可愛らしいデザインのスズキ「アルト ラパン/アルト ラパンLC」が大幅改良
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・アルトラパン 改良新型
スズキ「アルト」は、1979年5月に運転のしやすさ、使い勝手のよさ、経済性の高さなどを兼ね備えた、当時としては革新的な軽セダン(軽ハッチバック)として誕生しました。
発売以来、時代にあわせて機能や性能を進化させ、42年、8代にわたり展開され、国内累計販売台数は約520万台を超えるスズキの軽自動車を代表するモデルとなっています。
そんなアルトをベースに2002年に誕生したのがアルト ラパン。愛らしいデザインが特徴的で、現行モデルは2015年に登場した3代目です。
2022年には各所に専用パーツを装備しクラシカルな印象をもたせた「アルト ラパン LC」も誕生しています。
そんなアルト ラパン/アルト ラパン LCの一部改良モデルが、2025年7月24日に発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・アルトラパン LC 改良新型
今回の一部仕様変更では、低速から中高速までの実用速度域で優れた燃費性能と軽快な走りを実現するR06D型エンジンとISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のマイルドハイブリッドシステムを新たに採用、軽快な走りと高い燃費性能の両立を実現しました。
エクステリアデザインではフロントグリルとフロントバンパーの意匠を変更し、アルト ラパンとアルト ラパン LCそれぞれの世界観を継承しつつ、新たなトレンドやこだわりを感じられる仕上がりとなりました。
また、カラーには、ルーセントベージュパールメタリックとフォギーブルーパールメタリックを新たに設定。アルト ラパンは計11パターン、アルト ラパン LCは計12パターンのラインアップとなりました。
インテリアでは、アルト ラパン(HYBRID X)のシート表皮・ドアトリムクロス色はライトブルーとモカブラウンに変更し、車体色と組み合わせて設定したほか、インパネガーニッシュ色をサンセットアイボリーに、インパネオーナメント色をブラウン木目調に変更しました。
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・アルトラパン 改良新型
アルト ラパン LC では、シート色をアッシュブラウンに変更したほか、アルト ラパン LC(HYBRID X)では、インパネガーニッシュ色をレザー調キャメルに、インパネオーナメント色をブラックヘリンボーン柄に変更しています。
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ・アルトラパン LC 改良新型
安全機能では、ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」や「車線逸脱抑制機能」に加え、信号切り替わりにも対応した「発進お知らせ機能」などを標準装備化。
さらに、スズキ緊急通報などのオペレーターサービスやリモートエアコンなどのアプリ機能を利用できる「スズキコネクト」にも対応したほか、急速充電に対応したUSB電源ソケット(Type-C、2個)をスズキ国内で初採用し、安全機能と快適装備を拡充しました。
価格は、アルト ラパンが151万4,700円から181万8,300円まで、アルト ラパン LCが164万4,500円から186万8,900円まで。実際の販売は、2025年8月25日より開始される予定です。
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