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フィアット新型「デュカト」発表!デザインやトランスミッションを大幅刷新

フィアット新型「デュカト」発表!デザインやトランスミッションを大幅刷新

Stellantisジャパン株式会社は2025年4月3日、フィアットのプロフェッショナル・ブランド「デュカト(DUCATO)」の「Series 9(シリーズナイン)」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同日より、全国のフィアット プロフェッショナル正規ディーラーにて発売しました。

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イタリアの巨大なバン「デュカト」がマイナーチェンジ

《画像提供:Response》〈photo by Fiat〉フィアット・デュカト(欧州仕様)

フィアット「デュカト」は、2020年に誕生40周年を迎えたフィアット プロフェッショナルのベストセラー商用車です。欧州商用車市場で7割のシェアを獲得する人気ぶりです。

日本市場においては、商用車というよりキャンピングカーのベース車両としての側面が強く、2022年より正式導入されています

現在販売されるのは2024年8月21日に登場したSeries 9(シリーズナイン)ですが、そんなSeries 9のマイナーチェンジモデルが2025年4月3日に発表されました。

ボディサイズは、全長5,410mm×全幅2,100mm×全高2,525mm(L2H2)、全長5,995mm×全幅2,100mm×全高2,525mm(L3H2)、全長5,995mm×全幅2,100mm×全高2,765mm(L3H3)の3種類を展開。いずれにしてもかなり大柄で、キャンピングカーのベース車として申し分ない広さです。

エクステリアは、他社とは一線を画す魅力的でイタリアならではのスタイリング。今回、アイコニックな独特のフロントデザインをそのままに、新型のバンパーやドアミラー、そしてボディカラーと同色のモダンで革新的なフロントグリルを採用することで、空力効率の向上をはかっています。

また、フロントグリル内には、フィアット プロフェッショナル・ブランドの新しいロゴを装着しています。

ボディ骨格には、日本における商用車セグメントでは他に類を見ない、伝統の「オールフォワード」アーキテクチャーを採用。前輪駆動の利点を活かした広い荷室空間と多様なアレンジにより、優れた快適性と積載性を実現しています。

インテリアは実用的であると同時に、安全で快適な空間であることを念頭にデザインされています。

電動パーキングブレーキや、機能的で省スペースなドアパネルの採用により、広いキャビンスペースを実現したほか、操作スイッチ類を集約した革巻きのステアリングホイール、メーター類は7インチフルカラーTFTディスプレイとするなど、乗用車と遜色のない仕上がりとなっています。

また、運転席および助手席には、キャプテンシートを採用。一体型ヘッドレスト、幅広のバックレスト、サポートの優れたダブル・アームレストを備え、快適性の高い仕様となっています。

今回のマイナーチェンジで、ステアリングホイールに、新しいフィアット プロフェッショナル・ブランドロゴを採用しました。

パワートレインは、最高出力180hp、最大トルク450N・mを発生する2.2リッターディーゼルエンジンを搭載。新しく設計したターボチャージャーにより燃費を改善しており、従来のモデルと比べてCo2排出量を8%相当削減しています。

これに組み合わされるトランスミッションは、新たに8速オートマチックトランスミッションとなりました。従来のオートマチックトランスミッションと比較して、Co2排出量の10%削減を実現しました。

また、より効率的に制御されたトルクによって快適性が増し、シフトチェンジのフィーリングや反応速度が向上しています。

先進安全装備は、さらなる充実を実施。これまで搭載されてきたアダプティブクルーズコントロールやレーンセンタリング、トラフィックジャムアシストなどのADASに加え、フロント、リアバンパーおよびサイドモールディングに配置された360度センサーを新たに搭載。

障害物や狭いスペースを感知すると、ドライバーに⾳声と視覚で警告を発するほか、障害物からの距離をクラスター画⾯に表示します。

カラーは、デュカト ホワイトと、オプションカラーのエクスペディション グレー、ランサローテ グレー、メタリック ブラック、アイアン グレー、アーテンス グレーの5色、計6色を用意。

価格は税込で、スタンダードモデルのL2H2が580万円、ロングモデルのL3H2が597万5,000円、ロング・ハイルーフモデルのL3H3が615万円。実際の販売は、発表同日から開始しています。

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