次期型スイフト「スイフトコンセプト」がジャパンモビリティーショー2023で登場!?
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ株式会社〉スイフト コンセプト
スズキ「スイフト」は、2000年に少し車高の高いSUV風のコンパクトカーとして登場、2004年に登場した2代目から現行モデルと同様のコンパクトハッチバックとなり、世界へ展開されました。
現行モデルとなる4代目スイフトは、2016年に誕生。以後ハイブリッドモデルの追加や一部改良を経て現在の姿になっています。
そんな4代目スイフトは、2023年で7年目。これまでのモデルチェンジサイクルからみてもそろそろフルモデルチェンジをしてもおかしくはありません。
そんなタイミングもあって、SNSや各紙では次期型モデルの登場が噂されるほか、国外では実験車両も目撃されるなど、話題となっていました。
そして、2023年10月3日、スズキがJAPAN MOBILITY SHOW 2023の出展概要を公開。この中に次期型となる5代目を指し示すと思われる「スイフト コンセプト」が含まれていました。
スイフト コンセプトについてスズキは「“Drive&Fee”」という言葉を大切に開発し続けてきたスイフトの新たな価値をご提案するコンセプトモデルです。大切なのは、“モノ”ではなく“コト”。 そう変化してきている世の中で、スイフト コンセプトは“デザイン”と“走り”だけではなく、“クルマと日常を愉しめる”という新しい価値をご提供するモデルとしてご提案します」と説明しています。
内外装デザインの狙いは、ハッとするデザイン。
《画像提供:Response》〈写真提供 スズキ株式会社〉伊藤氏によると、開発にあたり「デザイン」と「走り」にこだわったとのこと
外装は、多面体をモチーフにした未来的で個性的なスタイリングに仕上がっています。また、タイヤを強調した踏ん張り感ある佇まいや、ラウンドした動きと外へ張り出すフェンダーの対比、フローティングルーフによる軽快感表現が“走り”を想起させます。
内装では、強く印象に残るスタイリングとして、4代目モデルとなる現行モデルより、圧倒的にクオリティを引き上げ、クラスを超えた上質な仕上がりとなっています。
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ株式会社〉人とクルマの一体感を表現したデザイン
走行性能面では、高効率エンジンにCVTを組み合わせ採用。空力性能向上で燃費を向上し、ガソリン車クラストップの低燃費となるようですが、詳細は語られていません。
先進安全機能では、検知対象に自転車や二輪車を追加した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」や、自動防眩機能付きの「Adaptive High Beam System」、ドライバー監視機能「Driver Monitoring System」を新たに搭載しているといいます。
現在のところ、このスイフト コンセプトが5代目となる新型であるとは明示されていませんが、かなり詳細にまで作り込まれており、もはや市販前提としか思えません。
また、スズキはこれまでも「ハスラー」などを同様に“コンセプト”と称しモーターショーで披露、後にすぐ同様の姿で発売、といったことをよく行っています。
このスイフト コンセプトもそう遠くない未来に発売されることでしょう。
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