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【軽自動車販売台数ランキング】ついに「N-BOX」が王座陥落!?大人気国民車を抑えて1位になった「ダイハツ車」とは?

【軽自動車販売台数ランキング】ついに「N-BOX」が王座陥落!?大人気国民車を抑えて1位になった「ダイハツ車」とは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年10月新車販売台数ランキングによると、不動の人気を誇っていたホンダ「N-BOX」が突然4位まで陥落したほか、3位でくすぶっていた6月にも新型となったダイハツ「ムーヴ」が1位に躍り出ました。また、同じくダイハツのスライドドアを備える軽スーパーハイトワゴン「タント」も上昇し3位になりました。このほか13位だったダイハツ「ミラ」が7位になるなどダイハツの攻勢が目立ちました。

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中国BYDから“売れ線”の軽スーパーハイトワゴンが登場へ

《画像提供:Response》《写真撮影 安藤貴史》 BYD ラッコ(ジャパンモビリティショー2025)

2025年9月には、スライドドアを有するスーパーハイトワゴン日産「ルークス」や三菱「デリカミニ」、「eKスペース」のフルモデルチェンジを遂げた新型モデルが正式発表となり今後の展開が楽しみな状況でした。

そして、10月は、ジャパンモビリティショー2025も開催され、数多くの新型車に関するニュースがありました。

軽自動車では、中国BYDからまさかの軽スーパーハイトワゴンEV「ラッコ」が登場し、業界を震撼させています。2026年の投入が予定されており、どのような展開を迎えるのか注目されます。

その他、スズキ「ジムニー」の一部改良モデルが発表され待望のACCが追加されたほか、日産の軽商用バン「クリッパーバン」に車中泊ユースの新モデルマルチラックも登場しています。

普通乗用車では、マイナーチェンジを受けたスズキのクロスオーバーSUV「クロスビー」や、三菱のSUVミニバン「デリカ」、日産の電動SUV「アリア」、スバルの電動SUV「ソルテラ」が初公開。また、噂のランドクルーザーミニこと「ランドクルーザーFJ」も世界初公開されるなど多くの新型車に関するニュースがありました。

では、そんな2025年10月のランキングはどのような変化があったのでしょうか。確認してみましょう。

ついに王座陥落!ダイハツ「ムーヴ」が大躍進し1位に

《画像提供:Response》《写真撮影 内田俊一》 ダイハツ ムーヴ 新型

昨年一度だけ、ホンダ「N-BOX」とスズキ「スペーシア」がその順位を入れ替えましたが、それ以来一度も王座を降りることなく2025年9月まで1位をキープしたホンダのスーパーハイトワゴン「N-BOX」。しかし2025年10月のランキングではついに王座から退くことになりました。

N-BOXの代わりに1位となったのは、7月からずっと3位につけていたダイハツのハイトワゴン「ムーヴ」。これまでのハイトワゴンというスタイルは変わらずに新たにスライドドアを備えたモデルへと変化し、大きな変革を遂げた新型ムーヴが新たな王者となりました。前年比は371%、販売台数は16,015台と強大で、2位から1,500台以上の差を付けこの地位に収まりました。

一方、続く2位は変わらずスズキ「スペーシア」がランクイン。前年比も101.9%とこれまでと変わらず堅調な推移を続けています。

しかし3位に付けたムーヴと同じくスライドドアを備えさらなる高さを誇るダイハツのスーパーハイトワゴン「タント」との台数差は200台以下となっており、余談を許さない状況となっています。タントは長くフルモデルチェンジを行っておらず、大幅な商品力強化がない状況にもかかわらずこの躍進ぶり…根強い人気ぶりが伝わってきます。

続く4位にはようやっとN-BOXがランクイン。販売台数は12,784台と急減速を見せていますが、その原因は不明です。前年比は97.8%とやや下降傾向で、今後も1位に返り咲くことはないのか、引き続き経過を観察する必要がありそうです。

5位はここ数ヶ月間この地位に収まっているスズキ「ハスラー」。前年比も90.6%とやや下降傾向ですが、こちらも引き続き6位の「ワゴンR」と販売台数差は1,000台近くあり、しばらく入れ替わりはなさそうです。

7位には、下落が続き先月には13位までになっていたダイハツ「ミラ」が急上昇してランクイン。これまでライバルであるアルトとの差は開く一方でしたが。今回はアルトに1,000台以上の販売台数差を付けています。

8位は、10位と8位を行ったり来たりしている日産のスーパーハイトワゴン「ルークス」。新型モデルの発売が控えているため、買い控えがあるのかもしれません。新型モデル登場後にはさらなる躍進が見られることでしょう。

9位は、14位から一気に上昇したダイハツ「タフト」。またまたダイハツ車の大躍進ですが、同じく軽SUVのハスラーとの間には2,000台ほどの大きな差があり、打ち勝っていくにはタフトには大きな変革が必要だと思われます。

10位には、今回はミラに大敗してしまったスズキ「アルト」がランクイン。7月にも行われたデザイン変更を伴う一部改良により、8月までは上昇が続きましたが、9月から下落が始まり、今回はこの地位に。前年比も85.7%と相変わらず低調気味です。

ダイハツ車の攻勢に押し出された車種たちが11位以下に

《画像提供:Response》《写真撮影 雪岡直樹》 三菱「デリカミニ」

2025年10月のランキングでは、ダイハツ車が躍進し、ライバルたちを蹴散らしランキング上位に食い込みました。では11位以下ではどのような変化があったのでしょうか。

ランキングをみていくと、11位には引き続きスズキ「ジムニー」がランクイン。前年比は123.2%と相変わらず好調で、「ジムニー5ドア」の登場後も軽自動車のジムニーの人気は衰えていません。

12位は、9位から下落した「デリカミニ/eK」。新型モデルの発売が10月末にあったため、その買い控えがあったかもしれません。11月以降は大きな向上を見せてくれるでしょう。

13位には、先月12位から8位まで向上した日産のハイトワゴン「デイズ」が戻ってきてしまっています。直近で大きな改良はありませんが他の車種の変化に伴ってか、順位が上下しています。前述の通りルークスは新型モデルの登場が控えていますが、こちらはいまだ発表はなく、大きな改良があればさらなる躍進が望めるでしょう。

14位には、先月ランキングガイから12位に突然現れたホンダのトールワゴン「N-ONE」が降格してランクイン。未だに15位以内にとどまり続ける同車ですが、EVモデルとなる「N-ONE:e」の投入が始まっていますが、EVの人気は高いとは言えずあまり販売台数に影響があるとは言えません。しかし前年比も106.5%と意外と高く、今後もこの地位を維持するかもしれません。

15位は、先月に引き続きホンダ「N-WGN」がランクイン。一部改良モデルも登場しましたが、この地位は安定してしまっているようです。

ダイハツ車は今後も勢いを保てるのか?11月以降は新型ルークス&デリカミニ&eKワゴンに期待

《画像提供:Response》《写真提供 三菱自動車》 三菱 デリカミニ 新型

2025年10月のランキングでは、ついにN-BOXが王座から陥落し、代わりにムーヴが1位になるなど、ダイハツ車の躍進が目立ちました。

衝撃的な展開を見せた10月ですが、ダイハツ車の地位向上が“一時的な”ものではなく、恒等的なものになりえるのか注目です。

また、新型ルークス、新型デリカミニ、新型eKワゴンと人気のスーパーハイトワゴンモデルが10月以降一気に発売される予定で、11月以降はランキングに変化が見られる可能性があります。また前述の通りジャパンモビリティショー2025で、中国からの刺客も発表されたため、今後の軽自動車業界に大きな変化が期待できます。11月のランキング発表も楽しみに待ちましょう。

2025年10月 軽自動車 車種名別順位

順位 前月順位 ブランド通称名 メーカー 台数 前年比
1(↑)3ムーヴダイハツ16,015371.0
2(→)2スペーシアスズキ14,420101.9
3(↑)4タントダイハツ14,244145.8
4(↓)1N-BOXホンダ12,78497.8
5(→)5ハスラースズキ7,10395.5
6(→)6ワゴンRスズキ6,13990.6
7(↑)13ミラダイハツ5,536136.7
8(↑)10ルークス日産5,41394.5
9(↑)14タフトダイハツ4,914138.8
10(↓)7アルトスズキ4,52785.7
11(→)11ジムニースズキ3,717123.2
12(↓)9デリカミニ/eK三菱3,69091.8
13(↓)8デイズ日産2,97186.4
14(↓)12N-ONEホンダ2,812106.5
15(→)15N-WGNホンダ2,06386.1

出典:https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/tushosoku

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