トップへ戻る

日産 新型「セレナ」発表!新たな5人乗りモデル「マルチボックス」やカスタムモデル「オーテックライン」も登場

日産 新型「セレナ」発表!新たな5人乗りモデル「マルチボックス」やカスタムモデル「オーテックライン」も登場

日産は2025年12月18日に、Mクラスミニバン「セレナ」のマイナーチェンジモデルを発表しました。実際の販売は、2026年2月中旬より実施される予定です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

新デザイン採用のマイナーチェンジ版日産「セレナ」登場

《画像提供:Response》《photo by Nissan》 日産 セレナ

日産「セレナ」は、1991年に登場したMクラスミニバンで、トヨタ「ノア/ヴォクシー」やホンダ「ステップワゴン」がライバル。時代とともに移り変わる家族のカタチに常に寄り添い、家族のためのミニバンとして、ファミリー層を中心に高い支持を獲得してきました。

2022年11月28日には、現行モデルとなる6代目となる現行セレナが登場。初代から受け継がれる“BIG”、“EASY”、“FUN”というコンセプトのもと、クラス随一の広い室内空間や高い利便性を備え、移動時の快適性を徹底的に追求したモデルです。

また、最先端技術の搭載や多彩な機能の充実により、家族との大切な時間を思いきり楽しんでいただけるミニバンに仕上がっています。

そんな現行型セレナのマイナーチェンジモデルが、2025年12月18日に発表されました。

今回のマイナーチェンジでは、「LUXION(ルキシオン)」と「ハイウェイスターV」のエクステリアデザインを刷新したほか、LUXIONにおいては新たな専用インテリアを採用。また、エクステリアカラーには、全グレードに新たに3色を設定しています。

さらに、機能面ではGoogle搭載の最新NissanConnectインフォテインメントシステムや、より安心で安全な運転を支援する最新のカメラ技術を用いた「インテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載しています。

エクステリアでは、LUXIONとハイウェイスターVの2機種で、フロントグリルとアルミホイールにそれぞれ新たなデザインを採用しています。

カラーには、全グレードでムーンボウブルー、アクアミント、ディープオーシャンブルーの新色3色を追加設定しています。

インテリアでは、LUXIONで、しっとりとした触感と包まれる心地よさをもたらす次世代素材「テーラーフィット」のシートを採用。ハイウェイスターVは、スポーティーに特化したデザインを採用し、堂々とした存在感を強調しています。

また、セレナとしてはじめて、メーカーオプションのNissanConnectインフォテインメントシステムを採用。同システムはGoogle搭載により、「Googleマップ」「Googleアシスタント」「Google Play」の各機能に新しく対応しました。

さらに、ドアの施錠し忘れや、ハザードランプ消し忘れ、窓の締め忘れをスマホに通知してくれる「し忘れアラート」や、離れた場所からでもクルマを見守る新サービス「リモートフォトショット」にも対応。このほかディーラーオプションとして15.6インチサイズの大型後席専用モニターも新設定しました。

パワートレインなどに変更はありませんが、走行開始時に毎回e-Pedal Stepスイッチを操作する手間を省く、「e-Pedal Step 前回モード記憶」機能を追加しています。

先進安全装備では、駐車や狭い道、交差点などのさまざまなドライブシーンで役立つ運転支援システムを拡充。

車両の周辺状況を3D映像でより直感的に確認可能な「3Dビュー」、交差点等で運転席から死角になる前方の左右が見えるようにサポートする「フロントワイドビュー」、ミラーを閉じた状態でも両サイドビューを表示し、狭い場所での駐車等をサポートする「両サイドミラークローズドビュー」の3つの新しい表示機能を搭載した、「インテリジェントアラウンドビューモニター」を採用しています。

《画像提供:Response》《photo by Nissan》 日産 セレナ AUTECH

今回のマイナーチェンジに合わせて日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社から、新たなカスタムカー「AUTECH LINE」と、荷室スペースに大容量の収納ボックスを備えたモデル「マルチボックス」が新登場。

また、これまでも存在したカスタムカー「AUTECH」、「AUTECH SPORTS SPEC」や車中泊仕様車「マルチベッド」、ならびに、「ステップタイプ」、「ライフケアビークル(LV)」シリーズも同様にマイナーチェンジしています。

今回新登場したAUTECH LINEは、メタル調フィニッシュのドアミラーを採用したほか、ダーク金属調シルバーの専用16インチアルミホイールとダーククロムのフロントグリルフィニッシャーを装備し、質感を高め、引き締まった印象を与えるデザインと下モデル。また、シート素材には、しっとりとした触感と包まれる心地よさをもたらす次世代シート素材「テーラーフィット」を、7人乗りに加えて8人乗りグレードにも採用しています。

マルチボックスは、2列シート・5人乗りのシートレイアウトと、ベンチ・テーブルとしても使用可能な大容量の収納ボックスを備えたモデル。荷室スペースに設置した収納ボックスは上面と側面が開閉でき、荷物の出し入れの利便性を図ったほか、ボックス内部にも開閉可能な仕切りを備えて、荷物を整理して収納することができます。

また、ボックス上にも荷物を乗せることができ、荷室を上下の空間で有効活用ができるほか、ボックス上面の天板の一部を持ち上げてテーブルとして使用ができ、ボックスをベンチにして食事やデスクワークなどにも活用できます。

さらに、耐水性、撥水性に優れたCORDURA製の生地を採用したベッドマットをオプション設定しており、車中泊仕様車としての使用も可能です。

価格は、ガソリン車のベースグレードとなる「X(2WD)」が278万5,200円から、最上級グレードとなる「ハイウェイスターV(4WD)」が349万4,700円まで、e-POWER車のベースグレードとなる「e-POWER X(2WD)」が329万3,400円から、最上級グレードとなる「e-POWER LUXION(2WD)」が499万8,400円から。

また、AUTECH LINEは3,338,500円から、マルチボックスは357万2,800円から、AUTECHは370万3,700円から、AUTECH SPORTS SPECは443万7,400円から、マルチベッドは361万4,600円から、ステップタイプは325万4,900円から、ライフケアビークル(LV)は361万4,600円からです。

通常モデルの実際の販売は、2026年2月中旬より開始される予定。AUTECH LINE、マルチボックス、マルチベッド、ステップタイプ、ライフケアビークル(LV)は2月12日より、「AUTECH」、「AUTECH SPORTS SPEC」は3月中旬より販売されます。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

自動車ローン申込ランキング

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連するキーワード


セレナ

関連する投稿


日産 新型「セレナ 4WD」発表!「e-4ORCE」モデル&スポーティモデル追加

日産 新型「セレナ 4WD」発表!「e-4ORCE」モデル&スポーティモデル追加

日産は2024年10月3日に、「セレナ」のe-POWER車に、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した新たな4WDグレードを設定したと発表しました。実際の発売は11月中旬を予定しています。


日産 新型「セレナ」発表!新たなカラー追加や“値下げ”を実施

日産 新型「セレナ」発表!新たなカラー追加や“値下げ”を実施

日産は2024年9月9日、「セレナ」の一部改良モデルを発表し、価格改定を行いました。一部改良モデルの販売は、同日より行われていますが、e-POWER車の4WDモデルについては10月の発表となります。


【2025年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

【2025年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

一般的には、3列シートで6名乗り以上の1.5BOX、2BOXなどといわれる形状のボディをもつミニバンですが、日本ではファミリーカーとして数多くのユーザーに愛用されています。人気ジャンルが故に、数多くのモデルが存在するミニバン。今回はそんなミニバンの中から、おすすめの車を5台紹介します。


【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

3年間も続いた行動制限が緩和され、これまで控えていた家族や友人との外出を計画されている方も多いのではないでしょうか。ここ数年のアウトドアブームで、コンパクトカー、ミニバン、SUVの新型車は楽しい雰囲気をまとった車が増えてきました。多人数が乗れる車や軽量で燃費がいい軽自動車もあります。今回はこれからのレジャーシーズンを前に、おすすめのファミリーカー20台と選び方を紹介します。


【厳選】室内の広い車おすすめ15選!人気のミニバン・SUVを厳選紹介

【厳選】室内の広い車おすすめ15選!人気のミニバン・SUVを厳選紹介

マイカー購入の検討材料に、室内の広さは重要ですよね。SUV、ミニバン、ワゴン車から室内が広い7人、8人乗りの車、最大10人乗りもできる車まで厳選しました。アウトドア好きな方は、かさばる荷物もあるので室内の広い車が重宝するでしょう。今回は日本で販売される車で、室内の広いおすすめの車15選を紹介します。


最新の投稿


日産 新型「セレナ」発表!新たな5人乗りモデル「マルチボックス」やカスタムモデル「オーテックライン」も登場

日産 新型「セレナ」発表!新たな5人乗りモデル「マルチボックス」やカスタムモデル「オーテックライン」も登場

日産は2025年12月18日に、Mクラスミニバン「セレナ」のマイナーチェンジモデルを発表しました。実際の販売は、2026年2月中旬より実施される予定です。


三菱新型「デリカ」発表!走破性強化の新モデル登場

三菱新型「デリカ」発表!走破性強化の新モデル登場

三菱は2025年12月18日、クロスオーバーミニバン「デリカD:5」の走行性能をより高めるとともに、力強いスタイリングにデザイン変更するなどしたマイナーチェンジモデルを正式発表しました。2026年1月9日より全国の系列販売会社を通じて販売が開始される見込みです。


スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキは2025年12月15日、軽トールワゴンの「ワゴンR」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」の一部改良モデルを発表しました。これまで、外観の違う「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」の3機種を展開していましたが、1種類に集約し、同日より販売を開始しています。


リクルート、「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2025」を発表

リクルート、「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2025」を発表

株式会社リクルートは、同社が企画・制作する中古車情報メディア『カーセンサー』にて、この1年で掲載された全モデルの中から、ユーザーの購入意欲の高さに注目し、ランキングを作成し、「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2025」として発表しました。


【新車販売台数ランキング】ランキングはほぼトヨタ独占に!?11月にもっとも売れたクルマとは

【新車販売台数ランキング】ランキングはほぼトヨタ独占に!?11月にもっとも売れたクルマとは

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年11月の新車販売台数ランキングによると、トヨタ「シエンタ」の順位が4位まで向上したものの、上位1〜3位まではこれまで通り全く入れ代わりがありませんでした。一方、ホンダのMクラスミニバン「ステップワゴン」が急上昇するなど多少の変化はあります。