新型「bZ4X」発表!一部改良&価格を抑えたグレードも追加設定
《画像提供:Response》《写真提供:トヨタ自動車》 トヨタ bZ4X Z(4WD)(ブラック×プレシャスメタル)
トヨタ「bZ4X」は、トヨタのEVシリーズ「bZシリーズ」の第一弾として2022年に誕生したBEV(バッテリーEV)SUV。スバルとの共同開発モデルで、スバル版として「ソルテラ」が販売されています。ちなみに「bZシリーズ」は現在日本ではこのbZ4Xのみですが、中国ではセダンタイプの「bZ3」が販売されるほか、コンセプトカー「bZ Sport Crossover Concept」「bZ FlexSpace Concept」がすでに発表されるなど、拡大が続いています。
bZ4Xのボディサイズは、全長4,690mm×全幅1,850mm×全高1,650mmと、トヨタ「RAV4」ほどのサイズです。
外観のデザインテーマは、Hi-Tech and Emotion。BEVの先進感と車本来の美しさを融合した造形。内装では、BEV専用プラットフォームによる、ひとクラス上の広い室内空間と、自宅にいるような居心地が特徴的です。
《画像提供:Response》《写真提供:トヨタ自動車》 トヨタ bZ4X Z(4WD)(内装色:ブラック)
そんなbZ4Xの一部改良モデルが、2023年10月25日に発表されました。
今回の改良では、冷間時のバッテリー暖機性能向上等により、低外気温下における充電時間を短縮するほか、消費電力の抑制と空調制御の最適化により、実航続距離を延伸し、EVとしての実用性を向上しています。
また、充電中における車両充電状態の情報を、メーター表示に追加。具体的には、現充電残量から、長距離ドライブ時などの急速充電器使用時に重要となる80%までの充電時間と、現充電残量でのエアコンON・OFF別の走行可能距離です。
この他、後席シートヒーター、助手席8Wayパワーシート、ブラック塗装のホイールアーチモールをZグレードに標準装備。フラッシュハザードランプ(後方車両への接近警告)を全車に標準装備しました。
新たなグレードとして、必要な機能や装備を厳選し、価格を抑えたGグレードも設定しています。
《画像提供:Response》《写真提供:トヨタ自動車》 トヨタ bZ4X G(FWD)(プラチナホワイトパールマイカ)
bZ4Xについては、これまでサブスクリプションサービス「KINTO」及び全国トヨタレンタリース店を通じたリース販売でしか取り扱いがありませんでしたが、11月13日より全国約4,400店舗のトヨタ販売店を通じて現金一括、残価型割賦などの一般販売も開始するととのことです。
価格は、ベースとなるGグレードのFFモデルが550万円から、最も高額なZグレードのAWDモデルが650万円までです。
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