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スバル新型「フォレスター」全面刷新でタフなデザインに進化!日本への導入は?

スバル新型「フォレスター」全面刷新でタフなデザインに進化!日本への導入は?

スバルは、2023年11月17日、ロサンゼルスオートショー2023において、現地時間2023年11月16日に6代目となる新型「フォレスター」を公開したと明かしました。日本でも販売されるフォレスターですが、アメリカでは一足速くモデルチェンジを遂げるようです。

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スバル「フォレスター」フルモデルチェンジで6代目に

《画像提供:Response》《photo by Subaru》 スバル・フォレスター新型(米国仕様)

フォレスターは、スバルのミドルサイズSUV。その初代モデルは1997年に誕生、「RVがスポーツの走りを手に入れた」というキャッチコピーにもあるように、2代目モデルまでは、SUVというよりは全高の低いステーションワゴンのような形状で、走りと走破性を両立したモデルでした。

3代目モデルからは、全体的にボディが拡大、全高も高くなりSUVらしいスタイルへと変化。現在販売されているのは2018年登場の5代目モデルで、2021年にはマイナーチェンジを受け今の形になっています。

そんな現行フォレスターですが、2023年で6年目となり、これまでのモデルチェンジサイクル的にもそろそろフルモデルチェンジを受けるのではと各紙やSNSでは話題になっていました。

そんな中、2023年11月17日、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたロサンゼルスオートショー2023において、フルモデルチェンジを遂げた6代目となる新型「フォレスター」が世界初公開されました。

新型フォレスターは、走る愉しさを感じさせる優れた運動性能、安心を提供する先進安全装備、とことん使えるユーティリティなど、その機能や実用性をさらに高め、日常から非日常までどんな時でも乗る人すべての期待に応える事ができるSUVに進化していると言います。

外装は、頑丈かつ堂々とした存在感を感じさせるデザインに。フロントビューは、ヘッドランプまでつながり、高い位置に軸を通す大胆な造形のグリルを採用するほか、リヤビューは、荷室空間の広さを感じさせる、傾斜を抑えたリヤゲートとし、左右のコンビネーションランプを高い位置でつなぐことで、ワイド感を強調しています。

《画像提供:Response》《photo by Subaru》 スバル・フォレスター新型(米国仕様)

内装は、インストルメントパネルやシフト操作部まわりを中心に、随所でSUV らしい頑丈さと安心感を表現。また、さまざまな機能を集約した11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置し、実用性と利便性を高めています。

さらに骨盤を支えるシート構造を新たに採用。仙骨を押さえることで、車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぎます。これにより、ステアリング操作に伴うロールや、路面のうねりで身体が大きく揺さぶられたときでも、快適な乗り心地と疲労の軽減につながるといいます。

エンジンは、振動・騒音を低減することで動的質感を高めた、最高出力180馬力、最大トルク178 lb-ftを発揮する2.5L水平対向4気筒エンジンを搭載。

また、アクティブトルクスプリットAWDの制御を刷新し、駆動力を軸重に合わせて常に最適配分することで、操舵初期の高い応答性とライントレース性を実現。日常使いのさまざまな走行シチュエーションで、安心感のある走りと操舵の気持ちよさを両立。さらに、滑りやすい路面等で、エンジン、トランスミッション、ブレーキ等をコントロールするX-MODEを採用しています。

プラットフォームも、スバルグローバルプラットフォームをさらに進化させています。フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性を向上。従来型よりさらに高いレベルの動的質感を実現しています。

そして、2ピニオン電動パワーステアリングを採用することで、ダイレクトで自然な操舵感を実現するとともに、応答遅れのないリニアなステアリングフィールも実現しました。

スバルお得意の先進安全装備の進化も抜かりはありません。新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを採用することで、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大、歴代アイサイトとして最高の性能を実現するほか、ドライバー異常時対応システム、電動ブレーキブースター、リヤシートリマインダーを採用し、安全性を高めています。

グレード展開は、米国市場では「Base」「Premium」「Sport、「Limited」「Touring」の5グレードを設定。2024年春以降の導入を予定しています。

日本市場への導入については、まだ明示されていませんが、フォレスターは日本市場でも重要な車種ではありますので、いずれか同様の姿でフルモデルチェンジを迎えることになるでしょう。

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