スズキの軽トラ「キャリイ」シリーズ大幅刷新へ
《画像提供:Response》《写真提供 スズキ》 スズキ・キャリイ 改良新型
スズキ「キャリイ」シリーズは1961年に誕生した軽トラックです。長い歴史を持つモデルで、現行型は2013年に14年ぶりのフルモデルチェンジを果たし誕生した通算11代目に当たるモデルです。
現在のキャリイには、頑丈ダンプ、浅底ダンプといったよりその用途に特化した「キャリイ特装車」や、2018年に追加された、ラージキャブ(エクステンドキャブ)仕様の「スーパーキャリイ」といった、多くのバリエーションが存在し幅広いニーズに答えています。
直近では「スーパーキャリイ X LEDヘッドランプ装着車」をベースに、専用のデカールを追加したほか、メッキ部分のフロントガーニッシュやフォグランプベゼルなどをブラックに変更したほか、さらにホイールやドアハンドル、ドアミラーもブラックにすることにより、タフで精悍な印象とした特別仕様車「Xリミテッド」も発売されています。
そんなキャリイシリーズの大幅刷新が、2025年11月10日に先行公開されました。
《画像提供:Response》《写真提供 スズキ》 スズキ・スーパーキャリイ とキャリイ 改良新型
今回の大幅改良では、フロント、インテリアデザインを一新すると共に、安全装備や快適装備を進化させました。
エクステリアでは、基本的なデザインは共通ですが、精悍なフロントデザインに一新し、表情を変えています。
インテリアでは、デジタルメーターディスプレイ(スピードメーター/アイドリングストップ時間/エコスコア(4AT車のみ)/瞬間燃費/平均燃費/航続可能距離/シフトインジケーター/外気温計/オドメーター/トリップメーターなど)や、助手席アシストグリップ、シート一体型ヘッドレスト、インパネドリンクホルダー(運転席・助手席)、インパネポケット(運転席両側)、インパネワイドホルダー、インパネセンタートレーを新たに採用・改良しています。
パワートレインについては何も語られていませんが、変更点はないものと見られます。
先進安全装備では、デュアルセンサーブレーキサポートⅡ、低速前進時ブレーキサポート、パーキングセンサー(フロント、リヤ)、車線逸脱抑制機能、発進お知らせ機能(先行車、信号切り替わり) 、標識認識機能(車両進入禁止、一時停止、赤信号)を追加し、強化しています。
カラーは、キャリイで全6色、スーパーキャリイで全7色が用意される見込みです。
また、これまでのモデルにあったXリミテッドも用意される模様。各種パーツをブラックとした精悍な仕様となります。
実際の発売日や価格など、販売詳細情報は後日公開される見込みです。
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