トップへ戻る

ホンダ新型「CR-V」発表!2年ぶり復活の「6代目」が遂に日本導入

ホンダ新型「CR-V」発表!2年ぶり復活の「6代目」が遂に日本導入

2024年7月18日、ホンダは新型燃料電池車「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」を正式発表。翌日19日より、販売を開始しました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ホンダ「CR-V」2年ぶり復活!パワートレインはなんとFCEV

《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉走行イメージ (プラチナホワイト・パール)

ホンダ「CR-V」は、1995年に初代モデルが誕生したクロスオーバーSUV。「オデッセイ」に続くクリエイティブ・ムーバーシリーズの第2弾として登場しています

以後6代にわたり販売され、世界でも展開されるグローバルモデルとなりましたが、日本では2022年に5代目の販売が終了すると、以後は販売されていませんでした。

一方、現行モデルとなる6代目が同年国外では発表されるも、日本での販売は行われず “海外専売車種”になりました。

そんな6代目CR-Vが2024年7月18日、同車をベースとする “燃料電池車版”である新型「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」として、日本で正式発表されました。

国外で展開されるガソリンエンジンモデルの展開はありませんが、2022年の販売終了以来、CR-Vとしては2年ぶりの日本市場復活となります。

新型CR-V e:FCEVは、日本の自動車メーカーが発売するモデルとして初めて、外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池自動車。

FCEVが持つ長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特長はそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで利便性をさらに高めたモデルで、一充填走行距離は約621km、一充電走行可能距離は約61kmを実現しています。

また、前述の通り国外ではすでに販売されている6代目CR-Vをベースとしているので、SUVならではのユーティリティーやパッケージで多様なニーズを十二分に満たすことができる設計となっています。

このFCEVのコアとなる燃料電池(FC)スタックですが、過去ホンダが展開した「CLARITY FUEL CELL」のものを刷新するとともに、補機類の合理化や低消費電力化を徹底。

新構造のセルユニットの採用や生産性の向上などにより、従来システムに対しコストを3分の1に削減しています。また、耐食材料の適用や劣化抑制制御により、耐久性を2倍に向上させたほか、耐低温性も大幅に向上しているといいます。

給電については、フロントフェンダーに設置されたAC充給電コネクターに、日本と米国における普通充電の規格である「SAE J1772」を採用。普通充電は6.4kWに対応し約2.5時間で満充電が可能となっています。また、AC200V電源に加えAC100V電源での充電にも対応しています。

《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉充電イメージ (プラチナホワイト・パール)

気になる走行性能は、SUVとしての安心感や快適性と、操る楽しさを兼ね備えるCR-Vをベースに、モーター駆動によるFCEVならではのスムーズでトルクフルな走りを追求。

また、重量物である水素タンク2本と大容量バッテリーを含むIPU(インテリジェントパワーユニット)を可能な限り低く、かつ車両中心近くに搭載する低重心レイアウトにより、重厚で上質な乗り味とリニアなハンドリングを実現しています。

さらに、水素による発電電力と、充電バッテリーからの電力を組み合わせ有効に活用する、エネルギーマネジメントモードを装備しており、センターコンソールに設置されたeボタンで「AUTO」「EV」「SAVE」「CHARGE」の走行モードが選択可能。日常走行ではバッテリーに蓄えた電気のみでEV走行、休日のレジャーなどではFCが発電する電力も合わせて長距離ドライブ、といった移動の用途や運転状況に合わせてエネルギーの使い方が可能です。

サスペンションには、入力に応じて減衰力を変化させ、操縦安定性と乗り心地を高い次元で両立する振幅感応型ダンパーを採用。細かな振動を吸収して快適な乗り心地を提供するとともに、コーナリングでは進入から立ち上がりまでコントロールしやすい優れた接地性を発揮します。

この他、コネクテッド機能として「Honda CONNECT」に、水素ステーションの稼働状況がリアルタイムで分かる「水素ステーション検索機能」、充電に使用する電流量を調節することで、合計電力量を契約アンペア以下に抑制する「充電電流設定」、あらかじめ設定した水素残量になると自動で給電を停止し、車外給電などでの水素の使い過ぎを防ぐ「給電下限水素残量設定」など、充電/外部給電の使い勝手を最大限に引き出す便利機能を備えています。

先進安全機能には、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。この中に含まれる渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)には加減速や電動パワーステアリング設定など、FCEVの特性に合わせた制御の最適化を行っています。

価格は、809万4,900円。発表翌日19日より販売が行われていますが、実際の販売についてホンダは「燃料電池自動車(FCEV)の普及促進にご協力をいただいている自治体や企業、ならびに一般のお客様へリース形式で販売します」としています。

新車購入前には試乗がおすすめ!ネットでいつでも試乗予約

気になる車を見つけたら「楽天Car試乗」。複数の国産・輸入車メーカーから希望の車種を選び、ネットでいつでも試乗予約できます。

事前予約なので、待ち時間なく試乗でき、試乗後にはそのまま販売店で購入相談も可能!さらに成約後には楽天ポイントも貯まります。

試乗できる車をチェック

こちらの記事もおすすめ

車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

  • カービュー査定

関連するキーワード


ホンダ CR-V CR-V e:FCEV

関連する投稿


ホンダ新型「N-ONE」発表!MT専用のスポーティグレード「RS」も進化

ホンダ新型「N-ONE」発表!MT専用のスポーティグレード「RS」も進化

ホンダは2025年11月20日、軽トールワゴン「N-ONE(エヌワン)」の一部改良モデルを発表しました。翌11月21日より販売を開始しています。


ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダは2025年11月6日、最上級ミニバン「オデッセイ」の一部改良モデルを発表しました。翌11月7日より販売を開始しています。


ホンダ新型「CR-V」発表!ついにガソリンエンジン搭載モデル登場へ

ホンダ新型「CR-V」発表!ついにガソリンエンジン搭載モデル登場へ

2025年10月29日、ホンダはジャパンモビリティショー2025の会場にて「CR-V(シーアールブイ)」の新たなハイブリッドモデルを日本初公開しました。今冬の発売を予定しているといい、日本での発売に先立ち、この新モデルに関する情報を、ホームページで先行公開しています。


ホンダ新型「ホンダ ゼロ アルファ」世界初公開!2027年導入予定のコンパクトSUV

ホンダ新型「ホンダ ゼロ アルファ」世界初公開!2027年導入予定のコンパクトSUV

ホンダは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場にて、Honda 0(ゼロ)シリーズの次世代EV「ホンダ ゼロ アルファ(Honda 0 α)」のプロトタイプを世界初公開しました。2027年から日本やインドを中心に、グローバルでの販売を予定しているといいます。


ホンダ新型「ヴェゼル」公開!料金改定で値上げに

ホンダ新型「ヴェゼル」公開!料金改定で値上げに

ホンダは2025年10月2日、コンパクトSUVの「ヴェゼル(VEZEL)」の一部改良モデルを発表しました。翌10月3日より販売開始されています。


最新の投稿


約8割の大手中古車買取サービス業者で顧客からの「安心・信頼」に関する質問が増加【ナイル調査】

約8割の大手中古車買取サービス業者で顧客からの「安心・信頼」に関する質問が増加【ナイル調査】

ナイル株式会社は、全国で展開する大手中古車買取関連サービス19社を対象に中古車の買取状況に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


マツダ新型「MAZDA2」発表!人気の装備を強化

マツダ新型「MAZDA2」発表!人気の装備を強化

2025年11月20日、マツダは、コンパクトハッチバック「MAZDA2」の一部改良モデルを発表。主に機種体系を変更し、同日より全国のマツダ販売店を通じて予約受注を開始し、12月上旬より販売を開始しています。


レクサス新型「LFA」登場へ!BEVスポーツカーのコンセプトモデル「Lexus LFA Concept」世界初公開

レクサス新型「LFA」登場へ!BEVスポーツカーのコンセプトモデル「Lexus LFA Concept」世界初公開

レクサスは2025年12月5日、伝説のスーパーカー「LFA」の名称を冠するバッテリーEV(BEV)スポーツカーのコンセプトモデル「Lexus LFA Concept」を世界初公開しました。同モデルは、今後登場するであろう2代目となる新型「LFA」を示唆するモデルです。


冬の車内暖房と燃料費のジレンマ| 約7割が寒さ我慢、視界不良50%・操作困難46%の実態が判明【ジョイカルジャパン調査】

冬の車内暖房と燃料費のジレンマ| 約7割が寒さ我慢、視界不良50%・操作困難46%の実態が判明【ジョイカルジャパン調査】

株式会社ジョイカルジャパンは、冬場に車(中古車)のエアコンが故障した経験があり、通勤または週1回以上車を利用する全国の車所有者を対象に、冬の車のエアコン実態調査を実施し、結果を公開しました。


メルセデス・マイバッハ新型「SL」発表!最上級のオープンモデル

メルセデス・マイバッハ新型「SL」発表!最上級のオープンモデル

メルセデス・ベンツ日本合同会社は、2025年10月29日、メルセデス・マイバッハの新型モデル「Mercedes-Maybach SL 680 Monogram Series」を発表しました。同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて販売されています。