フィアットのミニバン「ドブロ」に改良モデル登場
《画像提供:Response》〈写真提供:ステランティスジャパン〉フィアット ドブロ 新型
フィアット「ドブロシリーズ」は、2000年に誕生した商用バン/乗用バンです。現行モデルは2023年に誕生した3代目で、プジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」、トヨタ「プロエースシティ」の兄弟車となっています。
日本市場においては、「趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しめるクルマ」として、乗用仕様、5人乗りの「ドブロ」および7人乗りの「ドブロ マキシ」を設定し、ファミリーをはじめアクティブなライフスタイルを送る人々に愛されています。
ボディサイズは、ドブロが全長4,405mm×全幅1,850mm×全高1,825mm、ドブロ マキシは全長4,770mm×全幅1,850mm×全高1,845mmと比較的扱いやすいサイズ感。
エクステリアは、フィアットブランドらしい丸みを感じさせる造形ながら、ブラックで各部をコーディネートし、精悍な印象としています。インテリアはブラックカラーでコーディネートされたシックな室内に、実用的な装備を兼ね備えています。
パワートレインは、最高出力130馬力の1.5リッターBlueHDiディーゼルターボエンジンを搭載。これに8速ATを組み合わせ、18.1km/L(WLTCモード)という燃費を達成しています。
そんなドブロの最新モデルが、2024年12月5日に発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:ステランティスジャパン〉フィアット ドブロ 新型
エクステリアは、新しく装備されたLEDヘッドランプにより、よりスタイリッシュなフロントデザインに。中央に配置されたブランドロゴバッジは、従来の赤FIATロゴでから、新しいレタリングのFIATロゴに変更されています。
また、サイドバンパーには、グロスブラック素材が使用され、全体の印象を引き締めています。
さらに、左ヘッドランプの横には、1980-90年代のFIATロゴにインスピレーションを受けた4本線のマークがあしらわれます。
インテリアはシルバーのアクセントカラーをダッシュボードおよびドアパネル部分に組み合わせています。シートは、座面および背面にネイビーのファブリックを使用、刺繍パターンも変更しています。
《画像提供:Response》〈写真提供:ステランティスジャパン〉フィアット ドブロ 新型
また、フロントシートには、FIATロゴ入りのシルバーラインがアクセントとして導入されました。
先進安全装備では、ミリ波レーダーの追加による、アダプティブクルーズコントロール性能の向上や、レーンポジショニングアシスト機能の追加、スイッチレイアウトの変更などが行われています。
カラーは、「ヴォラーレ ブルー」および「シネマ ブラック」の新しい2色を追加、もともとラインナップされていた「ジェラート ホワイト」を含めて3色が用意されます。
最新モデルの発表に合わせ、限定車となるドブロ ローンチ エディション(Doblo Launch Edition)も登場。ドブロの5人乗りをベースに、小物収納付きの固定式ガラスルーフ「マジック トップ」を装備するほか、カラーは、新色の「ヴォラーレ ブルー」となっています。
価格は税込で、ドブロが414万円、ドブロ マキシが436万円、80台限定発売のドブロ ローンチ エディションが426万円。実際の販売は、発表同日から行われています。
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