電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」搭載のセレナ登場!
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産セレナ e-4ORCE
日産「セレナ」は、1991年に登場したミドルサイズミニバン。トヨタ「ノア/ヴォクシー」やホンダ「ステップワゴン」といった車種たちがライバルとなります。
登場から約30年間で、時代とともに移り変わる家族のカタチを常に捉え続け、家族のためのミニバンとして、高い人気を誇り続けているといいます。
現行モデルは2022年11月28日に誕生した、6代目。6代目では、初代から受け継がれるBIG、EASY、FUNのコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求されているほか、最先端技術の搭載やさまざまな機能の充実が図られています。
そんな現行型セレナですが、2024年9月9日には一部改良モデルが登場しており、カラーに新たにクリスタルブラウンと、クリスタルブラウン/利休ルーフの2トーン、クリスタルブラウン/利休ルーフ・フードの2トーンを追加するほか、細やかな仕様変更が行われました。
そして10月3日、e-POWER車に「e-4ORCE」を搭載した4WDグレードを新設定すると発表されました。
e-4ORCEは、日産の電動化技術と4WD制御技術、シャシー制御技術を統合することで、日常からアウトドアまで、すべてのシーンで「走る・曲がる・止まる」という性能を飛躍的に向上した電動駆動4輪制御技術。
前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、4輪の駆動力を最適化し、雪道や山道をこれまで以上に安定した走行が可能になるとともに、市街地走行においても、より酔いにくく、快適な乗り心地を実現しています。
今回の4WD車新設定に合わせ、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社は同日、セレナのカスタムカー「AUTECH」、ならびに、「ステップタイプ」、福祉車両「セカンドスライドアップシート」、車中泊仕様の「マルチベッド」のe-POWER車にも、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した4WDグレードを設定しています。
また同時に、e-POWER 2WDのスポーティグレード「AUTECH SPORTS SPEC」を新たに設定しました。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産セレナ e-4ORCE
「AUTECH SPORTS SPEC」では、セレナ唯一の17インチタイヤを装着、ボディ、サスペンション、およびパワーステアリング特性のチューニングを施し、さらに遮音性能の向上などにより、優れた操縦安定性とミニバンとして後席の同乗者も含めた上質な乗り味を両立しています。
また、専用チューニングコンピューターを採用したことで、e-POWER車ならではのパワフルで気持ちの良い加速フィーリングを向上しています。
価格は、e-POWER 4WD車ベースグレードとなる「e-4ORCE X」が361万4,600円から、最上級グレードとなる「e-4ORCE ハイウェイスターV」が408万8,700円まで。新設定された「AUTECH SPORTS SPEC」は438万6,800円です。
実際の発売は、e-POWER 4WD車が11月中旬から、「AUTECH SPORTS SPEC」は12月上旬を予定しています。
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