トップへ戻る

【新車販売台数ランキング】ホンダSUV勢が好調!上級SUV 「ZR-V」がついにランクイン! 一方日産車が苦戦か

【新車販売台数ランキング】ホンダSUV勢が好調!上級SUV 「ZR-V」がついにランクイン! 一方日産車が苦戦か

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2023年10月の新車販売台数ランキングによると、今回はホンダ「ヴェゼル」や「ZR-V」といったホンダSUV勢が好調で順位を上げたほか、先月は好調だった日産車勢が順位を落としました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


2023年10月はどんなクルマが売れた?

2023年10月は、レクサス新型「LM」の発売や、トヨタ新型「bZ4X」の一般販売開始、スズキ「スペーシア」や「スイフト」のほぼ市販車なコンセプトモデルの発表、マツダ新型「ロードスター」のマイナーチェンジ、トヨタ「クラウンスポーツ」の正式発表などなど、数多くの新型車が登場しました。

またジャパンモビリティショー2023も開催され、未来を感じさせるコンセプトカーの発表も多くありました。そんな10月はどのような順位変動があったのでしょうか。

2023年10月は、レクサス新型「LM」の発売や、トヨタ新型「bZ4X」の一般販売開始、スズキ「スペーシア」や「スイフト」のほぼ市販車なコンセプトモデルの発表、マツダ新型「ロードスター」のマイナーチェンジ、トヨタ「クラウンスポーツ」の正式発表などなど、数多くの新型車が登場しました。またジャパンモビリティショー2023も開催され、未来を感じさせるコンセプトカーの発表も多くありました。そんな10月はどのような順位変動があったのでしょうか。

ホンダSUV勢が突然の好調! 納車が順調か

《画像提供:Response》《写真撮影 中野英幸》 ホンダ・ヴェゼル

1位は上位常連のトヨタ ヤリス(ヤリスやヤリス クロスといったヤリスシリーズの合算値)で、2位もカローラ(カローラもヤリス同様カローラシリーズ)とトップ2は入れ替わりがなく、最近はここの入れ替わりはなく、不動の人気を見せつけています。また、2023年11月にもトヨタは同社が日本を含む全世界で販売した車両の台数が3億台を突破したと発表しており、ここでもトヨタの根強さが伺えます。

カローラ以下は、順に「ルーミー」「シエンタ」「プリウス」「ノア」「ヴォクシー」と7位までトヨタ車が続き、順位に多少の入れ替えはあれど、顔ぶれに大きな変化はありません。5位につけてるプリウスですが、前年比は338.1%と超好調。新型モデルの人気ぶりを伺う事ができ、圧倒的に進化したデザインや走行性能が受け入れられている様子が見て取れます。

また、13位にランクインした「ハリアー」ですが、前年比615.3%と異常な好調ぶりを見せていますが、改良やモデルチェンジのタイミングではないため納車状況の改善など、何かしらの外的要因があったと見られます。

好調なのが「ヴェゼル」「ZR-V」といったホンダのSUV勢です。ヴェゼルは前月14位から8位になり、前年比は164.9%、「ZR-V」は新登場のため前年比はありませんが、前月25位から19位まで向上し、発売から今回始めて20以内に入りました。これまで通り、ミニバンの「フリード」と「ステップワゴン」も引き続きランクインしており、これに加えホンダのSUVが存在感を示したことで、上位陣に新しい風が吹き込んでいます。

スバル車で唯一ランクインしている「インプレッサ」も堅調で、20位から18位までその地位を向上させた他、前年比も187.2%とその販売台数を伸ばしています。

前月よかった日産勢が下落

《画像提供:Response》《写真撮影 中野英幸》 日産 ノートオーラ

新型の納車が進んできたであろうトヨタ「アルファード」ですが、まだ6月に発売されたばかりの新型モデルで、7月から8月で一気に21位から11位まで伸ばしてきましたが、9月は12位、今月は16位と少しづつランクダウン。納車待ちが発生する人気車種ではあるので、人気低迷というわけではなさそうですが、他車の向上に合わせ相対的に順位を落としてしまったようです。

また、今回下落が目立ったのが「ノート」「セレナ」といった日産勢です。ノートは前月好調で一気に5位まで順位を上げたところでしたが、10月は9位。さらに前年比も88.8%とかなり厳しい状況です。一方セレナは、9月8位から10位と順位は落としたものの、前年比は139.2%と100%を超えており、販売台数自体は伸ばしている様子が見られます。

さらに、トヨタ「アクア」も10位から14位に下落、前年比75%とつらい状況です。燃費性能がSUVやミニバンでも優れている現状では、コンパクトハッチは人気の出づらい状況なのかもしれません。

期待の新型車が続々登場? 今後の変化に期待

《画像提供:Response》《写真撮影 中野英幸》 スズキ スイフトコンセプト

9月のランキングでは、トヨタ車が相変わらずの強さを示す結果となりました。また、ホンダのSUV勢の好調が見られ、今後この状況がどれくらい続くのか、トヨタ勢をつき崩していくのか注目です。また順位を落としてしまった日産勢が、今後反撃を見せるのかも期待したいところです。

10月で初めてというわけではありませんが、ランキングにマツダ、三菱、スズキといったメーカーの姿が見えません。

10月は、前述のマツダ新型「ロードスター」や、スズキ次期型「スイフト」を示すスイフトコンセプトなどが発表されています。どれも、ランキングに影響をなすクルマとは言い難いですが、これらの奮戦にも期待したいところです。10月、11月と続き多くの新型車が公開されました。すぐに発売という車種ばかりではありませんが、今後の変化に期待がかかります。

2023年10月 乗用車ブランド通称名別順位

順位 前月順位 ブランド通称名 メーカー 台数 前年比
1(ー) 1 ヤリス トヨタ 15,917 112.6
2(ー) 2 カローラ トヨタ 11,817 121.6
3(↑) 4 ルーミー トヨタ 11,022 135.3
4(↓) 3 シエンタ トヨタ 10,668 99.3
5(↑) 6 プリウス トヨタ 8,767 338.1
6(↑) 7 ノア トヨタ 8,020 111.9
7(↑) 9 ヴォクシー トヨタ 7,307 101.5
8(↑) 14 ヴェゼル ホンダ 7,085 164.9
9(↓) 5 ノート 日産 6,753 88.8
10(↓) 8 セレナ 日産 6,188 139.2
11(↑) 13 ライズ トヨタ 5,754 66.4
12(↑) 15 ステップワゴン ホンダ 5,420 176.3
13(↑) 16 ハリアー トヨタ 5,390 615.3
14(↓) 10 アクア トヨタ 5,252 75
15(↓) 11 フリード ホンダ 5,050 86.2
16(↓) 12 アルファード トヨタ 5,024 107.7
17(-) 17 フィット ホンダ 4,726 100.8
18(↑) 20 インプレッサ SUBARU 4,553 187.2
19(↑) 25 ZR-V ホンダ 3,652
20(↓) 18 ランドクルーザーW トヨタ 3,556 155/td>
出典:http://www.jada.or.jp/data/month/m-brand-ranking/

※軽自動車および海外ブランドの車種を除きます
※車種名は国産メーカーの同一車名を合算したものであり、海外生産車を含みます

2023年~2024年 新車情報はこちら

2023年9月のランキングはこちら

【無料】ガリバーに中古車探しを依頼する

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

自動車ローン申込ランキング

関連するキーワード


新車販売台数ランキング

関連する投稿


【軽自動車販売台数ランキング】やっぱり“日本一売れてる”のはホンダ「N-BOX」!? 肉薄したスズキの「スペーシア」どうなったのか

【軽自動車販売台数ランキング】やっぱり“日本一売れてる”のはホンダ「N-BOX」!? 肉薄したスズキの「スペーシア」どうなったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年3月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などダイハツ車が一気に順位を落としランキングに大きな影響を与えていましたが、出荷の再開により、ミラが少し順位を取り戻しました。しかし同車以外は未だランキングには戻っていません。また、これまでランキングに姿を見せなかったクルマもこの隙にランクインしています。


【新車販売台数ランキング】日本一売れてる“普通車”はトヨタ「カローラ」!? 日産「ノート」&ホンダ「フリード」も大健闘

【新車販売台数ランキング】日本一売れてる“普通車”はトヨタ「カローラ」!? 日産「ノート」&ホンダ「フリード」も大健闘

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年3月の新車販売台数ランキングによると、これまでは1月から首位をキープしているトヨタ「カローラ」が今回も1位となったほか、日産「ノート」が引き続き3位で好調な様子。また、ホンダ「フリード」や日産「セレナ」も上昇し2月に続き、トヨタ車の牙城を崩しています。


【軽自動車販売台数ランキング】不動の1位の牙城を崩せるか?N-BOXに続く2番手が販売台数を増やす

【軽自動車販売台数ランキング】不動の1位の牙城を崩せるか?N-BOXに続く2番手が販売台数を増やす

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年2月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などダイハツ車が一気に順位を落とした影響で、順位に大きな変化がありましたが、一転2月では上位陣に変化は見られませんでした。一方これまでランキングに姿を見せなかった意外なクルマたちがランクインするなど、一部には変化がありました。


【新車販売台数ランキング】ランキング激変!人気の「トヨタ車」が崩れた?急浮上してきた車種は?

【新車販売台数ランキング】ランキング激変!人気の「トヨタ車」が崩れた?急浮上してきた車種は?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年2月の新車販売台数ランキングによると、これまでは不動の1位だったトヨタ「ヤリス」が1月に続き1位でなかったほか、日産「ノート」が好調で3位に上昇。また、ホンダ「ステップワゴン」の販売台数が好調です。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツ不正問題で一気に“番狂わせ”!軽のランキングはどう変わった?

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツ不正問題で一気に“番狂わせ”!軽のランキングはどう変わった?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年1月新車販売台数ランキングによると、様々な車が順位を上げている一方、「タント」「ミラ」「ムーブ」などダイハツ車が一気に下落しました。ダイハツの不正問題による出荷停止の影響が出てきたようです。


最新の投稿


ホンダ新型「ヴェゼル」発表! 内外装、パワートレインなど大幅改良

ホンダ新型「ヴェゼル」発表! 内外装、パワートレインなど大幅改良

ホンダは2024年4月25日、コンパクトSUVの「ヴェゼル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。実際の発売は、同年4月26日から行っています。


【東北道】2024年GW"後半"の渋滞予測!3日に最大40kmの渋滞発生、Uターンラッシュは5日

【東北道】2024年GW"後半"の渋滞予測!3日に最大40kmの渋滞発生、Uターンラッシュは5日

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。東北道は5月3日の下り線で最大40kmの渋滞、5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。5月3日~6日の東北道における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【東名高速】2024年GW"後半"の渋滞予測!Uターンラッシュは5日で最大30kmの渋滞発生か

【東名高速】2024年GW"後半"の渋滞予測!Uターンラッシュは5日で最大30kmの渋滞発生か

高速道路各社の発表で、渋滞ピークが集中すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。東名高速は5月2日~3日にかけて下り線で最大45kmの渋滞、3日と5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。ゴールデンウィーク(GW)後半にあたる5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【中央道】2024年GW"後半"の渋滞予測!ピークは3日~4日に最大45km、Uターンラッシュは5日

【中央道】2024年GW"後半"の渋滞予測!ピークは3日~4日に最大45km、Uターンラッシュは5日

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。中央道は5月3日~4日の下り線で最大45kmの渋滞、5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【関越道】2024年GW"後半"の渋滞予測!帰省ラッシュは3日、Uターンラッシュは5日に

【関越道】2024年GW"後半"の渋滞予測!帰省ラッシュは3日、Uターンラッシュは5日に

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。関越道は5月3日の下り線で最大30kmの渋滞、5日の上り線で最大40kmの渋滞が予測されています。ゴールデンウィーク(GW)後半にあたる5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 自動車税 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 副業 年賀状 安い