

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MAZDA2

《画像提供:Response》《写真提供 マツダ》 MAZDA2

MAZDA2は、マツダのエントリーモデルとなるコンパクトカー。このクラスのコンパクトカーでMT車が選べること自体が貴重ですが、MAZDA2は走りにこだわったモデルとして知られています。

MAZDA2のMTは、軽量なボディと相まって、非常に軽快でキビキビとした走りを楽しめます。街中の狭い道でもスイスイと走り抜け、交差点を曲がるたびに「運転が楽しい」と感じさせてくれます。

シフト操作も軽く、クラッチも扱いやすいため、免許を取り立ての初心者ドライバーが最初に選ぶMT車としても非常におすすめです。

マツダ新型「MAZDA2」発表!人気の装備を強化 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6852

2025年11月20日、マツダは、コンパクトハッチバック「MAZDA2」の一部改良モデルを発表。主に機種体系を変更し、同日より全国のマツダ販売店を通じて予約受注を開始し、12月上旬より販売を開始しています。

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ロードスター/ロードスターRF

《画像提供:Response》《写真撮影 諸星陽一》 マツダ ロードスターRS

マツダ ロードスターRS

ロードスターは、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネス記録を持つ、マツダの魂ともいえるクルマ。1989年の初代デビュー以来、一貫して「人馬一体」の楽しさを追求し続けています。

ロードスターの魅力は、絶対的なスピードやパワーではありません。アクセルを踏めば心地よいエンジン音が響き、ステアリングを切れば素直にクルマが向きを変え、オープンにすれば風と光を感じられる。そのすべての感覚がドライバーの五感を刺激し、思わず笑顔になってしまうような楽しさが詰まっています。

1.5リットルの軽快なエンジンを積むソフトトップモデルと、2.0リットルの余裕あるエンジンを積む電動ハードトップのRF、どちらもMTで乗ることでその真価を発揮します。

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商用車では4車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》《写真提供 マツダ》 マツダ スクラムバン PC(2WD, 4AT)

MTが設定される乗用車が減少傾向にあるマツダですが、商用車ではMTの選択が可能な車が存在します。

それがスズキ「キャリイ」のOEMで軽トラックの「スクラムトラック」、同じくスズキ「エブリイ」のOEMで軽バンの「スクラムバン」、いすゞ「エルフ」のOEMで商用トラックの「タイタン」、ダイハツ「グランマックス」のOEMで商用バンの「ボンゴバン」です。

いずれもOEM車ですが、マツダのエンブレムを装備したMT車はこれらも存在します。

スバルのMT車

スバルは、独自の「水平対向エンジン」と「AWD(全輪駆動)」技術を核に、安心と楽しさを両立したクルマづくりを行っているメーカー。かつては多くの車種にMTが設定されていましたが、現在は運転支援システム「アイサイト」との整合性などからラインアップは絞られています。

しかし、スポーツカーであるBRZにおいては、こだわり抜いたMTモデルを提供し続けています。

BRZ

《画像提供:Response》《写真提供 スバル》 スバル BRZ 改良新型

BRZは、トヨタGR86と基本コンポーネントを共有する兄弟車ですが、スバル独自の味付けが施されています。

スバルのアイデンティティである水平対向エンジン(ボクサーエンジン)を搭載し、究極の低重心パッケージングを実現しています。

GR86がキビキビとした鋭い挙動を特徴とするのに対し、BRZはより「接地感」や「安定感」を重視したセッティングになっています。

リアタイヤがしっかりと路面を捉えている感覚が伝わりやすく、安心してアクセルを踏んでいけるのがBRZの持ち味です。

スバル新型「BRZ」発表!エンジン改良で安全性を強化 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6613

スバルは2025年5月22日、FRレイアウトのピュアスポーツカー「BRZ」の一部改良モデルを発表しました。安全対策の強化を行っているといいます。

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商用車では2車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》《画像:SUBARU》 スバル サンバートラック TC スマートアシスト

MTが設定されている乗用車が1台しかないスバルですが、商用車ではMTの選択が可能な車が存在します。

それがダイハツ「ハイゼットトラック」のOEMで軽トラックの「サンバートラック」、同じくダイハツ「ハイゼットカーゴ」のOEMで軽バンの「サンバーバン」です。

いずれもOEM車ですが、スバルのエンブレムを装備したMT車はこれらも存在します。

三菱のMT車

三菱自動車は、かつてランサーエボリューションやパジェロといった、世界を席巻した4WDスポーツモデルで名を馳せたメーカー。

現在、乗用車のラインアップにおけるMT車は姿を消してしまいましたが、商用車の分野においては提供し続けています。

商用車では2車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》三菱 ミニキャブ トラック

MTが設定される乗用車が1台もない三菱ですが、商用車ではMTの選択が可能な車が存在します。

それがスズキ「キャリイ」のOEMで軽トラックの「ミニキャブトラック」、同じくスズキ「エブリイ」のOEMで軽バンの「ミニキャブバン」です。

いずれもOEM車ですが、三菱のエンブレムを装備したMT車はこれらも存在します。

ダイハツのMT車

ダイハツは「Light you up」をスローガンに、軽自動車やコンパクトカーを中心に人々の生活に寄り添うクルマ作りを行っているメーカーです。

日常の足としてのクルマが多い中で、ダイハツは「遊び心」を忘れないユニークなモデルも生み出しています。

コペン(MT車は2026年8月に販売終了)

《画像提供:Response》《撮影 雪岡直樹》 ダイハツ コペン セロ

コペンは、世界でも類を見ない「電動開閉式ルーフ」を備えた軽自動車の2シーターオープンカー。 スイッチひとつ、わずか20秒ほどでフルオープンになる変形機構は、何度操作してもワクワクするような高揚感を与えてくれます。

このクルマの最大の特徴は「D-Frame」と呼ばれる強靭な骨格構造にあり、これによってボディの外板を樹脂製にして着せ替え可能にする「ドレスフォーメーション」という独自の世界観を実現しました。

スタイリッシュな「ローブ」、タフなSUVテイストの「エクスプレイ」、そして丸目が愛らしいレトロな「セロ」。 好みのスタイルを選び、さらにそれを5速マニュアルで操ることができるのは、コペンならではの贅沢です。

ダイハツ新型「コペン」発表!価格改定を実施 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6473

ダイハツは2024年12月10日に、軽オープンカー「コペン」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定し、同日より発売しました。

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商用車では2車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ・ハイゼットカーゴ 新型

MTが設定される乗用車が1台しかないダイハツですが、商用車ではMTの選択が可能な車が存在します。

それがダイハツ「ハイゼットトラック」とダイハツ「ハイゼットカーゴ」です。

様々なメーカーにOEM展開されており、兄弟車が存在する同車。ダイハツのエンブレムを装備した希少なMT車です。

スズキのMT車

スズキは、軽自動車とコンパクトカーを得意とするメーカーであり、軽量で運転が楽しいMT車作りにも定評があります。

「スイフト」や「ジムニー」といった、熱狂的なファンを持つ名車たちも、MTで乗ることでその真価を最大限に発揮します。

ワゴンR

《画像提供:Response》《写真提供 スズキ》 スズキ ワゴンR HYBRID ZX(ベルベットダークレッドパール)

ワゴンRは、軽ハイトワゴンというジャンルを切り拓いたパイオニア的存在。現在、多くの軽乗用車がCVTのみとなる中で、ワゴンRのベーシックグレードには5速マニュアルの設定が残されています。

これは非常に貴重なことであり、実用的な軽自動車をMTで乗りたいというユーザーの受け皿となっています。

軽量なボディにMTを組み合わせることで、NAエンジンでも意外なほどキビキビと走り、燃費も優秀です。

スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6858

スズキは2025年12月15日、軽トールワゴンの「ワゴンR」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」の一部改良モデルを発表しました。これまで、外観の違う「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」の3機種を展開していましたが、1種類に集約し、同日より販売を開始しています。

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ジムニー/ジムニー シエラ/ジムニー ノマド

《画像提供:Response》《写真撮影 内田俊一》 スズキ ジムニーノマド

ジムニーは、世界最小の本格クロスカントリー4WDとして、唯一無二の存在感を放つクルマ。ラダーフレーム構造、3リンクリジッドアクスル式サスペンション、パートタイム4WDといった伝統のメカニズムを継承し、道なき道を走破する圧倒的な性能を持っています。

そして2025年、待望の5ドアモデルあるいはロングホイールベース版としてラインアップに加わったのが「ジムニー ノマド」。これにより、積載性や後席の居住性が大幅に向上し、ファミリーユースや長期のキャンプ旅にも対応できるようになりました。

オフロード走行では、タイヤの回転数やトルクをドライバーが繊細にコントロールする必要がありますが、その際にMTのダイレクトな操作感は最強の武器となります。

もちろんオンロードでも、四角いボディの見切りの良さと、エンジンの力を引き出して走る感覚は、他では味わえない冒険気分を盛り上げてくれます。

スズキ新型「ジムニー」発表!アダプティブクルーズコントロールも追加 | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6793

スズキは2025年10月15日、軽四輪駆動車「ジムニー」の新たな一部改良モデルを発表しました。実際の発売は同年11月4日より開始される予定です。

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スイフト

《画像提供:Response》《写真撮影 中村孝仁》 スズキ スイフト ハイブリッドMX MT車

スイフトは、スズキの世界戦略車として開発されたコンパクトカー。スポーツモデルである「スイフトスポーツ」だけでなく、標準モデルのスイフトにも5速MTが設定されています。

軽量高剛性プラットフォーム「HEARTECT」が生み出す軽快なハンドリングは、街角を一つ曲がるだけでも体感できます。
MT車であれば、エンジンの美味しい回転域をキープしながら走ることができ、日常の運転がエキサイティングなものに変わります。

欧州車のようなしっかりとした足回りと、日本車ならではの親しみやすさを兼ね備えたスイフトは、運転の楽しさを手軽に味わいたい方に最適です。

MTも存続!スズキ「スイフト」が7年ぶりのフルモデルチェンジ | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6141

スズキは、2023年12月6日、フルモデルチェンジを遂げ、5代目となった新型「スイフト」を発表。CVT車は2023年12月13日より、5MT車は2024年1月17日に発売されます。

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商用車では2車種でMT選択が可能

《画像提供:Response》《写真提供 スズキ》 スズキ・スーパーキャリイ 改良新型

意外にもMTが設定される乗用車が豊富なスズキですが、商用車でもMTの選択が可能な車が存在します。それが軽トラックのスズキ「キャリイ」と軽バンのスズキ「エブリイ」です。

様々なメーカーにOEM展開されており、兄弟車が存在する同車。信頼性の高いモデルです。

光岡のMT車

光岡自動車は、既存の車をベースに職人の手作業でオリジナルのボディを架装する、日本で10番目の自動車メーカー。

クラシカルで優雅なデザインが特徴ですが、ベース車両のMT設定を活かしたモデルも販売しています。

リューギ/リューギワゴン

《画像提供:Response》《写真 光岡自動車》 光岡 リューギ

リューギは、トヨタのカローラ(アクシオ/フィールダー)をベースにした、格調高いセダンおよびワゴン。縦型の大きなフロントグリルやメッキパーツを多用したデザインは、往年の英国車を彷彿とさせます。

現代の信頼性の高いメカニズムと、クラシックカーのような優美なデザイン、そしてMTを操る楽しさを同時に味わえる、非常に稀有な存在です。

人とは違うクルマに乗りたい、古き良き時代の雰囲気を楽しみたいという方におすすめです。

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ビュート ストーリー

《画像提供:Response》《写真提供 光岡自動車》 光岡 ビュート ストーリー

ビュート ストーリーは、トヨタのヤリスをベースに生まれ変わった、光岡の看板モデル「ビュート」の最新作。愛らしい丸目のヘッドランプやハート型のグリルなど、どこか懐かしく温かみのあるデザインが魅力です。

こちらもヤリスをベースとしているため、6速マニュアルトランスミッションを選択することができます。

コンパクトで扱いやすいボディサイズに、キュートなルックス、そして自分でギアを選ぶ楽しさが詰まっています。

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まとめ

2026年で新車購入が可能な国産MT車をメーカー別に紹介しました。スポーツカーから軽トラックまで、想像以上に多種多様なMT車が新車で購入できることに、驚かれた方も多いのではないでしょうか。

確かに、絶対数で見ればMT車は少数派です。スープラやコペンのように、2026年を以て販売終了を迎えるモデルも存在します。

しかし、だからこそ今、MT車に乗るということには特別な意味と価値があります。自分の手足を使ってクルマを操る感覚、エンジンの鼓動をダイレクトに感じる高揚感、そして上手く走らせられた時の達成感。これらは、どれだけ自動運転技術が進化しても、決して色褪せることのない「人間ならではの喜び」です。

もし、あなたが少しでもMT車に興味を持っているなら、ぜひ一度ディーラーへ足を運び、試乗してみてください。クラッチを踏み、シフトレバーを動かした瞬間、忘れていたワクワクする気持ちが蘇ってくるはずです。

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